華道家 余田紫甫(志穂) 

いけばな嵯峨御流・華道家 余田紫甫の海辺の街での楽しいくらしと花を愛する日々

【お稽古】2006年11月7日(火)

2006年11月09日 | Flower
紫式部
カーネーション(ピンク)
小菊(紅)
アスパラガス

瓶花

紫式部(ムラサキシキブ)は源氏物語の作者の名前を取ったもの
秋に鮮やかな紫色の小さな実をつけます。
紫色の実をびっしりつけることから「紫重実(むらさきしきみ)」と呼ばれていた。
花言葉は「上品」
別名 実紫(みむらさき)
よく似たもので「小紫」は、紫式部を小さくしたものなのでこの名前になった。

紫式部 → やや大型(背が高い)。実も大きめ。
実は比較的バラバラにつける。
小紫 → やや小型(背が低い)。実も小さめ。
実は枝に沿ってかたまるようにつける。
実りの秋。
いろんなことが発芽し、開花し、、実になって行く、、そんな想いを紫式部の実に託して、、、

紫式部の枝振りを活かして

それぞれ 直成体・斜成体・横成体 の作品です。

11月7日の作品

秋はまだまだいろんな実が楽しめます。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿