歯の炎症をおさえる薬は2日ぐらいたたないと効いてこないということなので、時間を待つしかない。昨日の午後、激しい運動は避けるように言われていたので本でも読んで過ごそうかと思ったが、口の中に不快感があると集中力も落ち読書を楽しむという気分にもなれない。こういう時は自然の中に飛び込んでのんびりと体を動かすのが一番いいかも。と思い裏山に出かけることにした。2日前の雪も残っているかもしれないしいつもとは違う気分になれそうな気もした。
1月30日に、星田山に行った時に頂上にあったアバウトな案内板に“南麓道”とあり、これがどこに続く道なのか気になっていた。だから、その時のブログでは“裏山の道”のつながりは95%わかったと書いた。
どうせ行くなら、この“南麓道”を確かめてみようと決める。星田新池から星田山までの道はもう迷うことなく歩を進めることができる。日当たりの悪いところには結構雪が残っていてサクサクと雪を踏みしめる音が心地よかった。
星田山の頂上には30分余りで着くことができた。家を出たのが14:40と遅かったのですぐに“南麓道”を進む。左手下には四条畷カントリークラブのゴルフ場がある。大きな起伏もなく歩きやすいみちである。南池之内山という標識の近くにアバウトな案内板があった。ゴルフ場に出るのでは?という予想ははずれた。“南麓道出口”????である。
進んで行くとわかりやすかった道がはっきりしなくなってきた。勘をたよりに道を探りながら進んだがついに道らしきものがなくなってしまった。目の前には竹林が広がっている。
「ああここは!」と思わずつぶやいた。1年余り前に日高山から清滝峠の上に抜ける道にチャレンジしていた時に出くわした竹林である。あの時は強引に竹林の中に入り散々苦労して何とか脱け出たという鬼門である。今回は時間の余裕もないのであきらめて元来た道を引き返すことにした。“南麓道”の出口はわかった。竹林の抜け方は1年余り前の宿題のままである。また、いつかとなってしまった。それでも自然の中にしばし身を置くと鬱々したものは多少晴れる。
1月30日に、星田山に行った時に頂上にあったアバウトな案内板に“南麓道”とあり、これがどこに続く道なのか気になっていた。だから、その時のブログでは“裏山の道”のつながりは95%わかったと書いた。




