Chang! Blog

福岡のハングル検定準2級建築士、そして一児の父の[ちゃん]のブログです

北海道へ【1】富士に揺られてます

2008年10月31日 | ■携帯レポート
 というわけで、今夜から「転職区切り旅行」に出ました。職場を定時にアウトして、地下鉄とソニックを乗り継ぎ、小倉で寝台特急「富士」をキャッチ。A個室シングルデラックスでくつろいでいる所です。

 高くて狭い「独房」とはいえ、雰囲気は上々。室内灯を消せば、ゆるやかに田舎の夜の風景が流れていきます...
 一方、B寝台車の方は、意外なことに大分トリニータのサポーターでいっぱい。激しい上位争いの応援に向かうようで、意外な需要があるもんです。

 到着は明朝10時。非日常のくつろぎを満喫します。明日は友人宅に泊まり、明後日はいよいよ北の大地です。

はやぶさ・富士 VS サンライズ瀬戸・出雲

2008年10月29日 | ■旅と鉄道
 突然ですが、あさって金曜から再来週の土曜まで、北海道旅行に行くことになりました。
 東京から「ぐるり北海道フリーきっぷ」で5日間、東京までも夜行列車で行く予定。いつもどおりの鉄道三昧です。

 九州では売っていない「ぐるり」については、東京の友人の協力を得て、行きの「はやて&スーパー白鳥」、帰りの「北斗星」ソロをゲットできましたが、思いの他、東京までの足の確保に苦労しています。

 往路の「はやぶさ・富士」は、さすがに廃止が迫っているとあって、B寝台まで含めてほぼ満席。それでも2回目の「みどりの窓口」通いで、小倉からの「富士」シングルデラックスを確保できました。
 問題は、帰りの「サンライズ」。岡山までなので瀬戸でも出雲でも構わないのですが、シングルデラックスもシングルも、何度トライしても確保できません。廃止されるわけでもなく、純粋に人気列車であることが分かります。

 しつこく通って手に入れようとは思っていますが、夜行列車の不振がにわかに信じられない活況。一種のブームであることや、金曜日であることも理由でしょうが、その価値が見直される機会になってはくれないかと、駅通いを続けながら思ってます。
 …そんな簡単な話じゃないか。

nimoca普及に合わせて改札も変わる その2

2008年10月27日 |  □ニモカはスゴカ、はやかけん!
 増え続けるnimocaユーザーに、苦肉の策を取っていた井尻駅ですが、今週から1台増設されました。これで下車時も3台中2台、乗車時にいたっては3台すべてがnimoca対応に。改札の流れもぐっとスムーズになりそうです。

 nimocaといえば、いよいよJALとの提携で、JMBnimocaのスタートもアナウンスされました。
 実際のところ、マイル交換比率はいまひとつだし、交通系ポイントをマイルに変えられないこともあって、あまりうまみを感じないのが残念。財布の中のnimocaとJALカードを合体させて、スリム化する意味では入ってもいいかなと思ってます。

カフェはしご

2008年10月19日 |  □福岡発おでかけ日記
 まったりしたいなと思った日曜日、カフェをはしごして、リフレッシュしてきました。

 まずはミクシィで某マイミクさんが一押ししていた、造船所の真横にあるカフェバー「ブレス」。こんな所に!? というような、工場街の路地裏にあります。もともとは民家だったと思われる木造2階屋ですが、内装は懐かしいような、おしゃれなような、なんとも落ち着けるクーカンでした。

 3つのケーキ(ハーフサイズ)にアイス、飲み物がついた欲張りセット(900円)を口に運びながら、荒津大橋の優美な姿とともに、造船所の荒々しい現場の眺めを楽しみつつ、まったり。工場はお休みでしたが、平日ならダイナミックな動きも楽しめそうです。平日休みがあれば、パスタランチでも食べにきたいな。

 ちなみに夜はバーになるんだとか。夜景がきれいだろうなー!


 そのまま佐賀市三瀬村まで車を飛ばし、夏のキャンプ以来のカフェのっちで晩ご飯(外観の写真は夏のときのものです)。前回はキャンプ料理だったので、ご飯は今日が始めて。料理も自然の味でおいしかったです。またケーキセットまで食ってしまいました、どんだけ食ってるんだか。

 夏の青々した自然もよかったけど、虫の声と闇夜の里山を眺めながらのご飯も、また落ち着いていいもの。ループ橋を使えば福岡からも近いし、気軽にまた来てみよう。

惜別!0系新幹線に乗ってみた

2008年10月18日 | ■旅と鉄道
 あんまり惜別モノは好きではないのですが、昔の色に戻った0系新幹線を見たらなんだか懐かしくなり、土曜の昼下がり、博多南線を往復してきました。博多から290円、竹下からでも350円で乗れるんだから、恵まれた試乗環境だと思います。


 博多発13時29分の列車は、時間帯がいい上に、「こだま」として09分に到着した後20分も止るので、写真撮影にも好都合。前後にはカメラを構えた人たちとともに、たまたまN700から降りたところに出くわし「懐かしいな」という面持ちで眺めている人もいました。
 車内は「ウエストひかり」時代に2×2シートへ改装されていて、居住性はいまもって上々。でも車内の「ごつい」造作は、紛れもない昭和の車両で、国鉄の車両でした。デッキの写真は、今回の惜別イベントではなく、以前から掲げられていたものです。
 博多南までは、あっという間の10分の旅。博多南駅でも大撮影大会でした。


 帰路は100系。運よく、元グリーン車のシートを装備した車両でした。同じ4列シートとはいえ、ずっしりと沈み込む座り心地の良さは、さすがグリーン。孫と共に0系体験にきたと思しきおばあちゃんも、「いい車両やね!」と感心しきりでした。
 物心ついた頃は100系が席巻していた世代の僕にとっては、同じく終焉が近付きつつある100系も気になる車両。来週の博多車両基地開放ではグランドひかりの食堂車も公開されるらしく、足を伸ばそうかと思っています。

にしてつ祭りに行ってきました

2008年10月13日 | ■旅と鉄道
 鉄道の日関係のイベントはここ数年ご無沙汰でしたが、せっかくの西鉄100年イベントということで、筑紫車庫で開かれた「にしてつ電車まつり」に行ってみました。けっこう身近な場所でやっているイベントなのに、今回初参加です。

 連絡バスを降りれば、まずは物販コーナー。吊り革や禁煙プレートなどの車両部品や、遠く京急、南海からの売り場も遠征してきてました。
 nimocaグッズのコーナーでは、手持ちのnimocaで1回参加できるくじ引きコーナーがあり、マウスバッドが当選! はじめてのnimocaグッズキャンペーンでも貰っているので、2個目のゲットとなりました。ヤッタネ! 気分が良くなり、1050円也のフェレットぬいぐるみ(大)を買ってしまいました。

 メインイベントはやはり、車両整備工場の一般公開。いつもとは違った角度で電車を見ることができ、ブレーキや圧縮空気など、電車の仕組みも学べます。
 面白かったのが、車両部品や廃材を利用した、車両基地手作りの工具やグッズ。オートメーション化できない、車両工場での「職人技」が光っていました。


 ちなみに今回、鉄道趣味ではない人間を、こっち世界にひっぱり込もうと連れて来てみていたのですが、工場内では目を輝かせていました。大成功!? もっとも鉄道に興味を持ったわけではなく、機械屋としての興味関心だったようです。
 …楽しんでもらえたなら、まあいいか。

汽車ソロキャンパーズは伐株山へ2日目

2008年10月05日 |  □福岡発おでかけ日記
 明けて2日目は雨。ちょい風邪がぶりかえした感じです。

★雨がふって身動きも出来ないので、昼過ぎまでダラダラ
(いろいろ語らいつつダラダラ過ごす時間が大切なのだ)

★雨の中を車道経由で下山
(緩やかな坂なら、重いキャンプ道具でも楽勝♪)


★豊後森機関庫を眺め、普通列車で天瀬へ
(機関庫祭りは来週でした。残念!)

★天ヶ瀬駅前の露天風呂で雨の川を見ながら温泉タイム
(ビニルシートの壁もなくなり開放感が復活。100円で味わえる満足です。地元自治会に感謝!)


★ゆふいんの森Ⅰ世で福岡へ戻り
(やっぱりゆふ森に乗るなら、木のあたたかみあるⅠ世だね! ゆふ森弁当に生ビール、コーヒー、マドレーヌと、最後に贅沢三昧。行き帰りとも隣が韓国人観光客だったのは驚きでした)

 7時に帰り、楽しい思い出を夢枕にそのままバタリ。翌日7時まで起きませんでした。

汽車ソロキャンパーズは伐株山へ1日目

2008年10月04日 |  □福岡発おでかけ日記
 今回の汽車ソロキャンパーズは、ちょっと遠出して大分県玖珠町の伐株山へ。
 遠出とはいってもナイスゴーイングカードの割引がきいて、汽車賃は往復5千円以内です。


★まずは博多発「ゆふいんの森1号」で豊後森へ
(本当は「ゆふDX」のパノラマシートで行くはずだったけど、師匠のアクシデント?で後続のゆふ森へ。Ⅲ世は久々だったから、これはこれでいいのだ)

★玖珠町市街地へ歩き、食料調達
(昼ごはんは、九州1号店との噂もあるフレッシュネスバーガー玖珠店。外観、内装ともに最近の店と違って、個人経営の店と勘違いしそう)


★車道ではなく登山道経由で伐株山へ
(平地では気にならなかったキャンプ道具も、さすがに山道では応えた! 本格登山のためには鍛えなきゃなあ)

★30分で山頂へ到着
(盆地が広がる爽快な景色、豊後森駅もはるか眼下!)


★葡萄を食べたりビールを空けたりコーヒーを淹れたりしつつ、のんびり数時間を過ごし
(地元の人から東京からの遠征組まで、パラグライダーのフライヤーとのふれあいも楽しかった)

★反対側の麓にある「伐株山 憩いの森キャンプ場」へキャンプを張り
(徒歩客の値段の設定がなかった! 便宜上、単車料金となりました)


★弱アルカリ井戸水の風呂でくつろぎ
(半端な温泉より温泉らしかったです。ただしフリーサイトでは、コテージ宿泊者がいた場合のみ使用可能で、入れたのはラッキー。シーズンには五右衛門風呂もあります)

 例によって飲んだくれて、夜はふけていきました。つづく。