今住んでいる博多区諸岡から、地元佐賀のみやき町に帰る時は、いつも国道3号線から筑紫野バイパスを経由して帰っています。有料道路150円の投資で1時間程度で帰れる快適ルートですが、この4月に新ルートが開通しました。福岡県那珂川町と佐賀県吉野ヶ里町(旧東脊振村)を結ぶ「東脊振トンネル」がそれ。これまで難路として有名だった坂本トンネルをショートカット。福岡都心と、佐賀東部や筑後地域を結ぶ最短ルートと佐賀県は謳ってますが、実際活用できるルートなのか?試してみました。
大橋駅前から那賀川町中心部方面は2車線が確保されているものの、ラッシュ時は渋滞が激しそう。1車線になってからはのどかな田舎道ですが、道幅は狭く急カーブの連続。制限速度も30~40km程度で、なかなかの難路です。結局諸岡からトンネル入口まで、40分程かかりました。
三瀬トンネルに慣れた身には思いのほか短かったトンネルを抜ければ、そこは佐賀県。晴れていれば佐賀平野を一望できる絶景が広がりますが、停まってゆっくり眺める場所がないのは惜しい所。なにやら広い駐車場のある木造の建物を建設中で、観光施設でもできるのでしょうか。
佐賀県側はトンネル開通に合わせ、制限50kmの高規格道路を整備。カーブはゆるく、エンジンブレーキを利かせながら一気に下ります。その平地に降りるまでが、短いこと短いこと。ものの10分で降りてきてしまいました。みやき町までも目と鼻の先。料金所での休憩を除けば、実家まで1時間で到着しました。
僕個人の利用区間では、所要時間では筑紫野バイパスと大差なく、料金は筑紫野の150円に対し300円と高いため、毎回使うルートにはならないようです。でも混雑時には混雑区間が短く重宝しそう。なにより、山の緑と佐賀平野の絶景はバイパスにない良さで、2ルートを気分によって使い分けることになりそうです。
贅沢を言えば、福岡県側の道路が整備されればもっと早くなるのにとは思います。佐賀県側の整備状況と比較すれば差は大きく、このトンネルに掛ける両県の思いの差を示しているようです。
大橋駅前から那賀川町中心部方面は2車線が確保されているものの、ラッシュ時は渋滞が激しそう。1車線になってからはのどかな田舎道ですが、道幅は狭く急カーブの連続。制限速度も30~40km程度で、なかなかの難路です。結局諸岡からトンネル入口まで、40分程かかりました。
三瀬トンネルに慣れた身には思いのほか短かったトンネルを抜ければ、そこは佐賀県。晴れていれば佐賀平野を一望できる絶景が広がりますが、停まってゆっくり眺める場所がないのは惜しい所。なにやら広い駐車場のある木造の建物を建設中で、観光施設でもできるのでしょうか。
佐賀県側はトンネル開通に合わせ、制限50kmの高規格道路を整備。カーブはゆるく、エンジンブレーキを利かせながら一気に下ります。その平地に降りるまでが、短いこと短いこと。ものの10分で降りてきてしまいました。みやき町までも目と鼻の先。料金所での休憩を除けば、実家まで1時間で到着しました。
僕個人の利用区間では、所要時間では筑紫野バイパスと大差なく、料金は筑紫野の150円に対し300円と高いため、毎回使うルートにはならないようです。でも混雑時には混雑区間が短く重宝しそう。なにより、山の緑と佐賀平野の絶景はバイパスにない良さで、2ルートを気分によって使い分けることになりそうです。
贅沢を言えば、福岡県側の道路が整備されればもっと早くなるのにとは思います。佐賀県側の整備状況と比較すれば差は大きく、このトンネルに掛ける両県の思いの差を示しているようです。