南三陸町戸倉地区の南部、沢沿いの林道から分岐する作業道を上がって行くと、薄暗い杉林を抜けて、伐採跡の明るい尾根筋にでました。作業道は赤土が露出していて、そこにたくさんのタチツボスミレやアカネスミレが咲いています。タチツボスミレはどこにでも咲いているので殆ど無視、アカネスミレは最初のうちだけ撮っていましたが、ここでは次々と見つかるので、素通りすることが多くなります。そんな作業道をさらに行くと、「おや . . . 本文を読む
南三陸町戸倉地区の南部、沢沿いの林道を上がって行くと、林道沿いや林際にたくさんの白い花が群生しています。4弁花ですから、アブラナ科のコンロンソウですね。やや湿った沢沿いでは、草体が大ぶりで、たくさんの花を咲かせています。また、地下茎を伸ばして増えるようで、大抵は10~20本と群生していますから、藪に邪魔されない沢沿いなどでは、まるで白い帯を引いたかのように見えます。名の由来もそこにあるようで、群れ . . . 本文を読む