ここちよい言葉は蜂蜜のように、
魂に甘く、からだを健やかにする。
(旧約聖書『箴言(しんげん)』第26章24節、聖書協会訳)
菩薩の行なう修行の6項目・六波羅蜜に布施というのがあり、そのもっとも初歩的でどんなに財産がなくてもその気になればだれでもできそうな――実際にはなかなかできないのですが――「無財の七施」というのがあります。
その第二に「言辞施(ごんじせ)」つまりやさしい言葉をかけるというのがあり、なるべく実行したいと心がけています。
ついきつすぎる親父の説教をしたり、それどころか思わずマナ識から意地悪な言葉が出てきたりしがちなので。
確かに、やさしい言葉は、まるで蜂蜜のように甘くここちよく、心の奥底にまで沁み、魂はもちろんですが、からだまで元気にしてくれます。
身心に生きるエネルギーをもらえます。
自分がそう感じているのなら、人にもそうしてあげられるといい、と思うのですが、まだまだ、なかなかです。
(しかし、「まだまだは、ダメだということではなく、これから成長できるということだ」と若者を励ましているように、自分をも励ますことにします)。
心はもちろん、からだまで元気にしてあげられるような言葉を語れる人間になりたい!
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