Sunday Songbook #1684

2025年01月19日 | Sunday Song Book

2025年01月19日プレイリスト「棚からひとつかみ」
1. ヘロン / 山下達郎 '98
2. GIMME LITTLE SIGN / BRENTON WOOD '67
3. POTION OF LOVE / THE AMBERS '67
4. I CAN'T STOP / THE BLUES BUSTERS '68
5. A LOT OF LOVE / TAJ MAHAL "THE NATCH'L BLUES" '68
6. SAY IT AGAIN (SAY I LOVE YOU) / TIMOTHY WILSON '68
7. ALL ABOUT YOU / JIMMY & THE SUN DIALS '63
8. PLEASE BE MY GIRLFRIEND / THE CONFIDENTIAL FOUR '64
9. I WANT TO BE THE BOY YOU LOVE / THE FOUR BUDDIES '64
10. SANTE (SHORT VERSION) / 山下達郎 "映画『グランメゾン・パリ』CHEERING SONG"
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■内容の一部を抜粋
・近況
達郎さんの事務所はみんなインフルエンザに罹患して全滅とのこと。スタジオに誰も来ないとか。曲書きの締切が迫っていて、今週からレコーディング。竹内まりやさんのツアーのリハーサル「思い出しリハ」もあり、三つ巴の世界なんだそうだ。

・棚からひとつかみ
一昨日ツアーが終わったばかりで心の準備ができてないし、お便りも全部読み切れてないという。今週は新春放談でかけられなかった曲で、達郎さんが昨年買ったシングルの中から、レギュラー・プログラムの「棚からひとつかみ」。

・ヘロン
なぜか「ヘロン」のリクエストが集まってるという。

・GIMME LITTLE SIGN
ブレントン・ウッドが1月3日に逝去。享年83歳。ブレントン・ウッドといえば1967年のベストテン・ヒット「GIMME LITTLE SIGN」。

・POTION OF LOVE
新春放談でかけきれなかったやつがあり、もったないので。1月3日オンエアのアンバーズ。アンバーズはニュージャージーのヴォーカル・グループ。5枚ほどシングルが確認されている。その中の1枚で1月3日にオンエアした1967年のシングル「ANOTHER LOVE」のカップリングで「POTION OF LOVE」。「ANOTHER LOVE」と同じでリチャード・ティーがアレンジしている。

・I CAN'T STOP
達郎さんが昨年買ったシングル。ブルー・バスターズはジャマイカ出身の男性デュオ。南部のマッスル・ショールズのフェイム・スタジオのレコーディング。リック・ホールがプロデュースで、曲を書いてるのがダン・ペンとロジャー・ホーキンス。いかにもサザン・ソウルのテイストいっぱいの「I CAN'T STOP」。1968年の作品。

・A LOT OF LOVE
タジ・マハールはブルース・シンガー。ブルースの枠を飛び越えオールマイティーに活動している。1968年のアルバム『THE NATCH'L BLUES』に入ってる「A LOT OF LOVE」は、もともとホーマー・バンクスが歌ってシングル・ヒットさせ、1997年にはシンプリー・レッドがカバーしている。タジ・マハールのバージョンがいいのでオンエア。ちなみにベースのリフがスペンサー・デイヴィス・グループの「GIMME SOME LOVIN'」に似ていて、2016年になって作曲家の家族から盗作訴訟が起こされ結局却下になった。「最近多いですね。何十年経ってからですね、ぐずぐずいうやつ」と達郎さん。

・SAY IT AGAIN (SAY I LOVE YOU)
達郎さんの好きなプロデューサー、ソングライターのジョージ・カー。達郎さんはジョージ・カーのプロデュース作品を集めているそうだが、なかなか集まらないという。昨年買ったシングルで、歌っているのはティモシー・ウィルソン。1968年のシングル「SAY IT AGAIN (SAY I LOVE YOU)」。アレンジ&コンダクト・バイ・リチャード・ティー。

・来週の予定
今年は巳年なので達郎さんは年男。巳年なので来週は「ヘビで棚からひとつかみ」。

・山下達郎デビュー50周年
達郎さんは今年でデビュー50周年を迎える。半世紀。いろいろ企画があって、まずそのとっかかり。1975年4月25日にシュガーベイブのメンバーとしてデビュー。アルバム『SONGS』、そしてシングル「DOWN TOWN」が4月25日にリリース。それを記念して4月23日にアルバム『SONGS』の50周年記念盤をリリース。今回はCD、アナログ盤、カセットテープのフォーマットで発売。1994年にリマスターして発売、その後、30周年、40周年の記念盤を制作。大体40周年でやりつくしているので、今回の50周年はあくまでお祝い、お祭り盤とのこと。CDのボーナス・ディスクは1994年に中野サンプラザで4日間開催した「TATSURO YAMASHITA Sings SUGAR BABE LIVE」からライヴ音源を収録。ほぼ曲順通りにシークエンスが行われているとのこと。初商品化。さらにシングル「DOWN TOWN」の7インチ・シングルも同時発売。また、大滝詠一のアルバム『NIAGARA MOON』も1975年のリリースなので50周年になる。12インチ・アナログ盤が4月23日に同時発売。
詳しくは本日からオープンの山下達郎50周年特設サイトにて。
https://tatsuro50th.jp/

・souvenir2025 mariya takeuchi live
竹内まりやさんのツアー「souvenir2025 mariya takeuchi live」。4月15日から6月25日まで8都市14公演のアリーナ・ツアーを行う。2014年以来11年ぶりのツアー。4月公演のチケット一般発売の受付がはじまっている。1月26日(日)23時59分まで。詳しくは竹内まりや45周年特設サイトにて。
https://mariya45th.jp

・ALL ABOUT YOU
達郎さんのライヴの開演前のBGMはドゥー・ワップを使っている。達郎さんのコレクションからマスタリングして使っているという。今年使ったドゥー・ワップのシングル盤がどこにしまったのかわからなくなり、音だけしかデータがないという。開演前の曲は30曲。まずは13曲目。ジミー&ザ・サン・ダイアルズの1963年の「ALL ABOUT YOU」。

・PLEASE BE MY GIRLFRIEND
次は21曲目。すごいレアなシングル。ザ・コンフィデンシャル・フォアの1964年の作品「PLEASE BE MY GIRLFRIEND」。

・I WANT TO BE THE BOY YOU LOVE
27曲目は以前も開演前のBGMで使った曲。ザ・フォア・バディズの1964年のレコーディングで「I WANT TO BE THE BOY YOU LOVE」。

・SANTE (SHORT VERSION)
12月30日公開の映画『グランメゾン・パリ』のチアリング・ソング(応援歌)「SANTE」。リクエストがたくさん来ているが、まだフル・サイズをミックスしてなくて、ショート・サイズしかない。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2025年01月26日は、巳年にちなんで「ヘビで棚からひとつかみ」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Songbook #1683

2025年01月12日 | Sunday Song Book

2025年01月12日プレイリスト「新春放談 (ゲスト:宮治淳一)」
1. ONLY THE YOUNG / CHRIS CROSBY '65
2. A LITTLE TOO LONELY / MARIE KNIGHT '65
3. KICKING AROUND / THE CLEVERS '64
4. LATIN'IA / THE SENTINALS '62
5. MY LITTLE JAPANESE BOY / LINDA GREEN & THE TEMPOS '72
6. NOTHING CAN COMPARE TO YOU / THE VELVET SATINS '65
7. LOVELY, LOVELY GIRL / RALPH LONDON '64
8. THIS LOVE / JOY-TONES '65
9. ART OF LOVE / RAY ARTIS '61
10. I CAN'T DO IT / EDDIE & ERNIE '66
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■内容の一部を抜粋
・新春放談 (ゲスト:宮治淳一)パート2
先週に引き続き宮治淳一さんをゲストに迎えて「新春放談」パート2。

達郎さんのライヴに足繁く通ってるという宮治さん。「神戸が良かったです」と宮治さん。神戸国際会館の4層の個性的な構造に驚いたとか。「札幌芸術劇場 hitaru もそうですけれど、機材の上げ下ろしがなかなか大変です」と達郎さん。都会は広い土地にホールが建てられないという事情があり、京都もオペラハウスのような4階建てになっている。

・ONLY THE YOUNG
宮治さんの選曲。曲オタクなので同じ曲の別バージョンを集めているそうだ。今年は「ONLY THE YOUNG」。チャンプスがオリジナルで、ヴェンチャーズがクリスマス・アルバムで曲を引用している。もともとはインストだけれど、リック・ネルソンを筆頭に歌詞をつけたバージョンのカバー・ソングがある。クリス・クロスビーはビング・クロスビーの甥っ子。宮治さんが昨年買ったシングルで「ONLY THE YOUNG」。

・A LITTLE TOO LONELY
達郎さんの選曲。作家ものでジェリー・ラガヴォイ。キャロル・キングは研究が進んでるので誰がやってるのかほとんどわかるけれど、ジェリー・ラガヴォイは1/3くらいしか判明してないそうだ。マリー・ナイトは黒人女性シンガー。ゴスペル出身。1965年の「A LITTLE TOO LONELY」。達郎さんが最近買ったシングル。

・KICKING AROUND
宮治さんの選曲。日本の国内盤でテイチクから出たLP、クレバーズの『かっこいいクレバーズ』。クレバーズはブラジルのエレキ・インスト・グループ。ヴェンチャーズのカバーで「KICKING AROUND」。1965年。

・LATIN'IA
達郎さんの選曲。ジョン・バルベータ(John Barbata)はタートルズ、ジェファーソン・エアプレインのドラマー。彼が最初に在籍したのがセンチナルズ。1962年の「LATIN'IA」。

・MY LITTLE JAPANESE BOY
宮治さんの選曲。昨年買った中でいちばんの高額物件(100ドル)。リンダ・グリーン&ザ・テンボスはハワイの高校生のバンド。リプリーズのコンテストで優勝してレコード・デビュー。そのデビュー作は未だに手に入らないとか。茅ヶ崎エフエムで、一緒に番組をやっている女性が、ハワイに行ったとき、買ってきてもらったシングルで、1965年の「MY LITTLE JAPANESE BOY」。

・NOTHING CAN COMPARE TO YOU
達郎さんの選曲。ニューヨークもの。ヴェルベット・サテンズは白人のグループ。曲を書いてるのはアーティ・コンフェルドとトレード・マーティン。アレンジはトレード・マーティン。1965年の「NOTHING CAN COMPARE TO YOU」。

・LOVELY, LOVELY GIRL
宮治さんの選曲でドゥー・ワップ的なもの。おそらく白人だと思われる。ラルフ・ロンドンで1964年に唯一出たシングル「LOVELY, LOVELY GIRL」。

・THIS LOVE
達郎さんの選曲。ジョイ・トーンズは女性3人組のヴォーカル・グループ。トニー・ミドルトンが曲を書いている。1965年の「THIS LOVE」。

・ART OF LOVE
宮治さんの選曲。昨年、『バック・トゥ・ザ・ロック』というマガジンの神谷誠一さんが亡くなり、形見分けのレコードをいただいたという。レイ・アーティスで1961年の「ART OF LOVE」。

・ I CAN'T DO IT
達郎さんの選曲。エディ&アーニーはアリゾナ州フェニックス出身のR&Bのデュオ。アニマルズの1966年のシングル「INSIDE LOOKING OUT」(邦題「孤独の叫び」)のB面「OUTCAST」。達郎さんはこの曲が好きだったが、オリジナルが誰なのかずっとわからなかったという。ある人から100枚ほどレコードを引き取った中にエディ&アーニーの「OUTCAST」があったとか。30年ほど前の話。それからエディ&アーニーのレコードを集めはじめて、でもなかなか集まらないそうだ。最近手に入れたシングルで1966年の「 I CAN'T DO IT」。リチャード・ティーがアレンジしている。

・山下達郎 PERFORMANCE 2024
「山下達郎 PERFORMANCE 2024」は1月17日(金)にNHKホールで千穐楽を迎える。
https://www.tatsuro.co.jp/live/

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2025年01月19日は、レギュラー・プログラム「棚からひとつかみ(予定)」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Songbook #1682

2025年01月05日 | Sunday Song Book
2025年01月05日プレイリスト「新春放談 (ゲスト:宮治淳一)」
1. FARE THEE WELL / THE T-BONES '65
2. UP AND OVER / JAY TRAYNOR '66
3. THANK YOU BABY / GRAHAM BONNEY '67
4. FEELING UPTIGHT / ARMOUR GOMEZ '72
5. GET OUT OF MY LIFE / LONNIE DONEGAN '65
6. ANOTHER LOVE / THE AMBERS '67
7. YOKOHAMA NIGHTS OF SADNESS / THE YOKOHAMA RAMBLERS '66
8. DAVID / TERRY BURRELL '72
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■内容の一部を抜粋
・近況
昨年、夏頃と年末に風邪をひいてライヴが延期になった達郎さん。本来は昨年でツアーが終わる予定が年明けに3本持ち越し。1月9日、10日に大宮ソニックシティで振替公演が行われる。

・新春放談 (ゲスト:宮治淳一)
新年は宮治淳一さんをお迎えして「新春放談」。これで6回目になるという。宮治さんは今年古希になるけれど、サラリーマン時代より忙しさが増してるとか。

宮治さんは昭和30年の8月生まれ(ちなみに今年は昭和でいうと100年)。ラジオ日本の「名盤アワー」は今年で11年になるという。達郎さんのサンソンは今年で33年。レギュラーのラジオ番組は3年もったことがなかった。NHK-FMのサウンドストリートは3年。NHKの決まりで長くやらせてくれないのだとか。立川志の輔さんとかタモリさんは例外。

・ラジオ100年
今年はラジオ100年なんただそうだ。達郎さんのお父さんが生まれた1925年(昭和元年)にスタート。

・FARE THEE WELL
宮治さんのセレクト。今回は新しく買ったものは1,2枚で「棚から大発見」が多いとか。毎週金曜日にアナログ盤しかかけない番組をやっているので、アナログ盤を聴かないとできないそうだ。それが新春放談に反映している。
ハミルトン、ジョー・フランク&レイノルズのダン・ハミルトン、ジョー・フランク・カローロ、トミー・レイノルズの3人によって結成されたのがTボーンズ。1966年のシングルで「FARE THEE WELL」。アレンジはニック・デカロ。

・UP AND OVER
達郎さんの選曲。レコード・コレクターズの「私の収穫」に出したレコードだという。ジェイ&アメリカンズのジェイ・トレイナー(初代のヴォーカリストでジェイ・ブラックは芸名)がソロになって、ボブ・クルーとゲイリー・ナイトの共作、プロデュースがデニス・ランバートの1966年のシングル「UP AND OVER」。達郎さんは昔からボブ・クルーのコレクションをしていたので探していたが、ノーザン・ソウルで値段が高騰していて、少しお手ごろな値段で手に入れたとか。

・THANK YOU BABY
宮治さんの選曲でグラハム・ボニー。ブルース&テリーのカバーで「THANK YOU BABY」。プロデュースとアレンジはブルース・ジョンストン。1967年のイギリス録音。このシングルは2024年にネットで購入したそうだ。

・雨傘番組
昨年、達郎さんが風邪をひいたときに番組では事前に録音していた「雨傘番組」をオンエアした。「作らされるんですよ。山岸くんに」と達郎さん。

・FEELING UPTIGHT
達郎さんの選曲。最近はオリジナル・プレスではなくリイシューで買うそうだ。オリジナル・プレスがあまりにも高いので。リプロ、リイシューのほうが音がいい、60年代より70年代のほうがカッティング・マシンがよくなってるからと達郎さん。アーマ・ゴメスはヴェトナム人。1982年のシングル「FEELING UPTIGHT」。チカーノものに近い曲。

・GET OUT OF MY LIFE
宮治さんの選曲。「達郎さんの番組なのでテディ・ランダッツォがいいんじゃないかと思って」と宮治さん。「GET OUT OF MY LIFE」はもともとはリトル・アンソニーの曲。1972年にロニー・ドネガンがカバーした。

・ANOTHER LOVE
達郎さんの選曲。最近はディーラーで試聴できるようになったという。イースト・コーストもの。アンバーズはニュージャージーのヴォーカル・グループ。1967年のシングル。リチャード・ティーがアレンジしている。
曲をかけ終えて。
試聴できなくてもYouTubeで聴けるからコスパがよくなったそうだ。

・YOKOHAMA NIGHTS OF SADNESS
宮治さんの選曲。名盤アワーで昨年、Tower Records のヒストリーをやったという。そのときにかけられなかったやつ。ザ・ヨコハマ・ランブラーズの「YOKOHAMA NIGHTS OF SADNESS」。

・DAVID
達郎さんの選曲。セクシー路線の曲。テリー・バレルはジャズ系のバックグラウンド・ヴォーカル。ポルノ映画の主題歌がA面。B面の方がセクシー路線だけれどちゃんとしているそうだ。1971年の「DAVID」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2025年01月12日は、引き続き「新春放談 (ゲスト:宮治淳一)」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Songbook #1681

2024年12月29日 | Sunday Song Book

2024年12月29日プレイリスト「年忘れ夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
1. 歌を贈ろう / 竹内まりや "プレシャス・デイズ" 10月23日発売 ニュー・アルバム
2. 街物語 (LIVE) / 山下達郎 "2012/04/01 神奈川県民ホール"
3. 色・ホワイトブレンド / 中山美穂 '86
4. カムフラージュ / 竹内まりや "ボナペティ!" "エクスプレッションズ" '98
5. SANTE (SHORT VERSION) / 山下達郎 "映画『グランメゾン・パリ』 CHEERING SONG"
6. 人生の扉 / 竹内まりや "デニム" "エクスプレッションズ" '07
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■内容の一部を抜粋
・近況
「わたし、年明けて3本残ってますが、一所懸命節制してがんばりたいと思いますが」と達郎さん。曲書きがあったり、原稿書きがあったり、来年はデビュー50周年なので、いろいろ企画があるという。

・年忘れ夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)
今年最後のサンデー・ソングブックは竹内まりやさんをゲストに迎えて「年忘れ夫婦放談」パート2。今週は今年を振り返る。

・歌を贈ろう
まりやさんの10年ぶりのニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』からのシングル・カット「歌を贈ろう」にリクエストが集まった。

・街物語 (LIVE)
2012年4月1日に神奈川県民ホールで行われたライヴから「街物語」。「しばらくやってませんね。難しんです、この曲」と達郎さん。



中山美穂さんが亡くなった。まりやさんは中山美穂さんに1986年の春の化粧品のキャンペーン・ソング「色・ホワイトブレンド」を提供した。そのとき初めて会ったという。中山美穂さんは高校生で15,6歳だったが、大人びて、しっとりと落ち着いている、アイドルというよりかは女優的な佇まいだったとか。「色・ホワイトブレンド」に英語の歌詞が出てくるので発音の指導をしたり、一緒にレコーディングして、和やかに過ごしたという。まりやさんは1980年に資生堂のキャンペーン・ソング「不思議なピーチパイ」を歌手として歌って、その6年後に化粧品のキャンペーン・ソングを作ったのが光栄に感じていて、それを中山美穂さんが歌ってくれたので、すごくいい思い出が残っているそうだ。その後、1998年に中山美穂さんと木村拓哉さんが主演のドラマ『眠れる森』の主題歌「カムフラージュ」をまりやさんが書いて歌った。ドラマの打ち上げでまりやさん、中山美穂さん、木村拓哉さんが舞台の上に立って、みんなで「カムフラージュ」を歌った思い出があるという。そのときもしっとりした、落ち着いた女性(ひと)という印象だったとか。7、8年前に達郎さんの中野サンプラザ公演を中山美穂さんが観に来て、終演後に楽屋で「また、私歌うんですよ」と言ったとか。まりやさんが「また是非、歌ってね」と言ったら、達郎さんに「曲書いてくださいませんか?」と冗談交じりで話していたのを、まりやさんは思い出したそうだ。達郎さんは中山美穂さんのマネージャーとすごく仲が良かったとか。突然いなくなり、特にライヴを控えていたので、まりやさんはすごく胸が痛くなったという。

・色・ホワイトブレンド
今日は中山美穂さんの「色・ホワイトブレンド」。1986年のオリジナル・バージョン。まりやさんはコーラスで参加している。

・カムフラージュ
中山美穂さん主演のドラマ『眠れる森』の主題歌。ミステリアスなドラマなので、まりやさんが最初に書いた曲はドラマのプロデューサーに、「これはちょっと暗いですね」とボツにされたという。それで書き直したのが「カムフラージュ」。1998年のシングル。「カムフラージュ」はまりやさんが初めてシングル・チャートで1位になった曲。
曲をかけ終えて。
達郎さんはこの曲が出たときツアーの真っ最中。その当時は冬にツアーをしていた頃で、新潟の駅前のビックカメラかヨドバシカメラにポスターが貼ってあったのを思い出すそうだ。

・山下達郎 PERFORMANCE 2024
途中で中止になった12月5日のNHKホールの振替公演が、年明け1月17日金曜日に決まった。詳しくは山下達郎オフィシャルサイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp/live/

・新春放談
年明けは宮治淳一さんをゲストに迎えて「新春放談」。1月5日と12日の二週間。

・Mariya Takeuchi RCA YEARS Vinyl Box Collection
竹内まりやさんのRCA / Air 時代のアナログ盤5枚が6枚組限定BOXになって発売されることになった。ボーナス・ディスクは当時のライヴ音源を収録している。詳しくは特設サイトにて。
https://mariyarcavinylbox.com/

・プレゼント
まりやさんのニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』のフリース・ブランケットを30名にプレゼント。『PRECIOUS DAYS』のロゴと45周年のロゴが入ったフリース素材のひざ掛け。メールのみの受付。tfm.co.jp/ssb から応募。締め切りは2025年1月4日(土)23時59分。
https://tfm.co.jp/ssb/

・腱鞘炎
リスナーから「SILENT SCREAMER」から「BOMBER」に行って、また「SILENT SCREAMER」に戻ような長尺な曲で、達郎さんは腱鞘炎になったりしないのでしょうか、という質問。
40数年ライヴで同じことやってるけれど、腫れたことは一度しかないそうだ。そのときは針で治したとか。指つったりすることもなくて、ギターってけっこう重いけれど、肩こったりすることも腰が痛くなることもないという。
まりやさんは今年サインを13000枚書いて、腕がヘロヘロになったとか。

・Santé(サンテ)
2019年にTBS系の日曜劇場で放映されていた『グランメゾン東京』の主題歌「RECIPE(レシピ)」を書き下ろした達郎さん。その続編の映画『グランメゾン・パリ』が12月30日に公開される。チアリング・ソング(応援歌)「Santé(サンテ)」を新しく書き下ろしたそうだ。本日29日(日)のよる9時にはドラマ「グランメゾン東京」の完全新作ドラマが放送される。こちらは「RECIPE(レシピ)」が引き続いて使われている。「Santé(サンテ)」はまだフル・サイズをミックスしてなくて、ショート・サイズしかない。

・お米
実家がお米やさんというリスナーから「お米のブランドにこだわりはありますか?」という質問。
出雲の仁多米をいつも送ってもらってるそうで、品種はこしひかりだと思うとのこと。

・今年の漢字
今年の漢字を教えてくださいという質問。
「達郎の漢字は咳だな(笑)。私は忙かもしれない」とまりやさん。

・人生の扉
今年の最後は「人生の扉」。リクエストがたくさん来ているそうだ。「あたしも来年は古希になりますので、新しい人生の扉を開けたいと思います」とまりやさん。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2025年01月05日・12日は、おなじみ「新春放談(ゲスト:宮治淳一)」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Songbook #1680

2024年12月22日 | Sunday Song Book

2024年12月22日プレイリスト「年忘れ夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
1. クリスマス・イブ / 山下達郎 12月11日発売 CDシングル
2. すてきなホリデイ / 竹内まりや "ボナペティ!" "エクスプレッションズ" '01
3. 今夜は HEARTY PARTY / 竹内まりや "ボナペティ!" "エクスプレッションズ" '95
4. クリスマスは一緒に / 竹内まりや "デニム" '07
5. BELLA NOTTE (LIVE) / 山下達郎 12月11日発売 CDシングル
6. THE CHRISTMAS SONG / 竹内まりや "クワイエット・ライフ" '92
7. HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS / 山下達郎 "シーズンズ・グリーティングス" '93
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■内容の一部を抜粋
・近況
ようやく風邪が治ったという。三週間以上、咳と痰に鼻水に悩まされたとか。熱はほとんど出なかったそうだ。12月18日、19日の名古屋の振替公演を無事に終えて、ツアーは来年1月に大宮の振替公演、12月5日のNHKホール振替公演、あと3本を残すのみになった。これで解放されるると思いきや、曲書きの仕事が入ってきて「働かされてます」と達郎さん。

・山下達郎 PERFORMANCE 2024
「山下達郎 PERFORMANCE 2024」は7月12日初日で2025年1月17日まで続く。全国21都市43公演。詳しくは山下達郎オフィシャルサイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp/live/

・年忘れ夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)
今年もあと二回。年末は竹内まりやさんをゲストに迎えて「年忘れ夫婦放談」。
「NHKホールの初日、よく乗り越えましたね。あれは幻だったのか? と思えるくらい5日が大変だったから。振替公演も決まったようでよかったです」とまりやさん。1月17日に振替公演か決まって、千穐楽が千穐楽となった。
途中でライヴをやめたのはこれで3回め。1988年の神奈川県民ホールでは、過酷なツアーのため、ずっと声が嗄れ気味。コーラスのお姉さんから、「たっつぁん、これ最高に効くから」と彼女がいつも飲んでる台湾の水薬を本番前に飲まされて、そしたらGから上が全く出なくなり、一時間ほどやって中止。あの頃はお客さんも働き盛りなので「会社休んできてるんだからちゃんとやれ」と怒られたという。で振替公演になったら、みんな子どもを膝に抱いていた。子どもが預けられないそういう時代だった。今はお客さんがやさしくなりNHKホールでは「お大事にね」と声援が飛んだとか。「みんな年取ってね、情けが出てきましたね(笑)」と達郎さん。

・クリスマス・イブ
今年の「クリスマス・イブ」はベスト10入り。39年連続のチャートインで、またギネス更新。

・すてきなホリデイ
2001年の「すてきなホリデイ」。ケンタッキー(KFC)のCMに使われて23年目。

・もの忘れ検診
区からお便りが来て、認知症のチェックのための検診に2月までに来てくださいと書いてあった、とまりやさん。「確かにもの忘れが多い。名前が出てこない」とまりやさん。

・今夜は HEARTY PARTY
1995年の「今夜は HEARTY PARTY」。この曲もケンタッキーのCMに使われた。ニュー・アルバムのプロモーションでFMの木村拓哉さんの番組にゲスト出演したまりやさん。木村さんはこの曲にコーラスで参加していて、レコーディングのときスタジオに達郎さんがいるのを見て「なんでクリスマス・イブの人がここにいるんだ?」と思ったそうだ。この時代は打ち込みも演奏も達郎さんが全部一人でやっていた。ユーロ・ビートのアレンジができるのにまりやさんは驚いたという。「流行ものやりたくないだけで、一応勉強してるんです(笑)」と達郎さん。今聴いてもシンセの音が古くないのはアナログ・シンセだから。今のサンプリングと違って音圧が全然違う。複数のアナログ・シンセを重ねてやってるとか。

・二十代の自分にアドバイス
二十歳のまりやさんのファンから「二十代の自分にアドバイスするとしたら何と言いますか?」というお便り。このリスナーは音楽アプリでたまたま「駅」がながれてきてまりやさんを知った。
まりやさんは二十歳の誕生日に大学の留年が決まったという。バンドばかりやっていたので、また大学の費用を出してもらわなくなり、両親にお詫びの手紙を書いたそうだ。「がんばってアルバイトします」と書いて、ファストフードで働いていろんなことして。「あの留年がなかったらあたし絶対音楽の道入ってないから。そういう意味ではあとでわかんないよね。何がいいか」とまりやさん。
達郎さんは大学三ヶ月でやめたので勘当だって言われた。ちょうどその頃、CM(音楽)をはじめて、不二家のハートチョコレートを書いた。あるとき父と対面で口も利かずに食事していた。父から「明日出ていけ、明後日出ていけ、早く出ていけ」と言われ続けていた。そのときテレビからその不二家のハートチョコレートのCMがながれた。「これ俺やってんだよ」と達郎さんが言ったら、チラっとテレビを見て、それから何も言わなくなった。実際に形にして出さないと人は認めてくれない。それが教訓になった。

・クリスマスは一緒に
2007年のアルバム『DENIM』に収録されている「クリスマスは一緒に」。『DENIM』は今年アナログ盤になった。

・今年最後のサンソン
来週は今年最後のサンソン。溜め録りのため今からリクエスト、お便りを書いても来週に反映されず。「また来年よろしくお願いします」とのこと。

・クリスマス・イブ 2024 VERSION
毎年クリスマス時期の季節商品「クリスマス・イブ」。今年は12月11日に発売。今回のボーナス・トラックは「MY GIFT TO YOU」、「BELLA NOTTE」、「HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS」で、2013年12月19日にフェスティバルホールで行われたライヴからのライヴ・バージョンを収録。年内限定商品のためお急ぎくださいとのこと。詳しくはワーナー・ミュージックの山下達郎サイトにて。
https://wmg.jp/tatsuro/

・Santé(サンテ)
2019年にTBS系の日曜劇場で放映されていた『グランメゾン東京』の主題歌「RECIPE(レシピ)」を書き下ろした達郎さん。その続編の映画『グランメゾン・パリ』が12月30日に公開される。チアリング・ソング(応援歌)「Santé(サンテ)」を新しく書き下ろしたそうだ。映画公開の前日29日(日)のよる9時にはドラマ「グランメゾン東京」の完全新作ドラマが放送される。こちらは「RECIPE(レシピ)」が引き続いて使われている。「Santé(サンテ)」はまだフル・バージョンになってなく、ショート・バージョンしかない。来週の夫婦放談でオンエア予定とのこと。

・Mariya Takeuchi RCA YEARS Vinyl Box Collection
竹内まりやさんのRCA / Air 時代のアナログ盤5枚が6枚組限定BOXになって発売されることになった。ボーナス・ディスクは当時のライヴ音源を収録している。詳しくは特設サイトにて。
https://mariyarcavinylbox.com/

・プレゼント
まりやさんのニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』のフリース・ブランケットを30名にプレゼント。『PRECIOUS DAYS』のロゴと45周年のロゴが入ったフリース素材のひざ掛け。メールのみの受付。tfm.co.jp/ssb から応募。締め切りは2025年1月4日(土)23時59分。
https://tfm.co.jp/ssb/

・BELLA NOTTE (LIVE)
2013年12月19日にフェスティバルホールで行われたライヴからのライヴ・バージョン。「クリスマス・イブ 2024 VERSION」に収録。ベルカント唱法、オペラなどの声楽における歌唱表現を意識してるとのこと。
リクエストした吹田市の超常連のリスナーから「今年のライヴ・ツアーで印象に残ってる会場はどこですか?」
「高崎かなぁ。素晴らしかった、雰囲気が」と達郎さん。姫路、松山、鹿児島も素晴らしかったとのこと。

・THE CHRISTMAS SONG ~ HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS
1990年に達郎さんが服部克久さんに依頼したのが、まりやさんの「THE CHRISTMAS SONG」と達郎さんの「HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS」のクリスマス・ソングのメドレー。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2024年12月29日は、引き続き「年忘れ夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Songbook #1679

2024年12月15日 | Sunday Song Book

2024年12月08日プレイリスト「山下達郎ライブ特集~PERFORMANCE 2023編~」
1. クリスマス・イブ / 山下達郎 12月11日発売 CDシングル
2. SOLID SLIDER (LIVE) / 山下達郎 "2023/11/06 沖縄市民会館"
3. FUTARI (LIVE) / 山下達郎 "2023/11/06 沖縄市民会館"
4. 潮騒 (LIVE) / 山下達郎 "2023/11/06 沖縄市民会館"
5. SILENT SCREAMER (LIVE) ~ BOMBER (LIVE) ~ SILENT SCREAMER (LIVE) / 山下達郎 "2023/11/06 沖縄市民会館"
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
番組は前倒しで収録しているそうだ。風邪は多分回復していることだと思いますとのこと。「一所懸命治す努力をしておりますが」と達郎さん。

・山下達郎ライブ特集~PERFORMANCE 2023編~
12月15日は恐怖の聴取率週間。体調がいまひとつよくないので困ったときのライブ特集。昨年のソースをこれまで一度もオンエアしたことがないので「山下達郎ライブ特集~PERFORMANCE 2023編~」。昨年はRCA / Air イヤーズのアナログ盤が好評だったので、ツアーもRCA / Air イヤーのレパートリーを重点的に演奏した。今日はそこからくどいやつ。ギターの鳥山雄司さんが初参加して素晴らしいギター・ソロを聴かせてくれる。

・クリスマス・イブ
「クリスマス・イブ」にリクエストが集まった。
徳島県のリスナーから「イヴではなくイブを選択した理由を教えてほしい」という質問。
カタカナのタイトルなのでイブにしたとのこと。深い意味はなく、イヴよりもイブのほうがいいだろうという、そういう「雰囲気です」と達郎さん。

・SOLID SLIDER (LIVE)
2023年11月6日、沖縄市民会館で行われたPERFORMANCE 2023の千穐楽から。
前半は「SOLID SLIDER」~「FUTARI」~「潮騒」。いつものようにP.A. OUT。



・FUTARI (LIVE)



・潮騒 (LIVE)



・年忘れ夫婦放談
22日、29日は竹内まりやさんをゲストに迎えて毎年恒例の「年忘れ夫婦放談」。竹内まりやさんへの質問、お便り、リクエスト募集とのこと。

・クリスマス・イブ 2024 VERSION
毎年クリスマス時期の季節商品「クリスマス・イブ」。今年は12月11日発売。今回のボーナス・トラックはアレキサンダー・オニールのカバー「MY GIFT TO YOU」、ウォルト・ディズニーのアニメ『わんわん物語』の挿入歌「BELLA NOTTE」、クリスマス・スタンダード、ジュリー・ガーランドで有名な「HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS」。2013年12月19日にフェスティバルホールで行われたライヴからのライヴ・バージョンを収録。年内限定商品なのでお早目にとのこと。詳しくはワーナー・ミュージックの山下達郎サイトにて。
https://wmg.jp/tatsuro/

・SILENT SCREAMER (LIVE) ~ BOMBER (LIVE) ~ SILENT SCREAMER (LIVE)
2023年11月6日、沖縄市民会館での千穐楽から。PERFORMANCE 2023のハイライトになった「SILENT SCREAMER」から「BOMBER」に行って、また「SILENT SCREAMER」に戻る、80年代あたまによくやっていたパターン。「SILENT SCREAMER」は1980年のアルバム『RIDE ON TIME』に収録。「当時の典型的なポリリズムだけれどパターンが古いなというのでやってなかったんですけども、40数年経ってみますとかえって新鮮だと。他に誰もやっている人がいないので。やってみると結構みんな喜んでいたただきました」と達郎さん。今日はくどいやつをたっぷりと。



■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2024年12月22日・29日は、年末恒例「年忘れ夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Songbook #1678

2024年12月08日 | Sunday Song Book

2024年12月08日プレイリスト「リクエスト特集」
1. クリスマス・イブ / 山下達郎 12月11日発売 CDシングル
2. THOSE OLDIES BUT GOODIES (REMINDS ME OF YOU) / LITTLE CAESAR & THE ROMANS '61
3. THA LAST LEAF / THE CASCADES '63
4. OH, LORI / ALESSI '76
5. JUST AIN'T GOOD ENOUGH / JONNIE TAYLOR "THE BEST OF THE OLD AND THE NEW" '82
6. HAPPY / WILLIAM BELL '64
7. KON-TIKI / THE SHADOWS '61
8. HE DOESN'T WANT YOU / THE THREE BELLS '66
9. BELLA NOTTE (LIVE) / 山下達郎 12月11日発売 CDシングル
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
風邪を引いた達郎さん。2週間経っても全然咳と痰が収まらないという。12月4日と5日のNHKホール公演、4日はなんとか乗り切ったそうだが、「5日はちょっと調子が悪いかなと。まぁそれで回復していくパターンもあるんですけれども。今年は(笑)、あの、全体的に歌の調子がものすごく良かったんで、自分の(笑)、獲得目標が(笑)、くっ、すごく、あの高くなって。これじゃあ納得いかないなと思いまして。一時間ほどやらしていただいて、えー残りは後日、もう一回仕切り直ししてやることになりました。せっかくいらしてくださったみなさん、誠に申し訳ございませんでした」と達郎さん。名古屋と大宮も延期になったが、全部風邪。今までの風邪とは違って熱が出ないのに咳と痰が収まらないという不思議な疾患だとか。先週は「雨傘プログラム」で、今週もスタッフはまた宮治淳一さんに代役をと言ってたそうだけれど、「喋る分には大丈夫なんです。歌うところのハイノートいくと支障が出るというですね。そういう感じなんで頑張って治したいと思います」と達郎さん。名古屋の振替コンサートまでゆっくりと静養して、曲書きの仕事が入ってきてるという。

・リクエスト特集
先週オンエア予定だった「リクエスト特集」。選曲も全部終わってるので、今週は一週遅れで。もう「年忘れリクエスト特集」だけれど「リクエスト特集」のままでとのこと。どんなに調子が悪くてもハガキはチェックしてやっているそうだ。

・クリスマス・イブ
一週遅れになったけれど「クリスマス・イブ」。いよいよ今週11日に「クリスマス・イブ 2024 VERSION」が発売。リクエストがたくさん来ているという。

・クリスマス・イブ 2024 VERSION
毎年クリスマス時期の季節商品「クリスマス・イブ」。今年は12月11日発売。今回のボーナス・トラックは「MY GIFT TO YOU」、「BELLA NOTTE」、「HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS」で、2013年12月19日にフェスティバルホールで行われたライヴからのライヴ・バージョンを収録。詳しくはワーナー・ミュージックの山下達郎サイトにて。
https://wmg.jp/tatsuro/

・THOSE OLDIES BUT GOODIES (REMINDS ME OF YOU)
冬の初めはドゥー・ワップ。リトル・シーザー&ザ・ロマンスはリドル・シーザーことデヴィッド・ジョンソン率いるドゥー・ワップ・ヴォーカル・グループ。1961年、全米9位の「THOSE OLDIES BUT GOODIES (REMINDS ME OF YOU)」はスタンダード・ナンバーになっている。

・THA LAST LEAF
ザ・カスケーズはウェスト・コースト、サンディエゴ出身の5人組。セカンド・ヒットの「THA LAST LEAF」。邦題は「悲しき北風」。
曲をかけ終えて。
こうしたスタイルのグループはいわゆるクラブバンド、ナイト・クラブで演奏しているようなグループがレコーディングしてヒットする。日本でも内山田洋とクール・ファイブがそのようなスタイルのグループ。

・朝のルーティン
リスナーからの質問で「達郎さんは朝何時ごろ起きて何をしてますか?」。
宵っ張り朝寝坊の達郎さん。一応、朝起きたらラジオ体操をしているそうだ。

・OH, LORI
アレッシーはニューヨーク出身。ビリーとボブの双子のグループ。1976年に出したL.A.レコーディングのアルバム『ALESSI』、プロデュースはボーンズ・ハウ。「OH, LORI」はアメリカでは鳴かず飛ばずだったが、翌年の1977年にイギリスでベストテン・ヒットになった。

・サイン
リスナーからの「達郎さんはサイン等お持ちなのでしょうか?」という質問。
ヴェンチャーズのサインはマジック・インキなので今も黒黒しているが、サインペンで書かれたホリーズは跡形もないそうだ。レコードにサインしてもらったマンハッタンズ、スモーキー・ロビンソンは今でも残っているという。尾藤イサオさんのサインとかいろいろある。「私も人の子であります」と達郎さん。

・JUST AIN'T GOOD ENOUGH
ジョニー・テイラーで何か一曲というリクエスト。1982年のアルバム『THE BEST OF THE OLD AND THE NEW』から「JUST AIN'T GOOD ENOUGH」。

・山下達郎ライブ特集~PERFORMANCE 2023編~
来週は聴取率週間。まだ風邪気味で力入らないので「ライヴ特集」。今年はまだ延期になり振替公演が残ってるため今年のライヴ・ソースはかけられないため、2023年のRCA/AIRイヤーズのアナログ・リイシューのツアーを中心に「山下達郎ライブ特集~PERFORMANCE 2023編~」。

・年忘れ夫婦放談
22日、29日は竹内まりやさんをゲストに迎えて毎年恒例の「年忘れ夫婦放談」。竹内まりやさんへの質問、お便り、リクエスト募集とのこと。

・Santé(サンテ)
2019年にTBS系の日曜劇場で放映されていた『グランメゾン東京』の主題歌「RECIPE(レシピ)」を書き下ろした達郎さん。その続編の映画『グランメゾン・パリ』が12月30日に公開される。チアリング・ソング(応援歌)「Santé(サンテ)」を新しく書き下ろしたそうだ。映画公開の前日29日(日)のよるにはドラマ「グランメゾン東京」の完全新作ドラマが放送される。「Santé(サンテ)」は夫婦放談でオンエア予定とのこと。

・HAPPY
映画『ロボット・ドリームズ』の劇中にウィリアム・ベルの「HAPPY」が使われてるそうだ。1969年のアルバム『BOUND TO HAPPEN』からシングル・カットでヒットはしなかったがファンには人気の高い曲「HAPPY」。

・KON-TIKI
ザ・シャドウズの1961年、全英NO.1の「KON-TIKI」。

・HE DOESN'T WANT YOU
ザ・スリー・ベルズはリバプール出身のガール・グループ。1966年の「HE DOESN'T WANT YOU」。アメリカのガール・グループ、シークレッツのカバー。

・靴
リスナーから「よく履いてる靴のブランドがあったら教えてください」。
スニーカーよりウォーキング・シューズの革靴を好んで履いてるそうだ。神戸のメーカーでお手頃価格だとか。それを毎年ライヴ・ツアーで使用していて一年で履き潰すという。そろそろ買い替えようと思ってると達郎さん。

・BELLA NOTTE (LIVE)
クリスマス・イブ 2024 VERSIONに入ってる「BELLA NOTTE」。2013年12月19日にフェスティバルホールで行われたライヴからのライヴ・バージョン。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2024年12月15日は、「山下達郎ライブ特集~PERFORMANCE 2023編~」
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Sunday Songbook #1677

2024年12月01日 | Sunday Song Book
2024年12月01日プレイリスト「緊急事態で棚からひとつかみ」
1. EMERGENCY / ADDRISI BROTHERS "ADDRISI BROTHERS" '77
2. (IT'S) EMERGENCY / BOBBY BLOOM '70
3. EMERGENCY / THE WHISPERS "LOVE IS WHERE YOU FIND IT" '82
4. EMERGENCY / MOTORHEAD "NO REMORSE" '84('81)
5. EMERGENCY ON PLANET EARTH / JAMIROQUAI '93
6. TEENAGE EMERGENCY / FLAMINGOES "PLASTIC JEWELS" '95
7. 緊急電話 / CAROL "GOOD-BYE CAROL" '75
8. EMERGENCY / KOOL & THE GANG '85
9. EMERGENCY LOVE / BILLY ALWAYS "WATCH OUT" '88
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
山下達郎です。すいません。風邪引いてしまいして、先週の大宮公演、延期になってしまいました。誠に申し訳ございません。大事をとって休養しております。えー本日のサンデー・ソングブックはこういうときのために「雨傘プログラム」と言われる非常時プログラムを用意して、本日はそれでお楽しみいただければと思います。山下達郎サンデー・ソングブック、「雨傘プログラム」どうぞ。

・緊急事態で棚からひとつかみ
雨傘プログラム。今日は緊急事態なので予め録っていた「緊急事態で棚からひとつかみ」。昔はドーム球場がなくて、雨が降るとテレビのプロ野球生中継が中止になった。そのときのために番組を用意していて、俗に雨傘番組と呼んでいた。その名残りで雨傘プログラム。

・EMERGENCY
緊急事態は"EMERGENCY"。アドリシ・ブラザーズは60年代、70年代に活躍したアドリシ兄弟のユニット。最初はグループ活動をしていたが、目が出なかったので、作曲活動に重きを置くことになり、最大のヒットはアソシエイションの1967年の「NEVER MY LOVE」。その後もグループ活動を続けていたが、お兄さんのドン・アドリシが80年代に癌で亡くなりユニットが消滅した。1977年のアルバム『ADDRISI BROTHERS』に入ってる「EMERGENCY」。

・(IT'S) EMERGENCY
ボビー・ブルームはニューヨーク生まれのシンガー、そしてソングライター。二十代で銃を誤射して亡くなった。1970年に出したシングル「(IT'S) EMERGENCY」。

・EMERGENCY
ザ・ウィスパーズの1982年のアルバム『LOVE IS WHERE YOU FIND IT』からシングル・カットされて全米ソウル・チャート22位の「EMERGENCY」。

・EMERGENCY
こういうときでなければかけられない曲。モーターヘッドが1981年にレーベル・メイトのガール・スクールとコラボしてEPを出した。コラボ名はヘッド・ガール。この中に収録された「EMERGENCY」は、のちに1984年のコンピレーション・アルバム『NO REMORSE』に収録。

・EMERGENCY ON PLANET EARTH
ジャミロクワイの1993年のアルバム『EMERGENCY ON PLANET EARTH』のタイトル・ソング。シングル・カットされて1993年、全英チャート32位。

・TEENAGE EMERGENCY
イギリスの3ピース・バンド、フラミンゴーズ。1995年のデビュー・アルバム『PLASTIC JEWELS』に入ってる「TEENAGE EMERGENCY」。

・緊急電話
キャロルの1975年のラスト・アルバム『GOOD-BYE CAROL』に入ってる「緊急電話」。

・EMERGENCY
クール&ザ・ギャングの1985年のアルバム『EMERGENCY』からシングル・カットされて全米ソウル・チャート7位、全米18位の「EMERGENCY」。

・EMERGENCY LOVE
ここまでアップばかりだったので最後の曲はスロー。ビリー・オールウェイズはシカゴ出身。ゴスペルの出身で歌唱力がある。南部のウィリー・ミッチェルの目に留まりデビューを果たす。1982年のことで、この曲は1988年のアルバム『WATCH OUT』に収められている「EMERGENCY LOVE」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2024年12月08日は、「リクエスト特集」
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Sunday Songbook #1676

2024年11月24日 | Sunday Song Book

2024年11月24日プレイリスト「リクエスト特集」
1. RECIPE / 山下達郎 '19
2. DONNA THE PRIMA DONNA / DION '63
3. LOVE IS A SIMPLE THING / LEON WARE "INSIDE IS LOVE" '79
4. CAUGHT UP IN THE RAPTURE / ANITA BAKER '86
5. UNDER THE JAMAICAN MOON / NICK DECARO "ITALIAN GRAFFITI" '74
6. WIVES & LOVERS / JACK JONES '63
7. SECONDS / GRADYS KNIGHT & THE PIPS "I FEEL A SONG" '74
8. MY GIFT TO YOU (LIVE) / 山下達郎 12月11日発売 CDシングル
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■内容の一部を抜粋
・近況
ツアーはあと残り6本になったとか。

・山下達郎 PERFORMANCE 2024
「山下達郎 PERFORMANCE 2024」は7月12日初日で12月19日まで続く。全国21都市43公演。詳しくは山下達郎オフィシャルサイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp/live/

・リクエスト特集
今週も「リクエスト特集」。

・RECIPE
2019年のシングル「RECIPE」。ドラマ「グランメゾン東京」の主題歌。もうすぐ特番、映画『グランメゾン・パリ』が公開されるそうだ。

・DONNA THE PRIMA DONNA
ディオンの1963年、全米8位の「DONNA THE PRIMA DONNA」。ディオンがソロになりコロムビアに移籍して放ったヒット曲。

・LOVE IS A SIMPLE THING
レオン・ウェアはソングライターとして有名だけれど自分のヒット曲はあまりない。歌が弱いという、そういうアレかもしれないが、でもサウンド作りは素晴らしい。1974年のアルバム『INSIDE IS LOVE』から「LOVE IS A SIMPLE THING」。

・CAUGHT UP IN THE RAPTURE
アニタ・ベイカーのいちばん売れたアルバム『RAPTURE』からのシングル・カット。1986年、全米8位、ソウル・チャートでも8位の「CAUGHT UP IN THE RAPTURE」。

・UNDER THE JAMAICAN MOON
ニック・デカロの日本でだけ一世を風靡したアルバム『ITALIAN GRAFFITI』(1974年)の1曲目「UNDER THE JAMAICAN MOON」。

・クリスマス・イブ 2024 VERSION
毎年クリスマス時期の季節商品「クリスマス・イブ」。今年は12月11日発売。CDメディアが続く限りという感じになってきた。41年目の今年は全8トラック。今回のボーナス・トラックは「MY GIFT TO YOU」、「BELLA NOTTE」、「HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS」で、2013年12月19日にフェスティバルホールで行われたライヴからのライヴ・バージョンを収録。詳しくはワーナー・ミュージックの山下達郎サイトにて。
https://wmg.jp/tatsuro/

・WIVES & LOVERS
ジャック・ジョーンズが亡くなった。60年代に活躍したミドル・オブ・ザ・ロードのシンガー。1963年、全米14位の「WIVES & LOVERS」はバート・バカラックとハル・デヴィッドの作品。ジャネット・リー(ヒッチコックの『サイコ』の女優)主演の同名の映画『WIVES & LOVERS』とは関係がなくて、この映画からインスパイアされて作られた曲とのこと。
曲をかけ終えて。
曲間に調べたら映画の宣伝のために作られたと資料に書いてあったという。いわゆるチアリング・ソング(達郎さんの『グランメゾン・パリ』のために書き下ろされた「サンテ」)みたいな感じかもしれないとのこと。この映画『WIVES & LOVERS』を達郎さんは興味がなかったので観てないそうだが、調べるために観てくると話している。

・SECONDS
グラディス・ナイト&ザ・ピップスの1974年のアルバム『I FEEL A SONG』に入ってる「SECONDS」。バート・バカラックとニール・サイモンの共作。

・電子書籍
書店が閉店することを嘆いているリスナーからのお便りを読んで。
達郎さんは昨年から電子書籍のおかげで本を読みまくっているそうだ。90年代とか2000年代ののSFを新発見して日々勉強の毎日だという。「習うより慣れろなので、一台どうですか。どっかの回し者みたいになってますが。私の周りにもそういうヘンコな人いますが、柔軟に行きましょう、柔軟に」と達郎さん。

・よく鳴る楽器
リスナーから「よく鳴る楽器」についての質問。
1965年のヴィンテージのギターの値段が高いのはオリジナルのパーツだから。達郎さんのテレキャスは残ってるのは木だけ。フレッドの打ち直し回数は数知れず、電気系統もマイクもペグも全部新品だけれど、いい音している。木とかそういうものも当たりはずれなので、値段が高いからっていい音がするわけではない。「楽器は当たりはずれ。それが全て」と達郎さん。 

・ギターに関する質問
達郎さんのと同じ1978年頃のテレキャスターを買ったリスナーから「重量が5キロくらいありますからフィジカル面から鍛え直して弾くべきか思案中。腰に負担のかからない演奏ポジションについてもご教授していただければ幸甚です」というお便り。
あの時代のテレキャスターのソリッドは重く、達郎さんのテレキャスもすごく重いそうだ。立って弾くのが辛ければ座って弾けばいい。そのほうがきれいに音が出るという。「ギターが重いのは木が締まってるのでいい音がしますよ。なんか慰めになってないという(笑)」と達郎さん。

・MY GIFT TO YOU (LIVE)
今年の「クリスマス・イブ」から追加収録曲「MY GIFT TO YOU」。2013年12月19日にフェスティバルホールで行われたライヴからのライヴ・バージョン。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2024年12月01日は、引き続き「リクエスト特集」
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Sunday Songbook #1675

2024年11月17日 | Sunday Song Book

2024年11月17日プレイリスト「リクエスト特集」
1. JUNGLE SWING / 山下達郎 '93
2. CRAZY LOVE / VAN MORRISON "MOONDANCE" '70
3. LET'S PUT IT ALL TOGETHER / THE STYLISTICS '74
4. ROAD SONGS FOR LOVERS / CHRIS REA "ROAD SONGS FOR LOVERS" '17
5. MAKE IT EASY ON YOURSELF / CISSY HOUSTON "CISSY HOUSTON" '77
6. I KNOW WHY (AND SO DO YOU) / GLENN MILLER & HIS ORCHESTRA '41
7. ALL IN THE NAME OF LOVE / LUTHER INGRAM '87
8. ひととき / 山下達郎 "メロディーズ" '83
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は割と、ちょっと直近で収録している。

・山下達郎 PERFORMANCE 2024
「山下達郎 PERFORMANCE 2024」は7月12日初日で12月19日まで続く。全国21都市43公演。詳しくは山下達郎オフィシャルサイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp/live/

・リクエスト特集
先週に引き続いて「リクエスト特集」。

・JUNGLE SWING
1993年のシングル「JUNGLE SWING」

・CRAZY LOVE
ヴァン・モリソンの1970年のアルバム『MOONDANCE』はヴァン・モルソンの最大のヒット・アルバム。トリプル・プラチナム。この中に入ってる「CRAZY LOVE」。この頃からヴァン・モリソンは老成した声。

・LET'S PUT IT ALL TOGETHER
ザ・スタイリスティックスの1974年全米ソウル・チャート8位、全米18位の「LET'S PUT IT ALL TOGETHER」。

・ROAD SONGS FOR LOVERS
クリス・レアの2017年のアルバム『ROAD SONGS FOR LOVERS』からタイトル・ソングの「ROAD SONGS FOR LOVERS」。

・MAKE IT EASY ON YOURSELF
シシー・ヒューストンが亡くなった。シシー・ヒューストン、今どきはリスナーのコメントがホイットニー・ヒューストンのお母さんばっかり。ニューヨークの戦後の最高のスタジオ・コーラス・ミュージシャン。アメリカの伊集加代子さんという感じ。アメリカの数限りないセッションに参加していて、ソロ・アルバムも何枚も出している。1977年のアルバム『CISSY HOUSTON』からバート・バカラックの「MAKE IT EASY ON YOURSELF」。

・リクエスト特集
来週も「リクエスト特集」。このまま「年忘れリクエスト特集」に突入、という感じ。

・クリスマス・イブ 2024 VERSION
毎年クリスマス時期の季節商品「クリスマス・イブ」。今年は12月11日発売。今回のボーナス・トラックは「MY GIFT TO YOU」、「BELLA NOTTE」、「HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS」で、2013年12月19日にフェスティバルホールで行われたライヴからのライヴ・バージョンを収録。詳しくはワーナー・ミュージックの山下達郎サイトにて。
https://wmg.jp/tatsuro/

・I KNOW WHY (AND SO DO YOU)
グレン・ミラー&ヒズ・オーケストラの1941年、全米チャート18位の「I KNOW WHY (AND SO DO YOU)」。

・ALL IN THE NAME OF LOVE
ルーサー・イングラムの1986年のアルバム『LUTHER INGRAM』から、1987年にシングルのB面としてカットされた「ALL IN THE NAME OF LOVE」。

・ブラスとストリングス
富山市の超常連のリスナーから「バンドの構成にブラスやストリングスを加えるなど考えたことがありますか?」という質問。
ライヴではブラスとかストリングスを入れる気がないそうだ。コンボ志向で、遊んでる人間がいるのが嫌い。全員がフル稼働するライヴが好きとのこと。昔はドラム、ベース、ギター二人、キーボード、それにコーラスが二人でサックスという8人編成でやっていたが、少し経済的に潤ってきたので、キーボードをもう一人入れて、コーラスももう一人足したという。

・マルゴチ
中野区の超常連のリスナーから「達郎さんはパソコンで文字を打つときどの文字書体をお使いですか?」という質問。
マルゴチが大好きなので、マルゴチと言われるマルゴチは全部試してみたことがあるとか。明朝体よりはマルゴチの方がいいような感じがするとのこと。

・ひととき
1983年のアルバム『MELODIES』から「ひととき」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2024年11月24日は、引き続き「リクエスト特集」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Songbook #1674

2024年11月10日 | Sunday Song Book

2024年11月10日プレイリスト「リクエスト特集」
1. ターナーの汽罐車 / 山下達郎 '92
2. LIGHTNIN' STRIKES / LOU CHRISTIE '65
3. I NEED YOU, I LOVE YOU / THE DAVE CLARK FIVE "RETURN!" '64
4. NICE 'N' NAASTY / THE SALSOUL ORCHESTRA '76
5. FEELING GOOD / NINA SIMONE "I PUT A SPELL ON YOU" '65
6. I CAN'T STAND TO SEE YOU CRY / THE WHATNAUTS '73
7. FALLIN' IN LOVE / NEW BIRTH '76
8. THE GIRL IN WHITE / 14 KARAT SOUL '88
9. 世界の果てまで / 山下達郎 '94
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
番組は相変わらず前倒しで収録。

・山下達郎 PERFORMANCE 2024
「山下達郎 PERFORMANCE 2024」は7月12日初日で12月19日まで続く。全国21都市43公演。詳しくは山下達郎オフィシャルサイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp/live/

・リクエスト特集
今週も「リクエスト特集」。

・ターナーの汽罐車
1991年のアルバム『ARTISAN』から「ターナーの汽罐車」。

・LIGHTNIN' STRIKES
ルー・クリスティはイースト・コースト出身の白人男性シンガー。裏声が強烈な人で、ほとんどのヒット曲が自作のシンガー・ソングライター。代表作、1965年の全米NO.1、ミリオンセラー「LIGHTNIN' STRIKES」。

リクエストしたリスナーから「東京から高崎まで電車で一時間。移動時には何をしてますか?」と言う質問。
本を読んでるそうだ。

・I NEED YOU, I LOVE YOU
デイヴ・クラーク・ファイブの1964年のアルバム『RETURN!』から「I NEED YOU, I LOVE YOU」。

・NICE 'N' NAASTY
サルソウル・オーケストラの1976年、全米ソウル・チャート20位の「NICE 'N' NAASTY」。サルソウル・オーケストラはフィラデルフィアのMFSBのメンバーが作った。ヴィンセント・モンタナというヴァイブ(ヴィブラフォン)の人がリーダーシップを取ってやっている。

・FEELING GOOD
リクエストは映画『PERFECT DAYS』のエンディングで主人公が涙を潤ませながら聴いていたニーナ・シモンの「FEELING GOOD」。ニーナ・シモンはあまり知りませんが、とても感動的なシーンでした、というもの。ニーナ・シモンは1960年代を代表する黒人女性シンガー、ピアニスト。ジュリアードを出たインテリで公民権運動にひじょうに深く関わった人。1965年のアルバム『I PUT A SPELL ON YOU』(「I PUT A SPELL ON YOU」はスクリーミン・ジェイ・ホーキンスのカバー曲)に入ってる「FEELING GOOD」は1964年のミュージカル『ドーランの叫び、観客の匂い(The Roar of the Greasepaint – The Smell of the Crowd)』で歌われた曲。これをニーナ・シモンが独自の解釈で当時有名になった。日本でも昔、CMに使われたそうだ。

・クリスマス・イブ 2024 VERSION
毎年クリスマス時期の季節商品「クリスマス・イブ」。今年は12月11日発売。今回のボーナス・トラックは「MY GIFT TO YOU」、「BELLA NOTTE」、「HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS」で、2013年12月19日にフェスティバルホールで行われたライヴからのライヴ・バージョンを収録。詳しくはワーナー・ミュージックの山下達郎サイトにて。
https://wmg.jp/tatsuro/

・安眠グッズ
リスナーからツアーに関する質問で旅先の安眠グッズは?
10年以上前からエアウィーヴの枕とマットを使ってるそうだ。

・I CAN'T STAND TO SEE YOU CRY
スウィート・ソウルものにリクエスト。ザ・ホワットノウツはボルチモア出身でニューシーャージーのジョージ・カーのプロデュースで何作も作っている。1973年のシングル「INSTIGATING」のカップリング「I CAN'T STAND TO SEE YOU CRY」。作曲はロバート&リチャード・ポインデクスターのコンビ、アレンジはバート・キース、プロデュースはジョージ・カー。

・FALLIN' IN LOVE
もう一曲ソウル・バラードへのリクエスト。ニュー・バースの1976年のアルバム『LOVE POTION』からのシングル・カットで全米ソウル・チャート51位「FALLIN' IN LOVE」。1975年のハミルトン、ジョー・フランク&レイノルズの全米NO.1のヒット曲のカバー。

・THE GIRL IN WHITE
14カラット・ソウルはニュージャージーのアカペラのドゥー・ワップ・グループ。80年代にサントリーのCMのために達郎さんが書き下ろした「THE GIRL IN WHITE」を、アカペラでやりたいという企画があり、指名して、来日してレコーディングして、シングル・カットされ、アルバムを作った。のちに達郎さんはアルバム『僕の中の少年』で「THE GIRL IN WHITE」をセルフ・カバーした。もともとは14カラット・ソウルに書き下ろして、歌詞はアラン・オデイが書いた。1988年にシングル・カットされた14カラット・ソウルの「THE GIRL IN WHITE」。

・世界の果てまで
だいぶ季節が寒くなってきたので超常連のリスナーからリクエストが集まってるとか。冬の気配がもうすぐ「世界の果てまで」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2024年11月17日は、引き続き「リクエスト特集」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Songbook #1673

2024年11月03日 | Sunday Song Book

2024年11月03日プレイリスト「リクエスト特集」
1. 風の回廊 / 山下達郎 '85
2. CHANGES / QUICKSILVER "COMIN' THRU" '72
3. HEAVEN ON THE SEVENTH FLOOR / MIGHTY POPE '77
4. WATCH OUT, SALLY / DIANE RENAY '64
5. BETTER MAKE IT THROUGH TODAY / ERIC CLAPTON "THERE'S ONE IN EVERY CROWD" '75
6. THE GHETTO / DONNY HATHAWAY '70
7. LOVE GOES ON / 山下達郎 "レアリティーズ" '02
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
番組は10月31日の熊本城ホール公演の前に収録しているとのこと。

・山下達郎 PERFORMANCE 2024
「山下達郎 PERFORMANCE 2024」は7月12日初日で12月19日まで続く。全国21都市43公演。詳しくは山下達郎オフィシャルサイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp/live/

・リクエスト特集
10月になって郵便料金が値上げになったがお便り、リクエスト・カードは全然減らず、むしろ増えてるくらい。今週、来週の二週間は「リクエスト特集」。

・風の回廊(コリドー)
1985年のシングル「風の回廊(コリドー)」にリクエスト。

・CHANGES
クイックシルヴァー・メッセンジャー・サービスはサンフランシスコを代表するグループ。メンバーの交代が激しすぎたのでだんだんわからなくなってしまったとか。キャピタルでのラスト・アルバム、1972年の『COMIN' THRU』からシングル・カットされた「CHANGES」。「ディノ・ヴァレンテの素晴らしい声」と達郎さん。

・HEAVEN ON THE SEVENTH FLOOR
マイティ・ポープはジャマイカ系のカナダ人。アメリカでレコーディングしたシングル。1977年、全米93位の「HEAVEN ON THE SEVENTH FLOOR」。同年のポール・ニコラスのトップ10ヒットのカバー。

・WATCH OUT, SALLY
「ダイアン・リネイでなにかひとつ」というリクエスト。ダイアン・リネイはフィラデルフィアのアイドル女性シンガー。ボブ・クルーのプロデュースで「NAVY BLUE」など大ヒットがたくさんある。1964年のシングルで「WATCH OUT, SALLY」。作曲はボブ・クルー、サンディ・リンツァー、デニー・ランデル。

・BETTER MAKE IT THROUGH TODAY
続いてエリック・クラプトンでなにかというリクエスト。達郎さんがいちばん聴いたアルバムは1975年の『THERE'S ONE IN EVERY CROWD』。初来日の後に出たアルバムだとか。この中から「BETTER MAKE IT THROUGH TODAY」。

・クリスマス・イブ 2024 VERSION
毎年クリスマス時期の季節商品「クリスマス・イブ」。今年は12月11日発売。今回のボーナス・トラックは「MY GIFT TO YOU」、「BELLA NOTTE」、「HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS」で、2013年12月19日にフェスティバルホールで行われたライヴからのライヴ・バージョンを収録。詳しくはワーナー・ミュージックの山下達郎サイトにて。
https://wmg.jp/tatsuro/

・竹内まりや『PRECIOUS DAYS』
10月23日に発売されたまりやさんのニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』が11月4日付けオリコン週間アルバム・ランキングで初登場1位。女性でのアルバム1位獲得最年長記録。1980年代から1990年代、2000年代、2010年代、2020年代までのファイブ・ディケーズでの1位獲得は、松任谷由実さん、桑田佳祐さん、達郎さんに次いで史上4人目。

・FM FESTIVAL 2024 竹内まりや 45th Anniversary Special~まりやとわたしのPrecious Words~
JFN全国38局ネットのラジオの祭典「FM FESTIVAL」、今年は11月4日(月)の16:00から19:00のオンエアで、「FM FESTIVAL 2024 竹内まりや 45th Anniversary Special~まりやとわたしのPrecious Words~」と題し、竹内まりやさんの特別プログラムに決まった。番組ではまりやさんの楽曲にまつわるメッセージとリクエストを募集している。
https://www.tfm.co.jp/fmfes2024/

・タツローくん卓上カレンダー
山下達郎ファンクラブで毎年とり・みきさんのイラストで「タツローくん卓上カレンダー」を作っている。予約がスタートしていて11月7日(木)の午後11時59分まで受付している。詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

・THE GHETTO
この曲でなにか一曲シリーズ。「ダニー・ハザウェイで達郎さんが好きなものを」というリクエスト。達郎さんが初めて聴いたダニー・ハザウェイのアルバムは1971年の『EVERYTHING IS EVERYTHING』。友だちがハワイ旅行に行って買ってきたレコードの中にダニー・ハザウェイの『EVERYTHING IS EVERYTHING』があって、それを聴いてぶっ飛んだという。日本でいちばん早くダニー・ハザウェイを聴いた一人だとか。1971年のダニー・ハザウェイのアルバム『EVERYTHING IS EVERYTHING』からの先行シングルで、1970年、全米ソウル・チャート23位の「THE GHETTO」。ダニー・ハザウェイのスタンダード。

・LOVE GOES ON その瞳は女神(Goddess)
今日の最後は2001年のバラエティ番組のエンディング・テーマ「LOVE GOES ON」にリクエスト。シングルとして発表せず、2002年のコンピレーション『RARITIES』に収録している。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2024年11月10日は、引き続き「リクエスト特集」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Songbook #1672

2024年10月27日 | Sunday Song Book

2024年10月27日プレイリスト「10月23日発売 竹内まりやニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』特集(ゲスト:竹内まりや)」
1. DAYS OF LOVE / 竹内まりや "プレシャス・デイズ" 10月23日発売 ニュー・アルバム
2. 歌を贈ろう / 竹内まりや "プレシャス・デイズ" 10月23日発売 ニュー・アルバム
3. 今を生きよう (SEIZE THE DAY) (2024 NEW REMIX) / 竹内まりや "プレシャス・デイズ" 10月23日発売 ニュー・アルバム
4. ALL I HAVE TO DO IS DREAM (DUET WITH 山下達郎) / 竹内まりや "プレシャス・デイズ" 10月23日発売 ニュー・アルバム
5. 今日の想い (2024 NEW REMIX) / 竹内まりや "プレシャス・デイズ" 10月23日発売 ニュー・アルバム
6. MAY EACH DAY / 竹内まりや "プレシャス・デイズ" 10月23日発売 ニュー・アルバム
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は前倒して収録。

・山下達郎 PERFORMANCE 2024
「山下達郎 PERFORMANCE 2024」は7月12日初日で12月19日まで続く。全国21都市43公演。詳しくは山下達郎オフィシャルサイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp/live/

・10月23日発売 竹内まりやニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』特集(ゲスト:竹内まりや)
先週、先々週に引き続き、竹内まりやさんを迎えて「10月23日発売 竹内まりやニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』特集」。

・竹内まりや『PRECIOUS DAYS』
10年ぶりのニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』が先週10月23日に発売。詳しくは竹内まりや45周年特設サイトにて。
https://mariya45th.jp

・DAYS OF LOVE
竹内まりや作詞、山下達郎作曲、竹内まりや歌唱というスタイルは43年ぶり。「DAYS OF LOVE」。
音数が少ないけれどデジタル録音の進歩によりアナログ・レコーディング時代のサウンドが再現できるようになったという。

・歌を贈ろう
『PRECIOUS DAYS』の先行シングル「歌を贈ろう」。ABCテレビ・テレビ朝日系のドラマ「素晴らしき哉、先生!」の主題歌。主演は生田絵梨花さん。脚本は宅間孝行さん。宅間孝行さんは2018年のシングル「小さな願い」が主題歌の映画『あいあい傘』の脚本・監督。ドラマのプロデューサーからのオファーは「カムフラージュ」みたいな曲ということだったそうだ。

・今を生きよう (SEIZE THE DAY)
「今を生きよう (SEIZE THE DAY)」は2018年のNHK総合 土曜時代ドラマ「ぬけまいる~女三人伊勢参り」の主題歌。時間の余裕があったためリズム・セクションとのレコーディング。"SEIZE THE DAY"はまりやさんの座右の銘で、古代ローマの詩人の言葉"Carpe diem"(カルペ・ディエム)というのがあるそうで「その日を摘め」という意味。いつか使いたいなと思っていてこの曲に歌詞をあてたとか。ちょっとホワイト・ゴスペルっぽい感じだとまりやさん。達郎さんがツアーをやっていて、コーラスは北海道の芸森スタジオで、達郎さんとENAさんとハルナさんと三谷さんとでレコーディングしたそうだ。ツアーのスケジュールは2018年8月11日(RISING SUN ROCK FESTIVAL 2018 in EZO)から札幌、8月18日の苫小牧市民会館、20日の北見市民会館だった。芸森スタジオは札幌の郊外にある。
曲をかけ終えて。2018年のシングル「小さな願い」のカップリング曲で今回は2024年ニュー・リミックス・バージョン。新たなミックスをするにあたりオルガンを入れたという。シングル・バージョンにはオルガンは入ってないとか。達郎さんは覚えてないと言うが、そういわれてみればキーボードの中西康晴さんにハモンドを頼んだ記憶があるそうだ。

・souvenir2025 mariya takeuchi live
竹内まりやさんのツアーが決まった。来年2025年に「souvenir2025 mariya takeuchi live」と題して、来年の4月から6月まで8都市14公演のアリーナ・ツアーを行う。2014年以来11年ぶりのツアー。ニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』の初回プレスに封入されているマジック・カードでアリーナ・ツアーの先行受付に応募が可能になる。詳しくは竹内まりや45周年特設サイトにて。
https://mariya45th.jp

・FM FESTIVAL 2024 竹内まりや 45th Anniversary Special~まりやとわたしのPrecious Words~
JFN全国38局ネットのラジオの祭典「FM FESTIVAL」、今年は11月4日(月)の16:00から19:00のオンエアで、「FM FESTIVAL 2024 竹内まりや 45th Anniversary Special~まりやとわたしのPrecious Words~」と題し、竹内まりやさんの特別プログラムに決まった。番組ではまりやさんの楽曲にまつわるメッセージとリクエストを募集している。
https://www.tfm.co.jp/fmfes2024/

・ジャケット
アルバム『PRECIOUS DAYS』のジャケットは千葉の君津市にあるドリプレ・ローズガーデンで撮影。まりやさんの後ろはコニファー(針葉樹)だとか。

・ALL I HAVE TO DO IS DREAM (Duet with 山下達郎)
1958年のエヴァリー・ブラザーズの「ALL I HAVE TO DO IS DREAM」をカバー。邦題は「夢を見るだけ」。まりやさんは1970年にグレン・キャンベルとボビー・ジェントリーがカバーしたバージョンで知ったとか。このシングルのB面は「WALK RIGHT BACK」で、まりやさんは2003年のアルバム『LONGTIME FAVORITES』で達郎さんとのデュエット・バージョンをレコーディングしている。ちなみに1970年当時、エヴァリー・ブラザーズのレコードは日本で出ておらず、達郎さんもグレン・キャンベルとボビー・ジェントリーのシングルを手にしたという。2021年のまりやさんの中止になったツアー。この「ALL I HAVE TO DO IS DREAM」がセットリストに入っていて、達郎バンドとリハーサルをしていたそうだ。完成形ができていたのでそのままレコーディングしたとか。ライヴ・バージョンはデラックス・エディションの『LIVE Turntable』で見られる。デュエットのヴォーカルをW(二重)にしたのはまりやさんの提案。
曲をかけ終えて。
「ALL I HAVE TO DO IS DREAM」は大滝詠一さんと達郎さんのデュエットもあり、そのときは達郎さんが上だったけれど、今回達郎さんは下のパート。グレン・キャンベルとボビー・ジェントリーのバージョンでデュエットしているが、大滝さんはエヴァリー・ブラザーズの「ALL I HAVE TO DO IS DREAM」でやりたがっていたと達郎さん。

・今日の想い
「今日の想い」は配信シングル。2016年のテレビ東京系列「ワールドビジネスサテライト(WBS)」のエンディングテーマ曲。アレンジは牧戸太郎さん。このときは達郎さんがツアーのためアレンジを頼めなかったという。歌詞にまりやさんの想いが詰まってるのでアルバムの後ろのほうに入れたかったのだとか。2024年ニュー・リミックス・バージョン。
曲をかけ終えて。
アルバムは「BRIGHTEN UP YOUR DAY !」で幕が開いて、いろいろなプロセスがあって、「今日の想い」でおやすみなさいと一日が終わる、そういう曲順になっているそうだ。

・MAY EACH DAY
「MAY EACH DAY」は1966年のアンディ・ウィリアムスの曲のカバー。服部克久さんと一緒にレコーディングするつもりだったという。どうしてもまりやさんはレコーディングしたかったそうで、息子さんの服部隆之さんが引き継いでくれたとか。アレンジは服部隆之さんだが、歌入れでイントロを聴いたときまりやさんは「あっこれ服部克久さんだ」と思って鳥肌が立ち涙が出そうになったとか。
曲をかけ終えて。
「MAY EACH DAY」は1966年から1969年の間、NHKでやってたアンディ・ウィリアムス・ショーのエンディング曲。まりやさんはお父さまと一緒に番組を見るのが好きだったそうだ。2021年にまりやさんのお父さまが亡くなり、服部克久さんも亡くなられて、その二人に捧げられた気になったので、最後にこの曲でアルバムが終われてよかったという気持ち、とまりやさん。「そうして世代は引き継がれてゆく。そういう感じでございますね」と達郎さん。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2024年11月03日は、「リクエスト特集」
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Sunday Songbook #1671

2024年10月20日 | Sunday Song Book

2024年10月20日プレイリスト「10月23日発売 竹内まりやニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』特集(ゲスト:竹内まりや)」
1. 遠いまぼろし / 竹内まりや "プレシャス・デイズ" 10月23日発売 ニュー・アルバム
2. SUBJECT:さようなら / 竹内まりや "プレシャス・デイズ" 10月23日発売 ニュー・アルバム
3. 夢の果てまで / 竹内まりや "プレシャス・デイズ" 10月23日発売 ニュー・アルバム
4. TOKYO WOMAN / 竹内まりや "プレシャス・デイズ" 10月23日発売 ニュー・アルバム
5. 旅のつづき(2024 NEW REMIX) / 竹内まりや "プレシャス・デイズ" 10月23日発売 ニュー・アルバム
6. COFFEE & CHOCOLATE / 竹内まりや "プレシャス・デイズ" 10月23日発売 ニュー・アルバム
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は前倒しで収録している。

・山下達郎 PERFORMANCE 2024
「山下達郎 PERFORMANCE 2024」は7月12日初日で12月19日まで続く。全国21都市43公演。詳しくは山下達郎オフィシャルサイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp/live/

・10月23日発売 竹内まりやニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』特集(ゲスト:竹内まりや)
先週に引き続いて竹内まりやさんをゲストに迎えて「10月23日発売 竹内まりやニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』特集」。アルバム中盤の7曲めから12曲めまで。この6曲中5曲は達郎さんが絡んでないという。

・竹内まりや『PRECIOUS DAYS』
10年ぶりのニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』が10月23日に発売。詳しくは竹内まりや45周年特設サイトにて。
https://mariya45th.jp

・遠いまぼろし
7曲め「遠いまぼろし」。作詞はまりやさん、作曲は杉真理さん。アレンジは杉さんと小泉信彦さん。珍しいボサノヴァ。
曲をかけ終えて。
まりやさんの作品の中で竹内まりや作詞、杉真理作曲は今回はじめてになる。杉さんはコロナのときにバカラックをずっと聴いていて、あるときこういうのができたと音源がメールで送られてきたとか。ちょうど達郎さんがアルバム『SOFTLY』のレコーディングに時間を費やしている頃。杉さんはまりやさんに合いそうだと思って音源を送ってきたのだという。ガット・ギターは渡辺格(わたなべいたる)さんで、鳥山雄司さんと吉田拓郎さんのバンドでギターを弾いている人。クリス松村さんのお気に入り。

・Subject:さようなら
ここからはセルフ・カバー。「Subject:さようなら」2011年に松浦亜弥さんに提供した楽曲のセルフ・カバー。失恋の痛手を歌った若者ソングとのこと。
曲をかけ終えて。
2011年に松浦亜弥さんのベスト・アルバムに書き下ろした楽曲。ギタリストの鈴木俊介さんがオリジナルのアレンジャーで、今回はキー・チェンジだけしてこのアレンジで歌ったとか。エレキ・シタールは達郎さんのを貸してあげたとのこと。

・夢の果てまで
2017年に大和和紀さん原作の『はいからさんが通る』の劇場版アニメーションにまりやさんが主題歌「夢の果てまで」を提供し、紅緒役の早見沙織さんが歌った「夢の果てまで」をセルフ・カバー。
曲をかけ終えて。
増田武史のアレンジ。2008年にみつき(高畑充希)さんに提供した「夏のモンタージュ」や、2011年に松田聖子さんに提供した「特別な恋人」のときに一緒に仕事をした人。コーラスは早見沙織さんと達郎さんが一緒に歌っている。早見沙織さんは声優だけではなく、シングー・ソングライターでもあり、シュガーベイブっぽい曲も書いてるそうだ。

・souvenir2025 mariya takeuchi live
竹内まりやさんのツアーが決まった。来年2025年に「souvenir2025 mariya takeuchi live」と題して、来年の4月から6月まで8都市14公演のアリーナ・ツアーを行う。2014年以来11年ぶりのツアー。ニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』の初回プレスに封入されるマジック・カードでアリーナ・ツアーの先行受付に応募が可能になる。詳しくは竹内まりや45周年特設サイトにて。
https://mariya45th.jp

・Mariya Takeuchi Precious Cafe @ TOWER RECORDS CAFE OMOTESANDO
TOWER RECORDS CAFE 表参道店で「Mariya Takeuchi Precious Cafe @ TOWER RECORDS CAFE OMOTESANDO」が10月5日からスタート。10月27日まで。
https://tower.jp/article/news/2024/09/12/c101

・FM FESTIVAL 2024 竹内まりや 45th Anniversary Special~まりやとわたしのPrecious Words~
JFN全国38局ネットのラジオの祭典「FM FESTIVAL」、今年は11月4日(月)の16:00から19:00のオンエアで、「FM FESTIVAL 2024 竹内まりや 45th Anniversary Special~まりやとわたしのPrecious Words~」と題し、竹内まりやさんの特別プログラムに決まった。番組ではまりやさんの楽曲にまつわるメッセージとリクエストを募集している。
https://www.tfm.co.jp/fmfes2024/

・TOKYO WOMAN
10曲めは再び杉真理さん。竹内まりや with BOXの「TOKYO WOMAN」。「TOKYO WOMAN」はBOXが2012年にリリースしたアルバム『MIGHTY ROSE』の収録曲で、まりやさんのお気に入りだったのでカバーしたそうだ。「TOKYO WOMAN」は作詞作曲がBOXとなっているが、たぶん杉真理さんと松尾清憲さんの共作だと思われる。

・旅のつづき(2024 New Remix)
「旅のつづき」は2019年の映画『最高の人生の見つけ方』の主題歌。
曲をかけ終えて。牧戸太郎さんのアレンジ。ベース・ラインのコーラスを達郎さんがやっている。『最高の人生の見つけ方』の主演は吉永小百合さんと天海祐希さん。最後は末期がんになって死んでしまうのだが、監督の犬童一心さんから明るい曲で終わりたいと言われてこういう曲調になったとか。

・Coffee & Chocolate
達郎さんのドゥー・ワップのテイストを想定した「Coffee & Chocolate」。
曲をかけ終えて。
新曲。ハチロクの曲で達郎さんにドゥー・ワップ仕立てを要望。「おやすみロージー」が頭にあったという。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2024年10月13日・20日・27日は、「10月23日発売 竹内まりやニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』特集(ゲスト:竹内まりや)」
http://www.tatsuro.co.jp
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Sunday Songbook #1670

2024年10月13日 | Sunday Song Book

2024年10月13日プレイリスト「10月23日発売 竹内まりやニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』特集(ゲスト:竹内まりや)」
1. BRIGHTEN UP YOUR DAY ! / 竹内まりや "プレシャス・デイズ" 10月23日発売 ニュー・アルバム
2. 小さな願い (2024 NEW REMIX) / 竹内まりや "プレシャス・デイズ" 10月23日発売 ニュー・アルバム
3. ベイビー・マイン / 竹内まりや "プレシャス・デイズ" 10月23日発売 ニュー・アルバム
4. 君の居場所 (HAVE A GOOD TIME HERE) / 竹内まりや "プレシャス・デイズ" 10月23日発売 ニュー・アルバム
5. SMILING DAYS (2024 NEW REMIX) / 竹内まりや "プレシャス・デイズ" 10月23日発売 ニュー・アルバム
6. WATCHING OVER YOU (DUET WITH 杏里) / 竹内まりや "プレシャス・デイズ" 10月23日発売 ニュー・アルバム
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
番組は相変わらず超前倒しで収録しているそうだ。現段階では10月1日と2日の北海道公演が終わったところだとか。

・山下達郎 PERFORMANCE 2024
「山下達郎 PERFORMANCE 2024」は7月12日初日で12月19日まで続く。全国21都市43公演。詳しくは山下達郎オフィシャルサイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp/live/

・10月23日発売 竹内まりやニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』特集(ゲスト:竹内まりや)
10年ぶりのニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』が10月23日に発売。あと10日と発売が迫ってきたので『PRECIOUS DAYS』全18曲を竹内まりやさんをゲストに迎えて紹介。今週から3週間使って「10月23日発売 竹内まりやニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』特集」。

・竹内まりや『PRECIOUS DAYS』
10年ぶりのニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』が10月23日に発売。詳しくは竹内まりや45周年特設サイトにて。
https://mariya45th.jp

・BRIGHTEN UP YOUR DAY !
アルバムの前半はタイアップ曲がひしめいてる。「BRIGHTEN UP YOUR DAY !」はまりやさんの2023年のシングル「君の居場所 (HAVE A GOOD TIME HERE)のカップリング曲。2023年4月からテレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」のメインテーマとしてオンエア。冒頭の"BRIGHTEN UP YOUR DAY" をジングルみたいにしてアルバムをスタートさせたかったそうだ。タイアップの締め切りがきつくてアレンジも演奏も全て達郎さんが手がけている。

・小さな願い (2024 NEW REMIX)
2018年のシングル「小さな願い」は映画『あいあい傘』の主題歌。立川談春さんと倉科カナさんが生き別れた親子で、それをテーマにして書いたという。島村英二さんと伊藤広規さん、難波弘之さん、達郎さんのバンド編成でレコーディング。「小さな願い (2024 NEW REMIX)」。
曲をかけ終えて。
パーカッションは達郎さん。コーラスは達郎さんとハルナさんがハモってる。

・ベイビー・マイン
2019年にディズニー映画の『ダンボ』がティム・バートン監督により実写で映画化され、日本版のエンド・タイトル「BABY MINE」をまりやさんが担当した。スウェーデンのアンデーシュ・ダンビックがアレンジ。「ベイビー・マイン」日本語バージョン。

・souvenir2025 mariya takeuchi live
竹内まりやさんのツアーが決まった。来年2025年に「souvenir2025 mariya takeuchi live」と題して、来年の4月から6月まで8都市14公演のアリーナ・ツアーを行う。2014年以来11年ぶりのツアー。ニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』の初回プレスに封入されるマジック・カードでアリーナ・ツアーの先行受付に応募が可能になる。詳しくは竹内まりや45周年特設サイトにて。
https://mariya45th.jp

・Mariya Takeuchi Precious Cafe @ TOWER RECORDS CAFE OMOTESANDO
TOWER RECORDS CAFE 表参道店で「Mariya Takeuchi Precious Cafe @ TOWER RECORDS CAFE OMOTESANDO」が10月5日からスタート。
https://tower.jp/article/news/2024/09/12/c101

・FM FESTIVAL 2024 竹内まりや 45th Anniversary Special~まりやとわたしのPrecious Words~
JFN全国38局ネットのラジオの祭典「FM FESTIVAL」、今年は11月4日(月)の16:00から19:00のオンエアで、「FM FESTIVAL 2024 竹内まりや 45th Anniversary Special~まりやとわたしのPrecious Words~」と題し、竹内まりやさんの特別プログラムに決まった。番組ではまりやさんの楽曲にまつわるメッセージとリクエストを募集している。
https://www.tfm.co.jp/fmfes2024/

・君の居場所 (HAVE A GOOD TIME HERE)
2023年のシングル。ポケモンの新作ストップ・モーション・アニメ『ポケモンコンシェルジュ』のテーマ・ソング。Netflixで独占配信。「君の居場所 (HAVE A GOOD TIME HERE)」のリズムは達郎さんだが、ストリングスとブラスは牧戸太郎さんが担当している。牧戸太郎さんで初めて一緒に仕事をしたのは「アロハ式恋愛指南」。2016年の嵐のシングル「復活LOVE」、達郎さんの2016年のシングル「CHEER UP! THE SUMMER」も牧戸太郎さんのストリングス。

・SMILING DAYS (2024 NEW REMIX)
2015年のベルメゾンのCMソング「SMILING DAYS ~ほほえみの日々~」。アルバムの中ではいちばん古い音源。「SMILING DAYS (2024 NEW REMIX)」。
曲をかけ終えて。
生の、アコースティックの本当の楽器はリースなのでチューニングが悪いそうだ。バランスが悪かったり、音の強弱とか。シンセだと簡単に作れて、サンプリング・レートが上がってきて、音色が良くなり、生の本当の楽器よりいい音でレコーディングできたという。宮里陽太さんのソプラノ・サックスについて、常識で考えるとトランペットだけれど、ソプラノ・サックスにすることでイースト・コーストっぽくなった。柔らかい音にしたのがミソだと達郎さん。

・WATCHING OVER YOU (DUET WITH 杏里)
まりやさんと杏里さんのデュエット。2021年の配信のみのシングル。そのときはPEACH & APRICOTの名義だった。作曲・編曲が林哲司さんで作詞がまりやさん。「WATCHING OVER YOU」はドラマ『和田家の男たち』の主題歌。達郎さんがアルバム『SOFTLY』のレコーディングでアレンジを頼めなくて林哲司さんにオファーしたとか。サックスは宮里陽太さん、コーラスはハルナさんとENAさんと達郎さんのバンドから起用している。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2024年10月13日・20日・27日は、「10月23日発売 竹内まりやニュー・アルバム『PRECIOUS DAYS』特集(ゲスト:竹内まりや)」
http://www.tatsuro.co.jp
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