Sunday Songbook #1668

2024年09月29日 | Sunday Song Book

2024年09月29日プレイリスト「ジェームス・ブラウンのかからないジェームス・ブラウン特集」
1. 歌を贈ろう / 竹内まりや "プレシャス・デイズ" 10月23日発売 ニュー・アルバム
2. MONEY WON'T CHANGE YOU / ARETHA FRANKLIN "LADY SOUL" '68
3. OUT OF SIGHT / THEM "AGAIN" '66
4. PAPA'S GOT A BRAND NEW BAG / OTIS REDDING "IN PERSON" '68
5. I FEEL GOOD / BOBBY McFERRIN "THE VOICE" '84
6. FAT GAL / MICKEY MURRAY '71
7. SOUL TRAIN / LITTLE ROYAL '72
8. FUNKY SUPERFLY / BOBBY WILLIAMS '74
9. EVERYBODY GONNA GIVE THEIR THING AWAY TO SOMEBODY (SOMETIME) / LEE FIELDS '75
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は大幅に前倒して収録しているそうだ。オンエアの段階でツアーは22本が終わって折り返し。

・山下達郎 PERFORMANCE 2024
「山下達郎 PERFORMANCE 2024」は7月12日初日で12月19日まで続く。全国21都市43公演。11月、12月公演の一般発売は今週10月2日(水)15時から受付スタート。10月6日(日)18時までの受付詳しくは山下達郎オフィシャルサイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp/live/

・歌を贈ろう
ニュー・シングル「歌を贈ろう」が8月28日が発売。ニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』からの先行シングル。

・竹内まりや『PRECIOUS DAYS』
10年ぶりのニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』が10月23日に発売。詳しくは竹内まりや45周年特設サイトにて。
https://mariya45th.jp

・ジェームス・ブラウンのかからないジェームス・ブラウン特集
今週は「ジェームス・ブラウンのかからないジェームス・ブラウン特集」。前半はカバー・バージョン、後半はジェームス・ブラウンのフォロワー、影響を受けた人たち。

・MONEY WON'T CHANGE YOU
アリサ・フランクリンの1968年のアルバム『LADY SOUL』の2曲目「MONEY WON'T CHANGE YOU」はジェームス・ブラウンの作品のカバー・バージョン。

・OUT OF SIGHT
ヴァン・モリソンがゼム時代のアルバム『AGAIN』でジェームス・ブラウン作品の「OUT OF SIGHT」をカバーしている。1966年、ヴァン・モリソンは21歳。

・PAPA'S GOT A BRAND NEW BAG
オーティス・レディング、1968年のアルバム『IN PERSON』はウィスキー・ア・ゴー・ゴーでのライヴ。その中からジェームス・ブラウンの「PAPA'S GOT A BRAND NEW BAG」をカバー。

・I FEEL GOOD
ボビー・マクファーリンの1984年のライヴ・アルバム『THE VOICE』で、ジェームス・ブラウンの「I FEEL GOOD」をひとりでやっている。

・Santé(サンテ)
2019年にTBS系の日曜劇場で放映されていた『グランメゾン東京』の主題歌「RECIPE(レシピ)」を書き下ろした達郎さん。その続編の映画『グランメゾン・パリ』が12月30日に公開される。最近の傾向で映画のチアリング・ソング(応援歌)のオファーが来て、「Santé(サンテ)」、フランス語で「乾杯」の意味、を新しく書き下ろしたそうだ。詳しくは山下達郎オフィシャルサイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp/

・souvenir2025 mariya takeuchi live
竹内まりやさんのツアーが決まった。来年2025年に「souvenir2025 mariya takeuchi live」と題して、来年の4月から6月まで8都市14公演のアリーナ・ツアーを行う。2014年以来11年ぶりのツアー。ニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』の初回プレスに封入されるマジック・カードでアリーナ・ツアーの先行受付に応募が可能になる。詳しくは竹内まりや45周年特設サイトにて。
https://mariya45th.jp

また2021年に中止になった「souvenir2021 mariya takeuchi live」の申込者への特別先行予約もあり、専用受付サイトが用意されている。詳しくは竹内まりやオフィシャル・サイトにて。
https://www.mariyat.co.jp

・FAT GAL
ミッキー・マレーは南部の人。靴磨きから身を起こしてシンガーになった。ジェームス・ブラウンのフォロワーというより同時代人。1971年のシングルで「FAT GAL」。

・SOUL TRAIN
リトル・ロイヤルはノースカロライナ生まれでワシントンD.C.育ち。ジェームス・ブラウンのレビューに参加した経験もある人。ジェームス・ブラウンの「弟」と言われる人。1972年のシングルで「SOUL TRAIN」。

・FUNKY SUPERFLY
ボビー・ウィリアムズは「フロリダのJB」と言われた人。サウスカロライナ生まれのワシントンD.C.育ち。フロリダに移ってきたたくさん作品を残している。ジェームス・ブラウンの恰好まで似せている。1974年のシングルで「FUNKY SUPERFLY」。

・EVERYBODY GONNA GIVE THEIR THING AWAY TO SOMEBODY (SOMETIME)
リー・フィールズは南部人。「リトルJB」と言われている。1972年のシングルで「EVERYBODY GONNA GIVE THEIR THING AWAY TO SOMEBODY (SOMETIME)」。

・白内障
リスナーからのお便りで「達郎さんは眼鏡を使ってますか?」という質問。
達郎さんは乱視がひどくて遠視。リーディング・グラスを作って譜面を読んだりしているそうだ。ライヴの写真でときどき眼鏡をしているのがあるけれど、そのリーディング・グラスだとか。5年ほど経って、乱視がひどくなって、作り直そうとして眼鏡屋さんに行ったら「白内障なので医者に行ってください」と言われたという。先日、白内障の手術をしたら乱視が治って、両眼1.2になって、とても楽になったそうだ。

・駅のホームの中古レコードは魔物
富山県の超常連のリスナーから、石川県に行ったところ、駅の地下スペースにて中古レコードの販売をしていた。「中古レコード店というのはどうしてワクワクドキドキするのでしょうか。達郎さんの思いはいかがでしょうか」というお便りを読んで。
30数年前に仙台に行って、家に帰ろうとしたら仙台駅の構内で中古レコードの販売会をやっていたそうだ。達郎さんは持ってる有り金全部はたいて、電車の切符だけで帰宅。その頃はまだ4時間かかったのでお腹が減って、東京駅からタクシーに乗って、自宅に帰って家でタクシー代を払った記憶があるという。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2024年10月06日は、「リクエスト特集」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Songbook #1667

2024年09月22日 | Sunday Song Book

2024年09月22日プレイリスト「ビーチ・ボーイズのかからないビーチ・ボーイズ特集」
1. 歌を贈ろう / 竹内まりや "プレシャス・デイズ" 10月23日発売 ニュー・アルバム
2. MOVE IN A LITTLE CLOSER BABY / HARMONY GRASS (TONY RIVERS) '69
3. SUMMER GIRLS / GIDEA PARK (ADRIAN BAKER) "GIDEA PARK" '81
4. DANCING GIRL / JEFFREY FOSKETT "THRU MY WINDOW" '96
5. DEAR BRIAN / CHRIS RAINBOW "LOOKING OVER MY SHOULDER" '78
6. WILD HONEY / NAZARETH "PLAY 'N' THE GAME" '76
7. SURFIN' SAFARI / RAMONES "ACID EATERS" '93
8. I GET AROUND / RED HOT CHILI PEPPERS "ROCK & ROLL HALL OF FAME COVERS EP" '12
9. JODY / 山下達郎 "BIG WAVE" '84
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は相変わらず超前倒しして収録している。9月14日の愛媛の松山市民会館が終わった段階で収録しているとのこと。オンエアの時点でツアーは20本が終わり、今週の名古屋国際会議場センチュリーホールが終わると22本でちょうど半分。ツアーは折り返し。

・山下達郎 PERFORMANCE 2024
「山下達郎 PERFORMANCE 2024」は7月12日初日で12月19日まで続く。全国21都市43公演。10月公演の一般発売は今週8月30日15時から受付スタート。詳しくは山下達郎オフィシャルサイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp/live/

・ビーチ・ボーイズのかからないビーチ・ボーイズ特集
仕事がちょっと詰まってきていてリクエストのお便りが読みきれてないとのこと。なので今週は岩手県のリスナーが提案した特集で「ビーチ・ボーイズのかからないビーチ・ボーイズ特集」。久しぶりの特集。ビーチボーイズに影響を受けた人の作品を届ける。

・歌を贈ろう
ニュー・シングル「歌を贈ろう」が8月28日が発売。ニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』からの先行シングル。今月いっぱいはこの曲。

・竹内まりや『PRECIOUS DAYS』
10年ぶりのニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』が10月23日に発売。詳しくは竹内まりや45周年特設サイトにて。
https://mariya45th.jp

・MOVE IN A LITTLE CLOSER BABY
イギリスのトニー・リバースは1940年生まれなので、ブライアン・ウィルソンより少し年上。1960年頭から活動している。ハーモニー・グラスの名義で出したシングル「MOVE IN A LITTLE CLOSER BABY」が1969年、全英24位。いわゆるブリティッシュのソフト・ロック系のポップ・ミュージック。
曲をかけ終えて。
トニー・リバースはこの後、スタジオ・ミュージシャンとしてひじょうに名が知れるようになる。クリフ・リチャードのバッキングをレコーディング、ライヴ、長いことやっていて、イギリスではかなり名が通った人。

・SUMMER GIRLS
エイドリアン・ベイカーは1951年、ロンドン生まれ。スタジオ・ミュージシャンで作ったギデア・パークというグループが1980年の頭に45もの、ヒット曲のメドレーを繋いで12インチを出して、フォー・シーズンズのメドレーとビーチボーイズのメドレーで当たった。1981年の「SUMMER GIRLS」はそのような45ものではないシングル。
曲をかけ終えて。
エイドリアン・ベイカーはこの後、実際にビーチボーイズのツアー・メンバー、レコーディングにも参加した。その後はフォー・シーズンズのメンバーにもなった。コーラスの上手い人なので当然。ひとり多重コーラス。

・DANCING GIRL
お馴染みジェフリー・フォスケット。この人はウェストコースト出身で、長くビーチボーイズ、ブライアン・ウィルソンのツアー・メンバーとして活躍したが、惜しくも昨年ご逝去。1956年生まれで達郎さんより年下。達郎さんは何度か会ったことがあって、穏やかなとてもいい人で、本当に裏声がきれいだった。ソロ・アルバムは90年代に入らないと出なくて、レコーディングに関しては不運な人。1996年のソロ・アルバム『THRU MY WINDOW』から「DANCING GIRL」。

・DEAR BRIAN
イギリスのグラスゴー出身のクリス・レインボー。20代の半ばまでグラフィック・デザイナーだったが、音楽の道を捨てきれずに、デモ・テープを作ってミュージシャンの道を歩みはじめた。1978年のセカンド・アルバム『LOOKING OVER MY SHOULDER』はその極み。この人もひとり多重コーラス。ブライアン・ウィルソンへの思いを切々と歌った「DEAR BRIAN」。

・souvenir2025 mariya takeuchi live
竹内まりやさんのツアーが決まった。来年2025年に「souvenir2025 mariya takeuchi live」と題して、来年の4月から6月まで8都市14公演のアリーナ・ツアーを行う。2014年以来11年ぶりのツアー。ニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』の初回プレスに封入されるマジック・カードでアリーナ・ツアーの先行受付に応募が可能になる。詳しくは竹内まりや45周年特設サイトにて。
https://mariya45th.jp

また2021年に中止になった「souvenir2021 mariya takeuchi live」の申込者への特別先行予約もあり、専用受付サイトが用意されている。詳しくは竹内まりやオフィシャル・サイトにて。
https://www.mariyat.co.jp

達郎さんの好きなビーチボーイズは『ALL SUMMER LONG』と『SHUT DOWN VOLUME 2』。この時代がビーチボーイズの全盛期だと思ってるそうだ。その当時の日本はビーチボーイズの評価が低くて、レコードも思うようなプロモーションがされなかった。1980年代の終わりに『PET SOUNDS』がCD化されたときに、達郎さんがライナーを書いた。その頃から『PET SOUNDS』、『SMiLE』の妙なブームが起こり、その後の日本におけるビーチボーイズの印象が随分欧米と変わっている。それがかなりのギャップとして今残っている。番組前半にかかったビーチボーイズの好きなイギリス、アメリカの人たちはしっかりとしたトラック構築をしているが、『PET SOUNDS』、『SMiLE』AREAの影響を受けた人たちは歌はともかくオケが脆弱で力がない。「正直申し上げてブライアンのバックをやっているワンダーミンツのトラック、僕はずーっと疑問に思ってまして、ビーチボーイズはロックンロールバンドで、ガレージ・バンドでもあるので、そうしたガレージ・ロックの、ロックンロールの強さがないとですね、いけないんだという、その疑問がずーっとあったんですけれども。でもよく調べてみますと、ちゃんとそういう演奏を表現してるカバー・バージョンというのもたくさんありまして、今回特集やってそれが発見できたのがうれしくて、それを後半お聴きいただきたいと思います」と達郎さん。

・WILD HONEY
ナザレスはスコットランドのハード・ロック・グループ。1976年のアルバム『PLAY 'N' THE GAME』に「WILD HONEY」のカバー・バージョンが入っている。「すごく共感があります、これ」と達郎さん。

・SURFIN' SAFARI
ラモーンズが1993年に全編カバーのアルバムを出した。趣味が似ていて達郎さんは大好きなアルバムだという。アルバム『ACID EATERS』から日本盤だけのボーナス・トラック「SURFIN' SAFARI」。「ビーチボーイズの本質をよく捉えております」と達郎さん。

・I GET AROUND
そういう中の究極がレッド・ホット・チリ・ペッパーズの2012年のデジタルEP『ROCK & ROLL HALL OF FAME COVERS』。その中から「I GET AROUND」のライヴ・バージョン。おそらくP.A.OUT。「日本のバンドではまずこういうアプローチできませんが」と達郎さん。

・JODY
最後は達郎さんの1984年のアルバム『BIG WAVE』から「JODY」。

・■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2024年09月29日は、「ジェームス・ブラウンのかからないジェームス・ブラウン特集」
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Sunday Songbook #1666

2024年09月15日 | Sunday Song Book

2024年09月15日プレイリスト「リクエスト特集」
1. 歌を贈ろう / 竹内まりや 08月28日発売 ニュー・シングル
2. ITCHYCOO PARK / SMALL FACES '67
3. YES I WILL / THE HOLLIES '65
4. PLEASE CALL ME, BABY / TOM WAITS "THE HEART OF SATURDAY NIGHT" '74
5. FORBIDDEN FRUIT / THE BAND "NORTHERN LIGHTS-SOUTHERN CROSS" '75
6. WIPE OUT / THE VENTURES "IN JAPAN" '65
7. PLEASE BE MY LOVE TONIGHT / THE CHARADES '63
8. うたのきしゃ / 山下達郎 '18
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は大幅に前倒しして収録しているそうだ。

・リクエスト特集
今週も「リクエスト特集」。

・歌を贈ろう
竹内まりやさんの8月28日に発売されたニュー・シングル「歌を贈ろう」。ニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』からの先行シングル。

・竹内まりや『PRECIOUS DAYS』
10年ぶりのニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』が10月23日に発売が変更になった。詳しくは竹内まりや45周年特設サイトにて。
https://mariya45th.jp

・ITCHYCOO PARK
スモール・フェイセスはロンドン・モッズ・シーンの大立者。1967年、全英3位、全米16位の「ITCHYCOO PARK」。邦題は「サイケデリック・パーク」。

・YES I WILL
ホリーズの「YES I WILL」は1965年、全米9位。ジェリー・ゴフィンとラス・タイトルマンの曲。素晴らしい曲とホリーズの素晴らしい演奏とハーモニー、と達郎さん。

・旅のトラブル
リスナーから「達郎さんは旅のトラブルありますか?」という質問。
数限りなくあるそうだ。荷物が出ないことが何度もあったとか。ニューヨークからロサンジェルス、そしてハワイという行程で、ビジネスとスタジオ、そういうようなものであって、ニューヨークで荷物が出てこない。アラスカに荷物が運ばれてたようで、ロサンジェルスでも出てこない。当時はアメリカのジーンズ・ショップとかでサイズの大きいのしかなくて、しょうがないので着たきりでハワイまで行ったという。

・PLEASE CALL ME, BABY
トム・ウェイツの1974年のセカンド・アルバム『THE HEART OF SATURDAY NIGHT』から「PLEASE CALL ME, BABY」。仲の悪い、喧嘩ばかりしている恋人同士の話。
曲をかけ終えて。
プロデュースはボーンズ・ハウ。「ボーンズ・ハウはもうフィフス・ディメンションからトム・ウェイツまでなんでもできちゃう。アソシエイション。才能のあるエンジニア、プロデューサー」と達郎さん。

・無人島に持っていくレコード
リスナーから「もしも無人島に持っていくとしたら、どのレコードを持っていくでしょうか?」という質問。
「よくそういう質問受けますが。一枚とても無理ですね。ダンボールひと箱ですね。それしょうがないですね、はい」と達郎さん。

・FORBIDDEN FRUITS
ザ・バンドの1975年のアルバム『NORTHERN LIGHTS - SOUTHERN CROSS』の1曲め「FORBIDDEN FRUITS」。邦題は「禁断の木の実」。「ちょっと長い曲なんですけど、ザ・バンドにしかできない演奏、歌」と達郎さん。

先週、新曲を書いてると言っていた達郎さん。めでたく出来上がり先様の返事を待っているという。この次また新曲を書く予定が入ってるとか。

・ビーチボーイズのかからないビーチボーイズ特集
来週もリクエスト特集を予定していたが、リスナーから企画のお便りがきたそうだ。宮治淳一さんの「エルヴィス・プレスリーのかからないエルヴィス特集」を聴いて、達郎さんもビーチボーイズやジェームス・ブラウンでこの特集をしたらどうかというもの。じゃあ、来週できれば「ビーチボーイズのかからないビーチボーイズ特集」。ダメだったら「リクエスト特集」。

・名古屋国際会議場センチュリーホール振替公演
達郎さんが風邪による発熱と喉の炎症のため、開催見送りになった8月7日、8日の名古屋国際会議場センチュリーホール公演。振替公演の開催日程が決まった。12月18日(水)、19日(木)にそれぞれ振替。詳しい情報は山下達郎オフィシャルサイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp/live/

・山下達郎 PERFORMANCE 2024
「山下達郎 PERFORMANCE 2024」は7月12日初日で12月19日まで続く。全国21都市43公演。詳しくは山下達郎オフィシャルサイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp/live/

・WIPE OUT(LIVE)
ザ・ヴェンチャーズの1965年のアルバム『VENTURES IN JAPAN』から「WIPE OUT」。

・PLEASE BE MY LOVE TONIGHT
ウェストコーストのドゥー・ワップ・グループ、ザ・シャレーズの1963年のシングル「PLEASE BE MY LOVE TONIGHT」。
曲をかけ終えて。
ザ・シャレーズは白人の5人組でホワイト・ドゥー・ワップ。プロデューサーはトニー・ヒルダー。サーフ・ミュージックの最初期のプロデューサーでドゥー・ワップもやれる。

・うたのきしゃ
今日の最後は「うたのきしゃ」。映画『未来のミライ』のエンディング・テーマ。府中市の超常連のリスナーからの「お隣のタカハシさんちにご長男が生まれましたので、ご両親と小さな命に祝福をしたいと思い、うたのきしゃをリクエストしたいと思います」というリクエストに乗って。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2024年09月22日は、「ビーチ・ボーイズのかからないビーチ・ボーイズ特集(予定)」
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Sunday Songbook #1665

2024年09月08日 | Sunday Song Book

2024年09月08日プレイリスト「リクエスト特集」
1. 歌を贈ろう / 竹内まりや 08月28日発売 ニュー・シングル
2. SUSPICION / TERRY STAFFORD '64
3. MR. DIEINGLY SAD / THE CRITTERS '66
4. I'M A GREEDY MAN / JAMES BROWN '71
5. SEPTEMBER WHEN I FIRST MET YOU / BARRY WHITE "THE MAN" '78
6. OH, PRETTY WOMAN / JOHN MAYALL'S BLUES BREAKERS "CRUSADE" '67
7. STRANGER ON THE SHORE / ACKER BILK '61
8. 悲しみのJODY / 山下達郎 "メロディーズ" '93
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は前倒しして収録。前の前倒しより近接していて、8月29日、30日の大阪フェスティバルホールが終わった段階で録ってるそうだ。

・山下達郎 PERFORMANCE 2024
「山下達郎 PERFORMANCE 2024」は7月12日初日で12月5日まで続く。全国21都市43公演。詳しくは山下達郎オフィシャルサイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp/live/

・リクエスト特集
今週、来週(その次も?)は「リクエスト特集」。

・歌を贈ろう
竹内まりやさんのニュー・シングル「歌を贈ろう」が8月28日が発売。ニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』からの先行シングル。

・SUSPICION
8月18日の「宮治淳一セレクト:エルヴィス・プレスリーのかからないエルヴィス特集」のときに「これかかるかなと思ったけどかかりませんでした」と達郎さん。テリー・スタッフォードの1964年全米3位の大ヒット・ナンバー「SUSPICION」。テリー・スタッフォードはエルヴィス・プレスリーのそっくりさんで、声が似ているのでヒットした。でもこれ一曲だけで、いわゆる一発屋の人。

・MR. DIEINGLY SAD
我孫子市の超常連のリスナーからのリクエスト。ニュージャージーのヴォーカル・インストゥルメンタル・グループ、クリッターズ。リーダーのドン・チコーネはその後、フォー・シーズンズのメンバーになった。1966年、全米17位のデビュー・ヒット「MR. DIEINGLY SAD」。

実は達郎さん、現在新曲を書いてるそうだ。レコーティングしながらツアーをして、レコーディングしながら番組をやっているとか。なのでリクエストを見ながら自分の好きな曲を選ぶ感じでやっているそうだ。

・I'M A GREEDY MAN
ジェームス・ブラウンの「I'M A GREEDY MAN」は1971年、全米ソウル・チャート7位。アレンジがデイヴィッド・マシューズなので完璧なワン・コード・ナンバー。

・SEPTEMBER WHEN I FIRST MET YOU
バリー・ホワイトの1978年のアルバム『THE MAN』から「SEPTEMBER WHEN I FIRST MET YOU」。ひたすらバリー・ホワイトをリクエストしてくるリスナーから9月がらみのリクエスト。

・名古屋国際会議場センチュリーホール振替公演
達郎さんが風邪による発熱と喉の炎症のため、開催見送りになった8月7日、8日の名古屋国際会議場センチュリーホール公演。振替公演の開催日程が決まった。12月18日(水)、19日(木)にそれぞれ振替。詳しい情報は山下達郎オフィシャルサイトにて。
http://www.tatsuro.co.jp

・竹内まりや『PRECIOUS DAYS』
10年ぶりのニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』は制作上の都合で発売日が10月16日から23日に変更になった。詳しくは竹内まりや45周年特設サイトにて。
https://mariya45th.jp

・OH, PRETTY WOMAN
達郎さんが風邪で休んでいる間にジョン・メイオールの訃報が届いた。7月22日、享年90歳。ブリティシュ・ブルースの巨人。若いミュージシャンをどんどん発掘してブリティッシュ・ブルースの基礎を築いた人。「達郎さんがいちばん好きなジョン・メイオールの曲」というリクエストに応えて。達郎さんがいちばん聴いたジョン・メイオールのアルバムは1967年の『CRUSADE』。村松邦男さんのアマチュア・バンドで達郎さんがリード・ヴォーカルをしたこともあるそうだ。アルバート・キングのレパートリーでミック・テイラーがギターを弾いているジョン・メイオールとブルース・ブレイカーズの「OH, PRETTY WOMAN」。

・STRANGER ON THE SHORE
イージー・リスニングのリクエスト。アッカー・ビルクはイギリスのクラリネット奏者。1962年、全米NO.1のミリオン・セラー「STRANGER ON THE SHORE」。リレコが多いのでいろいろ調べて、たぶんリアル・ステレオ・バージョンではこれがファースト・テイクだと思われるとのこと。邦題は「白い渚のブルース」。

・悲しみのJODY
今日の終わりは夏の終わりなので「悲しみのJODY」。

・■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2024年09月15日は、引き続き「リクエスト特集」
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Sunday Songbook #1664

2024年09月01日 | Sunday Song Book

2024年09月01日プレイリスト:「納涼夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
1. 歌を贈ろう / 竹内まりや 08月28日発売 ニュー・シングル
2. SEPTEMBER / 竹内まりや '79
3. SUMMER VACATION / 村田和人&竹内まりや "MY CREW" '84
4. 白いアンブレラ / 山下達郎 "ソノリテ" '05
5. 元気を出して (2024 REMASTER VERSION) / 竹内まりや 08月28日発売 ニュー・シングル
6. さよなら夏の日 / 山下達郎 '91
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は台風の前、8月22日、23日の仙台公演の後に前倒しで収録しているとのこと。「風邪はもうすっかり回復しておりまして、順調にスケジュールを消化しております」と達郎さん。

・納涼夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)Part.2
夏の終わりは毎年恒例の竹内まりやさんをゲストに迎えて「納涼夫婦放談」。先週に引き続いて二週目。

・歌を贈ろう
ニュー・シングル「歌を贈ろう」が8月28日に発売。ニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』からの先行シングル。ABCテレビ・テレビ朝日系のドラマ「素晴らしき哉、先生!」の主題歌。主演は生田絵梨花さん。「歌を贈ろう」のミュージック・ビデオでまりやさんと共演しているそうだ。

・竹内まりや『PRECIOUS DAYS』
10年ぶりのニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』が10月16日に発売。詳しくは竹内まりや45周年特設サイトにて。
https://mariya45th.jp

・SEPTEMBER
季節の定番ソング「SEPTEMBER」。まりやさんがライヴでいちばん歌った曲。作曲は林哲司さんでニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』には「Watching Over You(Duet with 杏里)」という林哲司さんの曲も収録されるのでうれしいなと思ってるそうだ。

・SUMMER VACATION
季節の定番ソングで「SUMMER VACATION」。今年は1984年の村田和人さんのアルバム『MY CREW』に収録されたオリジナル・バージョン。もともとは川島なお美さんに提供した曲のリメイクで歌詞を変えている。
曲をかけ終えて。
まりや「これたっつぁんとステージでやったらウケるかな(笑)」
達 郎「これ、高いの。声」
まりや「キーがね」
達 郎「村っちゃん、高いの。声」
まりや「いい曲だ」

・好きなパン
リスナーから「好きなパンやアイスクリームは?」という質問。
達郎さんの好きなパンはバケット。まりやさんはイギリス風のいわゆるトースト。達郎さんの好きなアイスクリームはバニラ。まりやさんはハーゲンダッツのキャラメル・クリスピー(クリスピーサンド ザ・リッチキャラメル)とチョコモナカジャンボ。

・白いアンブレラ
2005年の達郎さんのアルバム『SONORITE』から「白いアンブレラ」。夏の終わりなので季節柄、リクエストが集まった。ホーン・アレンジは服部克久さん。リクエストしたリスナーのひとりから「食事は肉派か魚派か」という質問。達郎さんは魚派でまりやさんはどちらかというと肉派。
曲をかけ終えて。
「私は、ロマンチックな、達郎が書く詩が好きですよ、片想いとか」とまりやさん。

・山下達郎 PERFORMANCE 2024
「山下達郎 PERFORMANCE 2024」は7月12日初日で12月5日まで続く。全国21都市43公演。10月公演の一般発売がはじまっている。受付は今週9月3日(火)の18時まで。詳しくは山下達郎オフィシャルサイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp/live/

・『PRECIOUS DAYS』販促用のTシャツ
『PRECIOUS DAYS』販促用のTシャツを作ったそうだ。黒のTシャツで、まりやさんデビュー45周年なので胸に「45」のワンポイント、背中に「PRECIOUS DAYS」のロゴ入りだという。10名にプレゼント。メールのみの受付。tfm.co.jp/ssb から応募。サイズは指定できてM、L、XLから選んで申し込み。当選者の発表は賞品の発送を代えさせていただきますとのこと。

・元気を出して (2024 REMASTER VERSION)
ニュー・シングル「歌を贈ろう」のカップリングで「元気を出して」。音圧を上げたりしているそうだ。
曲をかけ終えて。
ニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』のデラックス盤には映像作品のボーナス・ディスク「Precious Live Collection」が付いている。その中には
Space Shower Sweet Love Shower 2012 で達郎さんと共演した「元気を出して」が入っていて、映像としては初公開になる。

・ライヴのルーティーン
リスナーから「ライヴの開演まではどのように過ごされてるのですか。何かルーティーンのようなものはありますか」という質問。
「お篭もりします。集中して。誰も部屋に入れません。歌詞の確認です、コードと。歌詞覚えるの大変なんですよ。プロンプター使いませんからね」と達郎さん。

・忘れ物
リスナーからの、バックやリュックを全開にしてしまう癖があるというのお便りを読んで。
達郎さんはかつて公衆電話に財布を忘れたり、クルマの屋根の上にハンドバッグを置いたままのこともあったとか。恵比寿のATMで現金を引き出して財布をそこに置いたまま忘れたことがあるそうだ。で、戻ったらそのままあって「すいません、それ僕のなんです」って。そしたらATMの前のおばさんが「あら大変ね」と言ったという。

・さよなら夏の日
季節の定番で「さよなら夏の日」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2024年09月08日は、「リクエスト特集(予定)」
http://www.tatsuro.co.jp
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