こんなこと考えました

ニュース・映画・本・電車の中の風景などなどで、感じたり思いついた事を不定期に書き込んでいきます。

誰もが言っているだろうけど

2019-07-29 06:16:43 | Weblog

誰かが発言していたけど、高校野球の予選を5月から始めればいい。甲子園での試合スケジュールが過密になっているのが、選手の野球人生をかけての問題になっている。

まず、高校野球放送が教育的な立場ではないこと。視聴率優先で進められていることが前提になる。

また、球場の貸出利益の問題を誰も言わない。阪神球団は、高校野球が実施されるときはホームゲームが行えない。利益追及だから割り切っているのかもしれない。

NHKも複数箇所で試合をやられるよりは、機材と人材を集中できるので効率的だろう。番組制作のことを考えなくて済むし、視聴率も何もせずに稼ぐこともできる。

マスコミも先行取材はしているだろうけど、基本的には、活躍した選手の後追いが大会期間中のメインになる。また、選手の家族など取材対象が限られるし、逃げられることもない。楽ができるし話題にもなる。

毎年話題に出るのが、ピッチャーを複数人用意できないチームは、出場できなくなるシステムを言うのだが、地方公で人口が少ない地域では、ベンチ入りするのにギリギリしか選手が集まらず、交代できる選手が揃えられないチームの参加を認めないのは、人権的に問題がある。と主張するのは避けられない。

甲子園大会が地方の代表として、出場するのであれば、負けた高校からでもベンチ入りをさせたらどうか? と言うこともあったが、高校のアピールの場でもあるので、他の学校からの助っ人は認められないのだろう。

試合形式の見直しが考えられないのなら、試合放棄を誰の(視聴者からも)文句もなく行えるようにしたらどうだろう。

エースピッチャーが潰れてしまうようなら、代わりのピッチャーでは勝てる見込みがない。そんな試合を見せられるのもどうかと思うんだけれど。

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