昨夜から今朝にかけて、久しぶりに雨らしい雨が降った。冬とはいっても外にある植木鉢やプランターの土はからからになっていた。植物にとっても恵みの雨である。ただ、雨とともに再び寒気がくるみたいで少し憂鬱である。こんな日は読書にかぎる。この間、京都へ映画を観に行った時に買った、諸田玲子さんの「お順」を読む。上・下各300ページ弱の大作である。今、上巻の中ほどである。天保十一年(1840)の夏、勝麟太郎(海舟)の妹、順5歳の時から物語は始まり、13歳まで進んで来た。小気味良い文章のタッチでぐんぐんひきこまれる。これから先が楽しみである。
夕方近く、ようやく天気のほうも安定してきたので自転車で買い物に出かけた。交野市駅までの道はほとんど下りだが、その分帰りはほとんどが上りになる。自転車はもっともシンプルな3段変則。行きは“3”で快調に走ることができる。帰りはきつい坂が4ヶ所あるのでそこでは“1”に切り替える必要がある。意地で降りずに踏ん張るという感じで苦労して上っていた。同じように自転車を使っている娘も「歩くよりしんどい!」と言っている。息も切れるし、汗もかく。
ところが、昨日の午前中、急用で交野市駅へ行った帰り、なぜかいけいけ気分で“2”のまま変速機を切り替えず家まで走ることができた。ずい分脚力がついたと自分でも驚いた。
そこで、今日も“2”で行けるか再度試みることにした。最後の坂ではバテテ“1”に切り替えたが、そこまでは“2”のままで走ることができた。脚力アップは本物やと確信。『継続は力なり』なんてなつかしい言葉を思い出した次第である。
夕方近く、ようやく天気のほうも安定してきたので自転車で買い物に出かけた。交野市駅までの道はほとんど下りだが、その分帰りはほとんどが上りになる。自転車はもっともシンプルな3段変則。行きは“3”で快調に走ることができる。帰りはきつい坂が4ヶ所あるのでそこでは“1”に切り替える必要がある。意地で降りずに踏ん張るという感じで苦労して上っていた。同じように自転車を使っている娘も「歩くよりしんどい!」と言っている。息も切れるし、汗もかく。
ところが、昨日の午前中、急用で交野市駅へ行った帰り、なぜかいけいけ気分で“2”のまま変速機を切り替えず家まで走ることができた。ずい分脚力がついたと自分でも驚いた。
そこで、今日も“2”で行けるか再度試みることにした。最後の坂ではバテテ“1”に切り替えたが、そこまでは“2”のままで走ることができた。脚力アップは本物やと確信。『継続は力なり』なんてなつかしい言葉を思い出した次第である。