生姜ちくわのぶらぶら山日記

趣味の登山を中心としたブログです。2014年11月より日本百名山登山開始、2018年9月23日全座登頂。

4月1日(土) 外濠公園、石神井川沿いで花見

2006年04月05日 | 都内散歩
前日の花見だけでは飽き足らず、翌日の午前中にも外濠公園と石神井川へ花見に出かけた。

外濠公園は飯田橋駅から四ッ谷駅まで続いているが、歩いたのは飯田橋駅から市ヶ谷駅まで。外堀通りと外濠公園をつなぐ橋の上では、岸辺の桜と共にカメラに収めようと中央線・総武線の電車がやってくるのを待ち構える人達を目にした。前日歩いた対岸の外堀通りの桜を眺めながら外濠公園を歩いた。外濠公園は朝9時台ということもあって人は少なかったが、至る所に花見用のブルーシートが敷かれてあり、場所取りで集まっているのか朝から騒がしい団体がいて純粋に桜を楽しみたい私には興ざめがした。平日の早朝だったらこういった思いをせずに済んだのかもしれない。


以前「板橋区・練馬区を流れる石神井川沿いの桜がすばらしい」との情報を得たのでこの目で確かめようと石神井川へ向かう。東武東上線・中板橋駅を下車し数分歩くと石神井川。両岸には満開の桜のアーチが延々と続き「桜の大洪水状態」に圧倒される。気が済むまで桜に浸りたいと思い、中板橋から国道17号までの往復2.7kmを歩きながら桜を眺める。

途中、ある橋のところで、地元の人達が無料で甘酒を配っていた。橋の上のベンチで桜を眺めながら甘酒を頂いた。濃厚な味でおいしくおかわり。200円の地元の人達の手作りやきそばを腹ふさぎに購入しベンチで食べる。こういった地元の人達の手による催しは、地味だけど手作り感と地元への愛情が感じられほっとする。

石神井川の桜は知名度が低いせいか、地元の人らしき人が多く、混んでいなかった。石神井川両岸は公道なので、花見用の敷物を引くことができない。酒に酔ったやかましい団体花見客がいないので、桜を純粋に楽しみたい人には最高の場所だと思う。ただ欠点はトイレがないこと。甘酒2杯が効いたのか途中でトイレに行きたくなったがトイレが一つも見つからず中板橋駅まで我慢せざるを得なかった。そういった欠点を差し引いても行く価値のある所だと思う。来年もぜひ石神井川沿いで桜を堪能したい。



【外濠公園】














【石神井川沿い】





















3月31日(金) 千鳥ヶ淵~外堀通りで花見散歩

2006年04月03日 | 都内散歩
3月31日は、千鳥ヶ淵~北の丸公園~靖国神社~外堀通りの順に花見をした。

最初の千鳥ヶ淵では、お堀が満開の桜に埋め尽くされ、思わず歓声を上げるほど非常に趣き深く見事。平日にもかかわらず見学通路が一方通行で立ち止まり禁止となるほど混み合うのもむべなるかな。対岸の北の丸公園では、千鳥ヶ淵の見学通路ほど混まなかったので、対岸の桜をゆっくり眺めることができた。

北の丸公園の次は靖国神社へ。数年前の桜の時期に靖国神社を訪れた際には人が少なく落ち着いた雰囲気で桜を鑑賞したことが記憶にあったので、期待して行ったところ外苑は無数の屋台が立ち並びごちゃごちゃと騒がしくてがっかり。さくらまつり期間中だから仕方のないが・・・。ただ、内苑は外苑とは対照的に落ち着いた雰囲気で桜を楽しめた。

その後、靖国神社から外堀通りへ出て通りの桜を見ながら飯田橋駅まで歩き、この日の花見散歩は終了。



【千鳥ヶ淵】

















【北の丸公園】








【靖国神社】



拝殿。




能楽堂と桜。




内苑の桜。