華道家 余田紫甫(志穂) 

いけばな嵯峨御流・華道家 余田紫甫の海辺の街での楽しいくらしと花を愛する日々

いけばな教室  9月21日

2014年09月25日 | Flower

秋の七草のひとつ薄(すすき)を活けました。

秋の七草の覚え方は 『おすきなふくは』

お=女郎花
す=薄
き=桔梗
な=撫子
ふ=藤袴
く=葛
は=萩

瓶花 直成体 薄(芒)を態として その真っ直ぐに伸びる美しさを活けあげます。

薄(すすき)
竜胆(りんどう)
秋桜 (コスモス)
ルスカス



薄・コスモスは水あげが困難。切り口に塩をする漬ける、アルコールにつける、切り口を焼くなど施し方法はいろいろあります。
野から刈り取る時は、朝露が残る早朝が適しています。








10月逗子アートフェスティバルに参加します♪

2014年09月16日 | Flower




逗子アートフェスティバルに参加します。
山やさんにて
10月 18日(土)・19日(日)・25日(土)・26日(日)
13:30~ と15:00から ハワイアンリースのワークショップを
行います。完全予約制です。(定員10名)
またロミロミ15分のロミノホも予約どしどしお待ちしています。
TIDE TIDAのオーダーアクセサリーは随時受け付けていま~~す。
来週から逗子の広報版でもポスターを貼って募集します。
既に少しづつ予約も入れて頂いてます。
15:00~ワークショップ後、山やさんでの美味しい飲み
も楽しんで頂けます。(もちろん私も一緒に♪)
是非お越しください♪


7月 専修会 生花 (河骨 太藺)

2014年09月16日 | Flower
河骨 とは根っこが人骨みたい所からこの名前が付けられました。



水揚げが悪い事で名高い花材ですが
専用のポンプを使用して切り口から水を注入しますと葉先までしっかり水があがります。
その際のは水は
古い生姜のしぼり汁、焼ミョウバン、正露丸をつぶしたものなどを混ぜると尚水揚げが良い。

河骨のつの葉、巻葉、開いた葉を用いて生花に活けあげます。





河骨の奉書いけ




いけばな教室  9月4日・6日

2014年09月08日 | LIFE
秋になりました。

9月に入り秋の気配、まだまだ暑さも残りますが草花は確実に秋めいてます。
8月お休みしたので基本の復習。
水盤で右盛態・左盛態を活けました。

素馨(そけい)別名 はごろもジャスミン
竜胆(りんどう)白 
吾亦紅(われもこう)吾木香 割木香 とも書きます。
孔雀草(くじゃくそう)別名 アスター

素馨の日表・日裏をしっかり見極めて右盛態・左盛態に活けるかを決めます。
水を美しく見せながら吾亦紅をちらして秋の自然の野辺の雰囲気を活けました。
繋ぎの竜胆・孔雀草・吾亦紅に高低をつけて自然らしさを表現します。