前日の荒島岳に続き、第二弾は大峰山の最高峰の発狂ヶ岳、ではなく八経ヶ岳へ。
■コースタイム
1日目 9:25天川川合バス停→15分休憩→12:15~12:30栃尾辻避難小屋→休憩15分→14:40狼平→休憩10分→15:55弥山小屋
2日目 4:50弥山小屋→5:25~5:30八経ヶ岳→6:00~7:10弥山小屋→7:55~8:10狼平→休憩20分→10:10栃尾辻避難小屋→休憩20分→12:35天川川合バス停
八経ヶ岳は行者還トンネルからは日帰りで行けるが、現地までマイカーかタクシーと限られる。
タクシー代が高いのでバスで行ける天川川合からの1泊2日コースとした。
バス乗り場のある下市口駅にバス発車時刻の40分前に着いた。
バス乗り場に待っている人はいなかったが、バス発車時刻が近くなると乗客の長い列ができた。
バスでは座れない人も出た。
当日の天気予報では最高気温が30度弱だったので暑さに負けてしまわないか心配だったが、山に入ると風があったのであまり暑くなかった。
同じバスの乗客も、登山道であった登山者もほとんどがテント泊装備をしていた。
傾斜の緩いところが多かったが、テント泊装備を担ぐのは久しぶりだったのできつく感じられた。
最初は杉の植林だったが、標高が上がるにつれ広葉樹林となり、その後地表がコケに覆われたシラビソやトウヒの林になった。
説明板によると、シラビソ林は本州の最南限で学術的に大変貴重なものだとのこと。
シラビソ林は雨上がりの直後に歩いたらきれいでよさそうだった。
弥山の山頂に近づくと立ち枯れた木が目立った。
弥山小屋に到着。
テントが30張り以上あった。
2日目。
夜が明けないうちに弥山小屋を出て八経ヶ岳で日の出を拝む予定だったが、出発が遅れてしまった。
八経ヶ岳に向かっている途中に日の出となった。
5時25分、標高1895メートルの八経ヶ岳登頂。
これで登頂済み百名山は51座。
山頂に到着した時には明るくなっていた。
見渡す限り山ばかりで、山深いところに来たという印象を受けた。
弥山小屋に戻ってテントを片付けた後、来た道を戻って下山。
下山後はバスで洞川温泉に移動し入浴した。
■写真一覧
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