四季の彩り

季節の移ろい。その四季折々の彩りを、
写真とエッセーでつづって参ります。
お立ち寄り頂ければ嬉しいです。

四度目の月下美人

2023年10月30日 15時50分04秒 | 写真

 過日、我が家の月下美人が今年四度目、三日間にわたり二鉢で九輪開花しました。一鉢は細君が建物の入り口付近の通路へ移動し、皆さんに見て頂くことにしました。

「誕生花」との言葉をご存知の方は多いかと思います。月下美人が「誕生花」となるのは今年は、7月19日、8月23日、そして10月29日と三日間あるとのことでした。10月29日は、この花の今年最後の誕生花の日でした。
月下美人が二度目の誕生花となった8月23日、このブログでも開花の模様を触れましたが、さらに三度目の誕生花の該当日に咲いたことに、ちょっぴり感動しました。



 今回も前回と同様に、夕刻19時ごろから蕾が少し開きはじめ、20時頃には花弁が見え始めました。さらに21時半ごろには半分程度開花し、23時頃にはほぼ満開の状態となりました。今回の花は前回より心もち大き目と感じました。
 花弁が見え始める頃から芳醇な香りが部屋に漂い、3輪が一斉に開花したこともあり部屋いっぱいに香りが充満する状態でした。



純白の20cm近い大輪の花びらと白い雌蕊、さらに黄金色の雄蕊とを持つ月下美人。
毎回、開花のたびに感じることですが、「はかない美」等の花言葉を持つ花で、雅な花の容姿と、馥郁と漂う芳醇な香りとにより、改めて創造主の技の妙を感じてしまいました。
                    了

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素敵なクリスマスに

2022年12月24日 14時13分29秒 | 写真
I hope you have a wonderful Christmas!

素敵なクリスマスになりますように!
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今年もよろしくお願い致します

2022年01月01日 06時05分19秒 | 写真
    謹んで初春のお喜びを
          申し上げます


       ☆ 初春の波頭を染める暁光に
             視界の限り
                海、海、海よ 


                    三浦半島 諸磯湾からの望む 富士山


    皆様も佳いお年をお迎えのことと思います。
    旧年中はコロナ禍の荒ぶ中、大変な年でしたが、
    今年の干支、寅は「夜空に輝く星」との意味も
    あるとのことです。

     本年は、明け空に耀く綺羅星の如く
     希望の持てる年にしたいものですね。
     皆様の益々のご活躍とご健康を心から
     お祈り申し上げます
                 2022年 元旦
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酔芙蓉

2013年09月14日 10時08分14秒 | 写真
 晩夏を彩る花の中で、酔芙蓉には格別の思いを抱いて参りました。

 晩夏の陽光の中で純白の大輪の花を開き、空が茜色に染まるころ
その色をまとうかのように花びらを染め静かに散っていきます。

 楚々として咲きながらもひと日の花の命を全うし、きっぱりと散る
花の矜持に幾たびか諭される思いを抱いて参りました。

そんな花を、31音律の短歌の器に盛ってみたいと思います。

 ☆きみ偲ぶ 思いのゆえか 酔芙蓉 白き花弁を くれないに染め
 ☆それぞれの想いに染まる 酔芙蓉 触れもみざりし 血潮にも似て
 ☆夕茜まといて咲ける酔芙蓉 絶ちえぬ思い 秘めてなお燃え
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夕富士ビュースポット

2013年08月27日 20時39分33秒 | 写真
猛暑、炎暑の日々を経て、吹く風にもようやく秋の気配も感じる今夕。
仕事が5:00と早めに終わったこともあり、日没に間のあるひと時をわが家から
車で5分ほどのところにある富士山のビュースポットへ着替えもせず向かいました。

八月にして珍しく、東京湾を挟んで富士山をはっきりと見ることが出来ました。
到着すると、さすがマニアたちはすでに撮影場所に陣取り夕富士の撮影に余念が無い
状態でした。その中には日頃、その作品に一目置く同じ地域に住む友人もいましたが、
会話もそこそこに、早速デジイチスケッチを開始しました。

9月8日頃、ここもダイヤモンド富士が見られるとの情報もあり、その予行演習も
兼ねてのスケッチでしたが、やはりセンスの無さと技術の未熟さはいかんともしがたく
イメージ通りの写真は残念ながら取れませんでした。

習作その1として掲載いたします。ダイヤモンド富士に向けて練習もせねばと
密かに思っています。
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