DVD『Brian Wilson Presents Pet Sounds Live in London』。
2002年1月と6月にロンドンで行われたステージを収録。先に同名のCDが発売されているものの、6月のステージは今回が初公開。
アルバム『ペット・サウンズ』(1966年)を全曲曲順通りに演奏するという信じられない公演。日本公演も開催され僕も聴きに行った。ブライアンをサポートするバンドの演奏が素晴らしかった。
DVDにはボーナス・アイテムとして約40分の「ペット・ストーリー」(メイキング・オブ『ペット・サウンズ』)が収録されている。レコーディングに参加したハル・ブレイン、キャロル・ケイ、トニー・アッシャーがコメントを寄せている。
興味深かったのは作詞家として参加したトニー・アッシャーが「Caroline No」は最初「Carol I Know(僕の知ってるキャロル)」だったと発言しているところ。ブライアンがどうしても「Caroline No」にしたいと言い出したそうだ。トニー・アッシャーは「僕はあのような表現は使わない」と。そういえばポップ・ソングで最初に"GOD"という言葉を使ったのは「God Only Knows」だという話を聞いたことがある。
2002年1月と6月にロンドンで行われたステージを収録。先に同名のCDが発売されているものの、6月のステージは今回が初公開。
アルバム『ペット・サウンズ』(1966年)を全曲曲順通りに演奏するという信じられない公演。日本公演も開催され僕も聴きに行った。ブライアンをサポートするバンドの演奏が素晴らしかった。
DVDにはボーナス・アイテムとして約40分の「ペット・ストーリー」(メイキング・オブ『ペット・サウンズ』)が収録されている。レコーディングに参加したハル・ブレイン、キャロル・ケイ、トニー・アッシャーがコメントを寄せている。
興味深かったのは作詞家として参加したトニー・アッシャーが「Caroline No」は最初「Carol I Know(僕の知ってるキャロル)」だったと発言しているところ。ブライアンがどうしても「Caroline No」にしたいと言い出したそうだ。トニー・アッシャーは「僕はあのような表現は使わない」と。そういえばポップ・ソングで最初に"GOD"という言葉を使ったのは「God Only Knows」だという話を聞いたことがある。