8月最初の週末、鹿児島県・東シナ海に浮かぶ甑島の島旅に誘われました。この記事のタイトルは、主催者命名の企画名そのままです。
せっかくなので薩摩川内までの往路は、お馴染み肥薩おれんじ食堂「おれんじバー」の新プログラムを楽しみながら下ることにしました。
久留米までは快速に乗って節約、800系「さくら」に乗り換えて新八代まで駆け抜けました。
途中、熊本の前後では「九州をどこまでも」の音楽に乗せて、ドリカムの車内放送が。ちょっと音量が大きすぎる気はしたけど、楽しい旅が始まる気分が盛り上がりました。
新八代駅の在来線ホームに移り、「おれんじ食堂」をお出迎え。川内からの「クルージングディナー」は、平日にも関わらず、団体さんを中心にかなりの人数が降りてきました。
フルコースで楽しめば2万円を超える高値ですが、各地で続々登場しているレストラン列車の先駆者は、今も変わらぬ人気を保ってます。
一方、水俣へと下るおれんじバーの乗客は、僕らを除けば1人だけ。以前のダイヤではディナーコースとして川内まで行っていましたが、その時から昼便より閑散としている印象はありました。
さっそく「ワンプレートおつまみ」と、料金に含まれるワンドリンクが運ばれてきました。車窓を眺めながらの冷え冷えビールは文句なくおいしいものの、おつまみはスナック菓子を皿に盛っただけというのは…。
料理とは言わずとも、せめて日奈久ちくわか薩摩あげでも付いていれば…「おれんじ食堂」に期待するクオリティに ほど遠いおつまみは残念だ…乗車+ワンドリンク+おつまみで3,800円というのは、ちょっと高いんじゃ…
などと不平も浮かんできますが、充実したドリンクメニューを見ていると、テンションも戻ってきます。特に、きちんとグラスに注がれて出てくる焼酎は、1杯300円と割安です。
夕暮れに乾杯!豊富な銘柄を前に、あれもこれもと手が出てしまい、ついつい飲みすぎてしまいました。
東シナ海沿岸に出る頃には、ちょうど日没の時間を迎えていました。これは最高な車窓!と喜んでいたものの、列車は全速力で海岸線を走り抜けてしまいます。
これまでは、夜便であっても徐行運転を行っていた区間。客室乗務員の車窓案内の放送もなく、どうしてしまったんでしょう。
車端部に準備されている沿線銘菓は、食べ放題。特に案内がありませんでしたので、取り逃しませぬように!
沿線の果物の味が詰まったクッキーやマドレーヌは、毎度のことながら美味です。
運転席の後ろにピアノが準備されているものの、演者は2号車で休憩中。生演奏は昼便向けのサービスで、「おれんじバー」での演奏はありませんでした。
「おれんじバー」は、本来回送となる区間を、金曜限定で営業している形。でも決して安くはないお金を取って乗せるのだから、手は抜いてほしくないというのが、偽らざる感想です。
とはいえ、これまでの「おれんじ食堂」のクオリティが高すぎたからこそ出てくる感想なのは確か。本格的な焼酎を心行くまで楽み、ごきげんで下車したのでした。
出水から川内までの1駅間は、新幹線で移動。「おれんじ食堂」を挟むと新幹線が細切れの乗車になってしまい、どうしても高くなってしまうのはネックの一つです。
福岡から川内や鹿児島まで、おれんじ鉄道の区間を中抜きにした割引きっぷがあればと思います。
川内で下車。本日の泊りは、川内駅前のスーパーホテルです。2割のプレミアが付く「ふるさと旅行券」を活用して、実質4千円台で泊まれました。
広めのベッドや大浴場もあって、至極快適なビジネスホテルです。
「バー」でだいぶ飲んでしまいましたが、改めて近所の飲み屋さんへ。
20時までのサービスタイムに入れば、生中が305円というのは納得の範囲。しかし同じ時間帯なら、焼酎飲み放題325円というのは衝撃プライスで、さすがは鹿児島です。
料理もおいしければ、店の子も元気元気!旅の本番を前に、日付が変わるまですっかり楽しんだ0日目でした。
せっかくなので薩摩川内までの往路は、お馴染み肥薩おれんじ食堂「おれんじバー」の新プログラムを楽しみながら下ることにしました。
久留米までは快速に乗って節約、800系「さくら」に乗り換えて新八代まで駆け抜けました。
途中、熊本の前後では「九州をどこまでも」の音楽に乗せて、ドリカムの車内放送が。ちょっと音量が大きすぎる気はしたけど、楽しい旅が始まる気分が盛り上がりました。
新八代駅の在来線ホームに移り、「おれんじ食堂」をお出迎え。川内からの「クルージングディナー」は、平日にも関わらず、団体さんを中心にかなりの人数が降りてきました。
フルコースで楽しめば2万円を超える高値ですが、各地で続々登場しているレストラン列車の先駆者は、今も変わらぬ人気を保ってます。
一方、水俣へと下るおれんじバーの乗客は、僕らを除けば1人だけ。以前のダイヤではディナーコースとして川内まで行っていましたが、その時から昼便より閑散としている印象はありました。
さっそく「ワンプレートおつまみ」と、料金に含まれるワンドリンクが運ばれてきました。車窓を眺めながらの冷え冷えビールは文句なくおいしいものの、おつまみはスナック菓子を皿に盛っただけというのは…。
料理とは言わずとも、せめて日奈久ちくわか薩摩あげでも付いていれば…「おれんじ食堂」に期待するクオリティに ほど遠いおつまみは残念だ…乗車+ワンドリンク+おつまみで3,800円というのは、ちょっと高いんじゃ…
などと不平も浮かんできますが、充実したドリンクメニューを見ていると、テンションも戻ってきます。特に、きちんとグラスに注がれて出てくる焼酎は、1杯300円と割安です。
夕暮れに乾杯!豊富な銘柄を前に、あれもこれもと手が出てしまい、ついつい飲みすぎてしまいました。
東シナ海沿岸に出る頃には、ちょうど日没の時間を迎えていました。これは最高な車窓!と喜んでいたものの、列車は全速力で海岸線を走り抜けてしまいます。
これまでは、夜便であっても徐行運転を行っていた区間。客室乗務員の車窓案内の放送もなく、どうしてしまったんでしょう。
車端部に準備されている沿線銘菓は、食べ放題。特に案内がありませんでしたので、取り逃しませぬように!
沿線の果物の味が詰まったクッキーやマドレーヌは、毎度のことながら美味です。
運転席の後ろにピアノが準備されているものの、演者は2号車で休憩中。生演奏は昼便向けのサービスで、「おれんじバー」での演奏はありませんでした。
「おれんじバー」は、本来回送となる区間を、金曜限定で営業している形。でも決して安くはないお金を取って乗せるのだから、手は抜いてほしくないというのが、偽らざる感想です。
とはいえ、これまでの「おれんじ食堂」のクオリティが高すぎたからこそ出てくる感想なのは確か。本格的な焼酎を心行くまで楽み、ごきげんで下車したのでした。
出水から川内までの1駅間は、新幹線で移動。「おれんじ食堂」を挟むと新幹線が細切れの乗車になってしまい、どうしても高くなってしまうのはネックの一つです。
福岡から川内や鹿児島まで、おれんじ鉄道の区間を中抜きにした割引きっぷがあればと思います。
川内で下車。本日の泊りは、川内駅前のスーパーホテルです。2割のプレミアが付く「ふるさと旅行券」を活用して、実質4千円台で泊まれました。
広めのベッドや大浴場もあって、至極快適なビジネスホテルです。
「バー」でだいぶ飲んでしまいましたが、改めて近所の飲み屋さんへ。
20時までのサービスタイムに入れば、生中が305円というのは納得の範囲。しかし同じ時間帯なら、焼酎飲み放題325円というのは衝撃プライスで、さすがは鹿児島です。
料理もおいしければ、店の子も元気元気!旅の本番を前に、日付が変わるまですっかり楽しんだ0日目でした。