土岐英史4DAYS・4 THE 4 ALTO!

2009年08月31日 | Live

8月15日(土) 曇り。

京都RAGで行われた土岐英史4DAYSの四日目も聴きに行きました。

■土岐英史4DAYS・4 THE 4 ALTO!
2009年8月15日(土) Live Spot RAG
整理番号96番

土岐英史(Saxophone)
坂田明(Saxophone)
伊東たけし(Saxophone)
本田雅人(Saxophone)
佐橋佳幸(Guitar)
難波弘之(Keyboards)
清水興(Bass)
小笠原拓海(Drums)

14日と客層が違って8割女性でした。一体誰が目当てだったのでしょうか。本田雅人さん? 伊東たけしさん?

14日と15日のチケットはラグのメール予約で同時に申し込んだのですが、14日の分は正面席後方がまだ残っていたけれど、15日の分は正面席が売り切れていて横(サイド)しか残っていませんでした。そのときは最終日なので人気があるのかなくらいにしか思っていなかったのですが、そうではなかったようですね。

とはいえ僕が案内されたのはステージの真横の席で、2メートルくらいの距離に佐橋くんがいるかぶりつき席でした。難波さん、清水さんはスピーカーの死角になって全く見えなかったのですが。。

15日はメインが4本のアルト・サックス。4人全員での演奏と、ふたりずつのコラボレーションで4人すべての組み合わせが見られるというセッションとなっていました。20分の休憩を挟んで約3時間におよぶ長尺ライヴでした。坂田さんのフリーキーな演奏が印象に残っています。本田さんはリードを頻繁に変えていました。佐橋くんは昨夜の続きで小笠原くんにブレイクを仕掛けてました。小笠原くん、また目をまん丸にして佐橋くんの動きを見ていました(笑)。

2部で見に来ていた安達久美をステージに上げた佐橋くん。安達久美にじぶんのストラトを渡してギター・ソロを弾かせました。ローズ・ネックのキャンディ・アップルですよ。間近で見るとヴィンテージ・ギターだというのがよくわかりました。ピック・ガードは相当痛んでましたね。足下のエフェクター類も丸見えでした。それにしても安達久美は細腕で派手なアクションしますね。ニコニコしながらギターを弾いていて好印象(笑)。

伊東たけしさんはマクドナルドのコマーシャルをやってるのでしょうかね。客席からの「マクドナルド!」という声に応えて、パラッパッパー♪と吹いてました。余興ネタ?

開演前は三条通を散策しました。



旧日本銀行京都支店、京都文化博物館別館。
昨年も夏に見に来てますね。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/cdc7fc85492d0c4c07604be16c82b628



イノダコーヒ参上してん。じゃなくて三条支店(苦笑)。
カフェオレでまったり。三条支店は円形のカウンター席がいいですね。

三条通に来たのは実は目的があります。
安藤忠雄さんが設計したジュエリーストア「俄ビル」がこの春に完成したので、
ちょうどいい機会だからTIME'Sと一緒に見学しようと思ったのです。



TIME'Sは三条小橋のたもとにあるんですが、幕末に池田屋事件がこの近くでありました。
新選組が一躍名を馳せたことで知られています。



池田屋跡地は不動産屋の管理地だったわけですが、最近になって居酒屋さんがオープンしました。
う~ん、なんか複雑な気持ちですね。
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Sunday Song Book #882

2009年08月30日 | Sunday Song Book

<08月30日プレイリスト>
[納涼夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)]
僕らの夏の夢/山下達郎 08月19日発売ニューシングル
サマー・バケイション/村田和人&竹内まりや "MY CREW" '84
元気を出して/マナカナ "ふたりうた2" '09
TOP OF THE WORLD/竹内まりや (KARAOKE使用)
MR.サマータイム/竹内まりや (KARAOKE使用)
WHITER SHADE OF PALE(LIVE)/山下達郎 "01/11/21 難波弘之25th ANN. LIVE"
さよなら夏の日/山下達郎 '91
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■内容の一部を抜粋
・近況
新曲のデモを提出する「デモ出し」の期限が迫っているとか。実際にリリースするのはもう少し先になる予定だが先様の要望で前倒しになってるそうだ。デモ出しのため曲書きに勤しんでるので番組はちょっと前倒しで収録しているという。

・納涼夫婦放談
夏の終わりは毎夏恒例となった「納涼夫婦放談」。先週に引き続いて2週目。先週は映画ネタだったが、今週はまりやさんが新ネタを用意してきたそうだ。

・僕らの夏の夢
8月19日に発売となったニュー・シングル「僕らの夏の夢 / ミューズ」から8月1日に封切られた劇場版アニメ作品『サマーウォーズ』の主題歌。

・サマー・バケイション
村田和人さんの1984年の3枚目のアルバム『MY CREW』に収められたまりやさんとのデュエット・ナンバー。
最近、新譜『ずーーっと、夏。』を出した村田さん。「ケータイに連絡したら出ないんだ(笑)。手紙をもらうんだけどね」とタツローさん。

・元気を出して
NHK連続テレビ小説『だんだん』に主演したマナカナさんがアルバム『ふたりうた2』というカヴァー・アルバムをリリースした。その中でまりやさんの「元気を出して」をカヴァーしている。

・チップ
リスナーからの質問で「はじめてもらったチップはいつ頃ですか?」。
まりやさんは学生時代に麻布のアメリカン・クラブというところでウエイトレスをやっていたが、アメリカ人のお客さんからチップをもらったことはないという。
タツローさんは若い頃に、ギタリストの杉本喜代志さんのライヴを観に、六本木ピットインに行ったら、「おまえ歌え」と言われて歌ったところ、鳥の巣みたいな頭のお水のおばさんに「よかったわよ」と言っておひねりをもらったことがあるとか。

・TOP OF THE WORLD
カーペンターズのデビュー40周年記念なのでリスナーからまりやさんにカーペンターズの曲を歌ってほしいというリクエストがあった。まりやさんはオリジナル・カラオケを使用してスタジオで録音してきた。
「TOP OF THE WORLD」はカーペンターズの1973年の全米NO.1ヒット。まりやさんはカーペンターズのアルバム『A SONG FOR YOU』が出た頃、アメリカ、イリノイ州に留学していて、近所のレコード屋さんで買って毎日聴いてたそうだ。だから歌詞を見ないでそらで歌えるのだとか。タツローさんはその頃、レコード屋さんでバイトしていたそうだが、『A SONG FOR YOU』は大ヒットしていて品切れでアルバムが入ってこなかったという。当時、吉田拓郎の『元気です。』とカーペンターズの『A SONG FOR YOU』の人気はすごかったそうだ。

・MR.サマータイム
まりやさんが4年くらい前にレーザー・カラオケを使用して録音した「MR.サマータイム」にリクエスト。レーザー・カラオケにまりやさんがコーラスを重ねて録音したのだとか。
1978年のサーカスのヒット曲。オリジナルはフランスのグループだとか。

・WHITER SHADE OF PALE(LIVE)
2001年11月、オンエア・イーストで行われた難波弘之さんのミュージシャン生活25周年記念のライヴから、ヴォーカルをタツローさんが担当したプロコルハルムの「WHITER SHADE OF PALE」のカヴァー。これまでのところCD化されてないし、これからもなる予定がない音源。「WHITER SHADE OF PALE」はタツローさんが人生で感動した三大シングルの1枚だとか。

・パウチッコ
リスナーからの質問で「親ばかだなぁと思った瞬間を教えてください」。
タツローさんのマネージャーが子どもの写真をケータイの待ち受けにしているが、タツローさんも子どもが生まれたとき、子どもの写真をパウチッコ(ラミネート加工)して持ち歩いていたとか。
まりやさんはお子さんがサックスのおもちゃで「ド・ド・ソ・ソ・ラ・ラ・ソ」と吹いたとき、「いけるんじゃないか?」と思ったそうだ。

・エアコン設定温度
リスナーからの質問で「山下家のエアコン設定温度は?」。
28度だそうだ。寝室は31度に設定しているという。

・年忘れ夫婦放談
この続きは12月の「年忘れ夫婦放談」で。12月になると少し動きがあるとか。タツローさんはその頃にリリースの予定があり、まりやさんもその頃までに人に曲を提供する仕事があるとか。

・さよなら夏の日
1991年のシングル。アルバム『ARTIZAN』に収録。

・プレゼント
山下達郎「僕らの夏の夢」の特製花札。映画の中に重要なファクターとして花札が登場するので作られたグッズ。この特製花札にはタツローさんのアバターが出てるそうだ。販促用のグッズなのでここでしか手に入らないとか。20名にプレゼント。
タツローさんが以前所属していたレコード会社BMGがソニーと合併したので、RCA/AIRイヤーズの旧譜が夏に拡売することになった。その拡売用のグッズでジグソー・パズル。7年前、RCA/AIRイヤーズのカタログをリマスターをしたときに鈴木英人さんに書いてもらったイラストのジグソー・パズル。こちらも20名。販促用のグッズなので非売品。締め切りは9月中旬。

■リクエスト・お便り・プレゼントの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
09月06日は、レギュラー・プログラム「棚からひとつかみ」
http://www.smile-co.co.jp/tats/
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懐かしい未来 #004

2009年08月27日 | 懐かしい未来

■大貫妙子 ~懐かしい未来~
2009年8月25日(火) NHK-FM PM11:00 - AM01:00
DJ: 大貫妙子
GUEST: 小林聡美 もたいまさこ

Playlist
夏に恋する女たち / 大貫妙子
めがね / 大貫妙子
君の好きな花 / パクチーズ
ふれあい / 奥田民生
ピーターラビットと私 / 大貫妙子
Slumber My Darling(おやすみいとしい人) / Alison Krauss
Ka'iulani(王女カイウラニ) / Nani Lim Yap
Dancing in the sky / 坂本龍一
懐かしい未来~longing future~ / 大貫妙子
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■内容の一部を抜粋
・懐かしい未来
四月から毎月最終火曜日の夜11時から生放送でお届けする新番組。毎回ゲストを迎えての60分。
再放送は翌週火曜日の午前10時から。
生放送の番組へのメッセージは番組ホームページで受け付けているそうだ。
http://www.nhk.or.jp/n-mirai/

・地震
このところ地震が多いと話すター坊。家で飼ってる猫が地震の前に外へと逃げ出すのだとか。
さすがに予知能力があるんだなと感心していたら、道路工事の振動でも地震だと思って飛び出したんだそうだ(笑)。

・夏に恋する女たち
先月、番組は放送がなくて2ヶ月ぶり。今月はいつもより1時間長い2時間スペシャル。
小林聡美さんともたいまさこさんをゲストに迎えて「夏に恋する女たち」というテーマで鼎談。

・めがね
小林聡美さん、もたいまさこさんが主演した荻上直子監督作品『めがね』(2007年)のエンディング・テーマ。
『めがね』は2006年に製作された映画『かもめ食堂』と同じスタッフによる作品だった。

・君の好きな花
小林聡美さんが主演した映画『プール』の劇中歌。作詞作曲は小林聡美さん。
映画ではプールサイドで小林聡美さん、伽奈さんらが歌っている。ギターを弾いてるのも小林聡美さん。
オリジナル・サウンドトラック盤にも収録されている。
映画『プール』は9月12日から全国公開される。もたいまさこさんも出演している。
http://pool-movie.com/

・ふれあい
小林聡美さんのお薦めリラックス音楽。小林聡美さんは奥田民生さんのファンなんだそうだ。
木村カエラさんが主演した映画『カスタム・メイド10.30』のオリジナル・サウンドトラック盤に収録。
「広島球場の風が感じられる」と小林聡美さん。

・ピーターラビットと私
もたいまさこさんのお薦めリラックス音楽。
最後のフレーズ"なかよしと住んでる"が大好きなんだとか。

・おやすみいとしい人
ター坊のお薦めリラックス音楽。
エドガー・メイヤー、ヨーヨーマーらが参加しているアリソン・クラウスの曲。
原曲はフォスター。

・王女カイウラニ
小林聡美さんは先日、初めてハワイでフラダンスを経験したそうだ。
フラダンスを習うという企画で、フラダンスのお師匠さんが歌った曲を個人的に送ってもらったとか。
非売品。

・Dancing in the sky
マキシシングル『koko』のカップリング曲。ルノワール+ルノワール展”TV CMタイアップ曲。
気分転換のためかけた、とター坊。

・未来に残して置きたいもの
小林聡美さんはエアコンなしで暮らせる世の中だという。
もたいまさこさんは、24時間ストアはいらない、夜は暗いままでいいという意見。
「ビルはいらないし、みんな一ヶ所に集まらないで散らばって暮らせばいい」と話した。

・J-MELO夏フェス
SHIBUYA-AXで番組収録した『J-MELO夏フェス2009』が8月29日(土)にオンエアされる。
NHK総合深夜午前2時54分~翌日午前3時25分。
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2009-08-29&ch=21&eid=33834

・高崎音楽祭20年の祝祭
千住明 with 群馬交響楽団のシンフォニックコンサートにヴォーカリストとして出演。

10月23日(金) 18時開場 / 19時開演
群馬音楽センター
出演:作曲・編曲・指揮 千住明 / ヴォーカル 大貫妙子 / ピアニスト 高橋多佳子
   ピアニスト フェビアン・レザ・パネ / 管弦楽 群馬交響楽団

・Pure Acoustic 2009
年末恒例としては最後のアコースティック・コンサートとなる「Pure Acoustic 2009」。
11月1日、東京、水道橋JCBホール、11月4日、大阪、サンケイホール・ブリーゼ。
金子飛鳥さんがアメリカに移住するため現メンバーは解散するそうだ。

・次回放送・再放送
次回放送は9月29日でゲストはバレー・ダンサーの熊川哲也さん。
「お待ちかね~(笑)」とター坊。

今回の特番は再放送の予定がない。
9月1日午前10時からの再放送は山下達郎さんがゲストの第一回。

・懐かしい未来~longing future~
この番組のテーマ・ソング。4月29日にリリースされたアルバム『palette』に収録。
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土岐英史4DAYS・3 Twin Guitar SESSION

2009年08月26日 | Live

8月14日(金) 曇りのち晴れ。

京都RAGで行われた土岐英史4DAYSの三日目を聴きに行きました。

■土岐英史4DAYS・3 Twin Guitar SESSION
2009年8月14日(金) Live Spot RAG
整理番号60番

土岐英史(Saxophone)
佐橋佳幸(Guitar)
安達久美(Guitar)
難波弘之(Keyboards)
清水興(Bass)
小笠原拓海(Drums)

土岐英史、佐橋佳幸、難波弘之と小笠原拓海は現山下達郎バンドのメンバー。安達久美と清水興はADACHI KUMI club PANGAEAのメンバー。
http://www.ragnet.co.jp/artist_adachi.html

今回は佐橋くんのリクエストで安達久美とのセッションになったそうだ。 メンバーの並びはステージ向かって左から佐橋くん、土岐さん、安達久美。3人がフロントで、難波さん、清水さん、小笠原くんが後ろでした。メンバーは入れ替わり立ち替わり、出たり入ったりして進行しました。佐橋くんがステージに上がると、土岐さんは「佐橋?」と譜面の中に隠れてないか探したり(笑)、佐橋くんは佐橋くんで「親父」とか「老人介護してます」とか言いたい放題で(笑)、意外と仲のいい二人でした。

安達久美を観るのは今回が初めてでした。ブルース系のギタリストになるんでしょうか。ジミヘンの「Little Wing」を演奏しましたけれど、ヴォーカルのほうは透明な声で、変に癖がなくてよかったのですが、ほとんど印象に残らなかったですね。ギターはいい音色で鳴ってました。二の腕が細いんですよ。ステージで映えてました。

バンドはみんな楽譜を見ながらの演奏でしたから、たぶん、ほとんどリハーサルも出来なかったんじゃないでしょうか。ぶっつけ本番だったと思うんです。それでもホント上手いです。ゆる~い感じでみんなにこにこ笑いながらのジャム・セッション。5曲で一部が終了したんですが、インプロビゼーションの応酬ですよ。小笠原拓海のドラム・ソロも聴けて楽しかったです。

20分ほどの休憩後の二部では佐橋くんがクラシックスIVの「Spooky」をカヴァーしました。安達久美とのギター・バトルもありました。そうそう土岐さんが書いた曲をやるときのこと。土岐一族の話になって、ねずみ小僧を捕まえたのが土岐さんの先祖で、「無礼講」という言葉も土岐家から生まれた言葉だという話がありました。それで土岐さんが、「ここからは無礼講で」と言うと、佐橋くんが「あっ、この曲、無礼講って言うんだぁ」とボケをかましたんです。すかさず土岐さん「違うわ(笑)」。ゆるい雰囲気ですぐに曲に入りにくかったのか佐橋くんが「なんか喋る?」ってなって。 土岐さんはなぜか小笠原くんを指名したんです。慌てて立ち上がって挨拶する小笠原くんでしたが何を喋ったらいいのか困ってました(笑)。出身を佐橋くんが訊くと「札幌です」と答えて。それでなぜかゴキブリの話になり、小笠原くんは札幌でゴキブリを見たことがなかったらしくて、はじめて見たときは発狂したとか、最近はすすきのあたりにはいるみたいだとか、そんな話になって、最後に佐橋くんが土岐さんのほうを見て「こんなでかいゴキブリでしょ。最近、土岐さん、油っぽいもんね(笑)」とオチをつけてました(笑)。その後の曲では佐橋くんが仕掛けるアドリブに、小笠原くんはエンディングのタイミングが合わず困っていました。目をまん丸にしながら佐橋くんを見ていたのがおかしかったです。

開演前に立ち寄ったIYEMON SALON。
http://www.iyemonsalon.jp/



はじめて入りましたがライブラリーなどありまして広かったです。

冷茶が出てきましたよ。



メニューに『お茶と愉しむ大人のおやつ』とありましたので
数量限定の「今月のひとくちフロール」をほうじ茶で注文しました。



まったりとしました。
コメント (2)
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そごう心斎橋本店閉店セール

2009年08月24日 | 大阪

8月23日(日) 曇り一時雨。
今月末で閉店となるそごう心斎橋本店へ行ってきました。
閉店セールでたいへん賑わってました。



新装開店した心斎橋本店には片手で数えられるくらいしか行ってません。
いつ行っても人が少なかった。地下鉄心斎橋駅改札との連絡口が利用されるだけといった印象。
そんな中で12階の銀座山野楽器だけは何度か足を運びました。
木下航志くんのインストア・ライヴがいい思い出です。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/345c7638e76be935061c18d4c60a50eb



山野楽器前の滝の広場。ここでインストア・ライヴが開催されました。
11階と12階は「心斎橋筋商店街」で、
このフロアは「こだわり趣味の街」というそうです。
ビリケンがフロアの片隅にいます。



14階にはギャラリーやそごう劇場があります。
そごう劇場には結局一度も入らずじまい。
この日はお笑いの若手芸人たちのステージだったみたいです。



12階から吹き抜けとなっています。



屋上には「そごうパーク」という屋上庭園がありました。
はじめて上まで行きましたよ。

山野楽器に戻って買物。もうめぼしいCDは売り切れてました。
ジャニス・ジョプリンとエゴラッピンと柳家小三治師匠の「芝浜」を購入。
11階に丸福珈琲店がありましたのでハーフ・サンドイッチ・セットを注文。
まったりと過ごしました。



・そごう心斎橋本店が大丸に売却
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090226/biz0902262239015-n1.htm

2000年の会社破綻により本店閉鎖。
2005年にそごう新生のシンボルとして創業の地で復活。
2009年わずか3年の営業で本店が売却。

経営戦略の失敗と言うのは簡単ですが、今や心斎橋や道頓堀で集客が見込めない以上、
売却という手段は適切だったかもしれないですね。
御堂筋のイチョウ並木が見頃を迎える頃、
大丸心斎橋店の新館として再生するそうですが、はてさてどうなることやら。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090226/biz0902262326021-n1.htm
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Sunday Song Book #881

2009年08月23日 | Sunday Song Book

<08月23日プレイリスト>
[納涼夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)]
僕らの夏の夢/山下達郎 08月19日発売ニューシングル
THE THEME FROM BIG WAVE(LIVE)/山下達郎(85/02/24 神奈川県民ホール)
テコのテーマ/竹内まりや "REQUEST" '86
夢の続き('89 REMIX)/竹内まりや '87
GRAN TORINO THEME/JAMIE CULLUM '08
I'D RATHER GO BLIND/BEYONCE "CADILLAC RECORDS" '08
THE DARK END OF THE STREET/PERCY SLEDGE "THE PERCY SLEDGE WAY" '67
FOREVER MINE/山下達郎 "SONORITE" '05
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組はちょっと前倒しで収録しているようだ。そろそろ次の曲の曲書きに入ってる頃。雑用が多くて外出すると飲む、人のライヴを観に行くとまた飲むといった感じなのだそうだ。

・納涼夫婦放談
夏の終わりは毎夏恒例となった「納涼夫婦放談」。今週、来週2週間の予定。今年になってこれまで目立った活動がないまりやさんだが、いろんな人に曲を書いたりしているそうだ。タツローさんが久しぶりに発表したシングルが劇場映画の主題歌だったため、今週は映画ネタを中心に。

・僕らの夏の夢
先週、8月19日にニュー・シングル「僕らの夏の夢 / ミューズ」が発売された。「僕らの夏の夢」は映画『サマーウォーズ』のエンディング・テーマ。カップリングの「ミューズ」は4月からTBS系でオンエアされている「総力報道! THE NEWS」のテーマ曲。そして今回のライヴ・ツアー"Performance 2008 -2009"で披露した「アトムの子」のライヴ・ヴァージョンをカップリングした3曲入りのマキシ・シングル。
初回生産分のみスペシャル応募特典が当たる応募ハガキを封入している。A賞は「僕らの夏の夢」と「ミューズ」が収録された12インチのアナログ盤で100名。B賞は映画『サマーウォーズ』の特製ジグソー・パズルで100名。映画『サマーウォーズ』のクイズに答えてA賞かB賞を選んで応募する形式になっている。

・サマーウォーズ
8月1日に封切られた劇場版アニメ作品『サマーウォーズ』。
まりやさんは先日映画館に観に行ったそうだ。
「感動しちゃって。アニメ映画を観て泣いたというのははじめてで、しかも終わってから誰も立とうとしないの。満席でしたし、感動しましたね。タツローのエンディングの主題歌もとてもよかったし、作品も本当にお薦めです。まだの方是非ご覧になってください」とまりやさん。
http://s-wars.jp/index.html

・THE THEME FROM BIG WAVE(LIVE)
タツローさんがはじめて映画音楽の仕事をしたのは1984年のサーフィン・ドキュメンタリー『BIG WAVE』のサウンドトラック。そのときのライヴ・ツアーから1985年2月24日、神奈川県民ホールでのライヴ(・ヴァージョン)。シングル「ENDLESS GAME」のカップリング。シングルはすでに廃盤、これまでアルバムには収録されておらず今ではレア・トラックとなっている。こうしたシングルのカップリングに収録されたライヴ・ヴァージョンは『JOY2』が出たときにボーナス・ディスクとして付けようかと考えてるそうだ。

・テコのテーマ
まりやさんが1986年に書いたアニメ映画『時の旅人』のエンディング曲。原作は眉村卓さんだとか。テコという女の子のテーマ曲が「テコのテーマ」で、もう1曲「時の旅人 TIME STRANGERS」という曲を映画のために書いたとか。1986年のアルバム『REQUEST』収録曲。タツローさんはまりやさんのアルバムも21世紀型のリマスタリング盤を作る予定だと話す。
試写会でまりやさんは手塚治虫さんと萩尾望都さんと角川春樹さんと一緒に写真を撮った思い出があるという。映画は角川映画で、萩尾望都さんは映画のキャラクター・デザイン、手塚治虫さんは映画が二本立てで併映が『火の鳥』だったから。

・バービーちゃん
リスナーからまりやさんへの質問で「バービーちゃんとリカちゃんどちらがお好きでしたか?」
まりやさんの子ども時代はバービーちゃんで、リカちゃんはもう少し下の世代なんだとか。娘さんは一切人形遊びをしなかったという。

・更年期障害
竹内家は更年期障害がないそうだ。まりやさんも大丈夫だったよう。

・夢の続き('89 REMIX)
「夢の続き」は1987年の川島透監督作品『ハワイアン・ドリーム』の主題歌。ジョニー大倉さん、時任三郎さん、桃井かおりさんが出演していた。アルバム『REQUEST』のレコーディングのいちばん最後に飛び込んできたオファーで4,5日で完成させたとか。「夢の続き('89 REMIX)」はマスタリングのときテレコが壊れてアルバム『REQUEST』に入ってるヴァージョンは仕上がりに不満があり、1989年に『REQUEST』をリマスタリングしたときに、改めてシングルで出し直したヴァージョン。このシングルもすでに廃盤なので今度『REQUEST』をリマスタリングしたらボーナス・トラックで収録する予定だとか。

・今年観た映画で心に残った作品は?
リスナーからの質問。
まりやさんはテレビで観た『鉄道員』(監督・主演はピエトロ・ジェルミ)。劇場で見た作品では『グラン・トリノ』(監督・主演はクリント・イーストウッド)と『THIS IS ENGLAND』と『キャデラック・レコード』。
タツローさんはライヴ・ツアーがあったため前半は『ウォーリー』1本だけしか観てないという。ツアーが終わって6月から観た中では『グラン・トリノ』がいちばんだそうだ。

・GRAN TORINO THEME
イギリスのジャズ・ピアニスト、ジェイミー・カラムが歌う『グラン・トリノ』のエンディング・テーマ。CDでは発売されてなく配信のみだったため、音がひずんでいるそうだ。放送用に補正を施したという。映画のプロモ用のCDは存在するらしいが、タツローさんはツアーがあったため乗り遅れて手に入れられなかったそうだ。

・キャデラック・レコード
2週間前に封切られたばかりの映画。タツローさんも観に行ったとか。チェス・レコードというシカゴのレコード会社の創始者のレナード・チェスと創設メンバーであるミュージシャンのマディ・ウォーターズ、チェスの女性シンガーの中核を担うエタ・ジェイムズの3人を取り巻いて、リトル・ウォルターとかハウリン・ウルフとか、チェスの主要なミュージシャンにまつわる実話に基づいたストーリー。かなり脚色されてフィクションが多くて、映画の出来はそれほどでも、という印象らしい。ちなみにレナード・チェスは白人、ユダヤ人の経営者。

・I'D RATHER GO BLIND
ビヨンセが『キャデラック・レコード』のエグゼクティブ・プロデューサーでエタ・ジェイムズの「I'D RATHER GO BLIND」をカヴァーしている。まりやさんはビヨンセのカヴァーを聴いてジャニス・ジョプリンがエタ・ジェイムズから影響を受けていたことがわかったそうだ。映画ではシカゴでエタ・ジェイムズが「I'D RATHER GO BLIND」をレコーディングしたようになってるが、本当はマッスルショールズでレコーディングされている。タツローさんはサザン・ソウルの曲の中で最も好きな曲が「I'D RATHER GO BLIND」。映画の中の核になる部分でこの曲が出てきて、タツローさんは何十年かぶりに映画を観て号泣したとか。

・THE DARK END OF THE STREET
『THIS IS ENGLAND』はイギリス映画で1980年代のスキン・ヘッズを題材にした青春映画。まりやさんが感激したのはクライマックスでながれるパーシー・スレッジの「THE DARK END OF THE STREET」。「THE DARK END OF THE STREET」もサザン・ソウルの名曲でオリジナルはジェームス・カー。作曲はダン・ペンとチップス・モーマン。パーシー・スレッジのヴァージョンは1967年のサード・アルバム『THE PERCY SLEDGE WAY』に収録されているが、タツローさんはアルバムまでは持ってないそうで、今回はシングルのモノラル・ヴァージョンでオンエア。

・FOREVER MINE
映画ネタなので今日の最後は『東京タワー』の主題歌。

・プレゼント
山下達郎「僕らの夏の夢」の特製花札。映画の中に重要なファクターとして花札が登場するので作られたグッズ。この特製花札にはタツローさんのアバターが出てるそうだ。販促用のグッズなのでここでしか手に入らないとか。20名にプレゼント。
タツローさんが以前所属していたレコード会社BMGがソニーと合併したので、RCA/AIRイヤーズの旧譜が夏に拡売することになった。その拡売用のグッズでジグソー・パズル。7年前、RCA/AIRイヤーズのカタログをリマスターをしたときに鈴木英人さんに書いてもらったイラストのジグソー・パズル。こちらも20名。販促用のグッズなので非売品。締め切りは9月中旬。

■リクエスト・お便り・プレゼントの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
08月22日・29日は、「納涼夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
http://www.smile-co.co.jp/tats/
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FRIDAY WEEKEND BASH

2009年08月22日 | 山下達郎

■FRIDAY WEEKEND BASH
2009年8月21日(金) FM802 11:00-15:00
DJ:山添まり
COMMENT GUEST:山下達郎(13時)
http://funky802.com/bash/

Playlist
さよなら夏の日 / 山下達郎
WONDERFUL SUMMER / ROBIN WARD
僕らの夏の夢 / 山下達郎 08月19日発売ニューシングル
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・JOY TO THE WORLD
番組13時20分からの「JOY TO THE WORLD」のコーナーにタツローさんがコメントで出演。
今週はタツローさんが「夏の終わりに聴きたい曲」をセレクト。
その前に「夏の終わりに聴きたい山下達郎の曲」ということで「さよなら夏の日」がオンエア。

・夏休みの思い出
子どもの頃は富士山に登ったり、お母さんの実家の仙台の先のほうに行ったりした思い出があるそうだ。
最近は空を見上げて星座を眺めるということもなくなったが、老後の楽しみに取っておきたいと思ってるとか。
今は暑いのでひたすら籠ってる(笑)そうだ。

・WONDERFUL SUMMER
タツローさんが選んだ「夏の終わりに聴きたい曲」。
ロビン・ワードという女性歌手の1964年の曲で夏の讃歌。

・僕らの夏の夢
今週、8月19日に発売となった1年半ぶりのニュー・シングル「僕らの夏の夢 / ミューズ」。
「僕らの夏の夢」は8月1日に封切られた劇場版アニメ作品『サマーウォーズ』のエンディング・テーマ。
今までやってきた映画音楽の中でいちばんエンドロールの絵と音楽がぴったりマッチしてるので、
是非映画館で観てくださいとタツローさん。

・今後の予定
また新しい曲のオファーが入ってきて曲書きをしているそうだ。
曲書きがこのところ続いてるのでこのままアルバムのレコーディングに入ろうかと考えてるとか。
アルバムはいつになるかわからないが、ゆっくりじっくり作ってみたいと思っているという。

・ライヴ
6年ぶりにコンスタントにライヴを行える状態が整ってきたので、
バンドのメンバーを集めて月に三日、四日練習して、レパートリーが月に7,8曲ずつ増えていってるとか。
今、40曲ちょっとなので50曲を超えたらなんか考えてみようと思ってるそうだ。
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Motoharu Radio Show #015

2009年08月21日 | Motoharu Radio Show

2009/08/18 OnAir - サマーソング特集
01.The Beach Boys:Girls On the Beach
02.Bob Marley & The Wailers:Waiting in Vain
03.Bobby Caldwell:My Flame
04.Chris Rea:On the Beach
05.James Taylor:Summer's Here
06.Elvis Costello:The Other Side of Summer
07.War:Summer
08.Rickie Lee Jones:Under The Boardwalk
09.佐野元春:夏の地球
10.ブルーベルズ :ブルーベルズの'サマー'
11.Linda Ronstadt:When You Wish Upon a Star
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・サマーソング特集
今月の放送は1回だけということでリスナーからのリクエストによる「サマーソング特集」。

・Girls On the Beach
ビーチボーイズの1964年のアルバム『All Summer Long』収録曲。

・Waiting in Vain
ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズの1977年のアルバム『Exodus』収録曲。

・My Flame
ボビー・コードウェルの1978年のデビュー・アルバム『What You Won't Do for Love』収録曲。
AORのソングライターとしてボビー・コードウェルの曲はボズ・スキャッグス、ピーター・セテラ、ロバータ・フラック、アル・ジャロウと多くのシンガーにカヴァーされている。10月には東京、大阪でライヴが行われるそうだ。

・On the Beach
クリス・レアの1986年のアルバム『On the Beach』のタイトル曲。

・Summer's Here
ジェームス・テイラーの1981年のアルバム『Dad Loves His Work』収録曲。

・2009年夏*全国ライブハウス・ツアー「COYOTE」
先月7月の一ヶ月間、2009年夏*全国ライブハウス・ツアー「COYOTE」を行った元春。今回は新しいバンドとのツアーで新鮮な気持ちで楽しめたと元春は言う。
リスナーから筋トレしてライヴに備えたというコメント。
「僕のライヴではみんな歌ったり踊ったり、結構体力を使うということですけれども、とはいっても、そんなに筋トレまでしなくても十分楽しめると思うので、これから来る方、心配しないでください」と元春。

・GreenPeople
環境問題に取り組むユースたちを紹介するレポート「GreenPeople」。毎週このコーナーでは環境を巡る社会活動を通じて様々なアクションを起こしている人たちを紹介。このコーナーの協力はNHKの環境特集番組「SAVE THE FUTURE」。
http://www.nhk.or.jp/savethefuture/mamoribito/index.html

今週は「IID 世田谷ものづくり学校」。少子化により廃校となった中学校の建物と土地を再利用するプロジェクトで2004年にスタートした。デザインや建築など様々な分野のクリエイターに校舎の教室を開放、黒板や椅子など学校ならではの備品も再利用している。校舎内にはギャラリーやカフェ、工房を併設し、週末には誰でも参加できるワークショップを実施。また4月29日には「グリーン・デー」と題し、植物、オーガニック・フードを売るグリーン・マーケットや、古着の交換会を開催。6月20日には電気を消してろうそくの灯を体感してもらうキャンドルナイトなど、環境イベントなども開催している。
http://www.nhk.or.jp/savethefuture/mamoribito/movie/motoharu1.html

・The Other Side of Summer
エルヴィス・コステロの1991年のアルバム『Mighty Like A Rose』収録曲。「所有者がないのを想像してごらん」と言ったのは億万長者だった、という一節が歌詞にある。
「あぁ、あの曲のことをちょっと皮肉ってるわけですね。想像できます。エルヴィス・コステロ。今月25日が誕生日で55歳になるということ。いつまでもビッグマウスでご機嫌な音楽を聴かせてほしいと思います」と元春。

・Summer
ウォーの1976年のアルバム『Greatest Hits』に収録。

・Under The Boardwalk
リッキー・リー・ジョーンズの1983年のアルバム『Girl at Her Volcano』収録曲。
「夏の一冊と言えばレイ・ブラッドベリの『たんぽぽのお酒』、夏の一曲と言えば『Under The Boardwalk』。ボーイフレンドがたくさんいそうなリッキー・リー・ジョーンズのヴァージョンが好きです」というリスナーからのコメント。

・国内アーティストの特集
先月番組で3週間に渡って特集した「国内アーティストの特集」はリスナーからの反響が大きかったそうだ。元春もやってよかったと話す。
「僕もやってみてとても楽しかったですね。まっ同業のアーティストたちが何かいいことをやってるのをみるとうれしくなります。また機会をみてこの特集をやってみたいと思います」と元春。

・夏の地球
1990年のアルバム『TIME OUT!』収録曲。
「よく人から佐野さんの曲は冬の曲が多いですねと言われて、そういえば夏を意識した曲、じぶんでもパッと思い浮かばないんですけれども。『夏の地球』は僕のサマー・ソングと言っていいと思います。以前のバンド、ハートランドとのセッション。今聴いても素晴らしい演奏をしていると思います。曲の中盤、ギターの長田進のソロ、そして続くダディ柴田のサキソフォン。ハートランドの残したレコードでも特に僕はこのトラックは気に入ってます」と元春。

・ブルーベルズの'サマー'
1989年のコンピレーション・アルバム『mf <VARIOUS ARTISTS> Vol.1』収録曲。
リスナーからのコメントで「ブルーベルズは最近どうしてるか知ってますか?」という質問。
「そうだね。ブルーベルズ、なかなか謎に包まれたデュエット・グループです。1989年に登場してたった3曲だけ残して、その後、行方がわからなくなってます。僕の知る限りこのブルーベルズの活動は確認できていません」と元春。
トップ画像は2006年に発表したアルバム『Cafe Bohemia』の20周年記念盤『The Essential Cafe Bohemia』。「ブルーベルズの'サマー'」の最新リマスター・ヴァージョンが収録されている。

・佐野元春のザ・ソングライターズ
「僕は今、NHK教育テレビで『佐野元春のザ・ソングライターズ』という番組をレギュラーでやってます。この番組では毎回、国内の優れたソングライターたちを招いて、ソングライティングの秘密について話を伺ってます。これまでに小田和正さん、さだまさしさん、松本隆さんが来てくれました。場所は僕の母校立教大学の講堂で行ってます。まっ番組なかなか評判がいいです。僕もひとつのライフワークとして取り組んでいる仕事なので是非ご覧になってください」と元春。
http://www.nhk.or.jp/songs/song-w/

・When You Wish Upon a Star
リンダ・ロンシュタットがネルソン・リドル・オーケストラと共演した1986年のアルバム『For Sentimental Reasons』収録曲。
「夏の夜空を見上げれば満天の星の輝き。悠久の星を見上げる度に僕ら人類の営みはなんて小さいんだろうと思います。『星に願いを』リンダ・ロンシュタット。今夜はこの曲を聴いてお別れです」と元春。

・番組ウェブサイト
「番組では引き続き曲のリクエストを募集しています。思い出の曲、聴いてみたい曲などあったら番組ウェブサイトを使って送ってください。待ってます」と元春。
http://www.moto.co.jp/MRS/

・再放送・次回放送
再放送は8月25日(火)朝10時から。次回放送は9月1日(火)、夜11時から。
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LOVE FLAP PART.2

2009年08月20日 | 山下達郎

■LOVE FLAP
2009年8月19日(水) FM OSAKA 13:00-15:53
DJ:RIO
GUEST:山下達郎(14時~)
http://fmosaka.net/index_flap.html

Playlist(午後3時台)
17 君の声に恋してる / 山下達郎
18 蒼氓 / 山下達郎

19 SHIPPIN' CHIPPIN' / T-BONES
20 IT'S AS EASY AS 1-2-3 / JILL GIBSON
21 EBB TIDE / ROBERT MAXWELL
22 ミューズ / 山下達郎 08月19日発売ニューシングル
23 あまく危険な香り / 山下達郎
24 YOUR EYES / 山下達郎
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・山下達郎 1 DAY
番組午後2時台、午後3時台のスペシャル・ゲストはタツローさん。
午後3時台はリスナーからのリクエスト「君の声に恋してる」と「蒼氓」がオンエア。
「ONLY WITH YOU」のインストゥルメンタル・ヴァージョンにのって再びタツローさんが登場。

・FM OSAKAの棚からひとつかみ
山下達郎スペシャル・デイということで架空の番組「LOVE FLAP WEDNESDAY SONG BOOK」のDJとしてFM OSAKAの棚から夏っぽい感じの曲を3曲ひとつかみしてくれという番組からのリクエスト。
「どうせですから、そういうことになると、ほとんどCD化されてないやつで」とタツローさん。

・SHIPPIN' CHIPPIN'
「夏といえばやっぱりエレキなのでエレキ・インストで」とタツローさん。T-BONESの1967年の「SHIPPIN' CHIPPIN'」。邦題は「真っ赤な太陽」。モノラル。

・IT'S AS EASY AS 1-2-3
ガール・ポップから1曲、「IT'S AS EASY AS 1-2-3」。ジル・ギブソンはジャン&ディーンのジャンのガール・フレンド。全く無名のシンガー。「恋をするのは1-2-3より簡単よ」という歌。1963年の曲。

・EBB TIDE
イージー・リスニングから1曲。映画の主題歌にもなった「EBB TIDE」(「ひき潮」)。作曲したのはジュリアード出身のハープ奏者、ロバート・マクセル。1954年のロバート・マクセルによるオリジナル・ヴァージョン。

ヘッドラインニュースとウェザー・リポートを挟んで後半へ。

・グランキューブ大阪
6年ぶりの全国ライヴ・ツアー「PERFORMANCE 2008 - 2009」に触れて、フェスティバルホールの取り壊しの話に。
「日本のスクラップ&ビルドの発想を考え直さないと駄目ですよね」とタツローさん。
リスナーから「今後の大阪公演はどうなりますか?」という質問。
「どうしますかね(笑)。考えてますけどね。グランキューブかどこか、とりあえずやってみて、考えてみようかね。30年間、フェスティバルホールでしかやったことがないからね。しょうがないね」とタツローさん。

・ミューズ
曲を書いたのは3月だとか。ちょうど「PERFORMANCE 2008 - 2009」の名古屋公演のときで名古屋に四日間居続けて楽器を持ち込んで作ったという。スケジュールがタイトで大変だったとか。当分、この不況が続くと思ったのでこうしたプロテスト・ソングになったんだそうだ。
「みんな生きていて、世界のこととか世の中のことに関して思うことがあるわけで、僕はミュージシャンなので音楽でしかそれを表現できないし、政治家になるわけでもないしね。そういうのは歌に託すしかない。本来はこんなこと歌わなくてもいい世の中でなければ駄目なんです。平和じゃなければ音楽なんてできませんから」とタツローさん。
本当はギター一本でフォークみたいにレコーディングしようと思ったそうだが、周りから反対されてアレンジを変えてオケを付けたのだとか。アルバム・ヴァージョンはもしかしたらギター一本でレコーディングするかもしれないそうだ。

・メッセージ
「来年はアルバムを出してツアーができればと思って、そろそろ、そういう準備にかかってますので、またよろしくお願いします。これから曲書きしこしこやってます」とタツローさん。
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LOVE FLAP PART.1

2009年08月19日 | 山下達郎

■LOVE FLAP
2009年8月19日(水) FM OSAKA 13:00-15:53
DJ:RIO
GUEST:山下達郎(14時~)
http://fmosaka.net/index_flap.html

Playlist
01 RIDE ON TIME / 山下達郎
02 ヘロン / 山下達郎
03 アカイ糸 / 初音 feat. KEN THE 390
04 夢をアリガトウ / 原由子
05 COME ON! / 斉藤和義
06 虹 / ゆず
07 時間を止めて... / Lil'B
08 ミオ・アモーレ / 平原綾香
09 LOVELAND, ISLAND / 山下達郎
10 高気圧ガール / 山下達郎
11 SPARKLE / 山下達郎
12 さよなら夏の日 / 山下達郎

13 僕らの夏の夢 / 山下達郎 08月19日発売ニューシングル
14 アトムの子('09 LIVE VERSION) / 山下達郎 08月19日発売ニューシングル
15 THE THEME FROM BIG WAVE / 山下達郎

16 HONKY TONK WOMEN / THE ROLLIG STONES
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・山下達郎 1 DAY
番組午後2時台、午後3時台のスペシャル・ゲストはタツローさん。
まず午後2時台に「山下達郎サマー・ソングス特集」で「LOVELAND, ISLAND」、「高気圧ガール」 、「SPARKLE」、「さよなら夏の日」の4曲がノンストップでオンエア、のはずだったが、「SPARKLE」の途中で音飛びが発生しストップ、スキップして「さよなら夏の日」となるハプニングがあった。

・アポロ11号月面着陸
タツローさんが夏の思い出で印象に残っているのはアポロ11号が月面着陸した1969年7月20日のことだとか。ちょうど16歳で男女10人くらいで千葉の海岸へ行って、民宿の映りの悪いテレビで観たのだという。

・富士山登頂
夏休みでいちばん大きい人生のイベントというと、小学生のとき富士山の頂上に登ったことだそうだ。二回登ったことがあるという。

・インターネット
映画『サマーウォーズ』がインターネットのバーチャル・ワールドを描いていることから「インターネットはどれくらい利用していますか?」というリスナーからの質問。
コンピュータはMS-DOSの時代から使ってるそうだ。インターネットは日常的に利用していて、レコードはほとんどインターネットで購入しているとか。

・僕らの夏の夢
ニュー・シングル「僕らの夏の夢 / ミューズ」は8月19日発売。「僕らの夏の夢」は8月1日公開の劇場版アニメ作品『サマーウォーズ』(細田守監督)のエンディング・テーマ。シングルのジャケットは映画のイラストを使用している。タイトルはガラスペンによる手書きだそうだ。今までやってきた映画音楽の中でいちばんエンドロールの絵と音楽がぴったし合ってるので、是非映画館で観てくださいとタツローさん。



・アトムの子('09 LIVE VERSION)
「どんなに大人になっても僕らはアトムの子どもさ」という歌詞は曲を作った当時よりも今のほうが切実感があるそうだ。「我々の未来のために。我々の子どもたちの未来のために」というMCは不況の煽りを受けたお客さんに向けてのメッセージで、アンコールの最後の曲だったからライブツアーが始まる前にこのMCを考えたのだという。
タツローさんの世代はモラトリアムの世代。子どものときの無垢な、自分の中の純粋さをいつまでも保持していたいという願望はどんな世代にでもあるが、それが浮き世の義理に流されていって、そういうものをだんだん失ってゆく。それをどういうふうに保持してゆくのか、どういうふうにキープできるのかという問いかけを常にやってきた世代というのが自分たちのちょっと上の世代からある、とタツローさん。タツローさんもこういう歌は全部そういうことのために書いていると。同じ世代が持ってる同じ共通の気持ちで、同世代音楽と呼んでるが自分の世代が持ってるそういうものを歌に込めてゆくのがポピュラー・ミュージックの仕事だと思っているという。歌というのは自分の生活の対象化だから、その歌を聴いてたときにどういう生活をしていたかとかが密接に関わってくる。大人になってその歌がもう一度出てきたときに、それをどう受け止めるのかということが、生きてるとか生活していくことの意味だから、とタツローさん。

・ブレイク
ラジオ・ショッピングのコーナーとカマサミ・コングのミニ・コーナーが挟まれて午後3時台へ続く。
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Super J-Hits Radio

2009年08月18日 | 山下達郎

■Super J-Hits Radio
2009年8月16日(日) FM802 19:00-21:55
DJ:加藤美樹
GUEST:山下達郎(21時)
http://funky802.com/sjr/index.php

Playlist
僕らの夏の夢/山下達郎 08月19日発売ニューシングル
ミューズ/山下達郎 08月19日発売ニューシングル
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・超音波検査
全国ライヴツアーがはじまる昨年の11月に内臓の超音波検査をして、ツアーが終わってからまた検査に行ったら、肝臓の脂肪がなくなっていたとか。体脂肪率が5%下がったそうだ。超音波の技師が驚いて「どうしたんですか?」と訊いたという。

・フェスティバルホール
大阪には昨年のフェスティバルホール最後の夜以来。フェスティバルホールの取り壊しについては反対を表明していたので、関係者からいろいろ事情を聞いたという。ホールを残してビルだけ取り壊すのは技術的には可能なんだけれど、それをやるためにはビルの四方の道路を一年間ロックアウトしなければならず、道路閉鎖の行政の許可が下りなかったのだそうだ。また新しく建て替えられて2013年にフェスティバルホールはオープンする予定だが、かつてのように音響設備が素晴らしいホールになる保証はない。「また大阪でライヴがたっぷりと観れるのを楽しみにしてます」というかとみきちゃんに、「お客さんは変わりませんから大丈夫でしょう」とタツローさん。

・夏フェス
今年の夏、屋外音楽ライヴに出演する予定があったらしい。バンドのメンバー・チェンジがあってはじめてのライヴ・ツアーを終え、長期的にライヴを行うシフトが整ったので、もう少しレパートリーを増やしてからにしようと思い、しばらくリハーサルをしてから出演を考えてみることにしたという。今回のライヴ・ツアーのため練習した曲が30曲あまり。7月から一月に三日、バンドのメンバーと練習してレパートリーを増やしているそうだ。だいたい一月で7,8曲増える計算。ちなみに7月は『SPACY』や『IT'S A POPPIN' TIME』の曲を中心に練習して、8月は『POCKET MUSIC』の「WAR SONG」を練習する予定だとか。
最近のライヴはシングル・ヒットをずらりと並べるセットリストだが、それは1曲15分の曲を練習してないからで、そういう長い曲をこれから練習してレパートリーを増やしたら、昔やってたようにライヴハウスに出て1時間に4曲とかそういうライヴもできるようになる。ホール・ツアーとライヴハウスが両方できるのが理想で、そうすると夏フェスでまた違うアプローチができるようになる。夏フェスでシングル・ヒットをずらりと並べてもおもしろくないから、真夏の夜に永遠とサックス・ソロが続くようなジャム・セッションができたらと考えているそうだ。

・僕らの夏の夢
ニュー・シングル「僕らの夏の夢 / ミューズ」は8月19日発売。8月1日公開の劇場版アニメ作品『サマーウォーズ』(細田守監督)のエンディング・テーマ。エンドロールの絵と曲がまるでPVのようにマッチしているとタツローさん。映画の主人公がひとりっ子で、ひとりっ子のセンチメンタリズムとかロマンシチズムが映画の中に溢れててタツローさん自身もひとりっ子なのですごく共感したらしい。
かとみきちゃんは曲の中の「手と手を重ねて」という部分と映画のとある台詞にぎゅっと掴まれたらしい。映画の中に手と手のシーンが何ヶ所かありそれぞれに重要なポイントになっているとタツローさん。「あんまり言うとネタばれになるけど最後にまた手と手が出てきたりするから。隠し味というかね」。



・小笠原拓海
「僕らの夏の夢」のレコーディング・セッションにはバンドから伊藤広規と小笠原拓海が参加している。1984年生まれの小笠原拓海はこの曲がレコーディング・デビュー作品となるらしい。今回のライヴ・ツアーに初参加した小笠原拓海は感想を訊かれて「相当プレッシャーがかかりました」と話しているとか。ツアーではおじさんたちが飲んだくれてるのを呆れてみていたらしい。音楽談義になるとバンドのメンバーはそれぞれ自分の趣味を彼に押し付けたそうだ(笑)。

・iPod
タツローさんのiPodには落語が入ってるとか。200何十枚入れてるそうだ。「落語を聞くメディアとしてiPodは最高でしょう」とタツローさん。

・落語
かとみきちゃんがとあるギタリストに聞いた話。10年くらい前にタツローさんとツアーをして、地方で店が閉まって飲む場所がないのでホテルのタツローさんの部屋に集まって飲んだとき、べッドサイドにCDが積んであって、「これ何のCDですか」と訊いたら全部落語のCDだったという。「落語は安眠できるんですよ」とタツローさん。一人だけと言うなら古今亭志ん生で、古今亭志ん生は言霊がありいい声をしているので安眠できるとか。

・音楽
新譜に限ってはiPodで聴くことが多いそうだ。ツアーのあいだに買ったシングルがあって全然聴けてないという。「3メートルくらいシングル盤が。それを聴くのにやっぱり1週間くらいかけないと駄目なんだけど、飲み会、飯会が続いてね(笑)」とタツローさん。新譜ばかり聴いてるのではなく最近は'60年代'70年代の音楽のほうがたくさん聴くという。ドゥーワップとサザンソウル、クルマの中はサザンソウル・オンリー。スペンサー・ウィギンス、ジェームス・カーとかそんなのばかり。日本のものではMO'SOME TONEBENDER、浅井健一、BIRTHDAYが好きなんだとか。イースタンユースのライヴはよく聴きに行ったそうだ。

・ミューズ
昨年12月に全国ライヴ・ツアーをはじめた頃、ちょうど不況の波がどっと押し寄せてきた時期だった。タツローさんのライヴを観にくるのは四十代がメインなので、四十代の男性は中間管理だから、ステージをやっていて不況の切迫感をものすごく感じたのだという。ライヴでは「アトムの子」で「我々の未来のために。我々の子どもたちの未来のために」というナレーションにはじまって、いちばん最後に「なんとも大変な時代になり、今日来てくださったみなさまの中にもいろいろとご事情がある方もいらっしゃるかもしれない。ピンチはチャンスと申します。お互いに未来に向ってがんばっていきましょう。僕もがんばります」と言って終わったのは、そういう空気だったからだとタツローさん。3時間のライヴで憂さを晴らして、ひとときの安息を得る、彼らの目にそれが浮かんでいたのだと。だから「総力報道! THE NEWS」のテーマ曲の依頼があったとき、そういう内容の曲にしようと作ったのだとか。「アトムの子」がカップリングになったのも何かの因縁だとタツローさん。「ミューズ」は最初、ギターの弾き語りにするつもりで作ったのが、シングルで出すことが決まり、スタッフからギター1本では駄目だと言われたのだそうだ。アルバムではひょっとしたらギター1本でやるかもしれないとか。
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南港♪ミュージックエンタテイメント

2009年08月17日 | 山下達郎

■南港♪ミュージックエンタテイメント
2009年8月16日(日) FM-COCOLO PM5:00~PM6:59
DJ: 上柴とおる
COMMENT: 山下達郎

Playlist
僕らの夏の夢/山下達郎 08月19日発売ニューシングル
ミューズ/山下達郎 08月19日発売ニューシングル
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・SSB(7月19日)
「Sunday Song Book」7月19日放送の「納涼リクエスト大会」で、25年前、上柴とおるさんの「ポップス・ア・ゴー・ゴー」という番組で聴いたライチャス・ブラザーズの「MY BABE(LIVE)」はどのライヴ盤に入ってるのか知りたいというリスナーからのリクエストがあった。タツローさんは上柴さんに直接メールして訊いたそうだ。上柴さんは忘れていたそうで、結局タツローさんが探したとか。
http://blog.goo.ne.jp/sitedoi/e/195f83c77d6917963a6c360900151f46

その後、タツローさんが関西へ行ったとき、上柴さんと一晩飲んで食べて語り明かしたという。

・僕らの夏の夢
1年5ヶ月ぶりとなるニュー・シングル「僕らの夏の夢 / ミューズ」は8月19日発売。8月1日公開の劇場版アニメ作品『サマーウォーズ』(細田守監督)のエンディング・テーマ。

・映画
番組からタツローさんへ質問。「日常的に映画はけっこう観るほうですか? 映画は一人で観に行くタイプですか?」
日本では最終上映時間が午後7時からなので仕事柄なかなか観に行くことができないそうだ。最近は六本木のシネコンで夜の11時から観られるようになり、フォロー・アップできるようになったそうだ。それでもレコーディングやツアーがあるととても映画どころではなくなるのでDVDで代用するしかなくなる。DVDだと本当の映画という感じではなく、やはり大きいスクリーンで観たいと思うので、圧倒的に映画館へ行くことのほうが多いそうだ。タツローさんは戦前の日本映画が好きなので映画館で上映される場合は必ず観に行くのだとか。フィルム・センターに行くこともあるそうだ。

・ミューズ
8月19日発売のニュー・シングル「僕らの夏の夢 / ミューズ」はダブルAサイド・シングル。カップリングの「ミューズ」は4月からTBS系でオンエアされている「総力報道! THE NEWS」のテーマ曲。P.F.スローン風の曲を目指して作ったそうだ。

・ヤマタツ~♪(洋楽カヴァー集)
番組はタツローさんがカヴァーしたオールディーズを特集。プレイリストはブログ「南港♪ポップス台帳」に掲載されています。
http://nankou765.blog92.fc2.com/
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Sunday Song Book #880

2009年08月16日 | Sunday Song Book

<08月16日プレイリスト>
[納涼リクエスト大会]
僕らの夏の夢/山下達郎 08月19日発売ニューシングル
GLAD ALL OVER/THE DAVE CLARK FIVE '63
BLACK MAGIC WOMAN/FLEETWOOD MAC "ENGLISH ROSE" '68
HOW CAN I GO ON WITHOUT YOU/COREY BLAKE '75
MY LAST CHANCE/MARVIN GAYE '70~'72
BABY I WANT YOU/FUNKY COMMUNICATION COMMITTE '79
PAPA-OOM-MOW-MOW/THE RIVINGTONS '62
アトムの子('09 LIVE)/山下達郎 08月19日発売ニューシングル
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
番組はちょっと前倒しで収録しているという。そろそろ次の曲の曲書きに入ってる頃。今月末までに曲をまとめてレコーディングに入る予定。

・僕らの夏の夢
いよいよ今週、8月19日にニュー・シングル「僕らの夏の夢 / ミューズ」が発売される。「僕らの夏の夢」は映画『サマーウォーズ』のエンディング・テーマ。カップリングの「ミューズ」は4月からTBS系でオンエアされている「総力報道! THE NEWS」のテーマ曲。そして今回のライヴ・ツアー"Performance 2008 -2009"で披露した「アトムの子」のライヴ・ヴァージョンをカップリングした3曲入りのマキシ・シングル。
初回生産分のみスペシャル応募特典が当たる応募ハガキを封入しているとか。A賞は「僕らの夏の夢」と「ミューズ」が収録された12インチのアナログ盤で100名。B賞は映画『サマーウォーズ』の特製ジグソー・パズルで100名。映画『サマーウォーズ』のクイズに答えてA賞かB賞を選んで応募する形式になっているそうだ。

・着うたフルとPC配信
CD発売の8月19日から「僕らの夏の夢」の着うたフルとPC配信が一斉解禁する。
詳しくはワーナーミュージックジャパンのサイト内に山下達郎特設サイトができたのでそちらを見てほしいとのこと。
http://wmg.jp/artist/tatsuro/index.html

・FM OSAKA
シングルなのでキャンペーンはしないのだが、大阪だけキャンペーンに行ってきたそうだ。
シングル発売日の8月19日(水)、FM OSAKAは「山下達郎デイ」になるとかで、13時から15時53分の「LOVE FLAP」にゲストで出演しているそうだ。午前中の「PEACE!」という番組にもコメントで出演しているとか。

・納涼リクエスト大会
毎夏恒例のリクエスト大会。5週目に突入。今週で納涼リクエスト大会は一段落。来週からはまりやさんをゲストに呼んで、こちらも恒例の「納涼夫婦放談」。来週、再来週の2週間を予定しているそうだ。

・GLAD ALL OVER
デイブ・クラーク・ファイブの「GLAD ALL OVER」は1963年、全英No.1。1964年にアメリカでの実質的なデビュー・ヒットとなり全米6位。

・BLACK MAGIC WOMAN
フリートウッド・マックはイギリスのブルース・バンドとしてスタートした。ブルース・バンド時代の代表曲が「BLACK MAGIC WOMAN」。後にサンタナがカヴァーしたことで有名になった。イギリスではシングル・カットされて1968年、37位。アルバム『ENGLISH ROSE』収録曲。イギリスのオリジナル・アルバムとアメリカで発売されたアルバムは収録曲が異なる。日本ではこのアルバム『ENGLISH ROSE』がフリートウッド・マックのデビュー・アルバムとなった。

・HOW CAN I GO ON WITHOUT YOU
コーリー・ブレイクは1950年代から活動しているキャリアの古い人。日本ではシセロ・ブレイクとしてのほうが知られている。「HOW CAN I GO ON WITHOUT YOU」は1975年、キャピトルからのシングル。

・MY LAST CHANCE
マーヴィン・ゲイのチャート・インした最後のシングル。1990年に発売されたベスト盤『MARVIN GAYE COLLECTION』に未発表曲として収められてシングル・カットされ、1990年にR&Bチャートで16位。1970年から1972年の録音だといわれている。もともとはミラクルズのために書いた曲のベースだと資料に書いてあるそうだ。

・BABY I WANT YOU
ファンキー・コミュニケーション・コミッティはいわゆるワンヒットワンダー、一発屋。「BABY I WANT YOU」は1979年、全米47位。南部のレコーディングでリズム隊はマッスル・ショールズ。ホール&オーツを彷彿とさせるAORサウンド。

・PAPA-OOM-MOW-MOW
リヴィングトンズはウエスト・コーストのドゥーワップ・グループ。ポール・アンカやいろんな人たちのヴァッキング・ヴォーカルを務めるぐらいコーラス・グループとしての実力がある。「PAPA-OOM-MOW-MOW」は1962年、全米48位。ビーチボーイズのカヴァーが有名。

・アトムの子('09 LIVE)
8月19日発売のニュー・シングル「僕らの夏の夢 / ミューズ」のカップリング曲。ライヴの録音は当初の千秋楽、4月25日、北海道・札幌厚生年金会館。千秋楽ということで録音機材を運んでいたのでライヴ・レコーディングした。その後、沖縄公演と中野サンプラザの追加公演が決まったことで「なんちゃって千秋楽」と呼ばれることになった。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
08月23日・30日は、「納涼夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
http://www.smile-co.co.jp/tats/
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サマーウォーズ

2009年08月13日 | 映画

台風9号による豪雨、駿河湾沖を震源とする地震の被害に遭われた方、
お見舞い申し上げます。

8月9日(日) 雨。

梅田ブルク7で映画『サマーウォーズ』を観た。
http://s-wars.jp/index.html

■サマーウォーズ
2009年8月9日(日) 梅田ブルク7 シアター6
http://burg7.com/index.html

14時5分上映 I-9

最近のジブリが面白くなくて。
『崖の上のポニョ』もDVDで観たのだが、
思わせぶりな話の展開のわりに結末が取ってつけたようで、
アニメはどうかなと心配していたのだけど『サマーウォーズ』は面白かった。
達郎さんの主題歌もエンディング・テーマとして聴くとよかった。

細田守監督の前作『時をかける少女』も『サマーウォーズ』も
キャラクター・デザインは貞本義行。エヴァの人らしい。
脚本の奥寺佐渡子も前作から引き続いて担当。
この人は相米慎二監督の『お引越し』の脚本で
毎日映画コンクール賞を受賞しているらしい。
僕とは同世代。
エヴァのことはよく知らないにしても
監督をはじめとして同世代が作ったアニメ作品なので
すんなりと受け入れることができた。

大丸梅田店のカフェラ・ガレリアで休憩。
http://www.ucc.co.jp/cgi-bin/shop/shop.cgi?id=131

カプチーノとティラミスで映画の余韻に浸る。



あやうく買い忘れそうになったパンフ。
達郎さんのコメントが掲載されている。主題歌の歌詞も。



SITEDOIに映画のレビューをアップしています。
ネタばれしていますので
まだ映画をご覧になられてない方はご注意ください。
http://homepage3.nifty.com/sitedoi/

コメント (2)
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Sunday Song Book #879

2009年08月09日 | Sunday Song Book

<08月09日プレイリスト>
[納涼リクエスト大会]
僕らの夏の夢/山下達郎 08月19日発売ニューシングル
PARCHMAN FARM/CACTUS "CACTUS" '70
DEVIL WITH A BLUE DRESS ON~GOOD GOLLY MISS MOLLY/MITCH RYDER & THE DETROIT WHEELS '66
WANDERING/JAMES TAYLOR "GORILLA" '75
CAROLINE, NO/NICK DeCAROR "HAPPY HEART" '69
I'M SO HAPPY/LEWIS LYMON & THE TEENCHORDS '57
WORKING IN THE COAL MINE/LEE DORSEY '66
ミューズ/山下達郎 08月19日発売ニューシングル
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
先月からライヴのレパートリーを増やすため月に三日ほどバンドで練習をしているそうだ。今月も練習をするので今週は家で譜面を書く作業を行っているとか。今月はインプロビゼーションの長い曲とバラードをやる予定。
「来月は新曲のレコーディングが入りますので微妙なところですが、また10月になりましたらやりまして、今年中にこれで(レパートリーが)50曲を超えるかなという見込みでございますが。昔の曲をやるので、なんか半分楽しみでやっているような感じでございますが、これが次のライヴとかにうまいこと反映できればと思っております」とタツローさん。

・僕らの夏の夢
8月19日発売のニュー・シングル「僕らの夏の夢」は映画『サマーウォーズ』のエンディング・テーマ。4月からTBS系でオンエアされている「総力報道! THE NEWS」のテーマ曲「ミューズ」とダブルAサイド・シングルになる。そして今回のライヴ・ツアー"Performance 2008 -2009"で披露した「アトムの子」のライヴ・ヴァージョンをカップリング。
今回はプロモーションも少しだけ行う予定で、近づいてきたら発表するつもりだそうだ。

・着うたフルとiTunesの先行配信
CD発売の一週間前の8月12日から「僕らの夏の夢」の着うたフルとiTunesの先行配信がスタートする。
レコチョクやワーナーミュージックジャパンの着うたサイト「WAMO!」で配信する。
http://wmg.jp/artist/tatsuro/index.html
http://wmg.jp/mobile/index.html

・サマーウォーズ
8月1日に劇場版アニメ作品『サマーウォーズ』が封切られた。シネマぴあの映画満足度ランキングでは1位だとか。
「当然と言えば当然だと思います(笑)。素晴らしい映画ですから本当に。それは掛け値なしに。是非、映画館でご覧になってください。大きな音で」とタツローさん。
http://s-wars.jp/index.html

・納涼リクエスト大会
毎夏恒例のリクエスト大会。4週目に突入。8月の末にはまりやさんをゲストに呼んで、こちらも恒例の「納涼夫婦放談」を予定しているとか。今年は仕事の都合で前倒しで収録するらしいので、今からまりやさんへの質問やリクエストを受け付けているそうだ。

・PARCHMAN FARM
ヴァニラ・ファッジを辞めたティム・ボガートとカーマイン・アピスがジム・マッカーティー(ミッチ・ライダー&デトロイト・ホイールズのギタリスト)と結成したバンドがカクタス。1970年のファースト・アルバム『CACTUS』の1曲目に入ってるのが「PARCHMAN FARM」。「PARCHMAN FARM」はモーズ・アリソンの曲。それを思いっきりアップにリアレンジしたのがカクタスのヴァージョン。タツローさんは福田一郎さんの「パック・イン・ミュージック」で聴いて度肝を抜かれたのだそうだ。

・DEVIL WITH A BLUE DRESS ON~GOOD GOLLY MISS MOLLY
ミッチ・ライダー&デトロイト・ホイールズはデトロイトのバンド。ミッチ・ライダーは白人なのでいわゆるブルー・アイド・ソウル。ロックンロールを絶叫して歌う。「DEVIL WITH A BLUE DRESS ON~GOOD GOLLY MISS MOLLY」はメドレーもので1966年、全米4位。ショーティ・ロングの「DEVIL WITH A BLUE DRESS ON」とリトル・リチャードの「GOOD GOLLY MISS MOLLY」をメドレーにしている。日本では「悪魔とモリー」という邦題で知られている。

・グヤトーン
タツローさんがはじめてエレキを弾いたのはレスポール・タイプですか?、ストラトキャスター・タイプですか?というリスナーからの質問。タツローさんが中学のときにはじめて持ったエレキは日本製のグヤトーンだったとか。

・WANDERING
ジェームス・テイラーの1975年のアルバム『GORILLA』に入ってる「WANDERING」はトラディショナル・ナンバーにジェームス・テイラー自身が詩を足して歌っている、放浪する男の気持ちを歌ったナンバー。ジェームス・テイラーのギターの弾き語りに、ニック・デカロのアコーディオンがプラスした素敵なナンバー。邦題は「放浪」。

・CAROLINE, NO
ニック・デカロの1969年のソロ・アルバム(ニック・デカロ・オーケストラ名義)『HAPPY HEART』からブライアン・ウィルソン(ビーチボーイズ)の「CAROLINE, NO」のカヴァー・ヴァージョン。ニック・デカロのヴォーカル。プロデュースは高校時代からの盟友トニー・リプーマ。

・I'M SO HAPPY
ルイス・ライモン&ザ・ティーンコーズは1950年代の末期に十代の少年ばかりで作られたドゥーワップのキッズ・グループ。ルイス・ライモンはフランキー・ライモン&ザ・ティーンネイジャーズというグループのフランキー・ライモンの二つ年下の弟。1957年の「I'M SO HAPPY」は当時チャートインしなかったものの、ドゥーワップのキッズ・グループの代表作の1作としてドゥーワップ・ヒストリーに必ず登場する名曲として知られている。

・WORKING IN THE COAL MINE
「何か肉体労働するときに励みになる古い黒人音楽を」というリスナーからのリクエスト。
リー・ドーシーはニューオリンズのR&Bのシンガー。1966年の「WORKING IN THE COAL MINE」は全米8位まで上がったヒット・ソングで炭坑で働く男の歌。作曲、プロデュースはニューオリンズの重鎮アレン・トゥーサン。
大滝詠一さんがアルバム『NIAGARA MOON』を制作するときにニューオリンズのR&Bを研究した。この曲のドラムのリフもうまい具合にアルバム『NIAGARA MOON』にフィードバックされているとタツローさん。

・ミューズ
8月19日発売のニュー・シングル「僕らの夏の夢」はダブルAサイド・シングル。カップリングの「ミューズ」は4月からTBS系でオンエアされている「総力報道! THE NEWS」のテーマ曲。レコーディング・ヴァージョンとしては初オンエア。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM「山下達郎サンデー・ソングブック」係

■今後の予定
08月16日は引き続き、毎夏恒例「納涼リクエスト大会」
08月22日・29日は、「納涼夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
http://www.smile-co.co.jp/tats/
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