登米市津山町、丘陵地の狭間の集落道をゆるやかに下って行くと、道路法面に赤く艶のあ
る枝の若木がたくさん生えています。歩み寄って確認するとミズキの若木で、法面全体で
は20本ほども生えていますね。
まだ丈が1mほどしかないので、生えてから2~3年の若木と思われます。
ここ以外では全く見かけなかったのに、ここに集中して生えているのには何か理由があり
そうです。ふと頭上を見上げると、ちょうど電線の下になっていて、これに止まった野鳥
が糞をし、それに含まれていたミズキの種が法面で発芽したものと推測されます。
近くには雑木林や河川敷があるので、そこにミズキの母樹があるのでしょうね。
三枚とも2024.2.9撮影
ミズキは2019年の1月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/3af6e52330e618e9ec5357015488bbb9
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