里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

ノアザミ 道端に群生

2017-07-03 | 日記
栗原市栗駒町沼倉の、栗駒ダム上流の県道沿いに咲いていたノアザミの花です。 国内には100種以上の種があるといわれるアザミ属の中で、6~7月に咲くのは ノアザミだけと言われています。 細部を見比べなくても同定できますから、物ぐさな私には大助かりです。                             二枚とも2017.6.27撮影 種の多いアザミですが、その多くは食用になるようです。 . . . 本文を読む

ウツボグサ 沼倉の草地

2017-07-03 | 日記
栗原市栗駒町沼倉地区の、栗駒ダム上流の草地にウツボグサが群れ咲いていました。電力会社の施設近くの草地ですから、年に一度は刈り払らわれているのでしょう。低木やつる草がないため、草丈の揃った心地よい草地が維持されています。ウツボグサの名前の由来は、ウツボグサの花穂の形が、靱(うつぼ)という矢を背負って入れる道具に似ていることから付けられました。                            二 . . . 本文を読む

タマガワホトトギス 沼倉の渓谷

2017-07-03 | 日記
栗原市栗駒町沼倉地区の、渓谷の大岩の間や斜面にタマガワホトトギスが自生しているのを見つけたのは三年前のことです。もう8月でしたからね、既に花が終わって実を結んでいました。植物図鑑によれば花期は6~8月と幅があるため、昨年は中をとって、7月中旬に訪れてみましたが、このときも既に実を結んでいました。以上の経緯から、今年は6月中旬に訪れてみましたが、このときはまだツボミでした。今度こそと再訪したのが6月 . . . 本文を読む