真冬に花を咲かせる「アイスチューリップ」が、横須賀市「くりはま花の国」の
ハーブ園入り口で見ごろを迎えているとのことで、先週の三連休に細君とともに
デジイチスケッチに行って参りました。
ご存知の方も多いと思いますが、アイスチューリップは、土の中で冷凍保存した球根を
外に出して植えると、気温差で春が来たと勘違いして花を開かせる。この植物の特性を
利用し、春なら1週間ほどで見納めになる花が、寒いこの時期は1カ月以上も楽しめる
とのこと。赤や黄、オレンジなど約5千本の鮮やかな花々が花壇を彩っていました。
睦月の陽光のもとで艶やかに咲くチューリップの爽やかさに触れながらも、
過酷な寒風の中で咲く花の辛さも思ってしまいました。それ故に心して
十分に鑑賞しなければ申し訳ないとも…。
また、このチューリップは、園内を走るフラワートレインの車窓からも眺められました。
なお、ハーブ園の端には無料の足湯もあり、この季節にはありがたい「おもてなし」
でした。