今日の毎日新聞の“季語刻々”である。坪内稔典さんの解説: 「あした」は朝。「春立つ」は立春。今日がその立春だが、この句は無事平穏に立春の朝を迎えたことを喜んでいる。士朗は名古屋で活躍した江戸時代の俳人。 季語では立春から立夏(今年は5月6日)の前日までが春だが、これは実際の季節感より半月ぐらい早い感じ。この季節の先取りは、季節を楽しむ心の表れである。
朝、新聞をパラパラッと見た時目に入ったのがこの句であった。解説を読んで江戸時代につくられたものと知り、今も昔も変わらないと思った。今朝の私の心境とピタッと一致したのである。昨日に引き続いての暖かさも気持ちをゆったりさせてくれる。
今日の用事は、村野中の教え子がやっている豆腐屋で豆乳と木綿豆腐を買ってくることと村野中での同僚が所属している合唱団の演奏会チケットを今の勤務先の中宮中学の校門前で1時に受け取ること。絶好の自転車日和であったので2つの用事を済ませるついでに足の向くまま気の向くままに自転車を走らせることにした。中宮中学へは40分弱で行けるとふんだので早めの昼食を済ませて家を出た。信号にひっかからない道を選んでゆったりと走る。今日は電動式自転車に追い抜かれてもムキにならなかった。それでも、予定より早く着いたので近辺をウロウロと走って観察。5分前に校門に行くと待っていてくれたが、車で来るものだと思っていたらしく近づいて行っても気がつかず驚かしてしまった。元気そうで安心した。「T先生も会いたいと言ってるので中へどうぞ」と言われたが、全然違う空気を持った人間が戦場の中に入ってはいけないだろうとことわる。
その後、バイパスを京都方面に向かい枚方市の北のはずれまで進み、昨日急きょ思いついた用を済ませる。どうしようかなと思っている時に背中を押してくれるものがあったのである。その後“時遊人”のコーヒーが飲みたくなったのでJR藤坂駅に向かう。途中で赤信号で止まるのがいやなので左折して王仁公園に入る。坂がきつく少々後悔。横切るようにして抜けると“旧田中家鋳物民族資料館”の前に出た。ここは試合の時や用事で数え切れないぐらい通っているが入っていない。急ぐこともないので覗いてみようと寄り道である。いきなり弥生時代の復元竪穴住居に出くわす。基本的に竪穴住居には弱い。太古のDNAがうずくのか?その前に旧田中家の鋳物工場と住宅が建っている。
今まで何気なく見てきたが、あらためて人間の歴史の中でしめる鋳物技術の重要性を再認識する。
大仏、銅鐸、梵鐘から日常の道具までわかりやすく解説されていた。旧田中家を出て、JR藤坂駅を通り過ぎると“時遊人”がある。テラス席もあり、今日のようなうららかな日はいい感じである。室内は広くはないが静かな音楽が流れていて落ち着く。小腹もすいたのでケーキセットをたのみ、しばらく『お順』を読む。
もう1つの用事、豆乳と豆腐を買わなければいけないので3時すぎに出る。店は茄子作東町にあり近くを第二京阪が走っているので、第二京阪の自転車道で行こうと思いつき、津田の村中の細い道を国見山を見当に適当にグネグネ走り第二京阪に入る。このあたりは走る機会がなかったが、程好い勾配もありなかなか快適であった。
2つの用事プラスαを軸に立春の半日をのんびりかつ楽しく過ごすことができた。明日は父の米寿の祝いのため実家に帰る。。日曜の夜には帰るのだが 道中急がず安全にゆったり行きたい。できれば、前の二見のように寄り道をするところが出てきたらいいのだが。
朝、新聞をパラパラッと見た時目に入ったのがこの句であった。解説を読んで江戸時代につくられたものと知り、今も昔も変わらないと思った。今朝の私の心境とピタッと一致したのである。昨日に引き続いての暖かさも気持ちをゆったりさせてくれる。
今日の用事は、村野中の教え子がやっている豆腐屋で豆乳と木綿豆腐を買ってくることと村野中での同僚が所属している合唱団の演奏会チケットを今の勤務先の中宮中学の校門前で1時に受け取ること。絶好の自転車日和であったので2つの用事を済ませるついでに足の向くまま気の向くままに自転車を走らせることにした。中宮中学へは40分弱で行けるとふんだので早めの昼食を済ませて家を出た。信号にひっかからない道を選んでゆったりと走る。今日は電動式自転車に追い抜かれてもムキにならなかった。それでも、予定より早く着いたので近辺をウロウロと走って観察。5分前に校門に行くと待っていてくれたが、車で来るものだと思っていたらしく近づいて行っても気がつかず驚かしてしまった。元気そうで安心した。「T先生も会いたいと言ってるので中へどうぞ」と言われたが、全然違う空気を持った人間が戦場の中に入ってはいけないだろうとことわる。
その後、バイパスを京都方面に向かい枚方市の北のはずれまで進み、昨日急きょ思いついた用を済ませる。どうしようかなと思っている時に背中を押してくれるものがあったのである。その後“時遊人”のコーヒーが飲みたくなったのでJR藤坂駅に向かう。途中で赤信号で止まるのがいやなので左折して王仁公園に入る。坂がきつく少々後悔。横切るようにして抜けると“旧田中家鋳物民族資料館”の前に出た。ここは試合の時や用事で数え切れないぐらい通っているが入っていない。急ぐこともないので覗いてみようと寄り道である。いきなり弥生時代の復元竪穴住居に出くわす。基本的に竪穴住居には弱い。太古のDNAがうずくのか?その前に旧田中家の鋳物工場と住宅が建っている。








2つの用事プラスαを軸に立春の半日をのんびりかつ楽しく過ごすことができた。明日は父の米寿の祝いのため実家に帰る。。日曜の夜には帰るのだが 道中急がず安全にゆったり行きたい。できれば、前の二見のように寄り道をするところが出てきたらいいのだが。