トモエソウ 紡錘形の実 2024-07-21 | 日記 気仙沼市本吉町、中河川下流の河川敷を河口側へ下って行くと、作業道より一段低い場所に、草丈1mほどの植物が叢生しているのが見えます。少し黄色味を帯びた茎葉が目立つので、何かと草藪に踏み込んで観察すると、オトギリソウの仲間のトモエソウですね。すでに結実していて、大きく膨らんだ紡錘形の果実の周りには、花びらのガラが付着しています。 果実は蒴果で、完熟すると鞘が先端から小さく5裂して、隙間から小さな種子 . . . 本文を読む