四季の彩り

季節の移ろい。その四季折々の彩りを、
写真とエッセーでつづって参ります。
お立ち寄り頂ければ嬉しいです。

梅雨と父の日

2017年06月18日 21時06分16秒 | 日々の歩み
入梅宣言以降晴天が続き、「から梅雨」を予感させていた今年の梅雨時。

父の日の今日は午後から梅雨らしい雨となり、紫陽花も鮮やかな藍色が
冴え冴えと見えました。

子供たちから「父の日プレゼント」が届き、嬉しさの反面、何かと物入りな
子育ての最中の彼らの心づかいに、恐縮しきりでした。

父の日の歴史は結構古く、1966年、アメリカ合衆国第36代大統領リンドン・ジョンソンの
時代に、6月の第3日曜日を父の日と定めたとの事です。
これは父思いの少女の願いを、大統領自ら聞き入れた故との事。

ちなみに、息子たちからは「焼酎詰め合わせ」「ウイスキー」
「飲みごろタンブラーセット」とお酒に関わるプレゼントが届けられました。
お酒付きの私故か、諸々心づかい頂いたものと、心からの感謝と共に、
有難く頂戴することにしました。





「飲みごろタンブラーセット」は、真空断熱構造で結露がなく、冷たいものも温かいものも
飲みごろ温度を保ってくれるステンレス製のペアグラスでした。
早速使ってみましたが、手触りも、重さも程よく細君共々末永く使っていける予感がしました。

「焼酎詰め合わせ」「ウイスキー」も含めて、これらは、日頃欲しいなと思いながら、
なかなか買えない物ばかりで、贈ってくれた息子たちと、そのお嫁さんたちのセンスと
心づかいに「感謝!!」です。
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箱根へのドライブ

2017年06月06日 20時06分03秒 | お出かけ
昨日は勤務のないウイークデー。朝、細君と箱根までドライブへ行こうかと話し合い、九時過ぎに家を出発しました。

かつて、現役の時代はいずこに出かけるのも連休のさなかで、道は混雑を極め「渋滞○○km」が当たり前のことでした。
その点、最近はウイークデーでも渋滞を気にしないでドライブが出来、結構楽しんでいます。

11時過ぎには箱根芦ノ湖畔に着き、目的地もいくつか用意しましたが、当初の予定のランチセット付き
「○○ホテルの日帰り温泉」をまず目指しました。ホテルに着くなり「本日閉館」の看板が…、まさに「ガーン」です。
ネットで事前に調べた時は、そのような表示もなかったので、その旨尋ねたら「ホテルのカレンダー」には
明記されていたとのこと。やむを得ず、次の目的地「ガラスの森」に向かいました。

この場所もかつて、箱根の保養所等に宿泊した際、幾たびか訪れた場所ですが、ここしばらくは来ていませんでしたので、
久しぶりに訪問となりました。



おりから「ヴェネチアン・グラス 二千年の旅」と銘打った「企画展」が行われており、「耳付二連瓶」をはじめ、
「モザイク・グラス」「風にそよぐグラス」等々歴史的にも、技法的にも貴重な逸品が展示されていました。
特にモザイク・グラスやレース・グラスの繊細さや、精緻な技法には、ヴェネチアのガラス職人の情熱と、
限界に挑む矜持を感じました。





美術館内「ガラスの泉」ではイタリアのバイオリニスト「アルベルト・デ・メイス」によるバイオリンの
コンサートが行われており、わずか三十名ほどの聴衆で、一流アーチストの生演奏を独り占めする贅沢で、
優雅なひと時を過ごすことが出来ました。

また、美術館の庭園は「五月の薔薇」が、今を盛りと咲き乱れていました。いくつかの季節にここを
訪れたことはありましたが、薔薇の最盛期に尋ねたことはなかったため、庭園の水車小屋や建物と
コラボレーションする薔薇の花に、すっかり魅了されてしまいました。
「クレオパトラ」「エンプレス・ジョセフィーヌ」「ローズ・ポンパドゥール」等ロイヤルローズをはじめ、
オールド・ローズばかりでなく、ハイブリット・ローズも含めて、カラーバリエーションも見事に配置されていました。


薔薇「クレオパトラ」です。


薔薇「ローズ・ポンパドゥール」です。

なお、オープンテラスのカフェでいただいたアップルパイ入りのクロワッサンが、とても美味しかったです。
箱根の新緑と、適度にカーブする箱根道のドライブを、適度に楽しんだ一日となりました。
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