US在住の姉の愛娘ジュリエット(ピットブル)が天国に逝きました。
動物は死ぬとレンボーブリッジと言う所に行き、そこで幸せに暮らすそうです(姉談)
私もそう信じています。
ピットブルはギャングが闘犬として飼う事でそれにまつわる事件も多い犬種
ジュリエットは何度も子供生まされてボロボロになってハイウエイをさ迷ってる所を保護されたらしい
体にはタバコの火を体に押し付けられた跡もあったとか
そして保護されたシェルターでの姉との運命の出会い。
姉とジュリエットは一心同体といっても過言でない仲良し親子になりました。
その後の彼女の人生はずっと幸せそのものだったはず。
最初ジュリエットに会った時はわっ~ちょっと怖いと正直思いました。
実は1日目の夜中は暗闇の中でジュリエットの動く気配がするとちょっとビクビクしました。(笑)
でも、そんな心配はすぐに吹き飛んで、母にも私にも懐いて、甘えてすっかり打解けた
こんな愛情表現の豊かなワンちゃんに接したのは初めてでした。
日本に帰るまでにはしっかり心が通じたと確信しました。
そんなジュリエットも今年に入って老いが急速に進んだ感じでした。
(年齢は獣医さんの推定でしかわかりません。)
もう一回会えるかな~~会いたいな~~と私の願いは叶いませんでした。
姉の献身的な介護で最期までいっぱいの愛情に包まれて天に召されたと思います。
近所の人にも愛されていて、姉の家のお悔やみのポストにカード残してくれた人もいたそうです。
私もジュリエットが大好きでした。
姉はジュリエットの死も乗り越えてこれからも犬に係わる活動を
パワフルに続けて行くと思います。
ジュリエットもそれを望んでいると思います。
これはジュリエットがまだ元気だった時に書いた姉の連載コラムの記事から
多くの犬の飼い主さんに読んで欲しくてここに抜粋します。
US FrontLine『ドギーパラダイス!』の連載コラム第20回
オンライン版でも読めます。
http://www.usfl.com/ee/data/2011/0720/index.html
=========
犬の十戒
今日は犬の飼い主に必修の犬から飼い主へのメッセージ『犬の十戒』をご紹介したいと思います。
犬の十戒
もともとこの詩は作者不詳ということで世界に広く伝わっていますが、
一説によると、ノルフェーのブリーダーが犬の買い手に渡した
「犬から飼い主へのお願い」が原典と言われています。
わたしの余計な説明よりも、一文一文こころに染みこませ、じっくりお読みください。
1、 わたしの寿命は平均10年から15年。何があっても最後まであなたのそばに置いてもらえますか?
わたしと暮す前にそのことを良く考えてください。
2、 あなたがわたしに何を望んでいるのかを理解するまで時間をください。
3、 わたしを信頼してください。それが何より一番うれしいのです。
4、 わたしを長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないでください。あなたには他にやる事があり、楽しみもあって、友達もいるかもしれない。でも、わたしにはあなたしかいないのです。
5、 話しかけてください。言葉は分からなくても、あなたの声はちゃんと届いています。
6、 あなたがどんな風にわたしに接したか、わたしがそれを全て覚えてることを知っていてください。
7、 わたしを殴ったり、いじめたりする前に覚えていてください。わたしは鋭い歯であなたを傷つけることができるけど、あなたを傷つけないと決めているということを。
8、 言う事を聞かないだとか、頑固だとか、怠けているからと言って叱る前に、わたしが何かで苦しんでいないか考えてください。もしかしたら食事に問題があるかもしれないし、長い間日に照らされているかもしれない。もう身体が老いて弱ってきているのかもしれないと。
9、 わたしが年を取っても世話をしてください。あなたもまた同じように年をとるのだから。
10、 最後のその時まで一緒にいてください。「もう見てられない」「ここには居たくない」などとは言わないでください。あなたが側にいてくれることがわたしの幸せなのだから。忘れないで。わたしはあなたが大好きなんです。