華道家 余田紫甫(志穂) 

いけばな嵯峨御流・華道家 余田紫甫の海辺の街での楽しいくらしと花を愛する日々

【お稽古】2006年2月22日

2006年02月23日 | Flower
瓶花 斜成体 横留

黄金葉・・・・美しい新芽が芽吹く頃、生け花で用いられます。葉が大きくなると季節も終わりです。
ガーベラ・・・花言葉は 『常に前進』
マーガレット・・・・和名は 木春菊(もくしゅんぎく) 一重と八重がある 花言葉は 『真実の友情』
ルスカス


瓶花の丁字留めは前後同じ寸法のところで交差するのが基本ですが
前に重みがあるときは前を短く、後ろに重みのある時は後ろを短くするなど
花材にあった留め方を創意工夫する。

瓶花は伝承かの中でも約束事の少ない花態である。
花材の出生を存分に生かして花器との調和、つりあいを考えて生ける
挿花者の感性・感覚・個性の生かされる花態です。
花と向き合って、今日出合った花卉を一番美しくいけ上げてみようという心が一番大事なのかもしれません。

みなさんの作品、美しくいけあがっています。

2/22作品

スノボ白馬乗鞍

2006年02月21日 | Sport
シーズン2度目。
2日とも気持ちいいくらい快晴!やっぱり太陽パワーはすごいな~~
前回の雨だっただけに気持ちも大違いで元気いっぱいになれます。
朝、KIYOMIちゃんが宿に泊まってるおじさんに、いい天気だから
頂上から富士山が見えるよと聞いて、、頂上で必死に探したのですが私にはわからなかった、、
Kiyoちゃんは富士山見えたと興奮してた、、幻では?(笑)
でも周りの山々の景色は最高。

今回はゴーグルNEWにしました。ちょこっとでも道具に新しいものがあるとうれしい。
新Oakleyのゴーグルは視界が広い。コレでゴーグル嫌い(視界が狭くなって恐怖感がある)を克服しよう。

いつもは貸し切り気分の白馬乗鞍・木戸花荘(宿)・往復の列車、、
この週末は人が多かったです。(って言っても一時の事を思うとぜんぜんですが)
なんか久しぶりにリフト並んだり、お昼ご飯にお店に入れなかったりもしました。
やっぱり、世間はトリノオリンピック効果なんでしょうか。

私も気分を味わおうとゲレンデに立ってるポールのコースに挑戦。
ところが、後ろから来たI氏に追い抜くぞ!!と威嚇されて泣く泣くコースアウトしました。
ひどいやん (><)
これがまたリフトの真下だから、、ギャラリーも多いわけです。

メンバーは今回またまたNEWメンバー参加もあり、
東京・名古屋・静岡・岐阜・大阪から集結。
夜も卓球・宴会・(百円ゲーム??)と盛り上がりました♪

あれほど怪我には注意してたのに、、
2日目リフト降りる時に話に夢中で失敗して、、
ひざから落ちて、、カチカチバーンに膝を強打!
帰ってからもちょっと痛い!ヤバイな~~~

今シーズンまだまだ行きたいのに!!

Leonの様に、、、

2006年02月21日 | DOG
犬のように走るっと宣言した今年!

そのイメージにピッタリの写真が弟から送られてきました。
最近のLoenです。
元気いっぱい自転車と一緒に走ってるそうです。

そう、今日はLeonの生家でLeonno
お母さんのEin(アインシュタインからとったそうで)の飼い主
Mさんも交えて前の会社のメンバーとの食事会です。
さあ、犬好き談義に花が咲きそう。
Leonのお母さんはシェトランド・シープドックです。
(実は父は不明、近所の誰からしい。)
leonはもらわれた頃、公園で同じ犬種の犬を見かけると恋しそうな声を出してました(ホント)♪
でも、生まれた家からもらってきた時、車の中でずっと抱いていた私の事も
第二の母と思ってるのか、私の姿も見ると狂喜乱舞、
私が帰るときいつも切ない声を出してくれます。

そして私の癒しになってくれる大切な存在だ。



梅は咲い~~たか~~♪

2006年02月16日 | Flower
すぐそこに春を感じるような天気の良い土曜日の午後、
思い立って大阪城梅林公園へ行ってきました。
今年は寒かったからかまだ少し早かったみたいで、まだ蕾が多かったです。
咲いてる枝には一眼レフを構えたカメラマンが集まっていたので
写真に自信のない私はその隙間から遠慮がちに撮影しました。
しかも大半はピンボケ、、
花の写真って難しいです。

ならば肉眼で美しさを記憶に焼き付けておこう。
桜の季節は陽気も手伝ってか鑑賞より宴会ムード満点ですが
梅はひっそり、じっくり観賞できていいですね。
来ている人もそんな感じです。
もちろん桜も大好きですが、、風流な梅も素敵ですよ。


【お稽古】2006年2月14日

2006年02月16日 | Flower
榛の木
アマリリス(赤) ・・・・水揚げ非常によい。つぼみは必ず咲く
椿・・・・咲いた花は花ごとボトリ突然落ちるのが特徴
玉羊歯

瓶花 (斜成体・横成体・両成体)
瓶花の基本・極意・心がけ・三清などの説明

榛の木風流な枝を生かして思いもいに体を決めました。
風流な趣のある榛の木に椿だけを添えて韻致を楽しむの
対照的に赤いアマリリスを留めとするなど瓶花の空間の取り方を学びます。

榛の木は万葉集に14首も読まれています。
その中の一つに大阪は住吉の遠里小野(おりおの)という地名と榛の木のことを読んだ
歌を紹介致します。

住吉の遠里小野の真榛もち
      すれる衣の盛り過ぎ去く 
(すみのえのとおさとおののまはりもち すれるころものさかりすぎゆく)

生け花の花材としては葉も落葉して松毬状の果実だけが残った状態で使います。
樹皮や果実は染料として使われるそうです。

同種のはしばみというのがありますが、、また別です。
生け花が終わったらこの松毬状の果実だけ残して
秋に実を使ったアレンジの花材にするのもいいかもしれません。

2/14の作品

ブルースへようこそ♪

2006年02月12日 | MUSIC
客席『飲みすぎちゃうか?』
木村さん『じゃかましんじゃーぼけ!』

一瞬聞いたら、え?と思う大阪ならではのこのやり取りは、
大阪の宝、おしくも解散してしまった憂歌団の木村充揮30thのLive。

ゲストがそりゃ~すごかった。鮎川誠&シーナ・BIGIN・泉谷しげる・大西ユカリと新世界・金子マリ・近藤房之助
聞いたことないけどこの業界のすごい人なんだろうという大御所たち多数。
そして、聞かされてなかったシークレットゲストに甲本ヒロトと真島昌利・ぐっさんこと山口智充までも
ヒロトくんが楽屋はサファリパークって言ってました(爆)
そして、、木村さんにむかってヒロトは、『酒臭い!!』
かなり飲んでらっしゃった様で、時間とともにいい感じに出来上がっていく様子がまたいい。
もとからか、酔ってるのか、ぼけ炸裂の木村さんトークに涙を流して笑い。
ギターを持つと人が変わったようなしびれる歌声に心もしびれて、また涙流す、、、
そんな感じの4時間のライブ
やられました、、完全に木村さんにノックアウトです。
見ごたえたっぷり、、おなかいっぱいLiveでした。
めちゃめちゃよっかった感がうまく言葉に出来ない、、、はがゆいけど、、
やっぱり音楽って素敵やな~~っと思えた。
BIGINと木村さんの『胸が痛い』、、、
私も胸が痛い、、贅沢。
他にも、『春夏秋冬』が生ですよ!!

今日一日、憂歌団を聞いて、、まだ余韻に浸ってます、、
そういえばこのライブは2日間あって、、今日のゲストはチャーや石田長生や押尾コータローこれもすごい。行きたい、、、

ライブ後は余韻冷めたくない私たち、、
それからミナミに繰り出し、朝まで宴(うたげ)ならぬ歌芸(うたげ)に興じました、、、(やっぱりそう流れる、、)

眠い、、今日は早寝。
木村さんが子守唄とか歌ってくれたらええな~~と夢見たいな事を思いながら、、
あかん、すっかり木村さんハートになってる、、
おやすみなさい。

【お稽古】2006年2月7日

2006年02月10日 | Flower
木蓮(もくれん)
水仙(すいせん)
スプレーカーネーション
ドラセナ・ゴッドセフィアーナ

・木蓮 (マグノリア )
早春に葉をつける前に花を咲かせ春の訪れを告げる。
白木蓮・からす木蓮・辛夷(こぶし)・たいさんぼく
北アメリカに自生する上質のマグノリアは高級な香水の原料になる。

・水仙 (すいせん)属名 ナルキスス  
冬から春にかけて香り高い花を咲かせる。
根っこの部分の鱗茎(りんけい)が海水にも強い為、海岸線に自生し全国で観光地となっています。
日本にはシルクロードを通って中国から入ってきた言われている。
イスラム教の祖ムハマンドも讃えたり、イランやトルコの美術品・中国の花鳥画・日本の文人画にも
描かれるなど高貴はな花として世界中で幅広く愛される。
ギリシャ神話の美少年がナルシストが泉に映る自分の姿に恋をすして後のその姿を水仙に変える話は有名。
ナルシスト(ナルキスス)の名はそこから由来。

2月7日の作品

【お稽古】2006年1月31日

2006年02月02日 | Flower
連翹(れんぎょう)
カラー
スイトピー
レザーファン

盛花(右盛体・左盛体)

早春に目の覚めるような美しい黄色の花を咲かせる連翹は中国原産で古名は鼬草(いたちぐさ)と言います。
観賞用として親しまれる前は、抗菌作用・鎮痛・利尿作用の薬として重宝されました。
花言葉は集中力です。

そんな連翹と清楚な白のカラー、、薄いピンクのスイトピーを取り合わせ
濃い緑が美しいレザーファンで足元をぐっと引き締めます。
春の景色を水盤に活けあげました。

お花水揚げについてのお話(参考プリント配布)

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