市町村合併で、二つの離島を持つことになった宗像市。そのうちの一つ、地島(じのしま)で椿まつりが開かれるというので、島旅仲間と共に小さな旅へと出かけました。
宗像離島の発着場となる神湊へは、JR東郷駅からバスで20分。宗像大社を経由し、田んぼの中をのんびりと走ります。
神湊(こうのみなと)というバス停で思わず降りかけてしまいますが、最寄りバス停は終点の神湊渡船場になるのでご注意を。
フェリーターミナルは、最近建て替えられたようです。吹き抜けにはシンボリックなフラッグが掛っていました。
地島の人口約200人に対し、椿まつりには800人規模の観光客が訪れます。市営航路は臨時切符売り場や臨時船も出して対応していましたが、列の後ろの方は積み残しになってしまいました。
旅客船は決して大きな船ではありませんが、ぎっしり150人が詰め込まれると、案外入るものだなと思います。
このところの、ぐずつき気味の天気もどこへやら。すっきり晴れた天気に、島旅気分も沸き立ちます。
小さな島ですが、集落と港は2ヶ所あります。まずは島の南側にある、泊に寄航。
祭り会場まで距離はあるものの、2つの集落を結ぶつばきロード(健脚向きコース)を散策して会場に向かう人々が降りていきました。
西海岸を回り込み、白浜港に到着。港の前が、祭り会場です。
さっそく島の子どもたちが、案内パンフレットを手渡してくれました。総合学習の時間にでも作成したのでしょうか。島の歴史や特産品もカバーした、力作のガイドブックです。
テントの出店では、島の特産物を使った食べ物が並んでいました。
びっくりしたのは、その安さ。椿油で炊き込んだ「椿油ごはん」が二百円、サザエは1個50円!朝11時前でしたが、さっそく海辺でランチにしました。
ステージイベントも、午前・午後と続きます。司会はプロ、中身は手作り感いっぱいで、そのギャップが楽しかったです。
お腹も膨れたところで本来の目的を思い出し、椿散策に出発! 残念ながら見ごろは過ぎたそうですが、自生する6千本余りの椿の花が、ところどころに残っていました。
泊港方面への遊歩道はアップダウンが激しいとのことですが、展望台に向かう倉瀬遊歩道は比較的穏やかな道のり。海の青に、赤い椿が映えます。
展望台からの眺めも良好。都心から1時間とは思えないほどの、透き通った海です。
帰路は歩いて、泊港からの乗船を試みました。14時10分の船は、白浜出発時点でほぼ満員。数人しか乗れずに、行列からは文句も上がりましたが、島の生活航路にお邪魔させてもらっている気持ちは忘れたくないもの。島の時間を楽しむ、余裕が肝心です。
さいわい、続行の臨時便にはなんとか乗船。接続のバスもぎっしり満員御礼で、一年で島一番の賑わいに埋もれた一日でした。
宗像離島の発着場となる神湊へは、JR東郷駅からバスで20分。宗像大社を経由し、田んぼの中をのんびりと走ります。
神湊(こうのみなと)というバス停で思わず降りかけてしまいますが、最寄りバス停は終点の神湊渡船場になるのでご注意を。
フェリーターミナルは、最近建て替えられたようです。吹き抜けにはシンボリックなフラッグが掛っていました。
地島の人口約200人に対し、椿まつりには800人規模の観光客が訪れます。市営航路は臨時切符売り場や臨時船も出して対応していましたが、列の後ろの方は積み残しになってしまいました。
旅客船は決して大きな船ではありませんが、ぎっしり150人が詰め込まれると、案外入るものだなと思います。
このところの、ぐずつき気味の天気もどこへやら。すっきり晴れた天気に、島旅気分も沸き立ちます。
小さな島ですが、集落と港は2ヶ所あります。まずは島の南側にある、泊に寄航。
祭り会場まで距離はあるものの、2つの集落を結ぶつばきロード(健脚向きコース)を散策して会場に向かう人々が降りていきました。
西海岸を回り込み、白浜港に到着。港の前が、祭り会場です。
さっそく島の子どもたちが、案内パンフレットを手渡してくれました。総合学習の時間にでも作成したのでしょうか。島の歴史や特産品もカバーした、力作のガイドブックです。
テントの出店では、島の特産物を使った食べ物が並んでいました。
びっくりしたのは、その安さ。椿油で炊き込んだ「椿油ごはん」が二百円、サザエは1個50円!朝11時前でしたが、さっそく海辺でランチにしました。
ステージイベントも、午前・午後と続きます。司会はプロ、中身は手作り感いっぱいで、そのギャップが楽しかったです。
お腹も膨れたところで本来の目的を思い出し、椿散策に出発! 残念ながら見ごろは過ぎたそうですが、自生する6千本余りの椿の花が、ところどころに残っていました。
泊港方面への遊歩道はアップダウンが激しいとのことですが、展望台に向かう倉瀬遊歩道は比較的穏やかな道のり。海の青に、赤い椿が映えます。
展望台からの眺めも良好。都心から1時間とは思えないほどの、透き通った海です。
帰路は歩いて、泊港からの乗船を試みました。14時10分の船は、白浜出発時点でほぼ満員。数人しか乗れずに、行列からは文句も上がりましたが、島の生活航路にお邪魔させてもらっている気持ちは忘れたくないもの。島の時間を楽しむ、余裕が肝心です。
さいわい、続行の臨時便にはなんとか乗船。接続のバスもぎっしり満員御礼で、一年で島一番の賑わいに埋もれた一日でした。