今年もいよいよ後一日を残すのみとなりましたが、私の拙いブログにお立ちよりいただき、
さらにコメントまで頂き感謝申し上げます。
写真と短歌をメインに掲載して参りましたが、コメント等を通じて多くの皆さんと交流でき、
また啓発されるとともに、学ばせていただきました。改めてフォロアーさんをはじめ、
お立ちよりいただきました皆様に感謝申し上げます。
今年の2月、クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号で、新型コロナウイルス感染者が
確認されてから今日に至るまで、下図にも示されるように、12月29日現在、
感染者数は35,141人、累計感染者数は227,436人となり、コロナ禍は収まることなく、
依然として感染者数の増加が続いています。
「コロナウイルスにクリスマスも、正月もない」とおっしゃる方がおりましたが、気温と、
湿度の低下が続く冬の季節は、まさにコロナウイルス感染拡大の季節となります。
ゴーツーキャンペーン等々いくつかの失政もありましたが、私たちは自らできる感染対策を行い、
自衛を重ねていくしか無さそうな状況です。
冬の遅いここ横須賀でも、年末の声と共にカエデの紅葉が、艶やかな朱色を極めつつあります。
また、すでに蝋梅が蝋細工にも似た黄色の花弁を開き、北風の中で淡淡と咲き初めています。
これらの紅葉や蝋梅は師走のあわただしさのなか、ささやかな目の保養と癒しを感じさせてくれます。
なお、年末年始の帰省も全国的に自粛が叫ばれる中で、宿泊を伴わない時間帰省の工夫等を取り入れ、
我が家も静かな年始年末になりそうです。
このような日々に詠んだ短歌を載せ、年末の締めのご挨拶に替えたいと思います。
☆冬もみじ夕映えうつし散りゆくも コロナの秋は彩どり虚ろ
☆葉を落とし 朱の実極まる花水木 花の面影そこに無くとも
☆懐かしき友らを思うコロナ禍に 会えぬ日々には想いも深く
☆冬もみじ風無き空にかな文字を 描くがに散り耀きもまた
☆山茶花の散りて咲き継ぐ彩どりは 末枯れし花野の点景をなす
☆皇帝ダリア 師走の空に凛と咲き うつむく人の背中押すがに
☆コロナ禍にうつむく人ら励ますか 皇帝ダリアは顔上げて咲く
☆冬木立 名もなく生きて六十路過ぐ 俯くことなき日々に悔いなく
☆妻ともに熱き酒酌む冬の宵 ひと日の終わり かくも静かに
☆子を探し市街地惑う親熊の 撃たれし体に頬ずる子熊
☆冬枯れに寄生木のみが青々と 勢い保つコロナ禍のなか
☆雪吊りの松のみどりも池に映え コロナも冬に いよいよ荒び
☆国会で嘘つきとおす宰相をこの国の民 許し給うや
☆核のゴミ十万年の その日まで責任持つと誰が言いうるや
2020年、お立ちよりいただきありがとうございました。
また、励ましのコメント等いただき感謝申し上げます。
どうか良いお年をお迎えください。
さらにコメントまで頂き感謝申し上げます。
写真と短歌をメインに掲載して参りましたが、コメント等を通じて多くの皆さんと交流でき、
また啓発されるとともに、学ばせていただきました。改めてフォロアーさんをはじめ、
お立ちよりいただきました皆様に感謝申し上げます。
今年の2月、クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号で、新型コロナウイルス感染者が
確認されてから今日に至るまで、下図にも示されるように、12月29日現在、
感染者数は35,141人、累計感染者数は227,436人となり、コロナ禍は収まることなく、
依然として感染者数の増加が続いています。
「コロナウイルスにクリスマスも、正月もない」とおっしゃる方がおりましたが、気温と、
湿度の低下が続く冬の季節は、まさにコロナウイルス感染拡大の季節となります。
ゴーツーキャンペーン等々いくつかの失政もありましたが、私たちは自らできる感染対策を行い、
自衛を重ねていくしか無さそうな状況です。
冬の遅いここ横須賀でも、年末の声と共にカエデの紅葉が、艶やかな朱色を極めつつあります。
また、すでに蝋梅が蝋細工にも似た黄色の花弁を開き、北風の中で淡淡と咲き初めています。
これらの紅葉や蝋梅は師走のあわただしさのなか、ささやかな目の保養と癒しを感じさせてくれます。
なお、年末年始の帰省も全国的に自粛が叫ばれる中で、宿泊を伴わない時間帰省の工夫等を取り入れ、
我が家も静かな年始年末になりそうです。
このような日々に詠んだ短歌を載せ、年末の締めのご挨拶に替えたいと思います。
☆冬もみじ夕映えうつし散りゆくも コロナの秋は彩どり虚ろ
☆葉を落とし 朱の実極まる花水木 花の面影そこに無くとも
☆懐かしき友らを思うコロナ禍に 会えぬ日々には想いも深く
☆冬もみじ風無き空にかな文字を 描くがに散り耀きもまた
☆山茶花の散りて咲き継ぐ彩どりは 末枯れし花野の点景をなす
☆皇帝ダリア 師走の空に凛と咲き うつむく人の背中押すがに
☆コロナ禍にうつむく人ら励ますか 皇帝ダリアは顔上げて咲く
☆冬木立 名もなく生きて六十路過ぐ 俯くことなき日々に悔いなく
☆妻ともに熱き酒酌む冬の宵 ひと日の終わり かくも静かに
☆子を探し市街地惑う親熊の 撃たれし体に頬ずる子熊
☆冬枯れに寄生木のみが青々と 勢い保つコロナ禍のなか
☆雪吊りの松のみどりも池に映え コロナも冬に いよいよ荒び
☆国会で嘘つきとおす宰相をこの国の民 許し給うや
☆核のゴミ十万年の その日まで責任持つと誰が言いうるや
2020年、お立ちよりいただきありがとうございました。
また、励ましのコメント等いただき感謝申し上げます。
どうか良いお年をお迎えください。