Sunday Song Book #1159

2014年12月28日 | Sunday Song Book

2014年12月28日プレイリスト
「年忘れ夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
1. たそがれダイアリー / 竹内まりや "トラッド" '14 ('08)
2. プラスティック・ラブ(LIVE)/ 竹内まりや "スーベニール" '00
3. 駅 / 竹内まりや "リクエスト" "エクスプレッションズ" '87 ('08)
4. 世界の果てまで / 山下達郎 "オーパス" '95
5. いのちの歌 / 竹内まりや "トラッド" '14
6. 静かな伝説(レジェンド) / 竹内まりや "トラッド" '14
7. LET IT BE ME(LIVE)/ 竹内まりや "スーベニール" '00
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
まりやさんの33年ぶりとなる全国ツアー「souvenir 2014」が終了した。達郎さんは今年、まりやさんのアルバム『TRAD』のレコーディング、「Maniac Tour」、「souvenir 2014」と休みなく活動していて、12月21日の日本武道館千秋楽が終わった後、急に脱力して翌日からインフルエンザに罹ってしまったという。タミフルのおかげで立ち直って、なんとかやれてるそうだ。「すごいですね。もう終わった途端にインフルエンザになるという都合のいい身体になっております(笑)」と達郎さん。

・年忘れ夫婦放談
先週、今週の二週間は年末恒例のまりやさんをゲストに迎えて「年忘れ夫婦放談」。

「みなさんのお陰をもちまして33年ぶりの全国ツアーも、無事にこうして終えられましたことを、改めてこの場をお借りして御礼申し上げます。なんかあっという間だった気もするんですけれども、反省点とかいろいろ悔やまれる点もあるんですけれども、ともかく元気に歌い終えられたということと、みなさんがとても喜んでいただけたという、みなさんの笑顔にお逢いできたことが、もう私にとっては今年の大きな収穫でありました。達つぁん、お世話になりました。本番終わってよかったよ(笑)。今頃、本番だったら泣いてます」とまりやさん。

風邪を引くのも久し振りという達郎さん。まだ三十代の1984年。アルバム『BIG WAVE』のツアー、中野サンプラザ三日公演。初日が37.4分、翌日が38度、三日目が38.6分。「それでもやらせるからね。まだ31ですからね。今、無理」と達郎さん。忌まわしい記憶がこういうことになるとよみがえるそうだ。

今週はツアーが終わったということもあり今年の総括、「Maniac Tour」、「souvenir 2014」を思い出しつつ薄ーく。

・たそがれダイアリー
まりやさんの7年ぶりのアルバム『TRAD』から「たそがれダイアリー」。

・プラスティック・ラブ(LIVE)
2000年のライヴ・アルバム『souvenir』から「プラスティック・ラブ 」。
今回の「souvenir 2014」広島公演の二日目ではまりやさんが3番を歌い損ねたために、2回歌うことになり、その部分だけ達郎さんがサプライズで歌って、それ以降の公演では3番を達郎さんが担当することになったとか。
達郎「怪我の功名と言いましょうか」
まりや「俺が次ぎ歌うからって耳打ちされて、ライヴの最中に。あれは二回やってよかったかもしれないです。ライヴならではのハラハラ感でしたけれど」

・フィンガー・シンバル
リスナーから「五線紙」の中で達郎さんが鳴らしていた楽器についての質問。
フィンガー・シンバルをミュート気味に鳴らしてカチカチという音を出して、♪あの日を差して止まってるー♪のあとにポワーンという音を出していたとか。『VARIETY』の「とどかぬ想い」でも使ってる。

ほかにも「ウィスキーが、お好きでしょ」では卵形のシェイカーを振ってたり、「駅」と「シングル・アゲイン」でもパーカッションを鳴らしている。

・駅
1987年のアルバム『REQUEST』から「駅」。今回の「souvenir 2014」でも歌った。

・ 選曲・構成
リスナーからの質問で「選曲・構成は達郎さんとまりやさんのお二人が考えたのですか? そして達郎さんが弾かれていた小さいキーボードはどんなものですか?」
まりやさんが歌いたい曲を45曲くらいリハーサルして、その中から最終的に達郎さんとまりやさんとステージ・プロデューサーで絞って27曲になったそうだ。「FOREVER FRIENDS」と「告白」で達郎さんが弾いていたのはいにしえのDX-7。

・世界の果てまで
「Maniac Tour」の話は年が明けてからゆっくりと。評判がよかった曲は「世界の果てまで」なんだとか。達郎さんのシングルではいちばんヒットしなかったシングル。ライヴではオートハープを達郎さんが弾いた。達郎さんの知り合いの奥さんは「世界の果てまで」が好きで毎日聴いていて、なんでライヴで歌わないのかなと思っていたという。東山紀之さんはカラオケで歌うそうだ。

今年はまりやさんのニュー・アルバム『TRAD』、達郎さんさんの1984年のアルバム『BIG WAVE』30th Anniversary Edition、まりやさんの1984年のアルバム『VARIETY』30th Anniversary Editionと告知が多すぎてしっちゃかめっちゃか。

・ステージ・セット
リスナーからステージ・セットのコンセプトについての質問。
達郎さんとは違って女性のデザイナーに頼んだそうだ。コンセプトは「エレガントさ」。あくまでも音楽のコンテンツを聴かせるステージ。

・衣装
衣装についても質問が多く届いている。
衣装はスタイリストと相談したとか。スーツはアルバム『TRAD』のツイードのスーツを作った人に、ステージに合うような青いスーツを作ってもらったそうだ。途中でカジュアルな服を着た後に、もう一回ドレッシーにしようということにしたという。まりやさんはこれまでステージで衣装替えをしたことがなかったとか。早替えなんてしたのは今回が初めてだったそうだ。

・いのちの歌
アルバム『TRAD』から「いのちの歌」。今回の「souvenir 2014」では最後にピアノ弾き語りで歌った。

・ニュー・アルバム『TRAD』
まりやさんのニュー・アルバム『TRAD』が第56回輝く!日本レコード大賞の最優秀アルバム賞を授賞した。12月30日(火)の「輝く!日本レコード大賞」で最新ライヴ映像をオンエアすることが決まったそうだ。
http://www.tbs.co.jp/recordaward/

・TRAD Channel on Web
夏にオンエアしたまりやさんのウェブ番組「TRAD Channel on Web」がワーナーの竹内まりやスペシャル・サイトで再放送されることになった。12月30日(火)から1月3日(土)23時59分までの期間限定でいろいろな映像が見られるそうだ。ミュージック・ビデオのメイキング未発表映像や高畑光希さんと歌ってるところなど満載のウェブ・チャンネル。

竹内まりや情報についてはスペシャル・サイトにて。
http://wmg.jp/mariya/

・アルバム『TRAD』のオリジナル・マグカップ
『TRAD』のグッズとして作ったオリジナル・マグカップをリスナー10名にプレゼント。

・『BEST ALWAYS』ポスター
『BEST ALWAYS』のグッズでB2のポスターを10名にプレゼント。締め切りは今年いっぱい。

・『VARIETY』クリアファイル
『VARIETY』30th Anniversary Editionのグッズでクリアファイルを10名にプレゼント。締め切りは2015年1月末。

・プレゼント
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」プレゼント係
http://www.tatsuro.co.jp

・鼻歌
リスナーからの質問で「鼻歌はどんなものが出てきますか?」
達郎さんは毎日違うが今は「幸せのものさし」のコーラス・パート"Can't you see, Can't you see"が未だに頭の中を回ってるとか。"You can't choose, You can't choose"と間違えてしまので、佐々木久美さんに怒られたという。まりやさんはお風呂に入るとき「いそしぎ」が出てたのに、今は「SWEETEST MUSIC」ばっかり出てくるようになったそうだ。英語の歌詞で口が回らなかったからだとか。

・静かな伝説(レジェンド)
アルバム『TRAD』から「静かな伝説(レジェンド) 」。

・今後の予定
いつもは「年忘れリクエスト大会」をやってるが、今年は余裕が全然なかったので年明けてから「新年リクエスト大会」。ライヴの感想、質問、お便り、リクエストを募集してるとのこと。

・LET IT BE ME(LIVE)
ライヴ・アルバム『souvenir』から「LET IT BE ME」。
まりやさんは来年年女なんだそうだ。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2015年01月04日は、「新春リクエスト大会」
http://www.tatsuro.co.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

souvenir 2014 mariya takeuchi live 大阪城ホール(2014.12.14)

2014年12月24日 | 山下達郎

個人サイトに「souvenir 2014 mariya takeuchi live」のレビューをアップしました。
よろしくお願いします。

僕が聴きに行ったのは12月14日(日)の大阪城ホールでした。
もう十日も前になりますね。
寒波が日本列島に襲来してとても寒い日でありました。

チケットは一般発売前の先行受付に応募して
地元イベンターの枠(といってもイープラスでしたが)にて当選しました。
8月に申し込んで9月に抽選の結果発表という日程だったかな。

三ヶ月後に何があるかわからないのに、
申し込んだ本人でなければ入場できないというシステム。
このチケット販売については話題が尽きませんよね。
利用者不在の施策といいましょうか。。

何にもなければと思ってましたがありましたよ。
11月に解散風が吹きはじめたと思ったら
あっという間に安倍総理が衆院を解散して12月14日選挙。
一緒にライヴを聴きに行く予定だった友人は仕事の都合で行けなくなりました。

急遽、ライヴに同行してくれる人を探しました。
知り合いに声をかけてすぐに見つかったんですが
みなさんチケット取りに苦労されてましたね。
今年に関してはチケットのくじ運がよかったとしかいえません。

ライヴは本当に素晴らしかったです。
大阪はデビュー当時にラジオのレギュラーを持っていて
差し入れしてもらったり、よい思い出があると、
第二の故郷だみたいなことを
まりやさんは話してました。

音もよかったです。
大阪城ホールであんなにいい音のライヴというのは記憶にないですね。
山下達郎チームの経験が活かされたのかなと思いました。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Sunday Song Book #1158

2014年12月22日 | Sunday Song Book

2014年12月21日プレイリスト
「年忘れ夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
1. クリスマス・イブ(ACOUSTIC LIVE VERSION) / 山下達郎 "2014 VERSION CD SINGLE"
2. すてきなホリデイ / 竹内まりや "ボナペティ" "エクスプレッションズ" '01('08)
3. JINGLE BELL ROCK(LIVE)/ 山下達郎 "SEASON'S GREETINGS" '13 ('93)
4. BELLA NOTTE / 山下達郎 "SEASON'S GREETINGS" '13 ('93)
5. クリスマスは一緒に / 竹内まりや "デニム" '07
6. WINTER LOVERS / 竹内まりや "ボナペティ" '01
7. THE CHRISTMAS SONG / 竹内まりや~
HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS / 山下達郎 "2014 VERSION CD SINGLE"
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
まりやさんの33年ぶりのツアー「souvenir 2014」は12月20日(土)、21日(日) に日本武道館で千秋楽を迎えることができたそうだ。番組は直近の収録で13日、14日の大阪城ホールを終えたところで収録しているとか。全国ツアーは11月22日からスタート。リハーサルで一ヶ月、ツアーで一ヶ月、実質二ヶ月間やった全国6都市9公演のアリーナ・ツアー。はじまるとあっという間に終わって、21日(日)は千秋楽当日。この放送の時間はちょうどリハーサルがはじまる頃だとか。

・年忘れ夫婦放談
今週、来週の二週間は年末恒例のまりやさんをゲストに迎えて「年忘れ夫婦放談」。今週はまだ収録の時点ではツアーが終わってないので、まりやさんはあまり喋らずに、せっかくなのでツアーが終わってから来週の番組を収録する予定にしたそうだ。今週は山下家のクリスマス・ソングを中心に。

・クリスマス・イブ(ACOUSTIC LIVE VERSION)
「クリスマス・イブ」は29年連続オリコン・シングル・チャートのトップ100にチャートイン。今年は映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』の主題歌に起用された。まりやさんはツアーの合間を縫って日本橋で映画を観たそうだ。映画の中でまりやさんの「THE CHRISTMAS SONG」と達郎さんの「HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS」のメドレーがエンディング・テーマに使われることから、今年だけ「クリスマス・イブ」のシングルにメドレーを足したかたちで発売された。2014年期間限定ヴァージョンとして12月29日までの限定発売になった。詳しくはワーナーの山下達郎スペシャル・サイトにて。
http://wmg.jp/tatsuro/

今週は昨年の「クリスマス・イブ」30TH ANNIVERSARY EDITIONに収録された2008年のアコースティック・ライヴ・ヴァージョン。映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』に主演した相葉雅紀さんのコメント付きでオンエア。

・MIRACLE デビクロくんの恋と魔法
11月22日から全国公開がはじまった映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』の音楽監修を達郎さんが担当している。中村航さんの小説「デビクロくんの恋と魔法」をもとに作られた作品で、この小説が「クリスマス・イブ」をモチーフに作られたものなので達郎さんのところにオファーがきたそうだ。監督は犬堂一心さん、主演は相葉雅紀さん、榮倉奈々さん、ハン・ヒュジュさん、生田斗真さん。
http://miracle-movie.com

映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』の劇中には達郎さんが選曲したオールディーズがながれる。残念ながら契約の関係でコンピレーション・アルバムはできなかったという。

・すてきなホリデイ
まりやさんの2001年のアルバム『BON APPETIT!』から。♪さあパジャマを脱いだら裸ん坊♪というおかあさんの替え歌で、こどもの頃にゲラゲラ笑っていたという松戸市の中学三年生の女の子からリクエスト。ほかリクエスト多数。

・JINGLE BELL ROCK(LIVE)
昨年発売された達郎さんの『SEASON'S GREETINGS 20TH ANNIVERSARY EDITION』から。ライヴ・ソースはこの番組の3周年記念のアコースティック・ライヴで、このときだけ3人じゃなくて佐橋佳幸さんを入れた4人。1995年に半蔵門のTOKYO FMホールでの公開録音。達郎さんはスレイベルを演奏している。「JINGLE BELL ROCK」は1957年のボビー・ヘルムズのヒット。

・イヤモニ
まりやさんは今回の「souvenir 2014」でイヤモニを使っていたそうだが、片側しか入れてないので会場の音が拾えるのだという。広島公演のとき達郎さんが演奏しながらまりやさんに耳打ちしたことがあったそうだ。
まりや「あせりましたね。次、こうするからとか。ねー。あれがライヴですね、ホントに」
達郎「しょうがねぇな。なにが(笑)、どれがライヴですか(笑)」
まりや「聴いてる人、意味がわかんないでしょう(笑)」

・BELLA NOTTE
達郎さんの1993年のアルバム『SEASON'S GREETINGS』から。「BELLA NOTTE」は1955年のディズニー映画『わんわん物語』の挿入歌。

・新幹線に乗る前に弁当を買うとしたら
リスナーからの質問で「達郎さんは新幹線に乗る前に弁当を買うとしたら、どこで買いますか?」
達郎さんは「デパチカですね」という答え。東京駅の大丸のお弁当売り場は種類が豊富にあるとか。

・ライヴ前の昼食
リスナーから「コンサート前の昼食は何を召し上がってましたか?」
達郎さんはいつもチャーハンとか野菜炒めを2時か3時に食べる。まりやさんはホテルでルーム・サービスを取って食べているそうだ。軽くサンドイッチとオレンジ・ジュースとかで、リハーサルが終わってからケータリングのものを食べるという。

・クリスマスは一緒に
まりやさんの2007年のアルバム『DENIM』から。
リクエストしたリスナーからの質問で「山下家のクリスマスはターキーを食べて定番のクリスマス・ソングを聴くそうですが、クリスマス・ケーキは食べますか?」
小さなケーキを買って食べるそうだ。今はターキーじゃなくてチキンなんだとか。ターキーは大きいから食べきれないという。

・ニュー・アルバム『TRAD』
まりやさんのニュー・アルバム『TRAD』が第56回輝く!日本レコード大賞の最優秀アルバム賞を授賞した。クリスマス・シーズンにちなんでニュー・アルバム『TRAD』のクリスマス・パッケージを期間限定で販売中。DVD付きの初回限定盤を今年限りとなるクリスマス・デザインの三方製ボックスで包装したスペシャル・パッケージ仕様。赤のニット・デザインのパッケージがDVD付きの初回限定盤の上からかぶさるかたち。2014年11月18日(火)~12月25日(木)までの期間限定販売。期間内でも予定枚数が終了次第なくなるのでお早めにお求めくださいとのこと。

詳しい情報は竹内まりやスペシャル・サイトにて。
http://wmg.jp/mariya/

・ツアー・グッズ
まりやさんの33年ぶりのツアー「souvenir 2014」のツアー・グッズをイープラスの特設サイトで販売することになった。1月16日午後8時までの期間限定。
http://takeuchimariya.eplus-saitekigoods.com/spd/db_f_1.cgi?G=0

・WINTER LOVERS
まりやさんの2001年のアルバム『BON APPETIT!』から。クリスマス・イブ生まれの渡辺マネージャーも「WINTER LOVERS」が好きだそうだ。達郎さんのドラム、伊藤広規さんのベース、難波弘之さんのピアノによる3人レコーディング。広末涼子のさんのチョコレートのCMのために書き下ろしたとか。シングル「カムフラージュ」のカップリング曲。

・THE CHRISTMAS SONG ~ HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS
'80年代の終わりに服部克久さんにお願いして作ったとか。まりやさんの「THE CHRISTMAS SONG」はリテイク。達郎さんは「HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS」の元のオケが好きだったので、そのまま後半をアルバム『SEASON'S GREETINGS』に入れている。だからフェイドインしてはじまる。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

12月21日・28日は、毎年恒例「年忘れ夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
http://www.tatsuro.co.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Sunday Song Book #1157

2014年12月15日 | Sunday Song Book

2014年12月14日プレイリスト
「山下達郎 今年と去年のライブで棚からひとつかみ」
1. クリスマス・イブ / 山下達郎 '83
2. SPACE CRUSH (LIVE) / 山下達郎 14/10/10 名古屋ボトム・ライン
3. あまく危険な香り (LIVE) / 山下達郎 14/10/10 名古屋ボトム・ライン
4. 雨の女王 (LIVE) / 山下達郎 14/10/10 名古屋ボトム・ライン
5. ピンク・シャドウ (LIVE) / 山下達郎 14/10/10 名古屋ボトム・ライン
6. MAKE IT EASY ON YOURSELF (LIVE) / 山下達郎 14/10/04 倉敷市民会館
7. MY GIFT TO YOU (LIVE) / 山下達郎 13/12/19 大阪フェスティバルホール
8. BELLA NOTTE (LIVE) / 山下達郎 13/12/23 中野サンプラザ
9. HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS (LIVE) / 山下達郎 13/12/23 中野サンプラザ
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
番組は前倒しで収録している。まりやさんの33年ぶりとなる全国ツアー「souvenir 2014」は折り返しを過ぎて、福岡公演が終わって13日(土)、14日(日)は大阪城ホール。それが済むと20日(土)、21日(日)の日本武道館を残すのみとなる。収録はまだ福岡公演の前に行っているそうだ。

・山下達郎 今年と去年のライブで棚からひとつかみ
今週は聴取率週間。二月前の「山下達郎最新ライブで棚からひとつかみ」(10月26日放送)が聴取率週間で、そのときは8月30日に山中湖で行った「SWEET LOVE SHOWER」からのP.A.OUTだったが、今回も引き続き「山下達郎最新ライブで棚からひとつかみ」にしようと思ったのだとか。前が一万人規模の野外ライブだったので、今回は400人ライブハウス、「マニアック・ツアー」の最後に急遽決まった10月10日、名古屋ボトムラインのライブ・ソースを聴いてもらうことにしたという。ライブは1曲が長いので55分だとほんの舐める程度。マニアック・ツアーと同じ曲順、頭から4連発。本当はちゃんとミックス・ダウンしてオンエアしたいけれど、まりやさんのライブ・ツアー中で時間の余裕が全然ないのでP.A.OUT。前半はボトムラインのライブ・ソース、後半はクリスマス時期なので、いつもライブでやってるアカペラのライブ・ソースから何曲か。後半は今年と昨年のツアーが混在するので今週は「山下達郎 今年と去年のライブで棚からひとつかみ」。すべてP.A.OUTだが比較的出来のいいのを集めてきたそうだ。

・クリスマス・イブ
その前にクリスマス・シーズンが本格的になってきたので「クリスマス・イブ」にリクエストが集まってる。

前半は今年10月10日、名古屋ボトムラインのライブ・レコーディングのP.A.OUT。今年のホール・ツアー「マニアック・ツアー」と全く同じ選曲でオープニングの4連発「SPACE CRUSH」、「あまく危険な香り」、「雨の女王」、そして「ピンク・シャドウ」。「ピンク・シャドウ」は10月26日放送と同じテイク。

・今後の予定
来週21日からの二週間は年末恒例のまりやさんをゲストに迎えて「年忘れ夫婦放談」。いつもは「年忘れリクエスト大会」をやってるが、今年は余裕が全然なかったので年明けてから「新年リクエスト大会」。ライヴの感想、質問、お便り、リクエストを募集してるとのこと。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

後半はクリスマス・シーズンなのでライブでいつもやってる、一人アカペラのカラオケをバックにライブで歌ってる、そのアカペラのライブでのソースから何曲か。今年は「マニアック・ツアー」だったので今まで一度もやってない曲、『ON THE STREET CORNER 2』に入ってる「MAKE IT EASY ON YOURSELF」というテリー・ランダッツオの曲を歌った。達郎さんの好きな曲なので選曲。10月4日の倉敷市民会館からのP.A.OUT。昨年は『MELODIES』30周年と『SEASON'S GREETINGS』20周年だったのでクリスマスめいたツアーを行った。そのツアーのライブ・ソースで昨年12月19日の大阪フェスティバルホールから「MY GIFT TO YOU」。

最後は昨年12月23日の中野サンプラザから「BELLA NOTTE」と「HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS」。

12月21日・28日は、毎年恒例「年忘れ夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
http://www.tatsuro.co.jp

・お願い
番組のダビング依頼はお断りしております。悪しからずご了承いただけますように、よろしくお願い申し上げます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Best Always

2014年12月10日 | 大滝詠一

達郎さんの番組で『Best Always』(Disc 1)特集を聴いて、
「それはぼくじゃないよ」が今回のベストに選曲されなかったことを知りました。
シングルにもなったのになぁと思って調べたら、
もともとカップリング曲であることが判明しました。

松本隆さんの詞が歌入れの直前に届いて、
譜割りが吟味できなくて未消化のまま歌入れしたそうです。
アルバムで録り直してアルバム・ヴァージョンが完成形ということでした。
それでタイトルも「それはぼくぢゃないよ」に変えたのかな。

僕がはじめて「それはぼくじゃないよ」を聴いたのは30年くらい前のこと。
ラジオで聴いて大滝詠一の'70年代の作品に興味を覚えました。
実際にアルバム『大瀧詠一』をCDで買うのは1989年か1990年くらい。
今でも持ってますが、アルバム・ヴァージョンは朴訥とした味が消えてて。。

そんなことを思いながら『Best Always』のDisc 1を聴きました。
ブックレットには達郎さん、銀次さん、元春、杉真理さん、まりやさんのコメント。
銀次さんのコメント、「僕はずっと大瀧さんの歌声のファンでした」に深く頷きました。
僕も大滝さんの歌声が好きだった。
Disc 1なら「指切り」が好きだし、「ブルー・ヴァレンタイン・デイ」、「外はいい天気だよ'78」、
そして「夢で逢えたら」が好きだ。
なんかいろんな思いが交差して不思議な気持ちになりますね。
個人サイトで取り上げております。
どうぞよろしくお願いします。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Sunday Song Book #1156

2014年12月07日 | Sunday Song Book

2014年12月07日プレイリスト
「ボブ・クルー追悼で棚からひとつかみ Part 3」
1. 踊ろよ、フィッシュ / 山下達郎 "オーパス" '89('12)
2. DUSTY / THE RAG DOLLS '65
3. WATCH WHERE YOU WALK / FRANKIE VALLI "TIMELESS" '68
4. PEOPLE WILL TALK / THE CALENDAR GIRLS '65
5. ONE MORE TEAR / BOB CREWE '67
6. TIME FOR YOU AND ME / THE BOB CREWE GENERATION "STREET TALK" '76
7. JEAN / OLIVER '69
8. IT TOOK A LONG TIME / BOB CREWE "MOTIVATION" '74
---------------------------------------------------
■内容の一部を抜粋
・近況
12月に入り道が混みはじめてきたという。'80年代は12月のお終いの頃に中野サンプラザでライヴをやっていて、家からクルマでホールに向かう道が混んでて二時間近くかかることもあったそうだ。そうすると裏道を開拓して、どんなに混んでても40分で行ける裏道を開拓したとか。先日、そのルートでは途中までしか行けなくなってしまったという。三十代の頃はそうやって裏道の開拓をしていたことを師走になると思い出すと達郎さん。
番組は直近で収録している。まりやさんの33年ぶりとなる全国ツアーはゼビオアリーナ仙台と真駒内セキスイハイムアイスアリーナが終わったところ。北海道の会場はアイスアリーナ、スケートリンクなので暖房がなくて寒かったそうだ。明後日12月9日(火)は博多のマリンメッセ福岡。アリーナは今まで日本武道館と大阪城ホールでしかやってないので、「けっこう新鮮な、興味津々といいましょうか。恐いもの見たさ、そういう感じで(笑)、やっております。お陰さまでなんとか順調にライヴ・スケジュールをこなしております。演奏もだいぶこなれてまいりました。明後日 マリンメッセ福岡にお出でのみなさま、お待ちし申し上げております」と達郎さん。

・souvenir 2014 LIVE
全国6都市9公演のアリーナ・ツアー。詳しい情報は竹内まりやスペシャル・サイトにて。
http://wmg.jp/mariya/

・ボブ・クルー追悼で棚からひとつかみ Part 3
10月19日の放送以来、二ヶ月近く間が空いてしまったが今週は「ボブ・クルー追悼で棚からひとつかみ Part 3」。特集というほど緻密にできなかったが3回目となるのでめぼしいところは大体オンエアしたという。今週はボブ・クルーがヴォーカリストとしてソロで歌ってる作品をいくつか紹介しつつ、レアなアイテムも残りものには福があるということで選曲したそうだ。

・踊ろよ、フィッシュ
SUBARUのインプレッサSPORTのCMに「踊ろよ、フィッシュ」が使われていて、先月末からオンエアがはじまり一年間流れる。
http://www.subaru.jp/impreza/special/

今がいちばんテレビでオンエアされているそうだ。なぜ冬に「踊ろよ、フィッシュ」なのかわからないが、リクエストも集まってきてるし、せっかくなので。

・DUSTY
1965年前後になると売れてきて、レーベルを設立したりして、忙しくなり直接関与ができなくなる。そうするとボブ・クルー・プロダクションの名の下に、いろんな人に曲を書かせて、アレンジをさせてヒット曲を作って行こうとした。今週の前半はそんな中から何曲か。まずは1965年のラグドールズ「DUSTY」。ラグドールズはガール・グループだが、1965年になるとブリティッシュ・インベンジョンのイギリス勢がどっと押し寄せてきて、それまでのアイドル歌謡は駆逐されてゆくが、ボブ・クルーのグループはそれに敢然と立ち向かってゆく、そういう意気込みが感じられる素晴らしいシングル。日本では発売されなかったとか。東芝は当時ビートルズでウハウハしてて、ガール・グループには見向きもしなかったようだ。

・WATCH WHERE YOU WALK
フランキー・ヴァリの1968年のセカンド・ソロ・アルバム『TIMELESS』に入ってるボブ・クルーとボブ・ゴーディオのコンビによる作品で「WATCH WHERE YOU WALK」。当時のビクターからアルバムは出なかったそうだ。「CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」が入ってるファースト・アルバムも出なかった。1968年というとドアーズやジェファーソン・エアプレインの時代なのでフランキー・ヴァリなんてどうでもよかったのかもしれない。出てたらもうちょっとフランキー・ヴァリの認知度があったものと思われる。

・PEOPLE WILL TALK
サンディ・リンツァー、デニー・ランデルのコンビの作品。1965年のカレンダー・ガールズの「PEOPLE WILL TALK」。資料がないのでどういうグループなのか全くわからない。お皿がようやく届いて番組でかけることができるとか。
曲をかけ終えて。
「完全にリーバー/ストーラーの感じでございますが。でもボブ・クルーです(笑)。これトレイシー・デイが歌ってるくさいなぁ」と達郎さん。

達郎さんがチャーリー・カレロのアシスタントに聞いた話では、レコーディングの最中にビルが火事になって、火が回ってみんなが逃げ出そうとすると、「ちょっと待て! もうワンテイク録れば最高のものができるんだ!」というエピソードがあるそうだ。「すごいですね、仕事の鬼」と達郎さん。

・ONE MORE TEAR
ボブ・クルーはもともと歌手としてスタートしたが、鳴かず飛ばずで俳優とかいろいろなことをやってるうちに、業界に入ってきてプロデューサー、ソングライターとしてフォー・シーズンズで大成功を収める。歌手の魅力捨て難く、たくさんソロ・レコードを残している。1966年にボブ・クルー・ジェネレーションというプロジェクトでインストゥルメンタルの「MUSIC TO WATCH GIRLS BY」(邦題「恋はリズムにのせて」。日本ではアンディ・ウィリアムスのヴァージョンで有名)がヒットした。ボブ・クルー・ジェネレーションというユニットではアルバムの中に必ず自分の歌を入れたり、シングルもたくさん出した。その中から出来のいい曲「ONE MORE TEAR」。1967年のソロ・シングルでボブ・クルーと、ボブ・クルー・ジェネレーションのアレンジをやっているハッチ・デイビーとのコンビによる作品。

・TIME FOR YOU AND ME
もう一曲、ボブ・クルーの歌で1976年にボブ・クルー・ジェネレーションの名義のアルバム『STREET TALK』からメロウな「TIME FOR YOU AND ME」。1976年はフランキー・ヴァリの「CAN'T TAKE MY EYES OFF YOU」のヒットで大盛り上がりの頃、達郎さんの『CIRCUS TOWN』が出た年。ディスコ・ブームの頃で、ボブ・クルーはこのアルバム『STREET TALK』ではトム・モールトンを起用してフィラデルフィアでレコーディングしてたりする大プロデューサー。

・山下達郎ライブで棚からひとつかみ
来週は聴取率週間なので10月26日放送の続き「山下達郎ライブで棚からひとつかみ」。今年だけで行けるか、あとはクリスマス・シーズンなのでアカペラのライヴ・ソースでクリスマスっぽく、去年と今年のミックスという感じになるかまだ未定。スケジュールの都合でリミックスがまだできないのでP.A.OUTから。

・年忘れ夫婦放談
再来週21日からの二週間は年末恒例のまりやさんをゲストに迎えて「年忘れ夫婦放談」。ライヴの感想、質問、お便り、リクエストを募集してるとのこと。

・アルバム『VARIETY』30th Anniversary Edition
まりやさんの1984年のアルバム『VARIETY』30th Anniversary Editionのアナログ盤が今週水曜日12月10日に発売される。二枚組仕様の180グラム重量盤でボーナス・トラックの収録はない。

・ニュー・アルバム『TRAD』
まりやさんのニュー・アルバム『TRAD』のクリスマス・パッケージを期間限定で販売中。DVD付きの初回限定盤を今年限りとなるクリスマス・デザインの三方製ボックスで包装したスペシャル・パッケージ仕様。赤のニット・デザインのパッケージがDVD付きの初回限定盤の上からかぶさるかたち。2014年11月18日(火)~12月25日(木)までの期間限定販売。期間内でも予定枚数が終了次第なくなるのでお早めにお求めくださいとのこと。

竹内まりや情報についてはスペシャル・サイトにて。
http://wmg.jp/mariya/

・JEAN
'60年代末期にオリバーという男性シンガーが連続してたくさんヒットを出す。1969年のセカンド・ヒット「JEAN」はボブ・クルーのプロデュースのもとでロッド・マッケンの作品を歌って全米2位。アレンジはハッチ・デイビー。

・IT TOOK A LONG TIME
1977年のアルバム『MOTIVATION』はプロデューサーがジェリー・ウェクスラーとバリー・ベケットでマッスルショールズでレコーディングしている。ラヴェルの「LADY MARMALADE」が入ってる1974年のアルバム『NIGHTBIRDS』収録曲「IT TOOK A LONG TIME」を取り上げてボブ・クルーが歌っている。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

12月14日は、「山下達郎ライブで棚からひとつかみ」
http://www.tatsuro.co.jp
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佐野元春 and The Coyote Band 2014 AUTUMN TOUR

2014年12月01日 | 佐野元春

10月25日(土)。
約半年ぶりに元春のライヴを聴きに行きました。
個人サイトにレビューをアップしました。
よろしくお願いします。

新しくなったフェスティバルホールで元春を観るのは2回目。

元春は開口一番「日本シリーズじゃなくてこっちを選んでくれてありがとう」(笑)。

アンコールでも
「大阪の街は輝いてる。
 日本シリーズとグリコの看板が新しくなったから。
 あぁ、僕は何を言ってるんだろう(笑)」。

イベンターからいろいろと吹き込まれたのかな。
チケットを手配したときはまさか日本シリーズの第一戦と日程が重なるなんて思いもしませんでした。
ちなみに阪神、第一戦を取りました。

ライヴは今の大阪の状況を反映したかのような大盛り上がり。
元春も「大阪のみなさんは上手に僕を踊らせますね」と独特の表現。

そうそう小松くんが10月23日誕生日だったそうです。
そこで小松くんにコメントを求める無茶ブリも(笑)。
「42歳になりました」と小松くん。
厄年ですね。

- おまけ -

グリコの看板

左が五代目で右が六代目。



看板のお色直し中は綾瀬はるかが代走で登場しました。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする