日立市の石尊山を横断する、送電線下の刈払い地沿いに、ヒサカキの花が咲き
始めていました。関東では森の中にもたくさん生えていますが、刈払い地沿いは
日当たりが良いので、花の開花が早いようです。
因みに、宮城県内では海岸近くにのみ自生しています。それ以外で見かける
のは植栽された木でしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/e2/6d3c13e6d33b40d6672c5b8bf4ee35c6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/23/cf2dfd3f4773e8b3c6426ed8b598c702.jpg)
二枚とも2016.3.30撮影
壷形の小花が鈴生りに咲いているので、観察すべく近寄ると何か臭います。
トイレ臭に近いような ? ・・・そうそう、小便の臭いですね。
新鮮な小便ではなく、2~3日熟成させたような濃厚な臭いです。
花が小さいので、受粉のための虫を呼ぶべく、強い臭いを出しているのかも知れません。
そう言えばテレビの自然観察もので、ニューギニア辺りの子供たちは昆虫採集に出か
けると、小便をして臭いに集まってくるチョウを捕まえる、と紹介されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/3d/8669c41ddb8d225587f3dd8c00f85823.jpg)
2016.3.30撮影
ツバキ科ヒサカキ属の常緑広葉樹。樹高10mほどの小高木で雌雄別株。
岩手県以南の本州~沖縄に分布し、東北地方では沿岸部に、関東以南では山地の
林内や林縁に普通に自生している。
樹皮は灰褐色~茶褐色で滑らかだが、不規則な細かい縦しわがある。
枝は分枝が極めて多く、葉を密につける。
葉は互生し、側枝では2列に並ぶ。葉身は長さ3~7cmの長楕円形で先端は鈍く尖る。
質は革質で厚く、葉表には光沢があり、縁には浅い鋸歯がある。
花期は3~4月、花は直径2.5~5mmで、葉腋に壺形の花を1~3個束生する。
花弁は黄白色で下向きに咲き、強い臭気がある。雄花には雄しべが12~15個、
雌花では雌しべは1個、雌しべの花柱は深く3裂してそり返る。
果実は液果で直径5~8mmの球形、10~11月に黒紫色に熟す。
中には長さ2mmほどの小さな種子が、多数入っている。
始めていました。関東では森の中にもたくさん生えていますが、刈払い地沿いは
日当たりが良いので、花の開花が早いようです。
因みに、宮城県内では海岸近くにのみ自生しています。それ以外で見かける
のは植栽された木でしょうね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/e2/6d3c13e6d33b40d6672c5b8bf4ee35c6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/23/cf2dfd3f4773e8b3c6426ed8b598c702.jpg)
二枚とも2016.3.30撮影
壷形の小花が鈴生りに咲いているので、観察すべく近寄ると何か臭います。
トイレ臭に近いような ? ・・・そうそう、小便の臭いですね。
新鮮な小便ではなく、2~3日熟成させたような濃厚な臭いです。
花が小さいので、受粉のための虫を呼ぶべく、強い臭いを出しているのかも知れません。
そう言えばテレビの自然観察もので、ニューギニア辺りの子供たちは昆虫採集に出か
けると、小便をして臭いに集まってくるチョウを捕まえる、と紹介されていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/3d/8669c41ddb8d225587f3dd8c00f85823.jpg)
2016.3.30撮影
ツバキ科ヒサカキ属の常緑広葉樹。樹高10mほどの小高木で雌雄別株。
岩手県以南の本州~沖縄に分布し、東北地方では沿岸部に、関東以南では山地の
林内や林縁に普通に自生している。
樹皮は灰褐色~茶褐色で滑らかだが、不規則な細かい縦しわがある。
枝は分枝が極めて多く、葉を密につける。
葉は互生し、側枝では2列に並ぶ。葉身は長さ3~7cmの長楕円形で先端は鈍く尖る。
質は革質で厚く、葉表には光沢があり、縁には浅い鋸歯がある。
花期は3~4月、花は直径2.5~5mmで、葉腋に壺形の花を1~3個束生する。
花弁は黄白色で下向きに咲き、強い臭気がある。雄花には雄しべが12~15個、
雌花では雌しべは1個、雌しべの花柱は深く3裂してそり返る。
果実は液果で直径5~8mmの球形、10~11月に黒紫色に熟す。
中には長さ2mmほどの小さな種子が、多数入っている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます