華道家 余田紫甫(志穂) 

いけばな嵯峨御流・華道家 余田紫甫の海辺の街での楽しいくらしと花を愛する日々

いけばな教室 4月(2021年 令和3年)

2021年04月26日 | Flower
いけばな教室 4月(2021年 令和3年)
花菖蒲 生花 葉組 (二花十一葉)
5月5日は端午の節句 奈良時代から続く古い行事。季節の変わり目である端午に病気や災厄を退治する儀式が始まり、武士の時代に菖蒲=尚武=勝負に勝 男子の節句へと変わって行きました。
菖蒲、ヨモギなど薬草で邪気を払うのは今も健在です。
花菖蒲の出生を理解し、三才格の姿に活けあげて行きます。
#余田紫甫生け花教室
#いけばな嵯峨御流
#花のある生活


















いけばな教室 3月(2021年 令和3年)

2021年04月01日 | Flower
いけばな教室 3月(2021年 令和3年)
飾盛体(しょくせいたい)
花卉をあるがままの姿を生かして素材を抽象化します。基本花態の様に固定した花形はありませんが
線・面・塊(マッス)の三要素に分解し構成する。花器との調和を考えて楽しく花遊びしながら
色彩の配置や、空間の取り方、作品の立体感や個性的な感覚と創意を磨きます。

麦(花麦)
ドラセナ(緑に赤い縁)
ガーベラ(ビビットピンク)
スイトピー(淡いピンク)
スターチス(紫)