素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

「筋肉を活性化させると睡眠中必ずといってよいほど夢を見る」という仮説は確信に近づいた

2013年07月24日 | 日記
 ジムで筋力トレーニングをみっちりした日は意識下にしっかり残るような夢を見る可能性が大きいと前々から思ってきた。意識下に残る夢が楽しいものであれば何の問題もないが残念なことにことごとく苦しんだり、冷や汗をかいたりするものである。目覚めにどっと疲労感に襲われる。

 先週、木、金と志摩に帰っていたのでここ3日間はきちきちとトレーニングに励んできた。筋肉はずい分活性化されてきた。こうなるとそろそろ夢を見るのでは?という予感が的中。明け方自分的にはとっても長い夢を見た。一番嫌な学校ものであった。5教科を1日で朝から夕方まで受け続けるというもの。各教科の難問、奇問に苦しみ、脈絡のない夢の社会、勉強不足を教科担当に説教されたり採点ミスで大騒ぎしたりと生徒になったり教師になったりと一人二役、常にしんどい側ばかりでいつも以上に悪い目覚めとなった。

 高校入試の採点ミスの改善案が報道されていたのを見たことも関係していたかもしれない。


 最悪のマークシート方式は予算その他の問題で見送られたみたいだが、2つのグループが同じテストを別々に採点して点数を見比べるというトランプの神経衰弱のような方法も考えているらしい。これを実際にするとなると手間と労力は計り知れない。人間のほうが神経衰弱になってしまうのではないか。

 ミスのあった学校は従来の方法の中でどこかに甘い部分があったはずである。そこをしっかり分析して教訓として明らかにして、次回きっちりと取り組むようにする。でいいと思う。

 経験的には流れ作業的な感じでサッサ、サッサと○つけをしていく人に採点ミスが多かった。私は少しスローになるがダブル×方式でやっていた。空欄の解答には横線を引きやっぱり空欄だと確認をして・を打つ。誤答には×をつけたあともう一度見直し✓をつけるというように一定のルールをつけていた。文字や数字で微妙な判定をした場合は必ずコメントをいれておくようにした。相撲の物言いの後の説明みたいなものである。慣れてリズムができてくると苦にはならない。

 そして生徒にも、返却の際そのことを事前に知らせることも大切である。要は技術的なことよりもテストの答案に対して誠実に向き合うという精神的な部分が大切ではないだろうか。そのことは作成、実施という過程にも同様のことが言える。作成、実施、採点、返却(合否通知)の4つのハードルを超えるためにはそれなりの緊張感としっかりしたマニュアルが必要である。

 今日はさらに筋肉が活性化された。どんな夢があらわれることか?もう学校がらみのものだけは御免こうむりたい。
 
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