素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

歯の治療終わる

2011年02月18日 | 日記
 歯痛の不愉快さとつきあった1週間余りであった。薬のおかげか、やっと炎症はおさまったみたいで今朝はものを噛んでも痛まなくなった。予約してあった11時に歯科医院に行きレーザーをあてて、薬をつけてもらって治療はひとまず終了した。

 歯痛のおかげで“噛むことの大切”さを再認識した。少し前に放映された「ためしてガッテン!」でも今朝の新聞にもよく噛むことが脳にとって大切であると説かれていた。ダイエットでも早食いをいましめよく噛むことが大切とある。目安は一口30回。これは「言うは易し、行うは難し」であった。ずい分ましにはなったが、それでもゆっくり噛んで食べるということはできていなかった。

 しかし、痛い歯の周辺に食べ物がいくと痛みが増すので、必然的に一口で入る量が半分ぐらいになり、しかも慎重に噛むので噛む回数は増える。そういう食べ方をすると、これまでの半分のごはんの量で“満腹感”を感じるのである。加えて間食をすることもしなくなる。当然の結果だが1週間で1kg体重が減った。これは健康的な減り方ではないが、よく噛めば満腹感を得ることができる。ということを実感したことは貴重な経験であった。

 午後は寝屋川駅前に用事があったので自転車ででかけた。帰りに、歯の治療から解放されたこともあり、おやつが食べたくなった。そこで、ちょっと遠回りして成田不動尊の近くの四方黒(よもぐろ)池公園にある“Persimmon”というカフェレストランに立ち寄った。雰囲気の良い店である。

  四季折々の花で飾られ、店の前の柿の木が実をつけると、それを使っての季節限定の手作りケーキを用意してくれる。池に面してテラス席もあり気候の良い時はゆっくりとした気分で飲んだり、食べたりできる。

  今日は“ピーカンナッツとドライイチジクのキャラメルタルト”とコーヒーを味わう。「健康でなくっちゃ!」心の中で叫ぶ。
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