久留米の夏を告げる、水の祭典久留米まつり。
1日目の8月4日夜は、メインストリート・明治通りを封鎖して行われる、1万人のそろばん総踊り。今年で3年連続の出場です。
ガンダムさんと一緒に2時間、久留米の街を練り歩き、飛び跳ね、声が枯れるまで叫び続けました。
そして8月6日は、352回目の筑後川花火大会。大震災の影響で今夏は中止になる花火大会も多かったそうですが、筑後川では「こんな時こそ盛り上げていこう」というムードに乗り、協賛金は例年よりも多く集まったとか。しかも金曜日ということで、人出も多かったようです。
今年も、篠山と京町の2会場分散開催。市内各所に掲げられた看板は篠山会場への案内のみで、JR久留米駅に至っては「京町会場は大変混雑、篠山会場へ」という誘導もやってました。
でも大会の起源は、水天宮への奉納花火。縁日的な雰囲気も楽しめる京町へ、つい足が向いてしまいます。
最初1時間くらいは小雨が続いて大変だったけど、後半には雨も上がり、大きく開く大輪の華や、あでやかな仕掛け花火が魅了。
しかも8時を過ぎれば、土手の向こう側にも小さく見える花火が。どうやら昨夜は、吉野ヶ里町でも花火が上がっていたようです。篠山、京町、吉野ヶ里の3会場の花火を同時に楽しめるとは、なんと贅沢な。
このタイプの花火、今年はずいぶん多かったです。派手じゃないけど、いい感じ。
ビールを傾けつつ雨上がりの風に吹かれ花火を眺めていると、日本人に生まれてよかったなあとしみじみ思います。
クライマックスは八女人形会館の提供。この後に上がった打ち上げは、圧巻でした。
1時間半の花火に、満足満足。ざわめく人垣にもまれつつ、大人しく帰宅しました。