Sunday Songbook #1615

2023年09月24日 | Sunday Song Book

2023年09月24日プレイリスト「棚からひとつかみ+リクエスト」
1. YOU / 山下達郎 "ソフトリー" '22
2. HEY, LITTLE STAR / ANN-MARGRET '64
3. (GARY, PLEASE DON'T SELL) MY DIAMOND RING / WENDY HILL '65
4. HEAVENLY, THAT'S WHAT YOU ARE TO ME / BARRY WHITE "JUST ANOTHER WAY TO SAY I LOVE YOU" '75
5. OL'55 / TOM WAITS "CLOSING TIME" '73
6. THE WARMTH OF THE SUN / THE BEACH BOYS "SHUT DOWN VOL.2" '64
7. WHO IS GONNA LOVE ME / DIONNE WARWICK "PROMISES, PROMISES" '68
8. 街物語 (LIVE) / 山下達郎 "12/04/01 神奈川県民ホール"
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■内容の一部を抜粋
・近況
昨日、一昨日9月22日(金)、23日(土・祝)の週末は今年最後の大阪フェスティバルホール公演。そのため番組は前倒しして収録している。今週は9月27日(水)、28日(木)に神奈川県民ホール。ツアーは2/3を消化して神奈川県民ホールが終わると29本になり、残り10本。

・山下達郎 PERFORMANCE 2023
今年の全国ホール・ツアー「山下達郎 PERFORMANCE 2023」は18都市39公演。6月30日から11月6日まで。
チケットの一般発売日などの詳細は山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp/live/

・棚からひとつかみ+リクエスト
今週も先週に引き続いて「棚からひとつかみ+リクエスト」。

・YOU
三重県のリスナーからのリクエストで2022年のアルバム『SOFTLY』から「YOU」。

・HEY, LITTLE STAR
千葉市のリスナーからガール・シンガーものにリクエスト。アン=マーグレットの1964年のシングル「HEY, LITTLE STAR」。作曲、アレンジメントはデイヴィッド・ゲイツ。

・(GARY, PLEASE DON'T SELL) MY DIAMOND RING
江戸区の超常連のリスナーからゲイリー・ルイスのヒット・ソング「THIS DIAMOND RING」のアンサー・ソングにリクエスト。1965年、ウェンディ・ヒルの「(GARY, PLEASE DO'T SELL) MY DIAMOND RING」。ウェンディ・ヒルはほとんどデータのないシンガーで3枚くらいシングルが出ている。たぶんスタジオ・ミュージシャン。

・HEAVENLY, THAT'S WHAT YOU ARE TO ME
神奈川県のリスナーからしつこのリクエスト。バリー・ホワイトの1975年のアルバム『JUST ANOTHER WAY TO SAY I LOVE YOU』のA面一曲めに入ってる「HEAVENLY, THAT'S WHAT YOU ARE TO ME」。

・OL' 55
江戸川区の超常連リスナーからのリクエストでトム・ウェイツの1973年のデビュー・アルバム『CLOSING TIME』からのシングル・カット「OL' 55」。イーグルスや竹内まりやさんもカヴァーしている。

・山下達郎『CITY POP UP STORE CIRCUS TOWN @ TOWER RECORDS SHIBUYA』
タワーレコード渋谷店にて開催されている『CITY POP UP STORE CIRCUS TOWN @ TOWER RECORDS SHIBUYA』は今週9月28日まで。今回のオリジナル・グッズで山下達郎オリジナル・デザインのレコード・プレーヤーを受注生産、数量限定でカセット・プレーヤーを販売しているが、この度オンライン・ショップでも販売することになったとのこと。詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp/news/

・クリスマス・イブ40周年記念盤
今年は「クリスマス・イブ」が40周年なので40th Anniversary Editionとして12月13日に12インチ・アナログ盤を発売。オリジナルの「クリスマス・イブ」と「ホワイト・クリスマス」のカップリングに、『SEASON'S GREETINGS』のボーナス・トラックに入ってる「ホワイト・クリスマス」の“Happy Xmas Show! Version”を収録。アップテンポのアカペラで今回初アナログ化。全3曲全て2023年ニュー・カッティング。完全生産限定盤とのこと。詳しくはワーナーミュージック・ジャパンの山下達郎特設サイトにて。
https://wmg.jp/tatsuro/

・プレゼント
ベッピ・キュッパーニの書籍「救い」(中嶋浩郎訳)を抽選で2名にプレゼント。応募は番組のホームページから。プレゼントのバナーをクリックとのこと。締め切りは今日9月24日の23時59分まで。
https://www.tfm.co.jp/ssb/

・THE WARMTH OF THE SUN
岡山市の27歳のリスナーから、ビーチボーイズの「GIRL ON THE BEACH」のように転調が美しい曲のおすすめ、というリクエスト。
「GIRL ON THE BEACH」よりちょっと大人しいけれど、ブライアン・ウィルソンの素晴らしいコード・プログレッションが堪能できる曲。1964年のアルバム『SHUT DOWN VOLUME 2』に収録されている、ジョン・F・ケネディが暗殺されたときに、その思いを込めて作られた曲で「THE WARMTH OF THE SUN」。

・WHO IS GONNA LOVE ME?
雑誌に「バート・バカラックの100曲」という特集があった。「この曲が入ってないじゃないか」と達郎さん。ディオンヌ・ワーウィックの1968年、全米33位の「WHO IS GONNA LOVE ME?」。

・人生の最後を明るく表現した落語
静岡県沼津市のリスナーから「人生の最後を明るく表現した落語はありますか。あれば今年85歳になる落語好きの父と聞いてみたいものです」というお便り。
落語は大体シニカルなものが多いので難しい質問。個人的には柳家喬太郎さんの「鬼背(おにのせ)参り」。夢枕獏さんの原作を落語にしたもので、達郎さんがここ十年二十年でいちばん感動した噺だとか。いわゆる怪談噺で結末が素晴らしいとのこと。人生の最後を明るく表現した落語かどうかは微妙だがいい後味の噺なんだそうだ。

・街物語
2012年4月1日に神奈川県民ホールで行われたライヴからのP.A.OUT。



■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2023年10月01日は引き続き「棚からひとつかみ+リクエスト」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Songbook #1614

2023年09月17日 | Sunday Song Book

2023年09月17日プレイリスト「棚からひとつかみ+リクエスト」
1. 悲しみのJODY / 山下達郎 "メロディーズ" '83
2. SWEET SEPTEMBER / THE LETTERMEN "MORE HIT SOUNDS OF THE LETTERMEN!" '65
3. JAMMIN / TEENA MARIE "STARCHILD" '84
4. JUST DON'T WANT TO BE LONELY / RONNIE DYSON '73
5. SEPTEMBER MORN / NEIL DIAMOND '79
6. SUMMER GIRL / SIX PENTS '66
7. YOU AND ME / THE COCKROACHES '88
8. I BELIEVE IN MUSIC / MAC DAVIS "I BELIEVE IN MUSIC" '71
9. 白いアンブレラ / 山下達郎 "ソノリテ" '05
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は今日も直近で録音しているそうだ。全国ホール・ツアーは三回目の大阪フェスティバルホール。9月22日(金)、23日(土・祝)の週末、今年最後の大阪公演。ツアーは2/3を消化して残り1/3。沖縄の最終公演まで二月弱。

・山下達郎 PERFORMANCE 2023
今年の全国ホール・ツアー「山下達郎 PERFORMANCE 2023」は18都市39公演。6月30日から11月6日まで。
チケットの一般発売日などの詳細は山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp/live/

・棚からひとつかみ+リクエスト
先週の久しぶりの「棚からひとつかみ」は好評だったとか。今週は「棚からひとつかみ+リクエスト」だけれど、あんまり変わらないという。

・悲しみのJODY
夏の終わりの季節になるとリクエストが増える「悲しみのJODY」。

・SWEET SEPTEMBER
9月にちなんで「9月で棚からひとつかみ」をやろうとして選曲したが、あんまりおもしろいのがなかったそうだ。その企画は諦めたが、ザ・レターメンの1965年のアルバム『MORE HIT SOUNDS OF THE LETTERMEN!』に入ってる「SWEET SEPTEMBER」。プロデュースド・バイ・スティーヴ・ダグラス。この頃のアルバムはクレジットがないのでわからないが、アレンジもスティーヴ・ダグラスかもしれない。

・JAMMIN
ティナ・マリーの「JAMMIN」は1984年、全米ソウル・チャート45位。アルバム『STARCHILD』からのシングル・カット。

リクエストした金沢市のリスナーから「ゲネプロのときはMCも忠実に再現されますか?」という質問。
通しリハのときは曲演奏のみで、セットリストが決定してから喋ることを考えるそうだ。

・JUST DON'T WANT TO BE LONELY
フィラデルフィアのギタリスト、ボビー・イーライが8月17日に亡くなった。享年77歳。ロニー・ダイスンの「JUST DON'T WANT TO BE LONELY」(1973年)はボビー・イーライの作曲で、トム・ベルのアレンジ。

・SEPTEMBER MORN
セプテンバーものでニール・ダイヤモンドの「SEPTEMBER MORN」。1979年、全米7位。同名のアルバムに先駆けてシングル・カットされた。プロデュースド・バイ・ボブ・ゴーディオ。

・TATSURO YAMASHITA RCA/AIR YEARS Vinyl Collection
9月6日に発売された『IT'S A POPPIN' TIME』と『GREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA』。オリコンの週間アルバム・ランキングは9位と10位。5月から続けてきたこのシリーズ、8作品全てトップ10入り。
詳しくは山下達郎RCA/AIRイヤーズ・ヴァイナル・コレクションの特設サイトにて。
https://www.tatsurorcaairyears.com

・山下達郎『CITY POP UP STORE CIRCUS TOWN @ TOWER RECORDS SHIBUYA』
タワーレコードNU茶屋町店 3階の特設会場で開催されていた『CITY POP UP STORE FOR YOU @ UMEDA NU CHAYAMACHI』が、9月5日(火)に再度東京に戻ってきて、前回と同じ渋谷にて『CITY POP UP STORE CIRCUS TOWN @ TOWER RECORDS SHIBUYA』が開催されている。今回は山下達郎オリジナル・デザインのレコード・プレーヤーとカセット・プレーヤーを数量限定で販売とのこと。詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp/news/

・プレゼント
ベッピ・キュッパーニの書籍「救い」(中嶋浩郎訳)を抽選で2名にプレゼント。ヤマザキマリさんのご主人はイタリア人のベッピ・キュッパーニさん。比較文学論を専攻してイタリアとかスペイン、ポルトガルなどの植民地の文学を研究している方。この度、小説を書かれたとのこと。イエズス会の宣教師から見た日本の戦国時代を描いている。
応募は番組のホームページから。プレゼントのバナーをクリックとのこと。締め切りは9月24日の23時59分まで。
https://www.tfm.co.jp/ssb/

・SUMMER GIRL
テキサス、ヒューストンのバンド、シックス・ペンツの「SUMMER GIRL」にリクエスト。1966年のシングル。

・YOU AND ME
京都市のリスナーからゴキブリ退治にまつわる家庭の話題と「ゴキブリが歌詞に出ている楽曲はあるのでしょうか?」というお便り。
少なからずあるそうだけれど、聴いておもしろいものではないとのこと。寝技でグループ名にそういう名前をつけたコックローチズ。オーストラリアのパブ・ロックのバンド。ゴキブリの名前を付けているが、サウンドはめちゃくちゃ爽やか。1988年、オーストラリアのチャートで44位の「YOU AND ME」。

・I BELIEVE IN MUSIC
足立区のリスナーからしつこのリクエスト。「I BELIEVE IN MUSIC」は1972年にロック・バンド、ギャラリーのヒット曲。リスナーはダニー・ハザウェイのヴァージョンを聴いて、他のヴァージョンにリクエスト。作曲したのはマック・デイヴィス。1971年のアルバムに入ってるので、ギャラリーよりも先にレコーディングしている。今回はマック・デイヴィスのオリジナル・ヴァージョン。

・白いアンブレラ
この季節になるとリクエストが増える2005年のシングル「白いアンブレラ」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2023年09月24日は引き続き「棚からひとつかみ+リクエスト」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Songbook #1613

2023年09月10日 | Sunday Song Book

2023年09月10日プレイリスト「棚からひとつかみ」
1. RIDE ON TIME (SINGLE VERSION) / 山下達郎 "グレイテスト・ヒッツ" '82 アナログ&カセット9月6日発売
2. SEPTEMBER RAIN / FRANKIE VALLI "TIMELESS" '68
3. MAKE ME SAY IT AGAIN, GIRL / THE ISLEY BROTHERS "MAKE ME SAY IT AGAIN, GIRL" '23
4. SEE THROUGH ME / BETTYE LAVETTE "LAVETTE!" '23
5. BESIDE YOU / SMOKEY ROBINSON "GASMS" '23
6. (IF LOVING YOU IS WRONG) I DON'T WANT TO BE RIGHT (DEMO) / HOMER BANKS "WRITTEN IN THEIR SOUL" '22
7. RESPECT YOURSELF (DEMO) / MAC RICE "WRITTEN IN THEIR SOUL" '22
8. FUNKY FLUSHIN' (1982 VERSION) / 山下達郎 "グレイテスト・ヒッツ" '82 アナログ&カセット9月6日発売
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組はリアルタイムで、直近に収録しているとのこと。ツアーは台風などの天候に左右されず23本が終わって半分過ぎた。残り16。今週は12日(水)と13日(木)に名古屋国際会議場センチュリーホール。

・山下達郎 PERFORMANCE 2023
今年の全国ホール・ツアー「山下達郎 PERFORMANCE 2023」は18都市39公演。6月30日から11月6日まで。
チケットの一般発売日などの詳細は山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp/live/

・棚からひとつかみ
久しぶりにレギュラー・プログラムの「棚からひとつかみ」。

・TATSURO YAMASHITA RCA/AIR YEARS Vinyl Collection
9月6日に1978年のライヴ・アルバム『IT'S A POPPIN' TIME』と『GREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA』。これで完結だが、アナログ、カセット共に生産を継続し増産しているそうだ。「限定盤じゃねぇじゃないか。そういうの。知りません。よろしくお願いします」と達郎さん。
詳しくは山下達郎RCA/AIRイヤーズ・ヴァイナル・コレクションの特設サイトにて。
https://www.tatsurorcaairyears.com

・ RIDE ON TIME (SINGLE VERSION)
『GREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA』から「RIDE ON TIME」のシングル・ヴァージョン。

・SEPTEMBER RAIN
9月にちなんだ曲。フランキー・ヴァリの1968年のソロ・セカンド・アルバム『TIMELESS』に入ってる「SEPTEMBER RAIN」。シングル・ヴァージョンよりもアルバム・ヴァージョンの方がいいという珍しいパターン。作曲はボブ・ゴーディオとイタリアのバイオリニストのピエール・ジョルジオ・ファリーナ。

・MAKE ME SAY IT AGAIN, GIRL
ロナルドとアーニーの二人になったアイズリー・ブラザーズの新譜『MAKE ME SAY IT AGAIN, GIRL』がでた。1975年のアルバム『THE HEAT IS ON』に入ってる「MAKE ME SAY IT AGAIN, GIRL」をセルフ・カヴァー。ビヨンセを連れてきてリテイクしている。7分と長いので途中まで。「後は配信で聴いてください(笑)」と達郎さん。

・虫の声
「達郎さんは何に秋を感じますか?」というリスナーからの質問。
虫の声だそうだ。

・SEE THROUGH ME
ミシガン出身のベティ・ラベットはもうキャリアが60年になる。精力的に新譜を出しているが、日本ではほとんど新譜が発売されていない。ニュー・アルバム『LAVETTE!』から1曲目に入ってる「SEE THROUGH ME」。
曲をかけ終えて。曲はランドール・ブランブレットが全面的に手がけていて、プロデュースはスティーヴ・ジョーダン。「ニューヨーク・レコーディングですが随分アーシーな音でありますが」と達郎さん。ベティ・ラベットは1946年生まれで77歳。ランドール・ブランブレットも70代中盤。

・BESIDE YOU
スモーキー・ロビンソンの新譜『GASMS』に収録されている「BESIDE YOU」。8月20日の放送でオンエアしたボルチモア出身のヴォーカル・グループ、スワローズの1952年R&Bチャート6位の「BESIDE YOU」のカヴァー。

・山下達郎『CITY POP UP STORE CIRCUS TOWN @ TOWER RECORDS SHIBUYA』
タワーレコードNU茶屋町店 3階の特設会場で開催されていた『CITY POP UP STORE FOR YOU @ UMEDA NU CHAYAMACHI』が、9月5日(火)に再度東京に戻ってきて、前回と同じ渋谷にて『CITY POP UP STORE CIRCUS TOWN @ TOWER RECORDS SHIBUYA』が開催されている。今回は山下達郎オリジナル・デザインのレコード・プレーヤーとカセット・プレーヤーを数量限定で販売とのこと。詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp/news/

・(IF LOVING YOU IS WRONG) I DON'T WANT TO BE RIGHT (DEMO)
CDの時代ではないけれど相変わらずボックス・セットが出ている。寝技でデモ・ヴァージョンを集めたコンピレーションなんか発売されている。昨年2022年にスタックスのソングライターのデモを集めたCD7枚組の『WRITTEN IN THEIR SOUL』が発売されている。曲として有名なヒット・ソングのデモを今週は紹介する。ルーサー・イングラムの1972年の大ヒット「(IF LOVING YOU IS WRONG) I DON'T WANT TO BE RIGHT」。作ったのはメンフィスのソングライター、ホーマー・バンクス。ホーマー・バンクス自身が歌ってる「(IF LOVING YOU IS WRONG) I DON'T WANT TO BE RIGHT」。

・RESPECT YOURSELF (DEMO)
スタックスのソングライターのデモを集めたCD7枚組の『WRITTEN IN THEIR SOUL』からもう一曲。1971年のステイプル・シンガーズの大ヒット「RESPECT YOURSELF」。作ったのはルーサー・イングラムとマック・ライス。マック・ライスはファルコンズというヴォーカル・グループのメンバー。マック・ライスの弾き語りで「RESPECT YOURSELF」。
曲をかけ終えて。
ホーマー・バンクスもマック・ライスもルーサー・イングラムも全員亡くなっているので、「こういうデモ集が出せるのかな、いいのかなという感じもしますが、聴くほうにとってはおもしろい(笑)」と達郎さん。

・FUNKY FLUSHIN' (1982 VERSION)
『GREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA』に入ってる「FUNKY FLUSHIN'」はリテイク・ヴァージョン。『MOONGLOW』のアルバム・ヴァージョンはオーディオ的に不満があったとか。今日の最後は1982年ヴァージョンの「FUNKY FLUSHIN'」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2023年09月17日は「棚からひとつかみ+リクエスト」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Songbook #1612

2023年09月03日 | Sunday Song Book

2023年09月03日プレイリスト「納涼夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
1. SYNC OF SUMMER / 山下達郎 7月26日発売ニュー・シングル
2. SEPTEMBER / 竹内まりや "ラブ・ソングス" '80
3. あまく危険な香り / 山下達郎 "グレイテスト・ヒッツ" '82 アナログ&カセット9月6日発売
4. MUSICIAN (IT'S NOT AN EASY LIFE) / 竹内まりや "ターンテーブル" '19
5. SUMMER VACATION / 竹内まりや with 山下達郎
6. LET IT BE ME / 竹内まりや with 山下達郎 "スーベニール" '00
7. さよなら夏の日 / 山下達郎 "アルチザン" '92
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は8月31日(木)、9月1日(金)の福岡サンパレス公演の帰りに、そのままスタジオに入って録音しているとのこと。今週は9月6日(水)、7日(木)にNHKホール。

・山下達郎 PERFORMANCE 2023
今年の全国ホール・ツアー「山下達郎 PERFORMANCE 2023」は18都市39公演。6月30日から11月6日まで。
https://www.tatsuro.co.jp/live/

・納涼夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)
先週に引き続いて竹内まりやさんをゲストに迎えて「納涼夫婦放談」。

・SYNC OF SUMMER
7月26日に通算53枚目のシングル「SYNC OF SUMMER」が発売。
詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://wmg.jp/tatsuro/

・SEPTEMBER
9月に入ったので「SEPTEMBER」。作曲した林哲司さんは今年デビュー50周年で2000曲書いた。達郎さんは300曲ちょっとだとか。

まりやさんの今後の活動についての質問。
次のオリジナル・アルバムに向けてレコーディングしたり、他人に曲を書いたり、いろいろしている。来年がデビュー45周年(1978年にデビュー)にあたるので、いろいろしょうかなと思ってるそうだ。

「水分補給はどんなもので摂ってますか?」というまりやさんへの質問には、冷やしたスパークリング・ウォーター(炭酸水)が好きだけど、基本的にあったかいお茶を夏でも飲んでるとか。

「この夏、思い出になる出来事はありましたか?」という質問には、達郎さんがツアーしてるので、何処にも出かけてないけれど、実家の出雲に帰ったとき、出雲市の駅前からタクシーに乗って出雲大社正門前のスタバで降りて、コーヒー買って歩いて実家に帰った。そのとき膝の上に乗せてたカーディガンをタクシーから降りるときに落としてしまったみたいで、スタバに電話して落としものがないか訊いて、隣のお土産ものやで見つかったエピソードを話した。

・あまく危険な香り
1982年の『GREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA』から「あまく危険な香り」。シングル・オンリーだったためアナログは『GREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA』にしか入ってない。松木恒秀さん、佐藤博さん、青山純さんという鬼籍に入った人たちと六本木のソニーで録音。

・TATSURO YAMASHITA RCA/AIR YEARS Vinyl Collection
9月6日に1978年のライヴ・アルバム『IT'S A POPPIN' TIME』と『GREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA』。
詳しくは山下達郎RCA/AIRイヤーズ・ヴァイナル・コレクションの特設サイトにて。
https://www.tatsurorcaairyears.com

・MUSICIAN (IT'S NOT AN EASY LIFE)
アルバム『TURNTABLE』に収録。1976年のシルヴァーというバンドの「MUSICIAN (IT'S NOT AN EASY LIFE)」をまりやさんがカヴァー。リスナーからのリクエスト。

・山下達郎『CITY POP UP STORE CIRCUS TOWN @ TOWER RECORDS SHIBUYA』
タワーレコードNU茶屋町店 3階の特設会場で開催されていた『CITY POP UP STORE FOR YOU @ UMEDA NU CHAYAMACHI』が、9月5日(火)に再度東京に戻ってきて、前回と同じ渋谷にて『CITY POP UP STORE CIRCUS TOWN @ TOWER RECORDS SHIBUYA』が開催される。今回は山下達郎オリジナル・デザインのレコード・プレーヤーとカセット・プレーヤーを数量限定で販売とのこと。詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp/news/

・プレゼント
中野サンプラザは7月2日(日)に最終日を迎えた。達郎さんが「さよなら中野サンプラザ音楽祭」の最終日を行ったが、このときに消しゴムを10個もらったという。今回はサンソンのリスナーに抽選で10名にプレゼント。もうひとつはワーナーがシングル「SYNC OF SUMMER」のときに作ったタンブラー。30名にプレゼント。
応募は番組のホームページから。どちらかのプレゼントのバナーをクリックとのこと。締め切りは9月10日の23時59分まで。
https://www.tfm.co.jp/ssb/

・ボウリング
今年の二月に原由子さん、桑田佳祐さんからまりやさんに電話があってボウリングをしたそうだ。何十年もやってなかったけれど147のスコアが出たという。そしたら原由子さんから誕生日プレゼントとしてマイボウルが贈られ、6月にまた声がかかって一緒にやったそうだ。

・SUMMER VACATION
夏を偲んだ失恋の歌「SUMMER VACATION」はもともと川島なお美さんに書いた曲。番組でかけようと機会をうかがってるが、なかなかチャンスがないと達郎さん。

・登山
「達郎さんは登山に興味はありますか?」という質問。
小学生から中学生にかけて富士山に三回のぼったことがあるそうだ。

・LET IT BE ME
リスナーからのリクエスト。『SOUVENIR』に収録された2000年の武道館ヴァージョンの「LET IT BE ME」。

・棚からひとつかみ
来週はツアーのスケジュールが詰まってるため、ただの「棚からひとつかみ」。

・さよなら夏の日
「納涼夫婦放談」の最後は「さよなら夏の日」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2023年09月10日はレギュラー・プログラム「棚からひとつかみ」
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