2019年12月29日プレイリスト「年忘れ夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
1. RECIPE(レシピ) / 山下達郎 11月27日発売ニュー・シングル
2. 旅のつづき / 竹内まりや10月09日発売ニュー・シングル
3. プラスティック・ラヴ / 竹内まりや "ヴァラエティ" "エクスプレッションズ" '84
4. シングル・アゲイン / 竹内まりや "クワイエット・ライフ" "エクスプレッションズ" '89
5.GET BACK IN LOVE(LIVE) / 山下達郎 "19/08/10 中野サンプラザ"
6. 恋のひとこと (SOMETHING STUPID) / 竹内まりや&大瀧詠一 "ロングタイム・フェイヴァリッツ" "エクスプレッションズ" '03
7. いのちの歌 / 竹内まりや "トラッド" "ターンテーブル" '14
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■内容の一部を抜粋
・近況
2019年もあと二日。来年は2020年。「もう21世紀に入って20年(笑)。あっという間ですが、よりよい年になることを祈らずにおられません」と達郎さん。
・年忘れ夫婦放談
番組は28年目に突入しているが、年末は竹内まりやさんをゲストに迎えて毎年恒例「年忘れ夫婦放談」。
達 郎「今年は竹内まりやさん、紅白歌合戦に出場されますのでまだ休めません」
まりや「たぶんこの日も、今、前倒しですけどね(笑)、リハをやってるかなと思いますが」
達 郎「がんばってください」
まりや「はい。がんばります」
・RECIPE(レシピ)
達郎さんは今年、シングル一枚しか出なかった。TBS系の日曜劇場の『グランメゾン東京』も今日が最終回。曲を書いたのはまだツアーがはじまる前の4月だったそうだ。ドラマの準備稿だけなのであまり予測がつかなかったという。「料理つうのは、なんといいましょうか、あんまり派手な動きじゃないんですよ。繊細な中の、内なるパッションといいましょうか、手先の細かいアレなので、そういうようなドラマの音楽だと、あんまりイケイケだったらよくない気がして。なるべく抑制的な感じにしようと思ったんです。それが割とご好評いただきまして。でも素晴らしいドラマですね。参加できて本当に光栄でございます」と達郎さん。
・困った贈りもの
リスナーから「困った贈りものとかありましたか?」という質問。
達 郎「あれ。新巻き鮭のまるごと」
まりや「あ〜。あれも捌くのが大変でいつも達郎の父に捌いてもらってましたね」
達 郎「で、父が亡くなったあと、知り合いの店持ってて(笑)」
まりや「あははは」
達 郎「捌いてもらった(笑)」
まりや「結構きれいに捌くの技術がいるからね。新巻き鮭ね。はい」
達 郎「そういうのがありますがね。でもね、くださりますればいただきます」
・旅のつづき
まりやさんが10月にリリースしたシングル「旅のつづき」。達郎さんがツアーとシングルの曲書きで忙しくて、デモ・テープが出来上がったときに聴いてもらったそうだが、ギターぐらいは参加できてもアレンジすべてができる日程ではなかったという。それで達郎さんやまりやさんのことをよくわかっている三十代の牧戸太郎さんにアレンジをお願いしたとか。
・もち
新潟県の超常連のリスナーから「もちは何をつけて食べるのがお好きですか?」という質問。
達郎さんは磯辺焼きで、まりやさんはきなこ。
・シティー・ポップ
留学してホームステイしてる娘さんから、ホスト・ファミリーのブラザーがまりやさんの「プラスティック・ラヴ」でノリノリに踊っている動画が送られてきたというお便りを読んで。
達郎さんとまりやさんがいきつけにしている和食屋に、韓国人のDJでプロデューサーのNight Tempoが来て、板前さんが「ここは達郎さんもまりやさんも来られてます」と言ったらしく、「ぜひ、よろしく言ってください」と伝言したとか。Night TempoはFuture Funkの仕掛け人。
・プラスティック・ラヴ
「プラスティック・ラヴ」は1984年のまりやさんのアルバム『VARIETY』収録曲。まりやさんはこの曲を聴いてると、前に住んでたマンションで4トラックのカセットを使って、機会をいじりながらこのビートを出して「絶対、山下達郎が歌うような曲を書いてやるって思って(笑)、書いたの思い出す」とまりやさん。
・シングル・アゲイン
1989年のシングル「シングル・アゲイン」。まりやさんがテレサ・テンさんを想定して書いた曲。まりやさんはテレサ・テンさんの日本語の発音と発声が美しいのが好きなんだとか。三木たかしさんの書いた「つぐない」とか「空港」という一連の作品と、テレサ・テンさんの声の相まった感じが好きで、火曜サスペンス劇場のエンディング・テーマを書くならそういう感じがいいなと思って「シングル・アゲイン」を書いたそうだ。
まりや「よくアレンジしてくれたよね」
達 郎「これ難しかったっすよ(笑)」
まりや「ねぇ、ねぇ。達郎がアレンジすれば、ど歌謡曲にならないであろうという、私も読みがあったんだよ。あえてこういうメロディにしたんですけど」
達 郎「大変ですよ」
・方言
リスナーから「まりやさんは島根県出身ですが、何かの拍子に方言出たりすることありますか?」という質問。
相手が出雲の人だったら出てくるが、咄嗟に出てくることはないとか。まりやちゃんかるたの「読み上げCD」を録音しているときに出雲のアクセントを注意されて、言われないと気が付かないことはいっぱいあるそうだ。
・GET BACK IN LOVE(LIVE)
先々週の「山下達郎で棚からひとつかみ」で一曲余った曲。結局、今年のライヴから一曲もかからなかったが、この「GET BACK IN LOVE」は8月10日の中野サンプラザ公演にてライヴ・レコーディング。P.A.OUTの音源。
達 郎「GET BACK IN LOVEは2年に一辺とか3年に一辺というのでずっとやっているんですが、おかげさまで11年ずーっとツアー続けてきて、ようやく全体のバランスというかアンサンブルが有機的に溶けて、というか、まとまるようになって、ようやくよくなったという感じがしまして」
まりや「これ、私の隣で聴いてたスタッフがボロ泣きしてました」
達 郎「あぁ、そうすか(笑)」
まりや「なにか思い出が走馬灯のようにフラッシュバックしたとか言ってました」
達 郎「なるほどね」
・新春放談
お正月になったら久しぶりに新春放談を再開する。来年の新春放談は宮治淳一さんと一緒にするそうだ。新年二週間の予定。
・まりやさん紅白歌合戦初出場
まりやさんが今年の紅白歌合戦に初出場する。「いのちの歌」を歌うそうだ。
・いのちの歌(スペシャル・エディション)
来年2020年1月1日に「いのちの歌」のスペシャル・エディションが発売されることになった。2012年リリースの初回限定盤に映画『souvenir the movie 〜MARIYA TAKEUCHI Theater Live〜』より「人生の扉」のスペシャル映像収録のDVDが付属している。完全生産限定盤。詳しくは竹内まりやオフィシャル・サイトにて。
https://www.mariyat.co.jp
・まりやちゃんかるた
ヤマザキマリさんのイラスト、まりやさんの読み上げCD付きの「まりやちゃんかるた」好評発売中。竹内まりやオンライン・ショップとHMV店舗で販売中。そして平成エンタープライズの高速バスVIPライナーのラッピングバス「まりやちゃんかるたGO」が運行中。東京、大阪間を走ってるそうだ。
・竹内まりや Music & Life 〜40年をめぐる旅〜完全版
竹内まりやさんがテレビ出演した「竹内まりや Music & Life 〜40年をめぐる旅〜」完全版の再々放送が、BSプレミアで12月29日(日)、18時からオンエア。
・プレゼント
「RECIPE(レシピ)」発売記念の特製キッチンタイマーを10名に、まりやちゃんかるたを10名にプレゼント。まりやちゃんかるたはまりやさんとヤマザキマリさんのサイン入り。締切は1月の中旬。
■プレゼントの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
・たみこ
愛知県のリスナーから、まりやさんの飼っていた愛犬たみこの名前の由来についての質問。
まりや「うちの娘がお風呂入ってるとき、次、犬飼うんだったらたみこっていう名前がいいって、なんか降りてきたんだって(笑)。その名前が」
達 郎「ぐぐっ。降りてきたの(笑)。へぇ〜」
まりや「降りてきたのかわかんないんだけど、ひらめいて、それでその白い犬を見に行ったら、本当にぴったりだったんで、たみこにしたということですね」
達 郎「ぐぐっ。しょうもない」
まりや「そしたら私が初めて犬を飼ったことを喋った相手が私のヘアスタイリストのマツウラさんという方だったんですけど、今日新しい犬がきたのよつったら、たみこっていう名前にしたのよつったら、それ私の母の名前と一緒です」
達 郎「ふうん。なるほど」
まりや「そういうたみこっていう方、けっこういらっしゃるんですね」
達 郎「なるほど。別にあの、なんの悪意もございません(笑)」
まりや「ふふふ。いやでもかわいい子でした。本当に。いいイラスト描いていただいて」
・恋のひとこと(SOMETHING STUPID)
明日、12月30日は大瀧詠一さんの七回忌。もう6年。達郎さんは今年のライヴで「君は天然色」をカバーした。P.A.OUTの音源がチェックしきれてなくミックスできてないそうだ。七回忌の前の日なのでなにか一曲。
まりや「うん。でもあのライヴの歌にね、大瀧さん降りてきてたね」
達 郎「ははは」
まりや「達郎の声がね(笑)。ホントに大瀧さんっぽかった」
達 郎「じぶんでも似てると思うもん、だって」
まりや「あっ、やっぱりね。う〜ん」
達 郎「でもね、歌っていくうちに、だんだんだんだん、じぶんの歌いかたになってゆくんだよね。最初の初日から10本くらいはね、ホントに、ちょっとしたとこが大瀧さんだったんだけど。だんだんじぶんの歌になってゆくの。消化されていくていうか。で、これはいかんつって、もとに戻そうと思って」
まりや「あら、そうなの」
達 郎「やっぱりね、ちょっと似てるとこないとおもしろくないんで。うん」
まりや「こういうふうに歌わないと、大瀧さんっぽく聞こえないんだよとか、ポイントがいくつかあるつってたよね」
達 郎「ある。下りかた、上げかた、ちょっとしたアレなんだけど、でも言葉の部分もあるんだよね。さっきの訛りじゃないけど。そういう発音の部分もね、あるんだけど。だんだんじぶんのになっていくの(笑)。よくないな、それみたいな」
今日はまりやさんのデュエットでアルバム『LONGTIME FAVORITES』に入ってる2003年の「恋のひとこと(SOMETHING STUPID)」。この曲が公式リリースで最後の作品になった。
・いのちの歌
まりや「紅白で心を込めて。みなさんへの40周年への感謝を込めて歌いたいなって思っていて。まぁ、あの奇しくも達郎のお母さんの七回忌の命日でもありますし」
達 郎「そうね。ふん」
まりや「はい。その日にがんばって歌いたいと思います」
達 郎「はい。がんばってもらいます」
■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
2020年01月05日は、「新春放談(ゲスト:宮治淳一)」
http://www.tatsuro.co.jp
1. RECIPE(レシピ) / 山下達郎 11月27日発売ニュー・シングル
2. 旅のつづき / 竹内まりや10月09日発売ニュー・シングル
3. プラスティック・ラヴ / 竹内まりや "ヴァラエティ" "エクスプレッションズ" '84
4. シングル・アゲイン / 竹内まりや "クワイエット・ライフ" "エクスプレッションズ" '89
5.GET BACK IN LOVE(LIVE) / 山下達郎 "19/08/10 中野サンプラザ"
6. 恋のひとこと (SOMETHING STUPID) / 竹内まりや&大瀧詠一 "ロングタイム・フェイヴァリッツ" "エクスプレッションズ" '03
7. いのちの歌 / 竹内まりや "トラッド" "ターンテーブル" '14
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■内容の一部を抜粋
・近況
2019年もあと二日。来年は2020年。「もう21世紀に入って20年(笑)。あっという間ですが、よりよい年になることを祈らずにおられません」と達郎さん。
・年忘れ夫婦放談
番組は28年目に突入しているが、年末は竹内まりやさんをゲストに迎えて毎年恒例「年忘れ夫婦放談」。
達 郎「今年は竹内まりやさん、紅白歌合戦に出場されますのでまだ休めません」
まりや「たぶんこの日も、今、前倒しですけどね(笑)、リハをやってるかなと思いますが」
達 郎「がんばってください」
まりや「はい。がんばります」
・RECIPE(レシピ)
達郎さんは今年、シングル一枚しか出なかった。TBS系の日曜劇場の『グランメゾン東京』も今日が最終回。曲を書いたのはまだツアーがはじまる前の4月だったそうだ。ドラマの準備稿だけなのであまり予測がつかなかったという。「料理つうのは、なんといいましょうか、あんまり派手な動きじゃないんですよ。繊細な中の、内なるパッションといいましょうか、手先の細かいアレなので、そういうようなドラマの音楽だと、あんまりイケイケだったらよくない気がして。なるべく抑制的な感じにしようと思ったんです。それが割とご好評いただきまして。でも素晴らしいドラマですね。参加できて本当に光栄でございます」と達郎さん。
・困った贈りもの
リスナーから「困った贈りものとかありましたか?」という質問。
達 郎「あれ。新巻き鮭のまるごと」
まりや「あ〜。あれも捌くのが大変でいつも達郎の父に捌いてもらってましたね」
達 郎「で、父が亡くなったあと、知り合いの店持ってて(笑)」
まりや「あははは」
達 郎「捌いてもらった(笑)」
まりや「結構きれいに捌くの技術がいるからね。新巻き鮭ね。はい」
達 郎「そういうのがありますがね。でもね、くださりますればいただきます」
・旅のつづき
まりやさんが10月にリリースしたシングル「旅のつづき」。達郎さんがツアーとシングルの曲書きで忙しくて、デモ・テープが出来上がったときに聴いてもらったそうだが、ギターぐらいは参加できてもアレンジすべてができる日程ではなかったという。それで達郎さんやまりやさんのことをよくわかっている三十代の牧戸太郎さんにアレンジをお願いしたとか。
・もち
新潟県の超常連のリスナーから「もちは何をつけて食べるのがお好きですか?」という質問。
達郎さんは磯辺焼きで、まりやさんはきなこ。
・シティー・ポップ
留学してホームステイしてる娘さんから、ホスト・ファミリーのブラザーがまりやさんの「プラスティック・ラヴ」でノリノリに踊っている動画が送られてきたというお便りを読んで。
達郎さんとまりやさんがいきつけにしている和食屋に、韓国人のDJでプロデューサーのNight Tempoが来て、板前さんが「ここは達郎さんもまりやさんも来られてます」と言ったらしく、「ぜひ、よろしく言ってください」と伝言したとか。Night TempoはFuture Funkの仕掛け人。
・プラスティック・ラヴ
「プラスティック・ラヴ」は1984年のまりやさんのアルバム『VARIETY』収録曲。まりやさんはこの曲を聴いてると、前に住んでたマンションで4トラックのカセットを使って、機会をいじりながらこのビートを出して「絶対、山下達郎が歌うような曲を書いてやるって思って(笑)、書いたの思い出す」とまりやさん。
・シングル・アゲイン
1989年のシングル「シングル・アゲイン」。まりやさんがテレサ・テンさんを想定して書いた曲。まりやさんはテレサ・テンさんの日本語の発音と発声が美しいのが好きなんだとか。三木たかしさんの書いた「つぐない」とか「空港」という一連の作品と、テレサ・テンさんの声の相まった感じが好きで、火曜サスペンス劇場のエンディング・テーマを書くならそういう感じがいいなと思って「シングル・アゲイン」を書いたそうだ。
まりや「よくアレンジしてくれたよね」
達 郎「これ難しかったっすよ(笑)」
まりや「ねぇ、ねぇ。達郎がアレンジすれば、ど歌謡曲にならないであろうという、私も読みがあったんだよ。あえてこういうメロディにしたんですけど」
達 郎「大変ですよ」
・方言
リスナーから「まりやさんは島根県出身ですが、何かの拍子に方言出たりすることありますか?」という質問。
相手が出雲の人だったら出てくるが、咄嗟に出てくることはないとか。まりやちゃんかるたの「読み上げCD」を録音しているときに出雲のアクセントを注意されて、言われないと気が付かないことはいっぱいあるそうだ。
・GET BACK IN LOVE(LIVE)
先々週の「山下達郎で棚からひとつかみ」で一曲余った曲。結局、今年のライヴから一曲もかからなかったが、この「GET BACK IN LOVE」は8月10日の中野サンプラザ公演にてライヴ・レコーディング。P.A.OUTの音源。
達 郎「GET BACK IN LOVEは2年に一辺とか3年に一辺というのでずっとやっているんですが、おかげさまで11年ずーっとツアー続けてきて、ようやく全体のバランスというかアンサンブルが有機的に溶けて、というか、まとまるようになって、ようやくよくなったという感じがしまして」
まりや「これ、私の隣で聴いてたスタッフがボロ泣きしてました」
達 郎「あぁ、そうすか(笑)」
まりや「なにか思い出が走馬灯のようにフラッシュバックしたとか言ってました」
達 郎「なるほどね」
・新春放談
お正月になったら久しぶりに新春放談を再開する。来年の新春放談は宮治淳一さんと一緒にするそうだ。新年二週間の予定。
・まりやさん紅白歌合戦初出場
まりやさんが今年の紅白歌合戦に初出場する。「いのちの歌」を歌うそうだ。
・いのちの歌(スペシャル・エディション)
来年2020年1月1日に「いのちの歌」のスペシャル・エディションが発売されることになった。2012年リリースの初回限定盤に映画『souvenir the movie 〜MARIYA TAKEUCHI Theater Live〜』より「人生の扉」のスペシャル映像収録のDVDが付属している。完全生産限定盤。詳しくは竹内まりやオフィシャル・サイトにて。
https://www.mariyat.co.jp
・まりやちゃんかるた
ヤマザキマリさんのイラスト、まりやさんの読み上げCD付きの「まりやちゃんかるた」好評発売中。竹内まりやオンライン・ショップとHMV店舗で販売中。そして平成エンタープライズの高速バスVIPライナーのラッピングバス「まりやちゃんかるたGO」が運行中。東京、大阪間を走ってるそうだ。
・竹内まりや Music & Life 〜40年をめぐる旅〜完全版
竹内まりやさんがテレビ出演した「竹内まりや Music & Life 〜40年をめぐる旅〜」完全版の再々放送が、BSプレミアで12月29日(日)、18時からオンエア。
・プレゼント
「RECIPE(レシピ)」発売記念の特製キッチンタイマーを10名に、まりやちゃんかるたを10名にプレゼント。まりやちゃんかるたはまりやさんとヤマザキマリさんのサイン入り。締切は1月の中旬。
■プレゼントの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
・たみこ
愛知県のリスナーから、まりやさんの飼っていた愛犬たみこの名前の由来についての質問。
まりや「うちの娘がお風呂入ってるとき、次、犬飼うんだったらたみこっていう名前がいいって、なんか降りてきたんだって(笑)。その名前が」
達 郎「ぐぐっ。降りてきたの(笑)。へぇ〜」
まりや「降りてきたのかわかんないんだけど、ひらめいて、それでその白い犬を見に行ったら、本当にぴったりだったんで、たみこにしたということですね」
達 郎「ぐぐっ。しょうもない」
まりや「そしたら私が初めて犬を飼ったことを喋った相手が私のヘアスタイリストのマツウラさんという方だったんですけど、今日新しい犬がきたのよつったら、たみこっていう名前にしたのよつったら、それ私の母の名前と一緒です」
達 郎「ふうん。なるほど」
まりや「そういうたみこっていう方、けっこういらっしゃるんですね」
達 郎「なるほど。別にあの、なんの悪意もございません(笑)」
まりや「ふふふ。いやでもかわいい子でした。本当に。いいイラスト描いていただいて」
・恋のひとこと(SOMETHING STUPID)
明日、12月30日は大瀧詠一さんの七回忌。もう6年。達郎さんは今年のライヴで「君は天然色」をカバーした。P.A.OUTの音源がチェックしきれてなくミックスできてないそうだ。七回忌の前の日なのでなにか一曲。
まりや「うん。でもあのライヴの歌にね、大瀧さん降りてきてたね」
達 郎「ははは」
まりや「達郎の声がね(笑)。ホントに大瀧さんっぽかった」
達 郎「じぶんでも似てると思うもん、だって」
まりや「あっ、やっぱりね。う〜ん」
達 郎「でもね、歌っていくうちに、だんだんだんだん、じぶんの歌いかたになってゆくんだよね。最初の初日から10本くらいはね、ホントに、ちょっとしたとこが大瀧さんだったんだけど。だんだんじぶんの歌になってゆくの。消化されていくていうか。で、これはいかんつって、もとに戻そうと思って」
まりや「あら、そうなの」
達 郎「やっぱりね、ちょっと似てるとこないとおもしろくないんで。うん」
まりや「こういうふうに歌わないと、大瀧さんっぽく聞こえないんだよとか、ポイントがいくつかあるつってたよね」
達 郎「ある。下りかた、上げかた、ちょっとしたアレなんだけど、でも言葉の部分もあるんだよね。さっきの訛りじゃないけど。そういう発音の部分もね、あるんだけど。だんだんじぶんのになっていくの(笑)。よくないな、それみたいな」
今日はまりやさんのデュエットでアルバム『LONGTIME FAVORITES』に入ってる2003年の「恋のひとこと(SOMETHING STUPID)」。この曲が公式リリースで最後の作品になった。
・いのちの歌
まりや「紅白で心を込めて。みなさんへの40周年への感謝を込めて歌いたいなって思っていて。まぁ、あの奇しくも達郎のお母さんの七回忌の命日でもありますし」
達 郎「そうね。ふん」
まりや「はい。その日にがんばって歌いたいと思います」
達 郎「はい。がんばってもらいます」
■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
2020年01月05日は、「新春放談(ゲスト:宮治淳一)」
http://www.tatsuro.co.jp