四季の彩り

季節の移ろい。その四季折々の彩りを、
写真とエッセーでつづって参ります。
お立ち寄り頂ければ嬉しいです。

帰省

2011年08月18日 21時43分59秒 | 旅行
連日真夏日と、猛暑の日々が続きますが、その暑さの中、先週はお盆休暇を少し早めにとり墓参を兼ねて子供たちと共に長野県佐久市と埼玉県熊谷市に帰省してきました。

墓参はもともと子供たちの発案でしたが、今では我が家の年中行事の一つになっています。いつもは秋に紅葉狩りを兼ねて行っていたのですが今回はスケジュール調整が出来ずにこの時期となりました。夏に行くのは初めてのことで、猛暑の中の移動は車とは言え結構大変でした。

私の故郷は長野新幹線の佐久平駅から徒歩圏にありますが、帰省の度に様変わりしていく様子に寂しさも感じてまましたが今では、地方都市としての風格も備わり素敵な街になってきているとの印象を持ちました。

墓地から眺める浅間山は常に変わらぬどっしりとしたたたずまいを見せ変わらぬ故郷の象徴との思いが致しました。

細君の郷里は熊谷市ですが、実家はかつて妻沼聖天の参道で料亭を営んでいたようですが、ここも歳月の流れの中でかなり様変わりしているようです。

なお、この妻沼聖天山聖天堂(本殿)は国の重要文化財に指定されており約7年間の大改修工事を経て平成23年2月に、約250年前建立時の姿そのままのきらびやかな姿を甦らせていました。
この聖天堂(本殿)見学券を細君の姉妹より頂きつぶさに見る幸運に恵まれました。

建立当時の姿を正確に復元したとのボランティアの方から説明を伺いましたが総工費13億円をかけた本殿はまさに豪華絢爛との表現がぴったりする様相を見せていました。
鷲と猿、目明き猫、三猿(本殿彫刻)等はいずれも左甚五郎の作と言われさらに大黒様と布袋様と恵比寿様が囲碁をして遊んでいる様子を表した透かし彫り等々いずれも日光の東照宮の彫り物を上回る精緻なそして力強いアートと感じた次第です。

この妻沼聖天は日本3大聖天の一つで、他には奈良県の生駒聖天と浅草7福神の待乳山聖天が知られているとか・・・。

今回は群馬県のやぶ塚温泉のホテルに泊り、屋上露天風呂にも浸かり子供たちと共に久しぶりにくつろいだひと時を持つことが出来ました。

「言葉につながる故郷。心につながる故郷。血につながる故郷・・・」との島崎藤村の言葉を改めてかみしめた旅でした。
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「横須賀マスターズ水泳大会」参加

2011年08月01日 21時23分07秒 | コンサート
世界水泳の最終決戦日と時を同じくし、七月の最終日曜日の31日。
「横須賀マスターズ水泳大会」が横須賀水泳協会主催で、
海上自衛隊横須賀教育隊の屋内50mプールにおいて行われました。

私たちのチームも全員参加をモットーに自由形、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライの
50m、100m、さらに個人メドレーリレー、フリーリレーにエントリーしそれぞれの
メンバーが二種目に参加しました。

私は50m自由形と、200mフリーリレーに参加しました。長水路大会はご存知の方も多いと
思いますが50mプールを用いて行うもので、25mの短水路で日ごろ泳いでいる者にとって
50mは限りなく長く感じました。特に後半の12mは息切れの状態でした。

試合結果は200mフリーリレーでは、年代別の組み合わせの妙もあり参加5チーム中で
優勝をすることが出来、金メダルを頂きました。しかも、タイムは平凡ながら大会新記録と
いうご褒美まで頂くことが出来ました。
なお、個人参加の50m自由形では同年代の参加人員は6名と少なかったこともあり
準優勝の銀メダルを頂くことが出来ました。

前回の2011年度日本マスターズ水泳短水路大会では悔しい思いを致しましたが
今回は、大会規模は小さいもののチームメンバーとリベンジが出来たと喜び合う
ことが出来ました。

水泳は一人でひたすら泳ぐ孤独なスポーツですが、このようにチームメンバーと共に
試合を楽しみ、その結果をお互いに喜び合い讃え合うことは素敵なことと思った
次第です。

今回は地理的な関係から、皆さんが車で参加したことから祝杯は別途の日に
設定しました(^。^)。
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