昨日は、サングラハ中級講座「摂大乗論を読む」でした。
かなり長い年月をかけて学んできた『摂大乗論(マハヤーナ・サングラハ)』の最後の第10章を1月から3月まで6回で学びます。
大乗仏教でいう「仏」の意味を、「法身・自性身」、「受用身・応身」、「変化身・化身」という3つのレベルに分けて述べている「三身説」、全体の結論の部分です。
一見、抽象的な宗教哲学の議論のように思えますが、実は「私と仏・宇宙が一体である」ということの意味を明らかにしているともいえるので、私は「究極のアイデンティティ」論というふうに捉えています。
私は単に個人であるだけでなく仏と一体であるということは、私は絶対に肯定されているということでもあり、私はただこの死んでなくなってしまう体と心だけで出来ているのではなく、宇宙・仏こそほんとうの「私(自己)」であり、時間を超えて永遠であるということでもあります。
そのことが理論としてわかるだけでも、人生に光が見えてくるという気がします。
……と、学びは続き、深まっていきます。
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