華道家 余田紫甫(志穂) 

いけばな嵯峨御流・華道家 余田紫甫の海辺の街での楽しいくらしと花を愛する日々

12月 専修会 生花 水仙玉根の遣い方

2013年12月26日 | Flower
12月 専修会

生花 水仙玉根の遣い方

伝書第二巻(中伝)に掲載されています。
水仙を玉根(たまね)のまま活ける生花です。

玉根は一度水仙を外してくりぬいて 形を整えた水仙を改めて差し込みあたかも自然の出生を
活かしてるかのごとく取り扱います。多くの口伝と技が隠された花態です。

初冬から初春にかけて日本の海辺の台地に咲き誇る水仙
欧米では ギリシャ神話のナルキッススの物語で有名です。
強い芳香も人々を魅了します。

凛とした気品のある姿を当流でも生花として古くから活けています。
















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