続・知青の丘

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阿蘇野焼き見学ツアー参加(2月24日)

2012-03-04 15:32:12 | 阿蘇

このツアーは、
熊本県と県観光連盟等が、
阿蘇市、国立阿蘇青少年交流の家の協力のもと、
野焼き見学ツアーを企画し、九州産交ツーリズムが主催した。
野焼きをツアーに組み込み、商品化したいらしい。

阿蘇青少年交流の家の広大な敷地内で野焼き見学後→
阿蘇あか牛の溶岩焼きの昼食→
阿蘇神社参拝とその周辺の商家の水基めぐり→
中岳火口までロープウェイで登り→
阿蘇ファームランドでお土産を買って帰宅という行程。
4980円也。
料金の一部は阿蘇の草原の再生支援となる。

このツアーは、お天気に恵まれれば、成功だが、
前日の雨や雪、強風で、当日野焼きができなければ、
かなり価値が下がる。

この日帰りのツアー客は、県内人だったから、お目当てはやはり野焼き!
実際、俳句をやっている方々が数名参加していて、
野焼きを目の当たりにして、体感したかったようだ。
わたしも~(*^_^*)

偶然にもお天気に恵まれ、
はじめて、眼前に立ち上る野焼きの炎柱をみた!
池を挟んで3方の斜面に野火が走った!
カメラのgood timingをしっかりはかっていないと、
あっと言う間におわる。
斜面の高い方では、空につかみかかるようー。



草地のコンデション次第なのが、主催者泣かせだろう。
雨天時はクラフト体験になっていた。
クラフトって、「火消し棒」でもつくるんじゃないの?なんて冗談を言った
野焼きボランティアに登録している三男は、
講習後の翌日と招集がかかった2回目も野焼きが出来ないでいる。

阿蘇の草原は、
人間の手が入ってはじめて維持されるという。

夏場に輪地(わじ)切りをして、防火帯を作り、
春先の野焼きに備える。
両方とも、重労働だ。
身体が丈夫なら、野焼きボランティアに登録したいところだけど・・・

野焼きのあとの末黒野には、
どこから湧いたか不思議というほど
愛らしい黄スミレが咲く。
黄蝶が飛び立つ前のように。

春りんどうも草陰に。

いつまでも見たい光景である。

野火と行く大阿蘇グリーンストックの人ら 知青






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