Chang! Blog

福岡のハングル検定準2級建築士、そして一児の父の[ちゃん]のブログです

本日は宮崎出張中

2007年05月29日 | ■携帯レポート
 今日は宮崎県某市への日帰り出張。会社の規定では航空機利用でもOKなのですが、出張先は宮崎県北部のため、空港からの時間がかかります。いずれにせよ1日がかりの出張になるというわけで、JR利用にしました。博多朝7時半発、夜9時着。現地滞在はわずか30分、ほとんどが移動時間です。

 行きの列車は、1往復となってしまった昼の宮崎直通列車「にちりんシーガイア」。九州新幹線開業以降、5時間を越え走る九州の特急列車はこれくらいのもので、最後の長距離列車といえるかもしれません。
 とはいえ実態はさみしいもので、「つばめ」型車両がビュッフェ営業をしながら堂々7両で駆けたのも今は昔。5両編成のハイパーサルーン車内には、ビュッフェどころか車内販売も乗っていません。
 救いなのは、大分駅で5分停車があること。うどんスタンドで、駅弁を買うことができました。大分から先の車内はガラ空きで、席を向かい合わせにして弁当を食べていれば、旅気分。書類のチェックもはかどりました。

 出張先へは、駅からバスに乗り40分。行きも帰りも乗客が2人(僕含)で、ローカルバスの厳しさを感じました。そんな状況でも、すみずみまでICカードを利用できるようにしている宮崎交通の努力には、頭が下がります。

 帰路はにちりん&ソニックの乗り継ぎ。にちりんはグリーン車もないモノクラス3両で、それでも県境区間の乗車率は1~2割程度。よくぞ、1時間間隔の運転が維持されているものと思います。空いているのは、乗客にとってはありがたい話しですが...
 大分駅では883系の「青いソニック」に乗り継ぎ。この列車では自腹で(当たり前!)、グリーン車に乗ってみました。883系のグリーン車は、ソニックデビュー前の展示会で、試しに腰掛けてみたのが最初で最後。当時の印象よりは、はるかにゆとりがあり、客室乗務員のサービスもいたれりつくせり。多少は(学生時代よりは)余裕ある立場になったし、たまにはグリーンに乗ってみるのも悪くないなと思いました。
 博多まであと2時間、のんびりします。





新北九州空港へ②ノンストップバスは大正解

2007年05月26日 |  □福岡発おでかけ日記
 空港の滞在時間は1時間弱。開港直後は見学客が引きも切れなかったという新空港も、見学者と思しき人はほんの数組です。
 トータルデザインされたスターフライヤーの「専用空港」というイメージだったので、空港自体もばりばりにデザインされているのかなと思っていましたが、これといって普通のターミナル。規模は小さいながら、ガラス箱のようなエントランスが美しい建物です。
 ターミナル前の大規模駐車場は、車でいっぱい。割安な駐車料金がここの「ウリ」ですが、止まっている車のナンバーは「北九州」や「筑豊」が中心。福岡ナンバーのエリアまで取り込むまでには至っらなかったようです。

 17時20分、黒い機体もつややかに、羽田からのSFJ機が到着。降り立った乗客は、駐車場とバス乗り場へ次々と集まります。17時40分に、小倉駅ノンストップ、黒崎駅、朽網駅、ひびき学研都市へと4方面のバスが出て行くのは、壮観です。小倉駅行きは満席近く、他の便もそこそこ乗っていて、バス連絡は各方面とも定着している模様。
 その5分後には、一歩遅れて三萩野、平和通経由の小倉駅行きが発車。このバスの乗客は、僕を含めてわずか2人でした! ほとんどの人は小倉駅を目指すわけで、ノンストップ便をメインにした春のダイヤ改定は、正解だったようです。
 もちろん、僕も含め2人とも三萩野下車。無人のバスは、小倉駅へと走っていきました…

 さて、この日小倉にやってきたのは、留学仲間に誘われ参加しはじめた、日韓交流会に参加するため。「交流会」といっても、気楽に飲んで騒いで友達を作れる会で、今回も(暴走気味に)かなり楽しませてもらいました♪ カラオケ大会では、ノリだけで2位を獲得。おしゃれな壁掛けCDプレーヤー、あーたーっす。
 30~40人規模の集まりを、難なく取り仕切る幹事さんには、毎度頭が下がります。また来月も、よろしくお願いします!

新北九州空港へ①千代乗り継ぎ失敗

2007年05月26日 |  □福岡発おでかけ日記
 月イチの、小倉での集まり。夕方までの予定はなしだったので、未訪だった新北九州空港に行って見ることにしました。

 福岡市のJR沿線住民としては、小倉まで列車で出てバスで行くのが順当なルートですが、福岡からの経済的で早いルートを探すべく、「高速千代ニュータウン」で高速バス同士を乗り継ぐコースを選んでみました。時刻は以下の通り。

博多→(市内バス)→蔵元14:15→(高速バス「ひきの」号)→14:54高速千代ニュータウン15:01→(エアポートバス)→15:35新北九州空港

 100円バスで蔵元へ。天神発着の短・中距離バスが経由するここは、知られざるバスターミナル。デイリーの軒先は、バス待ちの人でいっぱいです。乗るべき「ひきの」がやってきたのは、定時の6分過ぎ。このままじゃ乗り継ぎも危うそうですが、高速上でいくらでも時間は回復してくれるでしょう…
 と思いきや、なぜか都市高速でも九州自動車道でも、きっちり60km、80kmの順法運転。西鉄の、いつもの走りはどこに行ったの?
 結局遅れは回復せず、千代NTでは向かい側のバス停にちょうどエアポートバスが到着したところ。乗り継げるわけもなく、かといって千代経由のエアポートバスは数少ないので、そのまま小倉まで乗ることにしました。

 小倉に着いても、次の空港行きは30分後。最初からソニックに乗っておけばよかった。
 バスは、この春に登場した小倉~空港のノンストップ便。小倉駅北から直接都市高に乗るので、早くて定時運行にも優れます。このバスも、きわめて順法運転。運転士さんはチラチラとスピードメーターを気にしている風だし、なにかあったのでしょうか?
 できたばかりで真新しい東九州道をひた走り、まだまだ新開地風の臨空地区を走って空港連絡橋へ。ガラス箱のターミナルに到着したのは、16時40分。予定より1時間遅れで、本当に飛行機に乗る時じゃなくてよかったぁ!

ゲキ★ヤス土日乗り放題きっぷの知られざる特典

2007年05月26日 | ■旅と鉄道
 「ゲキ★ヤス土日乗り放題きっぷ」、旅好きの間では話題沸騰ですね!
 僕も周りの人に「こんなきっぷが出るんだよ~」と5人に話してみたところ、2人はすでに旅行計画を立てている最中、1人は「それならどこか行きたい!」と好感触、1人は「時間さえあえば旅立つ」。残る一人は「土日になんて休めるかい!」という結果。下手すると、5人中4人が旅立ってしまうかもしれないという状況です。逆に混雑が心配になってきました…

 ところで、九州特急フリーきっぷには、最終日に夜12時をまたがる列車に乗った場合でも、その列車を降りるまでは有効という、知られざるルールがありました。
 ではゲキ★ヤス土日乗り放題きっぷの場合はどうなの? パンフやホームページを見てもそのような記述はないので、さっそくテレホンセンターに問い合わせてみました。

 結果は…同じルールは、「ゲキ★ヤス」にもあるとのこと!つまり、日曜日深夜のドリームにちりんに乗れば、翌日月曜日の下車駅まで有効ってことです。福岡の人が宮崎を(あるいは逆を)めいっぱい楽しむなら、このルール、大いに使えそう。さっそく、旅程の立て直しにかかりました。

九州内2日間1万円乗り放題!

2007年05月16日 | ■携帯レポート
 帰宅中、なにげなく駅のリーフレットコーナーを見ていたら...ちょっと、すごい切符の広告が出来てるじゃないですか!

 その名も「ゲキ★ヤス土日乗り放題きっぷ」。6月の第3、4、5週の週末限定で、JR九州内の新幹線まで、2日間乗り放題というきっぷです。これで価格はなんと1万円!九州新幹線開通以後、もっともお得なきっぷといっても、過言ではないのでは??

 この価格、現在売られている「20周年フリー」2日間用の半額以下です。すでに3日間用でスタンプラリーを終えてしまった私ですが、このきっぷで2回に分けてチャレンジした方が、安い上に、ゆとりある旅らしい旅ができたような...そう思うと、ちょと悔しくもあります。
 まだスタンプラリーがお済みでない方は、ぜひ「ゴールドプランに対するホワイトプラン」的なこのきっぷで、チャレンジしてみてはいかがでしょうか??

 このきっぷ、レンタカーを免責込み3800円で借りれたり、JR九州ホテルに5000円で泊まれたりと、普通の旅にも使いやすい特典が満載。のんびり南九州の旅にでも出かけてみようかと、ただいま思案中です。


旅レポート5はやぶさモーニング

2007年05月07日 | ■携帯レポート
 迎えて朝。ただいまはやぶさは、山口県内を走行中です。

 はやぶさに乗ったのは、2001年以来だから、かれこれ6年ぶり。その間に併結相手は「さくら」から「富士」に代わるという変化がありましたが、個室ソロは、特に変わってないようです。

 むしろ、悪くなった点が目立って仕方ありません。
 たばこ臭い室内、ガリガリ音を立てる自動ドア、修理を諦めたオーディオ装置。ロビーカーの連結も、なくなってしまいました。朝の車内販売が健在だったのにはほっとしましたが、この列車自体が、廃止に向かってまっしぐらに走っていると思わざるをえません。

 JRがその気なら、こちらができることはただ一つ。来たるXデーまでになるべく利用して、Xデーが遠のくようにするのみです。不満は多いけど、また乗ります。


旅レポート4はやぶさより

2007年05月06日 | ■携帯レポート
 今夜は、東京から熊本へ向かう、孤高の寝台特急「はやぶさ」の個室寝台・ソロからのレポートです。

 富山を7時に出発、高山本線経由(代行バス含む)で飛騨古川へと出ました。古い街並みは美しかったですが、惜しいなと思う点もいくつか。飛騨市の公共施設の立派さには、ただ驚くばかりでした。

 さらに高山に出て、わずか1時間半の街並み散策。観光客でごった返していて、風情も何もありませんでしたが、見学した重要文化財の風格は、そんな雑踏をかき消すほどのたたずまいでした。

 下呂でも途中下車。名高い温泉地ですが、外湯に浸かってみても、循環なのかお湯の個性が分かりません。橋の下の露天風呂「噴泉池」は源泉そのままのようですが、橋から丸見えの上に脱衣所もなし。ちょっと抵抗ありましたが、思い切って入ってみました。すべすべのお湯、うーん、最高!
 一緒に入っていたのも地元の方で、暖かい雰囲気になれた露天風呂でした。

 岐阜に出た後は、留学生時代共に頑張り世話になった友人に連れられ、ひつまぶしを食べに行きました。そのまま、薬味を入れる、茶漬けにするという3段階の食事法は、味わいもそれぞれ。めちゃうまでした。

 そして岐阜から「はやぶさ」に乗り、個室でビールを飲みつつくつろいでいます。新幹線より高いですが、列車の中で一部屋占有できるという贅沢ができるのだから、文句なし。非日常体験を楽しんでいます。
 博多着は明朝10時。旅は終着駅までが「往路」です。


旅レポート3富山より

2007年05月05日 | ■携帯レポート
 今夜は、富山市西町(にしちょう)のビジネスホテルからお送りしています。「にしまち」とは読まないんですね...

 朝、七尾から親戚の車で高岡に出発。氷見からは、景勝路線として名高い氷見線に乗る予定でしたが、10分差で乗れずに残念(>_<)代わりに氷見線沿いの道を走り、同じ景色を楽しみました。今日は「晴れすぎ」とかで立山連峰も望めず、さらに残念(>_<)それでも海は真っ青、ゴキゲンなドライブでした。

 高岡からは、加越能鉄道の起死回生三セク「万葉線」のアイトラムで射水市新湊へ。赤いボディがスマートながら、乗客の少なさがちょっと心配になりました。
 無料渡船で対岸に渡り、連絡バスで富山市岩瀬浜へと出て、町並み散策。歴史的な町並みは観光客でいっぱい。気軽な日帰り観光として、市民に親しまれているようです。

 そして今回の旅の一番の目的だった、富山ライトレール富山港線「ポートラム」に乗車。連休中ということもあり、15分おきにやってくる電車はどれも満員。「何色が来るかな?」と目を輝かせている子供たちの姿が印象的でした。
 ローカル線再生のモデルとして、そして路面電車復権のシンボルとして、今後も変わらぬ活躍を祈念します。

 さらに「地鉄」の路面電車も体験。この3日で、北陸の5私鉄を渡り歩いたことになります。はあ、お腹一杯...
 明日は高山本線で、沿線に乗り降りしながら岐阜へ抜ける予定ですが、予報は大雨。大丈夫かな。