華道家 余田紫甫(志穂) 

いけばな嵯峨御流・華道家 余田紫甫の海辺の街での楽しいくらしと花を愛する日々

私が生まれる前のワイン

2007年04月26日 | Gourmet
今回のワインセミナーはなんと’55の貴腐ワインとイタリアの高級ワイン・バローロ

まずはイタリア・ピエモンテ州・バローロ村のVietti '98 童話の挿絵の様なカタツムリのラベルがかわいい。
赤で私好み。今回はセミナー始まってからのデカンタだったので開くまでちょっと時間がかかった(偉そうに!)
最初に現れるアロマもブーケも申し分ない!美味しい。そりゃ高級だもん。

そしていよいよ貴腐ワイン
フランス・ボルドー・ソーテーヌ地区の世界三大貴腐ワインの登場!
シャトーディケム ’55ですよ!ラベルも黄ばんでる。
作られた当初は透明だった液体が年月を経て、魅入られるような美しい琥珀色と化してる。
私、甘いワインは気本的には好みじゃないけど、そういう次元の話じゃなく
この貴腐ワインを口にできたことは幸運。
そして甘さの中にもいろいろあるのだと知りました。
文句無しに美味しい!
貴腐ワイン・アイスワイン・ポートワイン。
今までどれも一緒のくくりにしてましたが違いをお勉強もしました。

とにかくこの貴腐ワイン私にとっては人生最古のワインでした。
ワインを空ける時のソムリエ堤さんの嬉しそうな顔、目はキラキラおもちゃ箱を空ける少年になってました。(笑)
そしてソムリエは実はワインは飲めないと聞いてびっくり。
なんで飲めないワインがあんなに好きになれるんだろう?

その後はみんなでカジュアルにワインが楽しめる
Orangeオレンジ

男前のスタッフが愛想もノリもよく、ワインが順調の空く!(いつものこと)
なかなかおすすめのお店。
その後も夜遊びの歯止めがかからず”プラチナム”へ繰り出す。(悪乗りが楽しい♪)
土曜の夜のプラチナムは超満員!
女子のパウダールームや踊る人達を観察してるのも面白かった。(こっちも観察されてたかも!)
唯一男性でボディーガードのYOSSHIがいてくれたお陰で安心して遊べて◎
私、大阪の街を名残惜しく、遊び尽くそうとしてるかも。


【お稽古】2007年4月24日(火) カンガルーポー

2007年04月25日 | Flower
盛花右盛体

カンガルポー(赤)
アルストロメリア
スプレーカーネーション
パンダナス(ニュウサイランに似た葉)

カンガルポー
オーストラリア原産カンガルーの前足に形が似てるか名づけられた(ポー=足)
細い毛の覆われたベルベットの様な質感が特徴。花先が六つに割れる。
赤・黄がある。

盛花の三大の起因

三大とは体・用・相の役枝です。
体・用・相の名称は真言密教の教義上から出た物
宇宙万物を解説するのに体・用・相の三方面から観察する。
弘法大師が起信論という本の三大を分析したのが始まりとされています。

体....不変不動の万物の根源原理である本体(本質・本性)
    六大(地水火風空識)宇宙万物はこの六大を具有する。
    物質界と精神界の融合に実在の本当の姿がある。

相....その姿、客観的に見る事の出来る様相(形態)
   万物の相状 現象であり本質の外面的現れ
四曼荼羅
として荘厳し発生している宗教的心眼の境地

用・・・・それの働きを指す(作用・動作)
     体・言語・心の三密の働き 
     身密 手を上げ足を動かすが如き
     口密 一音一聲の如き
     意密 意思を動かすが如き

仏教の教えは難しく複雑です。一度では理解出来ない奥の深いものです。
人が成長して行く上でいつか本当の意味でこれらを悟る日が来ると思います。

4月24日の作品

CHANCE♪

2007年04月24日 | Myself
”チャンスは前触れもなく訪れる。まるで恋のはじまりのように”
前にも書いた愛用の香水のキャッチコピーですが
その時が来た様です。

生活を変えてみるチャンスが訪れました。
東京に行く事にしました。

先日の東京トリップでなんだか強烈に呼ばれてるような感じがした。
今まで冗談では言ってたけど、、本気で思って、それを口に出してみたら、トントンと話が進んだ。
今の仕事を続けながら、東京に身を移す事が可能になったのです。
こんなラッキーはそうないと思いました。
人生はタイミング。大きな波がやって来たから、それに乗る事にしたのです。
今更ながらつくづく回りに人達に助けられ、支えられてるなと実感してます。

半年の別居生活。遠距離恋愛(爆)それはそれで楽しかったです。
こんな状況はやりたくても出来る事じゃないし。
東京へ遊びに行くのはすごく楽しかった。
でも、私の東京行きを話した時、夫もすごく喜んでくれた。
お互い遠距離恋愛にも飽きてきた頃だったのかな?(笑)

生活を変えてみる→自分もいい風に変わってみる→でもたぶん本質はそう簡単に変わらない(笑)

余談だが、この半年一人暮らしをした夫は、思ったより綺麗好きで整理整頓も出来、
一人の生活を楽しむコツもつかんでそれはいい風に変わってた様に思う。

大阪には大切で、大好きで、離れたくない人やモノが沢山です。
それらと離れる事を想像しただけでも寂しい、悲しい、不安がどっと押し寄せてきます。
それを置いてまでの決心だから、思いっきり楽しんで、いい経験しなくてはと思ってます。

もちろん仕事も初心に戻ってがんばります。
(この歳でまた新しいを始められるってすごく幸せだと思う)

ちなみに大阪を離れるのは生まれて初めて、、
正真正銘の大阪で生まれた女♪です。


【お稽古】2007年4月18日(火) 水木とガーベラ

2007年04月20日 | Flower
盛花(右盛体)

春先、幹や枝先から水がしたたるところからこの名がつけられた水木
美しい緑の葉をつけた枝を体・用に用います。(右相・左相も)
大輪の黄とオレンジのガーベラがみごとに水盤にお花畑を作ってくれました。
レザーファンとスターチスのあしらいで作品の足元の締まりの良否がかかっています。

水木(みずき)
ガーベラ 黄色3・オレンジ2
スターチス(紫)
レザーファン

穀雨(こくう)4/20頃 二十四節気の一つ春の最後の節気です。
”春雨降りて百穀を生化すればなり”
準備が整った田畑を春雨が潤す季節です。これより以降は変わりやすい春の気候が安定します。

今日の雨も穀物の為には必要、感謝の気持ちで

=水揚げについて=

花を少しでも長く綺麗に持たせる。普通の水に漬けるよりもう一つ手間をかけることで大きく変わってきます。
そんな技法を覚えたり学んだりすることも、花への感謝と敬意の気持ちだと思います。

=主な水揚げ方法=

水切り・・・一番簡単な方法で吸水の妨げとなる切り口の空気の入った部分を水中で切る。
      その際、斜めに切るなど切り口は広い方が吸水がよい。

深水.......深い水につけることにより水圧を利用し、より吸水力を高める。
逆さ水......花材を逆さにして葉裏を中心に水をかける葉裏を湿らせることによって水分の蒸発を遅くする  菊など
火で焼く.....強火で足元2~3cmを炭化するまで焼きすぐに深水につける 殺菌効果で腐敗を防ぎ 導管の空気を排除
       炭化で吸収力アップ。。。熱が当たらないように花材上部を新聞紙でつつみ切り口を更新してから行う
もぎる........ハサミで切るより導管がはっきりし吸収が良くなる
叩ききる(ハサミなどで)......吸収面積を広くする
熱湯につける.........足元2~3cmを熱湯に浸しすぐに深水につける 腐敗を防ぎ刺激で導管をひらかせる。
塩をすりこむ...........殺菌・防腐効果 すりこみ後深水につける

そのほか、足元の皮を削る、切り口を割る、足元にかみそりなどで縦筋を入れるなども吸水力アップが目的

よく使う薬品

アルコール = 殺菌 防腐
酢酸    = 刺激 殺菌 防腐
とうがらし = 刺激
ミョウバン = 防腐
重曹    = 刺激
釘の錆び  =刺激 防腐
ニコチン水 =刺激
生姜汁   =刺激

の効果があります。

ある雑誌で薔薇を活けて実験した水揚げ比較を特集していて面白い結果がでていました。。
以下が花もちした順と理由です。

1.サイダー   水揚げを促す糖分と酸性の液が最近の繁殖を押さえる
2.砂糖     糖分が水揚げを促す
3.市販の延命剤  糖分と抗菌剤が入ってる
4.10円玉を入れる  銅に殺菌作用がある
5.水を毎日買える  新しい水は細菌がすくない
6.ハイター       塩素の殺菌効果で増殖を押さえる
7.食器洗い中性洗剤 界面活性剤が水の表面張力を低くして導管がつまっても水揚げが出来る


2007年4月18日作品

洋の華やかな春到来!

インハーシューズ

2007年04月17日 | MOVIE
姉のMihoは靴が大好きで、昔から靴に対する執着は人一倍、我が家のイメルダと呼ばれてた。
好きなだけあって普段の手入れや管理(箱に写真を貼り付けて収納したり)もきっちりしてて、
下の二人の妹もそれは真似できない脱帽でした。
この映画も姉妹のお話で、うちの姉妹とぜんぜんキャラとか違うけど、ふんふんと思い当たる節があった
キャメロンディアスが姉のジミチューJIMMY CHOOの靴を黙ってはいてヒール折っちゃうんですよね~~
我が家のケンカもほとんどこういう事が原因でした(笑)勝手に着たり履いたりは末っ子の私の専売特許!
(あ~これみてまた姉が思い出し怒りするかも、、)

物語(原作もいいみたい)家族それぞれがかかえる深い傷を重く暗くならずに
明るいタッチで描かれていてとても良かったです。
キャメロンディアスが老人ホームのもと大学教授に”スマートガール”と
言われて喜ぶシーンがすごく好きです。
姉役のトニーコレットはすごい演技の幅が広くて大好き!
犬の散歩シーンも大好き!(ここは犬好きMAHO姉思い出したよ!)
(姉の親友役は羊達の沈黙の誘拐された知事の娘って発見した。)
シャーリーマクレーンの存在感は言うまでも無し!ああいいう風に歳をとりたい。

私も姉には及ばないけど靴が好きで、あたらしい靴を買うとウキウキします。
足元にも春を!先日、CHIEちゃんに付き合ってもらって、
R&E ROSESSENCE
の靴を
ここのブランドは箱に靴の写真つきだ!これGOOD!!


【お稽古】2007年4月10日(火) 桜 生花

2007年04月13日 | Flower
婚礼・結納などのおめでたいお席で出される桜湯
祝いの席でのお茶は”お茶を濁す”などの言葉で敬遠されがちで
それに代わって桜湯を用いられるとか、、見た目も桜の花が器の中で
花開きいかにも祝いの席で相応しい気がします。
薬効としても咳や痰を押さえ、二日酔いにも効果があるとか、、
これは祝いの次の日にもよさそうですね。

生花 三才格

草木の一様で無い美しさをその特性や出生を尊び生かしながら天地人の理を心して
美しい弓張りの三才格にいけ表していくものです。
体用留の役枝三枝をそれぞれの特性を生かしていけます。

体.... 天... 天性 天から受けた本質的な性質
用.... 人.....人道 人が踏むべき正しい道を指す
留.... 地.....地徳 大地の恵み

4/10の作品

シドニー行ってらっしゃい♪

2007年04月13日 | FRIEND&FAMILY
おしゃぶりを加えてチョコチョコ私の後を着いて来てたCHIEちゃんが
立派に大きくなって遠く南半球に旅立ちます。4/14(土)
一年間のワーキングホリデイです。
(私も行った事のあるシドニーはNACのお家にお世話になるので安心なんですけど、、)

壮行会のメインは、可愛い娘の為に、お父さんの力作。
子供の頃からの写真が当時の流行りの音楽に乗って編集して
プロジェクターで大きなスクリーンに映し出し、なかなか感動でした。
家族の歴史がいっぱいつまってました!
今から見たら笑える当時のファッションとメイクの恥ずかしい私もいっぱい友情出演(*/∇\*)
作品の力らの入り具合は、お父さん口に出せない寂しさの最大の表現ですね。

前の週、送別プレゼントを選ぶ名目でCHIEと二人で梅田デートしてしっとり飲みもしました♪

みんなからの送別の品はRavijour
ちょっと過激な勝負下着!
もちろんこれからの海外生活に勝負!
出発の日に気合入れて身につけて行くそうです。
と写真の超可愛い部屋着。

週末のSAKURADA大邸宅をお借りして
賑やかなパーティになりました。
いつもすごいMAKIちゃんの料理!カレー&ナンも手作り、耳まで美味しい野菜たっぷりの2種のピザ!
量お種類もたっぷりサラダが数種・カルパッチョ・どれも体に優しいものばっかりで流石です。
私もゴイクンやニョッキやフーイリチ作りました♪

翌日はまったり摂津今日まで桜を観に散歩に行きました♪

そして弟のKEISUKEは大学生ながらにミュージカルスターを志している。
なんと、有名ミュージカルのレギュラーのオファーが来てた!
来年は東京でミュージカルに出演するかも。
その時は花束持って駆けつけるぞ!!

みんな成長してるな~~


壬生義士伝

2007年04月13日 | MOVIE
「オモサゲナガンス」
HIRATAくんが大絶賛してたのをずっと聞き、、やっとやっとみました。
南部盛岡藩を脱藩した新撰組・吉村貫一郎を演じる中井貴一(昔からファンです)
は今までの演技の中でベストワン。
「死にたぐはねぇから、人を斬るのす」関西では馴染みの薄い東北弁がぐっと心に来ました。
盛岡はそんなええとこなんやっと、、どっと涙出ました。
脇を固めるのもええ役者さん揃いです。
今の時代の単身赴任する多くのお父やその家族が見たら、きっと心に来るはず。
浅田次郎の原作も早速Amazonで購入!映画は永久保存版です!

大好きな山田太一のドラマ”ふぞろいの林檎達”世代の私
中井貴一、時任三郎、佐藤浩一(はふぞろいには出てないけど)
それぞれが日本に欠かせないすごい役者になってますね。
しかも、年齢を増す毎にどんどん魅力的な男になって。
ますます目が離せませんわ。

人引力

2007年04月04日 | Myself
すごい人引力とKOJIくんが言った。
なんか非常にうれしい誉め言葉だ!
(こういう言葉ほんとにあるの?)
今回、六本木で飲もうと声をかけたら、12人集合。
人引力全快って事でしょうか??
なんかわからないけどうれしい事になりましたぞ。

今回の東京ジャーニーも盛りだくさんにいろいろ楽しかった♪

空港から浅草へ直行!東京で新生活をスターとされた元上司とお食事!
平日の夜は結構人が少なく、ライトアップされた浅草寺と仲見世が美しい
もんじゃ焼き”おすぎ”は初めてホンモノもんじゃを食べた感じです。
せんべいの作りはお見事!プロの仕事!(土手は作ってはせんべいは出来ないそうです)
ここの牡蠣が感動するくらいぷりぷりでした。また行きたいお店。
浅草寺で写真撮ってくれた江戸っ子バリバリのおっちゃんに不倫カップルと間違えられる、、、ぎゃ!

旦那の会社の先輩は生粋の東京人で老舗のグルメを良くご存知。。
グルメだけじゃなくいいお店をそれはそれは沢山知ってらっしゃる。
池袋の東口のソウルバーはリクエストでなつかし曲をいっぱいかけてくれるええ感じでした。
店に大きなめちゃ渋いMarvin Gayeのポスターが印象的
休日前に3人すんなり入れてラッキーだという人気のお店でも彼は常連扱いでした。

休日の新宿へ買い物に出る、、東京やっぱり人多いを体験。
関西人の私達には、、ドーナツ買うのになんであんな並べるねんやろ?

ママになったNAMIちゃんのかわいい息子とはじめましてのご対面♪
私に抱かれてニコニコ喜んでくれてたよ。これで将来の友人を確信。
大人しくてご機嫌さんで既にママ孝行な息子ちゃん♪一緒に遊べるくらいが楽しみだわ~~

茅場町に引越しした本社の新しいOfficeに遊びに行く♪
東京行く度にお相手してくれるMAKIちゃん・HARUちゃんたちと恵比寿イタリアン
病気と締めで参加無理と言ってたKAYOKOさんまで来てくれて嬉しかった。
青山でカットしたての髪が春らしくて素敵!
2件目男性達がエスコートしてくれたオシャレBAR、、、珍しくカクテル三昧しちゃった。
気がつけば、、電車ない!!恵比寿からタクシー♪
運転さんが家まで休む間のなく東京を案内&解説してくれました。(はとバスタクシー)

六本木の夜
豪華メンバーが12人もあつまった(初対面同士もあり!)
鹿児島のHIRATAくん(六本木で着物ええかんじ)
夕方早目に六本木に到着!アマンドからすぐのわかり易い居酒屋に12人の席を確保し、
KOJIとASAYA(大阪から研修で東京に来てた!スーツで登場!大人や!)で六本木ヒルズまで散策。
世界水泳のTV収録で有名人みたり、お天気中継があったり、東京タワーバックに写真とったり
かなりおのぼりさんを楽しめたね!
宴本番も充分盛り上がりました。
そのまま、バブルへGO!キングア&クイーンへ繰り出す。
うわ~~タイムスリップだ!
口直しにいつもの外人クラブ。クラブ違いを楽しめたぞ!

さて週末、鎌倉 材木座BBQ!
藤沢の嵐を呼ぶ男・FIJIWARAさん(ほんまに嵐呼びやったな!)
達のウインド艇庫敷地をお借りしてBBQ!!
天気イマイチ、、、BBQ始まった頃からポツポツ、、急いで高架下へ雨をしのいで一式避難!
意地でBBQ続けるも、、どんどん大雨。強風!
ここはウインドサーファーの海への通り道なのです!
セールを張って海へ心はやるサーファー達に私達はかなりの邪魔!
こんな日に物好きやな~~の視線を投げかられる。。。。ウインドサーファーの端くれ達。
KORIYAMA夫妻、BBQ段取りありがとうございました。

夜はそのまま逗子で活きのいい魚でも食そうと繰り出す。
感じのいいお店発見!大正解の店でした。
生しらすってこんなに甘いの~~
そのしらすのピザ!!めちゃ美味しい。他にも春の味覚満載。
ここで逗子住人のKATSUMIファミリー合流。(息子2人めちゃいけてる)
こんな地元的飲み方出切るのもEIKOさんの人引力なくしては経験出来ない面白さ!
その後、KATSUMIさん行きつけのスナックに行く。
嵐の夜に崩れかけの廃墟寸前ビルの中、店内だけが国籍不明の異次元空間になってた。
年齢不詳のママ、、、来る常連さんもみんな知り合い???
今日は、、登場する人物がすべてキャラ濃い過ぎて人でお腹一杯状態(@o@)
なぜかみんな海の匂いがするんだ!それも強烈に!
ここはいったいどこ??異次元空間で気持ちよく歌って酔う。
そうそうカラオケは点数が出て、、みんまでマジ競いあったんだ。。

新しいKoriyama家になだれ込むように宿泊させてもらいます
目が覚めたら外は大嵐。
昨日の余韻と外の風音で、一晩海辺のコテージで寝てる夢を見てた。

日曜午後、、ずっと続いた春の祭典の締めは、、
となり街のSAKURADA氏を家に招いて、、(昨日のそのままの延長とも言う)
まずは下町のお風呂やさんを探す。あったあった近所に”時間ですよ”そのままの銭湯が、、、
懐かしの黄色のケロリン(風呂桶)!湯船の熱さもGOOD!(かなり熱い)
サウナに何度も入って、数日間のお酒を出す!
まだ外は明るい時間の銭湯よかった~~!
家に帰って、、3人で鍋!!
江東区ええとこです。

写真はNAOKIさんの自慢の愛車!今回は助手席にのる特典もあったのだ!
(NASAの宇宙船に乗ってるみたい!!)
今度は運転させて、、ひょ~~(絶対無理!)


【お稽古】2007年3月28日(水) 桜 (瓶花)

2007年04月03日 | Flower
日本人が愛して止まない桜
美しさの中に人を虜にする魔力を秘めてるのではないでしょうか?
桜の季節になると人はなぜか浮かれはしゃぎ出す様な気がします。

名前の由来は神話の一説『さきくにさくらん、ほきくにさくらん』の『さくらん』が『さくら』になったとも
古事記に出てくる神『木之花咲耶姫(このはなさくやひめ)』が最初の桜のタネをまいたと桜の霊とされ
さくやひめが”さくら”となったとも言われます。

百人一首 には桜を詠った歌が6首あります。
(3月13日のお稽古のBLOG参照)
そして現代でも、ここ数年、歌手、ミュージシャンはこぞって”桜”を題材にした歌を発表し
ヒットを飛ばします。まさに今尚、日本人が桜を愛する証です。

=九花一体(きゅうかいったい)=

嵯峨御流では花を活ける時の心得としてこの様な言葉があります。

その席も花
花台や敷板も花
花器も花
花留めも花
水も花
鋏も花
花材も花
出来上がった作品も花
いける姿(心)も花

花を活けるとは出来上がった作品だけが素晴らしければいいのではなく、
活けるというプロセスの中でいろんな学ぶべき事があります。作法であり、技法であり、心であると思います。
花と向き合い、花と対話し、花に学ばせてもらっているという謙虚な気持ちを常に忘れない事が大切です。

*瓶花、初めての方に説明行う。

写真は日本より一足先に桜が咲いたシアトルのYOKOさんが贈ってくれたました!
(自信のBlogにはポエムと思わせるような英語の美しい文章もありました。)

桜の季節を思いっきり楽しみましょう。

3月28日の作品