気仙沼市本吉町南部、田束山麓の林道を上がり、標高200mあたりからは道無き
尾根筋を上っていきます。初めは杉林でしたが、しばらくしてヒバ林となるあたり
から、林床に下草や潅木が殆ど無くなってしまいました。
歩きやすく楽になったものの、何とも味気ないものです。
前方に明るい雑木林が見えてくると、林床にトウゲシバやヒナスミレなど小型の植物
が点在するようになります。もう少し上がると暗緑色の小型の植物 . . . 本文を読む
気仙沼市本吉町南部の田束山麓、薄暗い杉林の中の林道を上がっていくと、林際に
サンショウの木が生えていて、黄緑色の花が咲き始めていました。
サンショウは雌雄異株ですから、1本の木に雄花と雌花の両方が咲くことはありません。
さて、写真の花は雄花なのか、雌花なのか、帰宅後に調べるしかないでしょう。
雄花、雌花とも花びらががないと記されています。雄花には雄しべが5本あるのみで、
雌しべは退化しています。 . . . 本文を読む