大和町吉田地区の大畑山麓には幅の狭い扇状地があって、なだらかな傾斜地に田畑が拓かれていますが、今は休耕田が多いですね。年に1~2度は刈り払いされているようですけど、牧草として利用されることは無く、そこに刈り敷かれています。そんな休耕田の法面に、クララの花が咲き始めていました。宮城県北では6月末頃が花期なのですが、ここのクララは1度刈り払われたようで、そのために半月ほど花期が遅くなったものと推測され . . . 本文を読む
大和町吉田地区の大畑山麓、林道沿いや伐採跡地に背高なタケニグサが生えていて、茎の上部には白い花が咲き始めていました。この植物は大型になると草丈が3mほどにもなりますし、茎が中空で竹に似ているところから「竹似草」と呼ばれるようになった、とする説が一般的です。茎や葉柄を千切ると橙黄色の汁が出ますが、我が村ではこれがヨードチンキのようだとして「チンキグサ」と呼んでいました。子供同士で手や足に付けて遊びま . . . 本文を読む