四年前の4月初旬、旧奥州街道の金成宿から一関宿までを、同好の先輩と歩いた
ことがあります。旧奥州街道と現国道四号線はほぼ同じルートを通っているため、
かつての道筋は殆どが国道に取り込まれてしまいました。
金成と一関の間だけルートが違うため、今でもかつての道形が残されています。
山中を通り抜けて一関市真柴地区の牧田集落に下り、集落道を歩いていると、
畑の法面にたくさんのアサツキが生えていました。
農家は細いアサツキなど採らないようで、草丈が10cm以上に伸びて食べごろを
過ぎていました。勿体無いと思いながら通り過ぎたのを、今でも覚えています。
二枚とも2016.3.8撮影
伸びきったアサツキでは絵になりません。
今の時期なら芽生えたばかりのアサツキが撮れるかも知れないと、ドライブがてら
4号線を北上し、一関市の牧田集落を訪れてみました。
四年前のことですから、おぼろげな記憶しかなく、初めに入った道は沢沿いの田んぼに
通じる道で、畑もアサツキも見当たりません。
500mほど北に行ってから民家の間の道を行くと、緩斜面に段が切られていて、見覚え
のある畑が見えてきました。
道下の法面を覗き込むと、ポヤポヤと黄緑色の草が生えていました。
ありました ♪ ジャストタイミングですね、枯草や落ち葉の間から芽生えたばかり。
このような、やわらかな芽生えの写真が撮りたかったのです。
2016.3.8撮影
ユリ科ネギ属の多年草で、北海道~九州に分布する。
山地~海岸の草地や畑に自生し、草丈は30~40cm。
地下にはラッキョウに似た小振りの鱗茎があり、細い毛根が無数に出ている。
根際から生える葉は線形で、細い筒状をしている。
花期は5~6月で、葉の間から花茎が伸びて、茎頂に半球状の散形花序を出す。
花色は淡紅紫色~紅紫色で、多くの小花を密生する。
1つ1つの小花には花被片が6個あり、披針形~広披針形で、長さは14ミリ前後。
6本の雄しべと1本の雌しべがある。
果実は蒴果で、3つに割れて6個の黒い種子を出す。
ことがあります。旧奥州街道と現国道四号線はほぼ同じルートを通っているため、
かつての道筋は殆どが国道に取り込まれてしまいました。
金成と一関の間だけルートが違うため、今でもかつての道形が残されています。
山中を通り抜けて一関市真柴地区の牧田集落に下り、集落道を歩いていると、
畑の法面にたくさんのアサツキが生えていました。
農家は細いアサツキなど採らないようで、草丈が10cm以上に伸びて食べごろを
過ぎていました。勿体無いと思いながら通り過ぎたのを、今でも覚えています。
二枚とも2016.3.8撮影
伸びきったアサツキでは絵になりません。
今の時期なら芽生えたばかりのアサツキが撮れるかも知れないと、ドライブがてら
4号線を北上し、一関市の牧田集落を訪れてみました。
四年前のことですから、おぼろげな記憶しかなく、初めに入った道は沢沿いの田んぼに
通じる道で、畑もアサツキも見当たりません。
500mほど北に行ってから民家の間の道を行くと、緩斜面に段が切られていて、見覚え
のある畑が見えてきました。
道下の法面を覗き込むと、ポヤポヤと黄緑色の草が生えていました。
ありました ♪ ジャストタイミングですね、枯草や落ち葉の間から芽生えたばかり。
このような、やわらかな芽生えの写真が撮りたかったのです。
2016.3.8撮影
ユリ科ネギ属の多年草で、北海道~九州に分布する。
山地~海岸の草地や畑に自生し、草丈は30~40cm。
地下にはラッキョウに似た小振りの鱗茎があり、細い毛根が無数に出ている。
根際から生える葉は線形で、細い筒状をしている。
花期は5~6月で、葉の間から花茎が伸びて、茎頂に半球状の散形花序を出す。
花色は淡紅紫色~紅紫色で、多くの小花を密生する。
1つ1つの小花には花被片が6個あり、披針形~広披針形で、長さは14ミリ前後。
6本の雄しべと1本の雌しべがある。
果実は蒴果で、3つに割れて6個の黒い種子を出す。
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