東松島市の宮戸島、漁港から山道を登って、岬のように突き出した尾根を先の方へ歩いて
行くと、マツやツツジなどの間にシュンランが散生しています。
歩み寄って観察すると、株元から花茎を伸ばしてツボミを付けています。
日当りの良い場所の株はツボミがほころびかけていて、数日以内に開花しそうです。
二枚とも2022.3.29撮影
山道沿いや雑木林の林床にはたくさんのシュンランが生えていて、日当りの良い場所では
ツボミが大きくなっています。やや日陰気味の場所では、まだツボミは見えませんが、落
葉を除ければツボミができているものと推測されます。
この島にはシカやカモシカがいないようで、これらによる食痕がありません。
ただノウサギはいるようで、葉先を少しだけかじられた株はありますね。
この辺りでは赤松があちこちで枯れて(松枯れ)いて、そんな木は伐採されて木陰などに積
み重ねられています。赤松が伐採されると、その周囲は格段に日当たりが良くなりますか
ら、そんな場所では何個か花が咲いていました。
二枚とも2022.3.29撮影
シュンランは2015年の4月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/6d0f0b26014c195ba597a817653f5ae6
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