里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

アカフタチツボスミレ 林道法面

2017-05-13 | 日記

登米市登米町日根牛地区の林道で見つけた、アカフタチツボスミレです。
林道の路肩や、山側法面下などに点々と生えているものの、ほとんどが単生です。
自生地は標高150mほどで、いくぶん湿り気のある半日陰ですね。
一帯の表層地質は、黒色頁岩という中生代の堆積岩からなっています。




                              二枚とも2017.5.8撮影

葉脈に赤斑が入っている株はけっこうあるのですが、斑の細いものがほとんどです。
写真に撮りたくなるような株は10~20株に一つくらいでしょうか。
それと、斑が濃い緑青色のものもありましたけど、赤斑の方が見た目が好いですね。


                                  2017.5.8撮影

昨年観察した、アカフタチツボスミレの記事を下に貼り付けます。
青字をクリックして参照願います。

珍しいアカフタチツボスミレ



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