華道家 余田紫甫(志穂) 

いけばな嵯峨御流・華道家 余田紫甫の海辺の街での楽しいくらしと花を愛する日々

【お稽古】2006年1月25日

2006年01月27日 | Flower
盛花 (右盛体・左盛体)

木瓜(ぼけ)・ストッック・ソリダコ・玉羊歯

木瓜 早春に葉よりも先に花をつけ春の訪れを感じさせる花の一つです。
ボケとクサボケに大別されていて葉の形が微妙に違う。
クサボケハは日本種で一種しかなく赤い花を咲かせます。
ボケは中国から渡り数種類、白やピンクの花を咲かせます。
特徴である刺は小枝が変化したものとされてます。
果実は食用とされ古来中国では脚気(かっけ)などに効く薬とされていました。
勢いよく伸びる枝の特徴を生かして水盤の活けあげます。

今日はお花を活ける素敵な心得について、

九花一体(きゅうかいったい)『花道第二の心得』

一、その席も花
二、花台や敷板も花
三、花器も花
四、花留めも花
五、水も花
六、鋏も花
七、生けた草木はもちろん花
八、生ける姿も花
九、心も花

1/25お稽古の作品




最新の画像もっと見る

コメントを投稿