写真には写らぬ陽炎描く老い 下城正臣
実際の話、陽炎は写真には写りますよね。
陽炎とは春の季語ではありますが、
夏でも秋でも気温などの条件次第では見ることもできますね。
ブルーハーツの「リンダリンダ」の歌詞の中に
ドブネズミみたいに美しくなりたい
写真には写らない美しさがある
老いとは冬の陽炎のようなもんだから
あるのかないのか、
その陽炎は写真には写らないでしょう。
「リンダリンダ」の歌詞のように
陽炎を自分で描くか描かないか、
しかも、美しく描くか描かないか
年をとってからの生き方を
問うているのでしょうか。
きょうは、わが短歌俳句誌「We」の5才の誕生日。
アメーバブログかツイッターのほうでは
風船が舞ってお祝いしてくれたようです。
そちらは私の担当ではないので見ていませんが。
こちらでは「肥後スミレ」といいますが、
比叡山で見かけたときは、
「叡山スミレ」と書いてあったような・・・
で、検索してみたら、
この二つのスミレは葉の切れ具合や花色が少し違うということでした。
私の誕生日も近い~。