華道家 余田紫甫(志穂) 

いけばな嵯峨御流・華道家 余田紫甫の海辺の街での楽しいくらしと花を愛する日々

脳ある鷹も爪を見せびらかす♪

2006年03月29日 | Myself
もし自分の体で一番好きなところは?っと聞かれたら、、
私の場合すかさず答えます、、”爪”です♪
生まれつきすごく丈夫で大きく丸みを帯びた盛り上がりのある爪
ネイルするのも昔から大好きで、自分でフレンチネイルにしたりシールで遊んでみたり
プロのまね事、、いつもマメにしています。
最近のお気に入りのネイルブランドはessie・OPI・ANNA SUI(パールがいい)

会社のMくんはいつも私のファッションアドバイザー的存在。
時にドン小西のように遠慮なくずばっと斬るし
(たとえばパンツの丈とブーツの絶妙なバランスが悪いとかずばり指摘)
コーディネイトが決まった時の賞賛も忘れない、ほんとありが存在。
昨日、忘れてたホワイトデイに欲しいものは?っと聞いてくれた♪
う~~ん、、ANNA SUIのネイル♪っと言ってみた。
早速、阪急のコスメ売り場に自ら出向いて
ちゃんと美容部員さんに今年の新色のイチオシを聞いて、
ピンクに近いパープルの超かわいいネイルをプレゼントしてくれました♪(紫甫の紫は大好きな色)
(しかもトップコートも付き♪普通の男子には真似できないワザだ)
ANNA SUIのコスメは幸せな気分にさせてくれるテイストがいっぱいだ。

それだけじゃない、今日はネイルな一日なのです。
それは先日プロのメイクアップアーティストのNAOMIちゃんからネイルモデルになって欲しいとの
願っても無いお話があったのです。
既にプロとして活躍の彼女が肩書きとして改めてネイル検定を受けることにしたそうです。
仕事帰り、お泊り兼ねてネイルしてもらう事に。
彼女のすごい数のコスメやネイル、お仕事道具を拝見してるだけで幸せな気分。
(日頃いい商品をアドバイスしてくれたりとありがたい。)
なかなか自分では出来ないこと、形を整えたり甘皮や角質をとってもらう。
そしていよいよネイル、、ここでも綺麗な紫にピンクををプラスして、パールでアクセント
最後にお花とラインストーンで飾りつけ、、、(写真が下手なのが残念)
見る見る間に出来上がっていくプロの仕事につくづく関心。
やっぱり日頃私のしている真似事とはぜんぜん違う。
ここにも”技”を見せていただきました。(惚れ惚れ)
努力家で勉強家のNAOMIちゃん、検定合格を祈ります。
モデルといいながら、、私はお酒を頂きながら、べらべらしゃべってお気楽、、
お役に立てたか心配だけど、、
(しかも、手料理までご馳走になり、、心地よくお休みして)

早くこの爪、みんなに見せびらかしたい♪

その前夜、横浜から帰郷のセレブKUMIの見事なネイルに魅せられたのでしたが、、
今日は一日自分の爪にうっとり魅せられてます。
MUKI曰く、自分の手はいつも視界に入るもの、
だからこそ、いつも綺麗に飾って幸せな気分になりたいと、、すごく納得。
ネイル一つでこんな幸せになれるならお安いものかも。


ザ・温泉旅行

2006年03月28日 | TRAVEL
生まれて始めてこれぞ温泉旅行という旅行をしました。
しかもそれは友人のご縁で幸運なすべて無料の招待旅行でした。
持つべきものは友です♪
大阪駅集合で女性ツアーコンダクターさんの掲げる旗に導かれるまま、、
電車・バスを乗り継ぎ、行く先は山陰、鳥取・島根、宿泊は皆生温泉。
次の予定や時間の心配もまったく必要ない、こんなツアー旅行は初めてでとても新鮮!
天気はあいにくの雨、、それもまた冬の山陰らしい情緒があって素敵です。
小雨の中、とても美しい東郷湖を見ながら、、足湯、、体の芯まで温まります。
ここは有名な羽合(ハワイ)温泉
湖のほとりの中国の庭園、燕趙園(えんちょうえん)は意外に(失礼)本格的で素晴らしかった。
ドラマ西遊記のロケもここで沢山行われたらしい。(ラッキなことに私達専属に園のガイドさんがついてくれた)
私は今読んでる本、ワイルドスワンでどっぷり中国につかってるし、感情移入ひとしお。
まだ育ちきってないの庭園の草木。りっぱに育った頃、また訪れたい場所です。
その後、地元の酒蔵でマイラベルを貼った純米大吟醸ボトルもらったり、いっぱい試飲したり。(必須!)
このネーミング考案がまた楽しかった♪
翌日は、島根の境港駅周辺の水木しげる出身地げげげの鬼太郎ロードで妖怪見物
子供にもどってはしゃげました。鬼太郎ねずみ男と記念撮影も♪
旅の楽しみはなんと言っても食です!
食べました!
たいした運動をすることなく、、次から次へと豪華な食事・食事・食事!
昼食も夕食も朝食もずっと迷い箸してしまう品数の多さ!
もちろんカニや日本海の魚の数々。
こうなったらもう食べるしかない!セーブするなんて出来ない!
またジムで絞ればいいか、、っと開き直り出されたものはほぼ完食したのでした。

宿は大きな観光HOTELでゆったりしたスペースで贅沢に作り。
お部屋もなかなか綺麗です。
温泉は海水の塩分を多く含んだぬるめお湯で、、海を見ながらゆっくり露天。
こんな贅沢はめったにない!
翌朝のお風呂は大荒れの日本海を見ながら、、ダイナミック!これもまたいい。

日本人に生まれてよかったっと思える、ゆったり癒された週末


【お稽古】2006年3月22日

2006年03月24日 | Flower
嵐峡の景(らんきょうのけい)
 桜の花に包まれた嵐山の渓谷美をいけあげた花態です。
 中央の水を保津川に見立てます。

花材


菊(黄)
マトリカリア(白) 和名夏白菊  一重・八重・ぽんぽん咲きがある。今回は一重。
天門冬(てんもんどう)

*マトリカリア  水揚げ悪い、配達時には既にしおれていた。
           家に帰り余分な葉は落とし一昼夜水に漬けるとかなり回復し花にも精気が戻りました。

嵯峨御流の景色いけの三勝の景の一つ水の景観の美しい景色をいけた花態です。
他に【庭湖の景】【高尾の景】があります。そして水を中心とした七景へと広がって行きます。
今回は一尺丸水盤の大きさに合わせた花留めの数と配置で嵐峡の景を活けてみました。

桜 日本人に最も親しまれ愛されている花。これほど多くの人が開花を待ち望む花は他に無い様に思います。
その中でも染井吉野(ソメイヨシノ)は江戸駒込の染井村からその名がつきます。
開花後実はつきますが食用のいわゆるさくらんぼにはなりません。
食用となるのは西洋桜です。
桜餅の葉に使用されるのは大島桜
まだ寒い1月頃に花を咲かせる寒桜・見事な景観の枝垂れ桜・
開花時期が少し遅い造幣局の通り抜けでも有名な八重桜などがあります。

歌に現在でも常に歌われ続けてる桜、
百人一首でもこんなに歌われています。
歌の意味をしみじみ噛み締めながら桜鑑賞してみるのもいいです。
いつの時代も人に愛される花であることの証明ですね。


花の色は うつりけりな いたづらに
わが身世にふる
 ながめせしまに

小野 小町 

桜の花はむなしく色あせてしまった。春の長雨が降っている間に。私の容姿もすっかり衰えてしまった。生きていることのもの思いをしていた間に。


ひさかたの 光のどけき 
春の日に 静心なく
 花の散るらむ

紀 友則  

日の光がのどかにさしている春の日に、 落ち着いた心がないので桜の花が散っているのであろう。

いにしえに 奈良の都の 
八重桜 けふ九重に
 にほひぬるかな

伊勢 大輔  

昔の奈良の都の八重桜が、今日は九重の宮中で、ひときわ美しく 咲きほこっていることですよ。
もろともに あはれと思へ 
山桜 花よりほかに
 知る人もなし

前大僧 行尊  

私がおまえをしみじみといとしく思うように、お前もまた私のことをしみじみといとしいと思ってくれ、山桜よ。花であるお前以外に心を知る人もいないのだから。

高砂の 尾の上の桜
 咲きにけり 外山の霞 
立たずもあらなむ

権中納言 匡房  

遠くの山の峰の桜が咲いたのだった。人里近い山の霞よ。 どうか立たないで欲しい。

花さそふ 
嵐の庭の雪ならで 
ふりゆくものは 
わが身なりけり 

入道前 太政大臣  

花を誘って散らす嵐の吹く庭は,雪のように花が降りくるが、実は雪ではなく 真に古りゆくものは、このわが身なのだった。


3月22日の作品

=アルバム掲載の写真サイズを少し大きくしました=


いけばな展 

2006年03月24日 | Flower
心斎橋大丸にていけばな展が催されました。
全国の沢山の流派が技を競っての出展です。
当流 嵯峨御流も立派な作品でした。
(輪切りにした木がバームクーヘンを連想、、美味しそう、、とても大きな温かみの感じられる作品です)

スケジュールの都合で行けなかった方のために、、少しですが作品を公開します。

残念だったのは作品の横に花材を記載されていなかったこと。
花材はしりたくなりますよね。
いつもより作品が少なめ、、
おまけのジュニアいけばな展にはジュニアと思えない際立った作品があるかと思えば
これっていけばな?図画工作との境界線がわからないもの、、、
芸術とはそういうものです。
自分の感性で解釈することも可能。

出展された作品

【お稽古】2006年3月14日

2006年03月15日 | Flower
珊瑚水木
カラー(白)
フリージア(紫)
レザーファン

飾盛体

基本花態の変化活用花態で現代の生活様式にマッチするよう
モダンな感覚の独創的な花態です。

花卉の自然のままの姿、その色・形を抽象的にとらえる作品。
花材を 線・面・塊の3要素としていける。
作品に統調・斬層・対照・釣合(バランス)の4原則をもたせて
活けます。

絵にたとえると普段のお稽古の基本花態が絵画の風景画であったとしたら飾盛体はピカソ・マチスの様な抽象画といえばわかりやすいのでは?

普段の発送から180度頭を切り替えて、とても楽しくお花を活けれました。

個性あふれる作品の数々


MOVE

2006年03月15日 | Myself
3月の第一週、会社が引越しまし。
移転先は大阪市中央区 地下鉄本町駅から直結してる便利なビルです♪(傘いらず)
通勤は乗り換えなしでとても楽になった。
なんば・心斎橋までも歩いて行けるし、
すぐそこは大阪あきんどの街、問屋街(掘り出しもの探すぞ!)
ちょっと西に下ればお洒落な店がたくさん立ち並ぶ船場エリア(いい店チェック!)
なんだか毎日がワクワク嬉しい♪
そしてお友達が同じビルや近所さんになったことも楽しい発見。
最初は慣れた環境から変化するのにとても抵抗があったけど
変化は刺激にもなるし、活力にもなることを実感。
心機一転、気分新たに、、仕事も頑張れる感じです。

ちょっと注意する事は、、買い物中毒になる危険!
ランチタイムも食欲より買い物欲に走りそう (><)ブレーキ、ブレーキ。

でも、、もとのOfficeはビルに両側を河に挟まれた中ノ島は大阪でも
景色の美しい場所でした。
毎日、ビルの上から川面を観て和んでました(水って癒されますね)
橋を渡れば北新地でそれはまた夜は美しい街でした。(笑)
橋の数だけ思い出がいっぱいです。(なーんて、、)
一週間しか経ってないのにすごく遠くに感じたりして感傷的になったりして、、

写真は中ノ島の名所・中央公会堂。大好きな建物です。
この夏、ここで嵯峨御流華道大阪司所の華展を行う予定です。


スノボードin岩岳HIDツアー

2006年03月14日 | Sport
Do-YOGAちゃんのYOGAなどででお世話になってるHID
が主催するスノボードツアー岩岳に参加しました。
いつも慣れ親しんだ団体の中心に身を置いて、来る人Welcom状態が多いので
初めての団体に参加するのは多少なりとも緊張するもの。
それに勝手が判らないというのはやはり不安なもの。
そういう立場を経験してみると、いつもの自分の行動の何が足りないか
何をすべきかいろいろ見えてきます。(これもええ勉強)
今回は車で長野まで行きます。それも久しぶりだな。
心配を他所に行きの車からすっかり話は盛り上がり、、リラックスで熟睡もしてしまいました。
ツアーの参加者の方がまたバラエティーに富んでいて面白い。
そして皆さん強者ばかり(私にはそう感じました)
スノボ以外にもスクートで急斜面ガンガン行く人も。。

2日間ゲレンデにて試乗会もありました。
何年ぶりになるだろう、フリースタイルの板を試乗させてもらいました。
最初はビンディングのスタンスがぜんぜん違うのでなかなか滑り出せず、、
足の開きも大きく落ち着かない。
しかし靴はステップインで軽く(シマノモデル)、履き心地いい。それに板は柔らかくてしなやか。。
雪の上をしなるように滑る感じがよかったです。BTMというバイクのメーカーの板らしいです。
そしてエッジはアルメイトグリップという特殊なチューンナップを施してある。(これHIDでも出来るそうです。)
今度はフリースタイルいいな~~と少し思い始めました。

1日目は暑い位の晴天!気持ちいい天気。久しぶりに岩岳♪
トリノ効果でゲレンデは結構込み合ってる。
なつかしの頂上の豪華HOTEL&レストラン(昔はここでリッチな食事&2時間ほどシエスタしてました!)が休業してました。
寝不足には勝てず途中綾ちゃんとストーブ吐きのバス停で熟睡もしましたが、、一日元気に滑りました。
ゲレンデから直行の温泉”岩岳の湯”は激混みで、大変でした。(男子も同じく!)
夜はfeelsのレストランで夕食兼パーティー。
ライダー・スタッフ・メーカーなど総勢60人。スライドショーを見たり、、話に花が咲いたり♪
料理は次から次から出てきて食べきれない量。美味しかった。
パーティーを待ちきれず。部屋で前宴会をしてしまったので、酔いも早く回り、、睡魔には勝てず、、早寝。

2日目は朝から予報どうりの湿った雪。視界悪し
ゴーグルの効き目もイマイチ。雪が重く板が回りにくい。
視界が悪いと気持ち引き気味、、、、 (><)
それでもAYAちゃんIwataさんとゴンドラを数回往復。
帰り際はもう雨とも思えるべチャ雪で全身ずぶぬれ、、駐車場で苦労しました。

HIDFeelsは山小屋風の建物 1Fは素敵なレストラン・2Fは客室もあるようで3Fが今回のツアーの宿泊場所の大部屋
寝袋持参で男女混合の30人の雑魚寝は圧巻。早く寝たもの勝ち。
女子の参加者もぜんぜんへっちゃら。自然と遊ぶ人間はどこでもフレキシブルに対応できなくちゃね。
こういう宿泊もぜんぜん悪くないです。

長い長いドライブも、、長野に住んでたという車オーナーのSAKASHITAさんの地元解説&案内があったり、
初めて会ったとは思えないほど意気投合のKUMIちゃんとのトークのお陰で
ほんとに楽しい道中になりました。
もちろんAYAちゃん・Iwataさんがいてくれたからこそ楽しめたし。
あったかい人ばっかりのHIDツアー、、、また雪山やYOGAやお店で再会したい人たちがいっぱいです。

ツアーの写真がHPに!!私達も載ってる載ってる♪

イベントはこんな感じで!

【お稽古】2006年3月7日

2006年03月13日 | Flower
瓶花 (斜成体・両成体)

山茱萸(さんしゅゆ)
イリス
小菊
玉羊歯

山茱萸(さんしゅゆ)は早春に葉よりも先に黄色の花を沢山つけ、早春の光を浴びて黄金色に輝くことから
春黄金花(はるこがねばな)という別名で親しまれます
また秋には真赤なグミの様な実をつけるため秋珊瑚(あきさんご)と呼ばれます。
茱萸(しゅゆ)とはグミのことで実は食べれます。
中国・朝鮮半島原産で和名は中国名の音読み。
枝は柔軟でためがききやすい。新芽が伸びると葉が落ちる。ミズキ科の植物です。

季節のお話
3月6日は二十四節気の啓蟄(けいちつ)
地中にこもってる蟄虫(ちっちゅう)が冬眠から目覚め地上に出てくる季節です。
雨の多いのもこの季節の
春雨は音もなくしとしと降る雨のこと、、
このころの雨を”木の芽おこし””木の芽萌やし”などという素敵な名前で呼んだりもします。
一雨ごとに春が近づいています。

3月7日の作品

一期一会

2006年03月02日 | Flower
私の生け花の師・卜部佳月先生が永眠されました。
晩年はお体を悪くされてずっと病院に入院されていていました。
ご自分のお稽古は長いことお休みされていましたが
また元気になられて再会される日が来ると信じていました。
先生には母・姉がお茶を習い、従姉妹の姉妹もお花を習っていました。

気を使わせないようにという故人の遺志だと
私に連絡が来たのは亡くなられてもうずいぶん経ってからでした。
生前からそういうお心遣いのする方でした。
生涯独身でお母様が亡くなられてからはずっとお一人で住んでらっしゃいました。

一期一会という言葉がお好きで
一回一回の稽古を本当に大事されていました。
自分の知識を惜しみなく私達に伝えてくださいました。
熱心で稽古が12時近くにまで及ぶこともありました。納得が行くまで妥協をしない方でした。
先生から教えていただいたことは数え切れず私に中に残っています。
一期一会、、、毎回出会う花卉たちに感謝をして大事に扱うことを教えてくれました。

いつも自分のお稽古をしながら
心の中でこんなとき先生ならこういうだろうとか?とか先生に恥じないようにお稽古しよう
と思っていました。

電話くださっても留守ばかりの我が家、、留守番電話のテープが切れるまで
延々、励ましのメッセージを入れてくださった先生。(機械は苦手でした。)
いつも暖かい思いやりを沢山くださいました。

先生の教え意志は私がしっかり引き継ぎます。そしてそれを伝えて行きます。
どうか見守っていてくださいね。
きっと天国で大好きな猫ちゃん達に囲まれて暮らしてられると思います。

心からご冥福をお祈り致します。


【お稽古】2006年2月28日

2006年03月01日 | Flower
桃の節句・上巳(ジョウシ)の節句・ひな祭り

盛花 立盛体

花材:桃・イリス・菜の花

桃は邪気を祓うと古代から尊ばれています。
西遊記など古い中国の書物などに記されるユートピア 『桃源郷』では
千年に一度実る桃を食べると不老長寿が手に入ると言われています。
邪気を祓うというところから桃太郎伝説が生まれたり
桃色という色の名前も正に桃の美しさが色の名前になっています。
桃に関する逸話は沢山すぎるほどあります。
桃という字は中国から伝わったもので ”兆”は妊娠に兆しという意味
そこから子ども節句・女性の節句につながったとも言われてます。
ひな祭りの歴史は古来陰暦3月最初の巳(み)の日に、
人型のものを川に流して災いをお祓いしたことからはじまり、、
いつしか人形を飾るようになります。
華美になりすぎて禁止令が出た時代もあるそうです。
宮中行事が京都御所・幕府・大奥・武士階級・町人と時代を超えて普及して行きます。
そして都から地方へとひろがっても行きました。
今も地域のよって特色あるひな祭りの風習が数々連綿されています。

花態は気條(ずわえ)ともいわれる桃のまっすぐに伸びる出生を生かして
立盛体に活けあげました。
相に凛としたイリスを挿し、繋ぎはイリスと菜の花
直線になりすぎる花材を菜の花の柔らかい感じで補い春を活けて見ました。

今日は作品に雛あられのおやつを付けました。

2/28の作品

写真は「季節の花 300」 http://www.hana300.com より掲載させていただきました。

ひと目惚れ♪

2006年03月01日 | Myself
昼休み、用事で梅田の街に出てみたら
素敵な靴屋のショーウンドーに飾られた白サンダルに一目ぼれ♪
吸い込まれるようにお店に入り、、
気がつけばソファに座り試着して、気がつけば買っていた。
靴に目がないキャリー(SATC)の様になってしまった。
春、、いや早くも夏一番乗り♪
早くこのサンダルと初夏の装いでお出かけしたくなっちゃいました♪

最近の私は、、冬が終わる頃ブーツからサンダルへ
秋の気配を感じるとサンダルからブーツへとパンプスの様な中間の靴がない事に気がついた。
それを定員さんに言うと、、
いつも季節先取りで素敵ですね、、だって、、