こんなこと考えました

ニュース・映画・本・電車の中の風景などなどで、感じたり思いついた事を不定期に書き込んでいきます。

「タイムマシンにお願い」を聞いていて

2022-11-20 17:55:14 | Weblog
SF好きとして、結構なタイムマシンものを読んでいたが、あることに気が付いた。
未来は確定していないし、予想することもできない。ってことを忘れていた。
未来に行く話だと、「可能性のある世界」に飛んでいってしまうわけだが、そんな未来が成立する可能性? なんて何%なんだ? ってことだ。
例えば西暦2500年にタイムトラベルしようとする。(まあ、西暦が使われ続けているとしてだが)その時点では未来が確定していないわけだよね。あり得るかもしれない数億・数兆通り可能性の一つにジャンプするんだ。
どんな未来になっているにしても、元の世界に戻った時に、その知識を有効利用できるだろうか? 
例えば、株の取引で大儲けをしようとするかもしれない。23度はうまく行くかもしれないが、大した額でなければ、一生左うちわなんてことにはならないだろう。

 過去を変えたところだが、現時点で通り過ぎた過去は普遍なんだから、その道筋にいた自分が他の時間軸に行く。なんてことはあり得ないことだろう。
意識が入れ替わった。って方法もあるだろうけど、その場合は入れ替わった先の意識が、自分のそれまでの人生とどう折り合いをつけられるかってことにも言及しなければならなくなりそう。歴史の流れを変えずに小狡く立ち回るには、小遣い銭程度の利益で納め続けなければ、すぐに破綻する。
そんな話を誰が読みたいだろうか?
コメント
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